それでもアメリカのレベルが上なんだ。



オマハの小学校は3ヶ月に一回の割で、通知表を出してくる。

しかし子供を失望させないためなのか、

辛い評価が出来ないしくみとなっており、

成績がいいのか悪いのかよくわからない。

評価の欄は、よい・まあよい・とてもよい・のいづれかだ。

おいおい、なめとるんか。

これでは子供達だって自分の実力を把握できないだろう。

我々が学生時代の問答無用の五段階評価は、

子供達に帰宅恐怖症を発症させていたものだ。

通知表を他人に見られないように、隠し持っていても

結局親には見せなければならない。

「遊んでばかりいるからだ!」「勉強しろ」は学期末のお約束だった。

幼いうちから人生の厳しさを教え込む。

「望みません勝つまでは!」が自然と出るようになれば、

富国強兵の理念が行き届いたといえたのだ。

アメリカの小学校は手ぬるいぞ。

こんなことではアメリカの子供達には零戦はまかせられん。

・・・・・・・・・・・。

とにかくだ。通知表は通知表らしくこそこそ持ち歩け。

テーブルの上に放置するな。



2001.10.24 もどる