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旅の車窓から

中国 上海・杭州

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上海 杭州

関空から上海へ

2008年の春に中国上海と杭州に行きました。 今回は同行者に合わせて関空発。総勢4人となるとパックツアーの方が安くなります。最近では、往復の航空券とホテルだけ、観光(半分は観光という名の土産物屋めぐり)に付き合わなくても同じ料金という良心的なパックツアーもあり、ついでにリニアモーターカーに乗りたいから空港送迎も要らないと言ったところ、そういう条件では申し込みを受けられないという日本側旅行会社の回答で、しぶしぶ浦東空港で現地ガイドの出迎えをうけることに。

関空発も上海発も、朝便でも夕刻便でも同じ価格なら、現地滞在が長くとれる関空朝便、上海夕刻便を選ばない手はありません。でも、羽田との接続を考えると、2008年春時点では中国国際航空では 往きが羽田の始発便でも間に合わず、全日空では帰りが羽田への最終便の乗り継ぎができません。

金曜の夜に仕事を終えてから羽田発の最終便で移動して、関空周辺で1泊することにして、中国国際航空を選びましたが、関空発上海3泊4日に対して、羽田発関空周辺1泊2日の国内移動の高いこと。

特に関空島内はホテルが高いので、南海の貝塚駅前に確保し、一番安いスターフライヤーの最終便を早割で押さえたのが間違いのもと。到着基材の遅れから羽田の出発 時刻がずれ込み、離陸してから座席の液晶モニターに表示される着陸時刻では、関空で南海の最終に間に合わないのでは。少々高くても、発車がが10分遅いJRで日根野のホテルにすれば良かったと反省しても後の祭り。

それでも、着陸態勢に入るころには到着予定時刻が少し繰り上がり、さらにそれより早く着陸したので、預けた荷物がすぐに出てくれば南海の最終に間に合う希望が出てきました。誘導路でモタモタしていないで、早く着けてくれー!

幸いすぐに出てきた荷物を受け取り、関西空港駅へダッシュ。ホームには難波行き最終が待っていました。やれやれ。

※ 4ページの末尾にそれぞれリンク先を設けました。詳しく知りたい方はご利用ください。

 


上海浦東国際空港からリニアモーターカーで市内へ

上海浦東国際空港では、現地係員がクルマでお出迎え。どうやら客は我々4人だけらしく、早速ガイドとリニアモーターカーに乗りたいと交渉を開始。自分たちでホテルに行ってチェックインするからと説得して、ガイドと運転手にはこの場でお引き取りいただくことで、めでたく交渉成立。

リニアモーターカー浦東空港駅の自動改札 浦東空港駅のホームに停車中のリニアモーターカー

3日後の帰りは空港に送ってもらうことで、当日のホテルのロビー集合時間を確認してから、空港ビルの2階の連絡通路を通って上海磁浮の空港駅へ。切符は片道50元。当日の航空券を持っていると40元になることに 、後で気付いてももう遅い。自動改札機は、通路にバーではなく扉の付いた日本タイプです。

リニアモーターカーの車体幅が広いからか、車内は通路をはさんで両側に3人がけのシートが並びます。ヨーロッパ仕様のため、シートは回転しません。中国の公共交通機関でよく見かけるような 、野暮ったい青いシートカバーがかかっています。時々は取り外して洗濯しているのでしょうか。

3人がけのシートの並ぶ客室 リニアモーターカーの運転室

自動運転でしょうね。運転室に人はいるのですが、前を向いて液晶モニタを見ているのかいないのか。加速やブレーキの運転操作をしている様子はありません。

発車するとグングン加速していきます。最高時速430km/h。高速道路のクルマも止まって見えます。速い速い、まるで離陸しない飛行機です。上海のリニアモーターカーについては、こちらでも詳しく紹介しています

龍陽路駅に到着したリニアモーターカー 龍陽路駅を発車していく磁浮

途中駅はなく、終点の龍陽路まで30kmを7分ほどで走り抜けます。龍陽路駅にはリニアモーターカーの資料館が併設されているそうですが、すぐに地下鉄に乗り換えてしまい、見落としていました。

高架駅から地下に降りると、地下鉄2号線の龍陽路駅があります。切符は券売機もありますが、窓口でナンヂンドンルー スーチャン(南京東路4枚)と言って100元札を出したら、窓口の係員が磁気カードの切符4枚とおつりのコインを投げてきます。「相変わらずの対応だな、でも通じた」と思い、自動改札を通って電車に乗ってからポケットを探ってみると 。運賃4元×4枚=16元に対し、ポケットのおつりは1元コイン4枚だけ。80元やられた! 今頃気付いてももう遅い。

 


B級グルメ街

上海一のの繁華街“南京東路”で地下鉄を降り、小雨の降る中でタクシーを拾い、紙に漢字で書いたホテルの名前を見せても知らない様子。地図で外灘の外渡白橋の先を示して、とりあえず行ってみることに。何とか運転手がホテルの看板を見つけてくれました。やれやれ。

チェックイン後、歩いて黄浦江沿いの外灘に向かいますが、雲が低く垂れ込めて浦東のテレビ塔や高層ビルは雲の中。歩行者天国の南京東路から地下鉄2号線で2つめの南京西路へ。

庶民の飲食店が並ぶ呉江路の賑わい

呉江路は、リーズナブルな飲食店が建ち並ぶ上海のB級グルメ街。 小さな店先のあちらこちらに行列ができていますが、中でも人気No.1は焼き小籠包である“小煎包”の店、小楊生煎館。店の前には一段と長い行列ができていますが、焼き上がるのも早く、次々と客がはけていきます。テイクアウトもできますが、店の奥でスープなど他のメニューと一緒に熱々の小煎包をいただきます。

店の前にはいつも行列が 大勢の職人が手作業でつくる小 煎包

おなかがいっぱいになったところで、上海雑伎団の講演を見るために再び地下鉄2号線で次の駅、静安寺へ。近くのデパートやショッピングセンターで、時間をつぶします。やけに日本製品が豊富 、でも高いと思ったら日系のデパートでした。

 


上海雑伎団

3度目の上海ですが、雑伎団は今回が初めて。土曜の夜とのことで事前に予約した方が良いだろうと思い、出発の2週間前にネットで上海ナビを見たところ、数個所ある会場の中にはすでに満席のところも。 とりあえず雲峯劇院を押さえ ました。日本で料金の振り込みを済ませ、開場前の指定時刻に入り口で上海ナビからチケットを受け取るシステムです。

駅から、こんな先に劇場があるのかと思うような薄暗い道を抜けると、雲峯劇院の看板が輝いています。次から次へと繰り広げられる雑伎は、どれもとっても、とても見応えのあるものでした。

公演中の写真撮影はOK。説明は不要と思いますが、一番下の地球儀のようなものは、この狭い球体の中を5台のバイクがそれぞれ上下左右に走り回っています。

大半の観客は団体客のようで、終演後は皆さんガイドの案内でバスに乗り込んでいきます。我々はタクシーでホテルへ。