切断砥石用ホイルガードの装着  2006/3/3製作
ディスクグラインダには切粉(きりこ)が作業者の方向へ飛ばないよう、「ホイルガード」と呼ばれる安全カバーが装着されています。

新品のディスクグラインダに標準装備されているカバーは「研削砥石」用であることが多く、切断砥石用カバーは別途購入する必要があります。

大きな声では言えませんが、研削砥石用カバーで切断砥石を使用してきました。しかしながら、取扱説明書やカタログには、「切断砥石を使用する際は切断砥石用カバーを装着するように」との記述があります。

ディスクの当て方を工夫すれば、ある程度切粉を他の方向へ逃がすことはできます。しかしながら、切断作業はディスクを立てた状態で行うこともあり、切粉が自分の方向へ飛びやすくなります。
やはり切断砥石用カバーを装着した方が良いのだろうかと思い始めた頃、規模の大きなホームセンターにて販売されているのを見付けました。

「ホイルガード(セツダンヨウ)」、コードナンバー「302-099」、定価740円のところ、693円で販売されていました。
プロの方が使用していたディスクグラインダを譲り受けた時、ホイルガード(安全カバー)が紛失している場合があるかもしれません。グラインダを使い慣れた方ならば切粉の飛ぶ方向をある程度コントロールしたり、予測できますが、慣れない方の場合は装着するに越したことはないでしょう。今回ご紹介したホイルガードは切断砥石用ですが、研削砥石用ガードも安価に入手できると思います。

マキタ総合カタログには記載があります。日立工機総合カタログには部品番号の記載はありませんでしたが、販売店にメーカー名と型番、そして「100mmディスクグラインダ用の研削砥石(けんさくといし)用ガード」が欲しい旨を伝えれば入手できるでしょう。
切断砥石用ホイルガードです。上から見ると一般的な「研削砥石用」と似ています。
しかしながら、裏面はまったく異なっており、ちょうど切断砥石を包み込むような形状をしています。

切断砥石自体は大小様々なホームセンターや金物店で販売されていますが、切断砥石用カバーを常時在庫しているお店は少ないかもしれません。

ディスクグラインダを1台で済ます場合、砥石の交換でさえ手間が掛かるというのに、ホイルガードまで交換するとなると大変です。

今回はリョービG-101を切断専用にするつもりなので問題ありませんが、交換の煩雑さが切断砥石用カバーの普及しない一因かもしれません。
それでは、リョービの約10年前のモデル"G-101"と、日立工機の現行機種"G10SP3"のカバー取り付け方法を見ていきましょう。
リョービ"G-101"のカバー内側です。
日立工機"G10SP3"のカバー内側です。
カバーを外してみましょう。見た感じでは、ほぼ同じような取り付け部となっています。
寸法を測ってみましょう。リョービ"G-101"のカバー取り付け部の直径は40.4mmです。
日立工機"G10SP3"のカバー取り付け部の直径は41.5mmと出ました。
取り付け部の直径に1mmの差がありました。では、実際にカバーをお互いに入れ替えて装着してみるとどうでしょうか。

リョービ"G-101"に日立工機のカバーを装着してみました。
逆に、日立工機"G10SP3"にリョービのホイールカバーを装着してみました。

直径が約1mm異なっていますが、カバー取付ネジによって若干の誤差は吸収されてしまうようです。

安全カバーという重要な部品なので、他機種、他メーカーの部品の流用は本来好ましいことではありません。しかしながら、ディスクグラインダのホイールガードに関しては寸法・形状があまりに似ているのも事実です。
切断用砥石です。研削用砥石の多くはオフセット型(凸)をしていますが、切断砥石は平面になっていることが多いようです。
切断砥石と切断砥石用カバーの組み合わせです。

ディスクグラインダの取扱説明書には、「切断砥石を使用する際には切断砥石用カバーを使用するように」という記載があります。けれども、切断砥石用カバーは別売で、大規模ホームセンター以外は取り寄せになる場合が多いようです。

私自身イケナイ使い方をしてきた時期があるので、偉そうなことを言うことはできませんし、言うつもりもありません。ただ、切断砥石用にはこのようなカバーが存在するということだけご紹介させて頂きます。
<Takaよろず研究所内の関連リンク>
家庭用AC100V溶接機で自作工具製作
<参考にさせて頂いたページ>
日立工機株式会社

TAKAよろず研究所
http://www.geocities.jp/taka_laboratory/
2006/3/3製作 2006/3/17補足 2011/4/23修正
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