スプロケット抜き工具の自作  2010/12/18 
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<参考文献>
・技能士の友編集部『技能ブックス(7)/手仕上げのベテラン』大河出版 1972
ホームセンターの資材コーナーにて、外径25.4mm(1インチ)、厚さ1.25mm、長さ4mの鉄パイプが700円前後で販売されています。
直径25.4mm(1インチ)です。
300mmに切断します。
金鋸は24山が多く用いられますが、薄肉パイプにはより細かい32山が向いています。
「32山」とは、1インチ当たり32個の刃が刻まれていることを示しています。

実際は両手で金鋸を保持します。
バリを取ります。
パイプ内側のバリも取ります。
やや大きめの万力でパイプをつぶします。
これからチェーンを取り付けます。
使い古しのチェーンでもかまいません。
チェーンの基本構造です。
シマノ TL-CN23などのチェーンカッターを使ってチェーンを切ります。
ピンは完全に抜かずに残しておきます。
両端を外リンクとし、5リンク分をカットします。
マッキーなどの油性ペンで穴の位置に印を付けます。
チェーンのピン径は約3.6mmでした。
φ4.0もしくはφ4.2のキリで穴を空けます。

切り子が目に入る恐れがありますので、安全メガネを着用して下さい。
切り子を刷毛(はけ)で払います。手で払うと切り子が手に刺さる場合があります。
10mm以上ある太めのキリを手で持ち、押し当てながら回してバリを取ります。
取り付け穴が空きました。
完全に抜かずにおいたピンをハンマーで押し戻します。

ピンをアンビル(金床 かなどこ)側にし、反対側からハンマーで叩いた方が入れやすいかもしれません。
完成しました。
先端部分に5リンク、後部に20リンク取り付けました。
パイプを完全につぶしてしまうのではなく、背の側に厚みを残しておくと剛性の上で好ましいかもしれません。
市販品のシマノTL-SR20と並べた様子です。
使用した道具です。

・300mm直定規(ちょくじょうぎ)
・ノギス
・半丸ヤスリ
・油性ペン(マッキー極細)
・4.2mmキリ
・シマノ TL-CN23 チェーン切り
・安全メガネ
・鉄工用ハンマー
・センタポンチ


・電動ドリル
・万力(まんりき)
・金鋸(かなのこ)
実際にスプロケットに当てた様子です。

スプロケットに掛かったチェーンは重力に引かれて垂れ下がります。
スプロケットを外す作業の様子です。

左手でスプロケット抜きを持ち固定します。

TL-LR15ロックリング締め付け工具にモンキーレンチをかませ、右手で押し下げます。するとロックリングがゆるみます。
TAKAよろず研究所
http://www.geocities.jp/taka_laboratory/
2010/12/18
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