会者定離の理
 
 これら器具、試薬、培養液らの中で長時間過ごしているとどうしても、こ奴等に情が移ってしまうものである。近々細胞の数を数える機械(写真の右隅に写っている)が暇を出される。真ん中に3本ならんでいる細胞培養液らはバイ菌を身ごもっていたことが判明し、見せしめに漂白剤を飲まされた末流し台からながされてしまった。左端の保温器は中の水をここ1から2年換えずにいたものだから原始地球に生物が発生したときのように、コアセルベートから進化していった微生物らしきものが繁殖しており、そのうち人類もが出てきそうな勢いであったため、ヒトを作ることがタブー視されている現在この機械も廃棄せざるを得なくなった。この悲しみをのり越えるために歌ってやるよ。♪モンキマージック、モンキマージック。(ゴダイゴ) お前達の新しい門出にはちょっと地味だったかな。







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