【AVIC-ZH900MD DIY取付方法】
■情報提供:taishin@管理人   ■作業時間:3〜6時間   ■施工:DIY   ■難易度:★★★★☆

▼取付経緯
うちは、納車時はオーディオレスで契約しました。本当はメーカーオプションでHDDナビのバックモニター付きが欲しかったのですが30万円以上したのでその時は断念しました。

その後、『Pioneer carrozzeria DEH-P919』を購入し音質などには満足していたのですが、バックする際の見通しが非常に悪い点や普段運転しない嫁さんが保育園の送り迎えで運転するようになり、後ろをぶつけないためにもバックカメラが必要になり、バック連動機能のあるモニターを探しました。どうせ付けるのなら音質も良く、最新のHDDナビをということで、『Pioneer carrozzeria HDDナビ AVIC-ZH900MD』を購入することにしたのです。
通常、定価は388,500円ですが、今回ネットオークションを利用し新品を16万円台で購入することができ、ラッキーでした。ビーコンもついでに購入し合計で約18万円って所です。カーショップでは値引いても1〜2割引なので、なぜここまで安くできるのかは謎です^^; というよりも、この価格で売っても利益が出てると言うことは、ナビ1台売るとディーラーやカーショップは結構な利益が出ているんでしょうね!

さて、最近のナビは電力をかなり消費するとのことで、メーカーやカーショップに聞いてもバッテリー直結がお勧めとのことでした。バッテリー直結じゃないと動作が不安定だったりとか、液晶表示の不具合などが起こる可能性があるようです。バッ直方法に関しては『バッテリー直結方法』を参考にして下さい。

〔商品〕
Pioneer carrozzeria HDDナビ AVIC-ZH900MD (定価:388,500円)
Pioneer carrozzeria ビーコンユニット ND-B5   (定価:22,050円)

〔準備物〕

ソケットレンチ&スパナ(10mm、14mm)、プライヤー(ペンチ)、・カッター、・ハンガー 、ビニールテープ
プラスマイナスドライバー、電工ペンチ、 平ワッシャー数枚(6mm以上)

■作業前に
まずナビの『取付説明書』を熟読し、作業の流れをイメージします。
一通り流れを把握したら、必要な工具、部品などを最初に全部揃えておきましょう。1つでも欠けた場合、作業時間が大幅に延びてしまう点や作業へのやる気低下の原因となります(笑)
また、この手の作業は半日はつぶす覚悟で臨んだ方がいいです。

■作業開始

では、安全のためにサイドブレーキを引いて作業開始。
電装系の作業ですので、まずはバッテリーのマイナス端子(赤丸)をスパナ(10mm)を用いて外します。
バッ直もいっしょに作業される際は、バッ直作業からされた方がいいと思います。まずは、『バッテリー直結方法』を参考にして下さい。

■パネル、グローブボックス外し
『オーディオ取り付け』を参考にして、インパネパネルとエアコンパネルを外しておきます。
次に、助手席前のグローブボックスを取り外します。 グローブボックスを開けると、まず○印付近でストッパーが引っかかっていますので、それを内側に少し力を入れて外します。次に、もう一箇所左側にあるサスペンションみたいな部品の付け根も外します。最後に手前に引っ張って△印のヒンジ部分からグローブボックスを取り外します。

■ハイダウェイユニット取り付け
今回、私は助手席下へ取り付ける事にしました。本当はホコリや砂、雨水から避けるためリヤのラゲージボックス内へ置きたいのですが、そこまで配線を延長するのが面倒臭かったので妥協しました。後日、暇ができたらハイダウェイユニットが汚れないように適当なプラスチックケースでカバーを付けようかと思っています。

助手席下へ取り付けるため、まず助手席を外します。外し方は、『RECAROシートへ交換』を参考にして下さい。助手席下は薄いカーペットが一枚敷いてあるだけです。取り付け位置を決め、カッターでネジが通るぐらいの切れ込みを+の形で入れます。カーペットの下にネジの付いた取り付けベースを入れて、切れ込みを入れた穴からネジを下から出します。ハイダウェイユニット進行方向と同じ方向でしかも水平に取り付けなければなりません。実は、助手席下は水平ではありません。ドア側の方が少し低いので、私は厚みのある平ワッシャー(直径8mm、厚さ数mm)を2枚入れて高さが水平になるように調整しました。 後は、ハイダウェイユニットを取り付け、付属の蝶ナット(6mm)でしっかり固定します。

■フィルムアンテナ取り付け準備
△印のクリップ2箇所のかん合を外し、フロントピラーガーニッシュを取り外します。また、サンバイザーも外しておくと、天井裏へ配線を入れ込みやすくなります。サンバイザーはプラスドライバーでネジ2本を外せば外れます。フロントウィンドウ内側の汚れを付属のクリーナークロスで取り除きます。各システムの接続は画像右下を参考にされて下さい。

■フィルムアンテナ取り付け
フロントウィンドウにフィルムアンテナを慎重に貼ります。内側からシワにならないように密着させてゆっくりと剥がします。ブースターアンプをフィルムアンテナの金属部に貼り付けます。フィルムアンテナの配線は天井裏とピラー内をはわせます。

■各種配線
オーディオパネル内のエアーダクト前に、各種コネクターがあります。オーディオレスで購入された方は、上図のように白いテープで固定されていますので、テープを取り外して下さい。

まずは、オーディオ用ハーネスの結線です。オーディオ用ハーネスは、10Pコネクター(1〜10番)と6Pコネクター(11〜12番)です。同じ色同士の線を結線すれば問題ありません。

次にナビ用配線です。ナビ用の配線には、車速センサーとバックセンサーとパーキングブレーキセンサーの3本があります。2LのWISHの場合、5Pコネクター(17〜21番)にこれら3本の線はすべて来ていて、17番の赤/白線がパーキングセンサー、19番の青線が車速センサー、21番の赤/黒線がバックセンサーとなっています。 ただし、他の型式の場合、19番が紫色の線で車速センサー、21番が緑色の線で純正用となっているものもありますので、この場合バックセンサーは、リアのバックランプの6Pコネクター内の赤/黒線に繋ぐ必要があります。

この辺の詳しい内容は、「アルパインの車種別情報」が参考になると思います。

1

薄緑
 フロント右スピーカー+側
11
 リア右スピーカー+側
2
ピンク
 フロント左スピーカー+側
12
 リア左スピーカー+側
3
青/白
 アクセサリー電源
13
 リア右スピーカー−側
4
青/黄
 バックアップ電源
14
アキ
 純正用
5
 フロント右スピーカー−側
15
アキ
 純正用
6
 フロント左スピーカー−側
16
 リア左スピーカー−側
7
 アース
17
赤/白
 パーキングセンサー
8
青/赤
 アンテナリモート
18
アキ
 アキ
9
アキ
 アキ
19
 車速センサー
10
 イルミネーション
20
アキ
 アキ
  
  
 
21
赤/黒
 リバース(バックセンサー)

○参考資料: 『オーディオ取り付け』

■ナビ用配線
赤/黒線のバックセンサーにナビのバック信号入力線(紫色)を圧着端子で接続します。
青色線の車速センサーにナビの車速検出回路線(桃色)を付属のUエレメントコネクターで接続します。
パーキングブレーキ入力線は、赤/白線のパーキングセンサーに接続すれば問題ないのですが、この場合、走行中のTV鑑賞ができません。助手席の人ために(本当かい?^^;)、パーキングブレーキ入力線は、先端をクワ形端子にしてアースを取ればOKです。これで、走行中でもTVは映るはずです。アースの取り方ですが、ナビ筐体とブラケットの取付金具部分に挟むか、ブラケットを締めているネジと挟めば大丈夫です。

■各種配線処理
配線処理が意外と面倒で時間がかかります。神経質な方だったらなおさらです(笑)
できるだけ、きれいに干渉がなく、かつ見栄えも良く配線処理を行いましょう。

■GPSアンテナ、ビーコンアンテナ、ハンドルリモコン取り付け
GPSアンテナは、左端に設置しました。本当は真ん中の方が感度がいいような気がしますが、左端でも十分受信レベル良好ですので問題ありません。真ん中には、ビーコンアンテナを設置しました。見栄えもこの配置の方が良さそうだと個人的に思っています。
ハンドルリモコンは、左下に設置しました。なかなか便利で、かなり活用してます。

■動作確認
配線の結線漏れがないか確認し、バッテリーの−端子を接続し、車のエンジンをかけます。
液晶にオープニング画面が映り、かなりの感動を覚えるはずです(笑)
次に、 ナビ画面の指示に従い各種設定を行い、取り付け状態画面で、各種取り付け状態を確認します。GPSアンテナの感度や電圧、ギアをバックに入れたときの信号確認など見れるはずです。これらが無事に動いていれば、作業終了です。


■使用感
【音質】
以前は、『Pioneer carrozzeria DEH-P919』で結構音には満足していたのですが、このナビに替えて間違いなく音質は良くなったと思います。特に高域が聞きやすくなりました。

【ナビ性能】
言うまでもなく、HDDのおかげもあってストレスなく快適に動きます。検索スピードも早いし、間違った道へ行ってもすぐにリルートし、新しいルートを設定してくれます。通常使用する分には、十分すぎるナビ性能だと思います。

【オーディオ使い勝手】
フィーリングプレイが意外に使えます。ただ、もう少し細かな設定でプログラム選曲とかできればなおいいですね。また、著作権のからみもあってなかなかできないのでしょうが、HDDに直接MP3などがコピーできれば言うことないです。パナソニックのストラーダはSDカード経由でコピーできるのに・・・。

【付属フィルムアンテナ感度】
ロッドアンテナの方が確かに感度は上ですが、付属のフィルムアンテナの感度も思ったほど悪くないようです。見通しの良いところであればノイズがなく結構きれいにTVは映ります。走行中は砂荒らしになりますが、基本的に走行中のTV表示自体が問題ですからね・・・(焦)

【音声認識】
音声でもナビを操作できるのですが、1つ「納得いかない」部分がありました。 それは右側の画像をクリックして、動画を見てもらえばわかります!ぜひ音声有りで聞いてみて下さい! あっ、私の生声も入ってますが・・・^^;  音声認識に関しては、そこそこ使えますが、まだまだ改善の余地有りかな。
動画が見れない場合は、下のバナーをクリックして『Windows Media Player 9』をダウンロードして頂くと、見ることができると思います。


※お願い
ここに掲載してあるカスタム情報によるDIYに関しては全て自己責任の範囲でお願いします。
何らかの損害・事故等が発生した場合、 当サイトでは 一切責任を負いかねますことをご承知下さい。

Copyright 2005 WISH Custom Room. All rights reserved.