(まぐろ模写: Tad 画伯作)

 オマハには海がないことが判明している。魚にはほとんどお目にかからないのだ。
 日頃から魚の事ばかり考える私の財布にはマグロの写真を入れておき、密かに微笑みかけるのである。
 マグロに語りかけながら研究をすることで気分も高揚していき、
生きのいいデーターを出すことができる。
 もちろんかつおのことも忘れてはいない。かつおのたたきも最高だ。
先日予想外の場面でイクラを口にすることができた。
 私はイクラは舌の腹でつぶしながらいただくことを生き甲斐にしている。久々に感じることのできたプチプチ感には泣いた。
 ところで先日見た図鑑のマグロがあまりにもおいしそうなので、早速スケッチしてみた。大急ぎで。魚は遠きにありて思うものと説いて歩いているのに、こんなところで涎をたらしているところを見られる訳にはいかなかったからである。
でももう安心完成品は財布にいれたから。






Home