日記のようなものだねーん

2004年03月



2004/03/03
今月こそは研究しましょう。

焼酎を飲みながらそう思うのだけど、

翌日酔いからさめたら、そんな決意なんて、

過去の恥ずかしい思い出にしてしまい、

顔を赤らめながら心の奥底へとしまってしまって・・。

「おいおい、別に恥ずかしい決意じゃなくて、」

「学会に向けて急がなければならないことではないんかい。」

「切羽詰まっているんだろう。」

今月末なのだから学会は。




2004/03/11
飲んでいて、終電に飛び乗って帰宅。

満員電車の座席が空いたものだから喜び着席。

と、目覚めたのは駅員さんにかけられたやさしい言葉のおかげ。

「終点ですよ。」

最終電車だったから、無駄に自宅から遠のいた距離を

取り戻してくれる電車はもうない。

どうしようもなく悲しく長い列に並んでのタクシー。

地球にとって全く無駄なエネルギー消費。

「本来私はこの径路でガス燃料は使用しない。」

と、自然にやさしくない自分を責めてみると、

なんとなくエコロジストとして今まで生きていたかのような錯覚に陥る。

少ない小遣いに大きくのしかかってくる運賃が

せっかく気分よく飲めた本日の私を否定してしまうことになりそうなので、

エコロジストになってみることで・・

貧乏根性丸だし人生の自分を、

気分的にはより高いステータスまで引き上げることができるのだ。

そうなると翌日の二日酔いも

「またかよ、おまえ。懲りないなあ。」

で片づけてしまうのではなく

「エコロジストとして地球にやさしくなかった罰だ。」

ふう解釈されなおし、

自然破壊を憂える自分に感動する自分を見いだすことであろう。

「さあて、今日もエコロジストとしての自分を確かめるために・・」

「とことん飲むぞお。」


2004/03/17
みかんを剥こうと、みかんの皮に親指をたてたとたんに、

指が根本までのめり込んでしまった。

親指の力自慢をしているわけでもなく、

またアル中で力の制御ができなくなったわけでもない。

よくみると、青々とした粉がまぶされている皮の中心は、

ただれた状態であり、

指はその粉ごと球体の中心部へと突き進んでいったのである。

「うぎゃああ、くさっとるやんけえ。」

わかりやすく表現してしまうとそうなる。

「せっかくビタミンCを摂取し、立派な人間になろうと思ったのに。」

背後にわが子の視線

「腐敗汁を親指に這わせてしまった親って・・」

「まだ尊敬してもらえるの?」








Tad国王日々の記録室

ホーム