松尾鉱業


松尾鉱業は操業当時日本最大ともいわれた硫黄鉱山であった、松尾鉱山
から硫黄を搬出するために作られた鉄道で、専用鉄道から地方鉄道へと
変化した鉄道でした。
旧型国電ファンには元阪和鉄道のモヨ100(クモハ20)が活躍していた鉄
道として、知られていますし、現在秩父鉄道のデキ107,108として活躍
している機関車は、松尾鉱業のED501,502がその前進です。
路線は花輪線大更から鉱山のあった屋敷台(東八幡平)まででした。
原油脱硫の際生じる硫黄との競争にやぶれ、鉱山はS45閉山、鉄道も
S47年10月10日に廃止になりました。

廃止後の機関車は、先の秩父で活躍の2両に加えて、構内入換用として
使われていた東芝製ED251が松尾村にある松尾村歴史民族資料館前に
保存されています。立派な屋根がついていて、状態は良好でした。


ED251

ED251

社紋と銘板

TT51台車

台車の銘板

また、元東八幡平機関区のあった場所で操業している工場では客車2両
と貨車3両が使われています。どちらも下回りはついていないのですが、
貨車のほうは当時の番号がしっかり確認することができます。


ワ9

ワフ7

ワフ7

ワフ5

スハフ7と
オハフ9


アクセス;盛岡駅前より岩手県北バスで、東八幡平交通センター、
     八幡平方面行きで東八幡平交通センター下車、徒歩で
     松尾村歴史民族資料館へいけます。

1999.9 訪問
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