写真:気をつけたい範囲
 
 この雪を甘くみて顔を洗ってみせると大変だ。ふわふわのまま凍っており、えらく硬くなっているオマハの雪なのである。まだサボテンを握りしめていた方が良かったと後悔するに違いない。こんなので雪合戦なんかすると間違いなく恨みをはらせる。石段の手前は下水道の入り口となっているのであるが、全く外見からはそれと判断することはできない。膝小僧まで雪の中に足を踏み入れて、「うをお、すっげー雪。」と一連の動作と台詞を定石のように決めこんで、恋人などの気を惹こうと考えている人には、突然足の根本まで踏み入れてしまった驚きにたいする台詞がアドリブ的に発生してくるとは思えない。でも「うわああ。」の台詞を日頃から練習していれば、大丈夫だ。オマハが長いと深みのある経験をつむのである。







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