FBI |
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○デザイナー ○メーカー ○プレイヤー ○対象年齢 ○プレイ時間 ○日本販売価格 |
ヴォルフガング・クラマー H-R.レーズナー ファランクス 2〜5人用 10歳以上 約30分 1800円 |
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FBIは、プレイヤーがFBIの捜査官となって犯罪者を逮捕して行くカードゲームです。 「殺人」「薬物」「汚職」「詐欺」「窃盗」と様々な事件の容疑者が捜査の上で浮上して来ました。 プレイヤーは毎ラウンド、2名の捜査官を派遣して容疑者の逮捕に踏み切ります。重罪の犯罪者の逮捕に成功すれば高ポイントを獲得出来ます。 しかし注意して下さい、容疑者の中には無実の市民(マイナスポイント)も居るのです!。上手く捜査員を派遣して犯罪者だけの逮捕を目指しましょう。 ゲームの終了時、最も高得点のプレイヤーがゲームに勝利します。 ■セットアップ☆ 各プレイヤーは事件に合わせた5色の捜査官カードと「2X」のカードを受け取ります。 そして毎ラウンド、この6枚の中から2枚の捜査官カードを逮捕に派遣する事になります。 この時に「2X」のカードを出した場合は、一緒に出されたカードの色と同色という意味になります。 場には5色のボーナスカードを容疑者置き場として配置します。 続いて「殺人」「薬物」「汚職」「詐欺」「窃盗」の5色の容疑者カード(59枚)を全てシャッフルし、 PL人数の倍の枚数表向けて同じ色のボーナスカードの下に並べます。 そして最後に各プレイヤーは、既に犯罪者と無実の市民を1人ずつ捕まえてしまっている状態からゲームは始まります(笑)。 ■手柄は早い者勝ち☆司法取引と冤罪の狭間で・・。 ラウンドが始まり容疑者カードが並べられたら誰から逮捕するのか?、その順番は何とセリによって決められます(爆)。 スタートプレイヤーから順に1周、捕まえた犯罪者(プラスポイント)や無実の市民(マイナスポイント)を釈放(捨てる)させる事が出来ます。 そして、数字の高い順に1回づつ計2回、逮捕する事が出来るのです!。 早く逮捕出来れば、高ポイントの犯罪者を選んで逮捕する事ができます。 しかし早い順番を確保したければ、既に逮捕しているカードから高い数字のカードを捨てなければなりません。 逆に順番を気にせずに、間違えて捕まえてしまった無実の市民(マイナスポイント)を釈放する事も重要です☆ 誰が何の数字を捨てて自分は何番目に成れるのか?。 (個人的には数字の低い犯罪者を釈放して高い数字の犯罪者をゲットするのはリアル過ぎて嫌なんですが(^^;) ■捜査員派遣。逮捕だ! 逮捕する順番が決まったら、各プレイヤーは手札から2枚の捜査官カードを裏向きに選んで伏せ、全員一斉にオープンします。 そして1番から順に、手札からどちらか1つの色の捜査官カードを使用して、その色の犯罪者を逮捕します。 そして面白いのがこの時に、その色の犯罪者が先に逮捕され、残りが無実の市民だけになった場合でも、 その色の捜査官カードを使用しているなら、逮捕しなければ成らない所です!。 ですから逮捕する順番と、誰が何色の犯罪者から取って行くのかという読みが非常に重要で楽しく悩ましい所ですね〜(^o^)。 既にその色の犯罪者も無実の市民も居ない場合には取る事は出来ません(逆に順番が後ろの人はこれで取らなくて済む戦法もアリ!)。 残されたカードはそのままで次のラウンドになります♪。こうしてマイナスが溜まって行く(笑) ■ゲームエンド☆ ラウンドの初めに山札から最後の容疑者カードが場に配置されたら、そのラウンドでゲームは終了します。 最後に各色で1番高ポイントの犯罪者を逮捕したプレイヤーはボーナス点を獲得します。これに犯罪者のプラス点と無実の市民のマイナス点を合計し、 最も高ポイントのプレイヤーがゲームに勝利します☆ ■FBIは、カードを取る順番のセリと、捜査員派遣の読み合いが楽しいカードゲームです。 ルールもシンプルでゲームはサクサク進みますし、それでいて駆け引きの要素も高いですね☆。 欠点は背景設定でしょうか?。犯罪者を釈放して別の犯罪者を逮捕って(−−;。 これを5色の宝石を掘るゲームとかにして欲しかったなぁ・・。☆☆☆ |
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