2012年のビオトープ

2012.4.28

 4月28日、いつものメンバーが集まった。
ビオトープはアゾラがすっかり消えて、気持ちがよい。池が浅くなってきているので、泥をすくって道に
あげたり島をつくって少し深くする。
 コオイムシは既にたくさんの卵を背負っている。
タイコウチの数は多く、おなかがふくらんでいる個体も多い。少し間引いて、じゃぶじゃぶ池へ移す。
 665番と637番、タガメが2頭も見つかった。まだ早いだろうと考えていたので、予想外だ。
今年も順調に多くのタガメが戻ってきて欲しい。






2012.6.17

卵を保護していたオス めすの腹は大きくふくらんでいた

 タガメ池だけで10個も卵塊が見つかった。そのうち9個はオスが保護していた。すでにふ化した卵塊もあって、1令幼虫が網に入った
卵塊のないところで、オス1頭、メス10頭が見つかった。雌雄とも背番号なしの個体が多い。昨年の繁殖数は非常に多かったが、このよ
うに、背番号なしの個体がたくさんはいることを考えると、昨年は確認した個体の他に、多数のマーキング前に飛び去った個体が」かなり
多数いたようだ。今年もかなり多数の繁殖個体がでそうだ。

2012.7.16

タガメは5令幼虫だけで50匹以上 採集したタイコウチの成虫と幼虫


 先月確認した卵塊のほとんどは、無事にふ化していた。今回新たに2個の卵塊を確認した。しかし、卵塊を保護していた2匹の成虫以外は
成虫が全くいなくなっていた。先日の大雨で流されたのか、餌が少ないのでよそへ飛んでいったのか。不思議だ。
成虫はいなかったが、幼虫は1令から5令まで多量にいることを確認した。あまりに多くて、途中からは網に入ってもすぐに放流したため、正
確な数は不明だが、5令幼虫だけで、少なくとも50匹以上確認した。これらの大半は次回には羽化している。次の観察会ではマーキングする
のが忙しくなりそうだ。
 タガメ池でタガメの幼虫同様にタイコウチの幼虫もたくさん見つかった。これらはじゃぶじゃぶ池に放流した。


2012.8.19


 右の写真は、8月19日の観察会で、タガメ池の下池だけで捕獲したタガメの新成虫にマーキングしたもの、
この日マーキングした新成虫は、タガメ池の上池、下池併せて97匹、ジャブジャブなどで捕獲してマーキングした個体が合計34匹、合計すると131匹池のなかには5令幼虫がまだたくさんいるため、昨年の数を上回るかもしれない。
 また、この日は久しぶりにガムシが7匹も捕獲され、夏の終わりというのに未ふ化の卵塊まで見つかった。
次の9月2日の観察会が楽しみだ。

季節はずれのガムシの卵塊?
まだ5令幼虫がたくさんいた ガムシとその卵塊を確認した

2012.10.14
  本日確認し、マーキングしたタガメは6頭だけ、今年度マーキングした新成虫は167頭、里親が育てた12頭と併せて合計179頭になる。
 マーキングする前に飛び立った個体が2〜3割はいるはずなので、今年育ったタガメは少なくとも200頭は越えたものと思われる。
 昨年、今年と非常に調子がよい。この調子がこのまま続くことを祈りたい。