写真:スライディングのメッカ
 
 何もない部屋ではいきなりヘッドスライディングをしたくなるのが普通であろう。気をつけなければならないのがご飯粒の乾燥物である。これが硬く、顔面を擦るとかなり痛い。顔面にきれいなラインがひかれ、ヘッドスライディング経験者として歴史に名を残すことはできるのかもしれないが、浮気がばれ奥さんによって描かれたラインとの鑑別は専門家でも困難といわれ、認定書の発行には慎重にならざるをえないらしい。そのご飯粒、カーペットにくっついたまま乾燥しているためカーペットの線維ごと抜き取る勢いでないと除去できない。ところで何もない部屋になぜご飯粒が?との疑問が出そうであるが、友人の家で偶然に足の指間に捕らえた粒が気付かれずに、この部屋まで到達した可能性も否定できない。花粉とハチの関係を想像していただければ、理解するのはそう困難ではあるまい。このご飯粒、乾燥物の中ではまだまだ臍の緒の域にまでは達しないものの、一目置いておきたい強者である。







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