『生命の謎』を読む・・32


運命の法則2

死後のステージを決めるもの

2006/02/20

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 前回紹介した「親和の法則」は、出生の場所を決めるだけではない。死後の赴く場所もこの法則によって決定されるのである。

 『生命の謎』によると、肉体を脱した霊魂が生活すべき霊圏は、普通七層に別れているという。これはスエーデンボルグの霊界探検記によっても、マッケンジー博士の霊界行脚記によっても、ヨガの哲学の教える所によっても同じように七層に分かれているという。仏教でも人間、天人、阿修羅、畜生、地獄のほかに「教祖の世界」として声門、縁覚、菩薩、仏の境涯を「一つ」にまとめるならば、七趣の世界を立てたということになる。

 もちろん、この同じ地上という階層に住んでいても聖者もいれば、極悪人もいるように、その階層も一様ではない。
 要は自分の魂の発達具合に即して、心の清まる程度に従って、自分の一番合う境涯に「親和の法則」によって自ずと赴くことになっているのである。

 ある階級の高さにある霊魂は、あまり物的なものに対する執着はないが、音楽が好きならば音楽ばかりやったり、美術が好きならば美術ばかりをやったり、哲学的な思索が好きならば哲学的思索のみを追求する霊魂が自ずと集まってきて一つのサークルを形成している。

 さらにその上にのぼれば霊的生命に目覚めた霊魂が住んでいて、人を霊的に救うことばかりを考えている菩薩衆の世界があり、さらに高く昇れば・・もう吾々はそれを理解することができない。

 とにかくこの宇宙は魂のステージ(境涯)の世界においても無限の階層があるのである。
 谷口雅春先生やシルバーバーチという高級霊によると、地球世界は決して高級な天体とは云えないそうで、私たち地球人も魂のステージが上がっていけば別の遊星の世界に生れ更るという。

 ちなみに『生命の実相』の霊界篇によると、地球学校を卒業するためには、30回から40回ほどの生れ更りが必要であり、スピリットは大体4千年から6千年という途方もない歳月をかけてこの境涯を卒業していくそうである。

 

 

α惑星間哲学研究所ψ