セントルイスに行っちゃいました。2000/10/26
秘密会合のためにセントルイスが選ばれた。我が日本のラボから北米に散らばっている我々研究者にとってセントルイスは非常に都合のいい都市であった。もっともオマハ、セントルイス、バンクーバーからの3人であるが。


セントルイスに留学している友人がいうにはアーチ以外に見るところはないとのことだったので・・
 西部開拓時代の西への入口としての記念に築かれたGateway Archです。高さは192m。周りには何もないので、何となく寂しく意味もなく涙がでてきそうな広場です。アーチは上まで登れるとの話でした。もちろん外観からは全くそのような建物にはみえません。確かに窓みたいなものが頂上付近にみえます。このモニュメントの半円形の意味を理解するためには、英語の説明を読まなければならないのでしょうが、自分が得る印象のみを大切にすることにしました。フィレンツェの建物での様に階段を登っていくのではないだろうなあと心配しましたが、さすがに今世紀後半にできたすぐれもの。ぎゅうぎゅう詰めの楽々設計の乗り物での登頂とのこと。
(写真)近くだと全体象を写真におさめるのは大変でして顔の左半分を地面に押しつけて見上げて撮りました。鼻は右半分に入れておきましたので、この場合問題ありませんでした。
 大丈夫かなあこの造り。私が登っている間に倒れたら痛いだろうなあ。
 アーチの地下には西部開拓博物館がありその対面にチケット販売所がありました。 素登りは$6.00でした。途中何かの記録物?の映画を見たらさらに値段はあがるようです。 まあ、貧乏人の私は素をいつでも基本にしてます。金曜日の午前中だったせいか並んでいる人も少なくてよかったと中に入ったのに、なんと中でかなり長く待たされました。(40分位)そういえば金属探知器とX-Rayを使用しているようでしたが、武器の持ち込みは禁じられているようです。アメリカならではですねえ。私はかなり激しくブザーをならされたのに、ボディーチェックもなく、それからしばらく何が原因でなったのか考えることで時間を潰せましたよ。それから中は坐る場所がなくいい運動になりましたね。
 1人がやっと通れるドアからゴンドラの狭苦しいスペースに5人が詰め込まれ、今まで閉所恐怖症ではなくともその才に目覚めさせてくれるような楽しい4分間を経て頂上に到着しました。頂上ではこんなに狭いところにこんなに人が集まっても大丈夫なのかよ?といった疑問をもつ余裕がありました。高所恐怖症の私でも。どこにでもいるバカなガキが飛び跳ねたり壁をたたいたりしているにも関わらずです。そう。ここは窓がほとんどないのです。外がほとんど見えません。小窓が少しあるだけです。多くの顔がその狭い窓に我先にと混雑を押しわけてへばりついて外界を覗いています。うしろから見ていると、小窓から差し出される餌に子豚が先を争って食らいついているようにもみえ、そちらの方が楽しめました。
(写真) 頂上の小窓から覗く建物の下の景色。これくらいの小窓だと眺めに対する感動はない。また、高所恐怖症の私もあまり気にならなかった。
 一応アーチの足の部分も入れて撮りました。そうじゃないと、なんの特徴もなさそうな街、景色、そのうちこの写真がどこだったか忘れてしまいますしね。でもそのためにはかなり顔面を小窓に押しつけないといけないんですよ。今回は右半分を押しつけてみました。でも右はもち肌なんです。
 ミシシッピ川の側もとりあえずカメラにおさめました。もちろんこれも足を入れます。 鹿児島の甲突川との違いはこれではっきりしたはずです。
 こちらはミシシッピ川側の先ほどとは反対側の足を入れてとった記念すべき写真です。何を記念すべきか今考えながら、記載しているのですが、残念なことにあまりにもすばらしすぎて言葉で表現できません。
 アーチの下からセントルイスのダウンタウンを撮影いたしました。うわあああ。すごい。 すごい。さすがのセントルイスも私が撮ると田舎町にしか見えないようです。でもアーチの下ってこんなもんです。
 アーチの周りを見渡してみると、さすが洗練された公園だけあって、落ち葉で道が見えません。これ位ほっておかれると、いやでも秋を感じさせられます。うまく計算された観光地なのです。
Art Museumでひるめしだけ食べました。
 フォレストパーク内にある美術館にやってきました。アメリカでも有名な内にはいるらしく、約3万点ものアートが展示されているとのことです。折角ですので、昼飯だけを食べにここのレストランMuseum Cafeにはいりました。美術館自体ただで入れるんだけど、ガキどもがうるさくて鑑賞なんてできないですからねえ。てんぷらソバ注文したのですが、いままでの私の人生のなかでこんなにまずい物をたべたことはありませんでした。こんなもんが世の中にあることを知ることができたのはいい経験でした。チップはもちろんはずみましたよ。逆に感動しましたからね。是非お勧め。
 美術館前にこんなもん建ってました。この写真の右側にはとても広い芝がはった広場があり、うちのガキどもが喜んでたんぽぽの綿毛をとばして遊んでいたのですが、ふと気付いたら隣でおっさんたちがゴルフボールを打っておりました。なんとゴルフコースでした。「あぶねえなあ、ゴルフ場ならそれらしい格好をしてろよ。池もあったし砂場もあったから普通の公園かと思ったわい。」
セントルイス動物園
 近くにセントルイスの動物園があり入園料無料とのことで喜んでいきました。ただし駐車場で7ドルもとられましたので、無料だからとして訪れた私の気分はいきなり怒りでいっぱいになりました。夕方遅かったので、動物園の周囲を走っている電車にのるだけですませましたが、これが1人4ドルもしてさらに怒りました。(なら乗るな。)

オマハ芸術の間

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