写真:夢を追い続ける人生
 
 大きくなったらこの壁についているタイルをすべて数えあげたい。それも、にーしーろっぱーのとお、と簡略したかたちで数え上げていくのではなく、一枚一枚大切に数え上げていきたい。カウンターなんて利用してかぞえてしまうと、カチカチと無機質で心がこもっていないような気がするから、気分的には親指の腹でしっかりと押しながら壁の硬さを確認しつつ数え上げたい、と幼い時に夢見ていたのに、なんと双眼鏡を使用しての遠隔カウント行為に出てしまった。手が届かないところの事まで子供の頃は考えていなかったからだと、いいわけができる年になってしまったが、昨日から数え始めたこのタイル角度的に見えないところがあるため、できるならヘリコプターなどの簡易機械を使用してのカウントまで考えているところが、まだまだ若いと言えるかもしれない。そうだなあ、まだまだ若いといえるなあ。







Home