森山問題とハピ☆マテ購買運動について


1、「森山直太朗罵倒問題」とは?

2005年1月から6月まで、テレビ東京系深夜枠で放送されたアニメ「魔法先生ネギま!」のオープニングテーマ「ハッピー☆マテリアル」について、森山直太朗が、5月に放送されたラジオ番組で、堂々と「なくなってほしいですね」と発言した問題。


2、「森山発言」についての詳細

森山が問題の発言をかましたのは、5月20日の「J-WAVE」というラジオ番組。よく知らないが、この番組に、森山はレギュラー出演しているらしい。

この日、ラジオ内で、「ハッピー☆マテリアル」(4月度)が紹介された時、その発言は飛んだ。


P「これこれ、ジャケット」
森山「ああ、萌えー アキバ系のやつだ、あのー これね 無くなってほしいですね
P「なんてこというの。こういう人が日本の経済支えてるのよ、アキバは日本で有名なのよ」
森山「声優さんかな? これ」
P「きれいな方ばっかりですからね、声優さんは」
森山「まぁ、ブームってあると思うんだけど。がんばって日本の経済支えてください!


プライベートでの駄弁り合いならば、こういう発言は飛んでも別に何とも思わない。しかし、堂々と公の場でこんなことを話してしまったのだから、もう怒り以外に何もない。最後に、焦ったのやら、本当に冷やかしなのやらよく知らないが、何ともやっつけな発言でしめている。

アニソンという存在自体、J-POPファンには「ワケわからん」だの「意味不明なものが多い」だの思って見下しているのはわかる。確かに次元が違うものもある。森山も、アニソンについては大したこと思ってないはずだ。
しかし、だからといって、公共の電波であるラジオでこんなことを言ってしまうのは、許せることであろうか?コメントしづらいから私論を適当にかましておけばいいとでも思ったのであろうか?その考え方が、実にアマである。


3、「ハピ☆マテ購買運動」について

この暴言を受けて、立ち上がったのが、「2ちゃんねる」の「VIPPER」たちだ。
「荒廃した音楽業界に革命を!」と言い、何と「ハッピー☆マテリアル」をオリコン1位にするための購買運動を始めたのである。
6月8日に発売された、「ハッピー☆マテリアル」(5月度)から、運動が始まり、その結果、アマゾンで1位、オリコンでも3位を獲得するなど、驚異的な数字を叩き出した。(同じ6月8日に、ORANGE RANGEの「お願い!セニョリータ」も発売され、「ハピ☆マテ」が加熱すると共に「反レンジ」も加熱した。しかし、「お願い!セニョリータ」は、やはり1位を獲得した)

その後、各地で「HAPPY READY GO!!」を合言葉に、更なる購買運動を展開。6月度「ハッピー☆マテリアル」(7月6日発売)も、オリコン3位を獲得。「電車男」による「萌え」ブームにも便乗して、「ハピ☆マテ」は、様々な番組で紹介される。


4、今後の「ハピ☆マテ」の展開

最終話の31人全員ver.を収録した「ハッピー☆マテリアル/輝く君へ〜Peace」(8月3日発売)は、9位で終わり、これで全ての「ハッピー☆マテリアル」の発売が終了した。
「ハピ☆マテ購買運動」もこれで終結か、と思われたが、今度は、「ハピ☆マテを紅白歌合戦に出そう!」という、何ともまた無謀なプロジェクトを実施している。NHKの「紅白歌合戦」の投票フォームから、どんどん「ハッピー☆マテリアル」を投票していくというものらしい。
果して結果はどうなるのであろうか……。


5、森山直太朗はかくあるべき

さて最後に、暴言を堂々とかました森山直太朗について。
彼の心中は客観的では察することはできないが、「たかがアニソンがオリコンにランクするんじゃねぇ」と思ったのだろうか。でなければ、「消えろ」発言はしないだろう。
彼も、「さくら」で大ヒットしながら、最近はパッとしたヒット作が出せなかったので、ああやってラジオで批判に似て非なる暴言をかますのが生き甲斐になっているのではないか?
しかし、音楽家が、他のアーティストを罵倒するだけってのは、泣きたくなるくらいに哀しき醜態だ。無様である。
「ハッピー☆マテリアル」が売れているのが悔しかったのかどうかは知らないが、ただ罵倒するだけのラジオパーソナリティなど辞めて、音楽活動に専念してほしい。森山ファンも、きっとそれを望んでいるはずだ。

あと、「公の場で軽々と罵る言動は社会的欠如極まりない」ということを、肝に銘じておくことである。


私は森山のファンってわけではないので、大した期待はしない。森山がどこまで本気を出せるか、ただそれだけである。




「ハッピー☆マテリアル紅白出場運動」宣伝ポスター



【関連リンク】



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【携帯カメラと紙とペン】
「ハピ☆マテ購買運動」をきっかけに連載され、人気を博した「土管ゆえ」原作者のサイト。現在は、「土管ゆえ」続編の「さよ☆マテリアル」を連載中。