日記のようなものだねーん

2005年05月



2005/05/30


ごった返しの朝の電車内。

身動きできないぎゅうぎゅう詰めの空間なのに

思考は停止していないものだから、

不快指数の上昇たるや凄まじいものがあるわけで・・・。

そんな中登場したのが、

常識ある社会人として生きることを放棄した30代前半位の馬鹿女。

私がわずかに動くことを許されている空間をも蹂躙しながら、

化粧を開始なさった。

寝坊の結果がこの暴挙を生み出しているのであろうが、

この顔がどこまで変化していくのかを

楽しませてもらえるわけだから

この出し物に不快顔を提示する周囲の人々と私は違うスタンスである。

つまり、赤の他人であるはずの私だが

この空間では彼女の唯一の味方になろうとしていたのである。

しかし次の刹那

電車の揺れの勢いを私は彼女に伝えてしまった。

そんな私を、こやつ、わがままいっぱいの自己中顔でにらめつけやがった。

「俺だよ。俺なんだよお。俺は味方だよお。」と、

やさしく返そうとした私の笑顔を

あまりにも不思議な化粧顔がかき消した。

「おい、それは前衛芸術か?」

あまりの驚きにその後の私の思考は停止したのだった。











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