写真:相対性理論とはかけ離れた理論。

 
 王国に研究室を設置してみた。何を研究するかをテーマに2年間苦しんだ結果、研究員がある計画書を提示してきた。「このグラフを一筆書きできるかどうか?」である。多くの知識人にあたってみたが、どこからどう見たって一筆にはならないだろうとのご意見であった。「おいおい先人に語らせたら負けだ。」国王に一喝された研究員達はさらに2年この疑問に苦しみぬいたが、ある研究員Oの「くれぐれもご自愛くださいませ。」の一言で緊張の糸が切れてしまったようで、「まいったなあ、切れてしまったら一筆にならねえよ。」と機知にとんでいるかのような発言が飛び出した。その彼はそのまま一気に票をまとめてしまい、今では王国総理大臣の地位についているなんて人生なにが功を奏すかわからないねえ。

 







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