写真: 仕事の話を家庭に持ち込まないで!
 
 世界情勢を語りたいときにはリラックスした姿勢をとるといい。それがエストラダ前比大統領の33億ペソの不正蓄財についての内容であったりすると、写真の足の開き位は見せられるようになりたいものだ。しかし人の話を上の空で聞いているといくら足の角度をカモフラージュしてみせたところで見抜かれてしまうものだ。対座する友人の足先から、「どうしてアメリカの鳥の唐揚げには、皮がついてないんだ。」といった切ない想いを見抜いてしまった私であったが、気付かないふりをしていた。しかし、あまりにくねくね動く足の小指に我慢できず、「イカリングとオニオンリングのあいの子イヤリング。」と、きつい言葉でどなってしまった。落ち込む彼の扁平足に反して頬骨があまりにも鋭角なものだから、「たまには逆毛の逆子も生まれるわさ。」とありきたりの表現でなぐさめてしまったが、かえって彼を追い込んでしまったみたいだ。







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