ピザの恐怖



 どうもアメリカの食べ物は好きになれない。

日本で感じていた欧米の食事とはかなり違う気がする。

こちらの人は何かお祝い事があると、ほとんど必ずと言って良い程ピザが出てくる。

おっと、ピッツァである。

こってりとしたチーズ味が強烈過ぎて

他にいったい何が含まれているのかわかりゃしない。

同時にいくつもの種類のピッツァがでてくる。なんなんじゃ。

歯にまとわりついたチーズを舌でとりはらう作業に将来があるんかい。

ウニ食わせろ。ウニをだせ。

おっとちょっと話題がそれてしまったが。

ピッツァの話。そうピッツァ

そんなとき、Do you like pizza?と目があったアメリカ人に質問される。

せっかくの席で、「もううんざりだ。」なんて言えないから、

I think pizza is best. と、

なにもそこまで言わなくても、といったような答えが出てきてしまう。

社交的というわけさ。

I don't like pizzaと言ってしまって、

その理由を聞かれておろおろする事を回避しているともいえよう。

英語は苦手なんじゃい。わるかったな。

「くっそう。そんなものばかり食っているから、おまえ達は肥満なんだよ。」と

説教をたれたい気持ちで回りを見回したときは決まって、

私より明らかにやせているやつしかいない。

巨大ピースを4つほど皿にとって、飲物はダイエットコーク。

なめとるんか。

「そういうおまえはビールばかり飲んで腹が出ているじゃないか。」

「うるセー、ポップコーンにはビールがあうんじゃい。」

1999.09.09

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