'04.08.28. 

  いよいよ!今回でレパード編も最終回!!
     花板TOYAの
   あぶ刑事レパード!フィギュア付き!!の巻 vol.3


          


  相変わらず、しばらくぶりの更新となってしまいましたが、「あぶ刑事編」も今回で最終回!!
  フィギュアも出来たし、ボディの修正も終わってるんで、後は普通に組み立てるだけ...
  っという訳でもなく、メッキモールの再現とか、パトライトの配線とか
  それなりに楽しめそうな(苦労しそうな?)作業も残ってますんで、
  気合を入れて仕上げていきたいと思います。

  毎度の事ながら「あぶ刑事編 vol.1」を見てな〜い!って人はこちらから!!
  そんでもって、「あぶ刑事編 vol.2」をもう一回見せて〜!って人はこちらから!!
  先行公開の「完成品光画の宴 あぶ刑事編」を先に見ちゃう〜!って人はこちらから!!

  う〜む、完成品の先行公開から早3ヶ月...
  もう少しがんばって早めに更新したいとは思っているのですが、
  只でさえ作業の手が遅いのに輪をかけて、最近は仕事も忙しくて...(TOYAは本当にサラリーマン!!)
  まぁ、次回作の仕込みもやってたりするので(次回は多分、車以外です!)
  気長にお付き合いくださいませ〜。


・何をおいてもボディ塗装から...

  まずは何はおいても、乾燥に時間が掛かるボディ塗装から始めます。
  あぶ刑事のレパードは、ダークブルーツートン!!
  そのままですが、ダークブルーとダークシルバーのツートンなんで、
  今回は基本色のダークブルーをタミヤTS−53:ディープメタリックブルーの缶吹きで、
  その後、タミヤの缶スプレーのシルバーとスモークを瓶に取り出し、適当に調色、
  上半分をマスキングしたボディにエアブラシでシルバーを吹いて、
  最後にタミヤTS−13:クリアーを全体に吹き付けてボディ塗装完成!!っとなります。

  
            【 ボディ塗装完成!!乾燥中のボディパーツです。 】

  ここで特に注意しないといけないポイントは↓になります。
  ・今回の基本色のディープメタリックブルーは、どちらかと言うとクリアーカラーに近い特性の様で
   塗装の厚みによって色味が変わるので、均一に吹きながらイメージの色味を狙います。
  ・マスキング後のシルバーは、隠蔽力が強い色なので薄くても色が乗りますが、
   あまり薄いと後のクリアー塗装で溶け出してハゲてしまいますので、特にエッジ部は厚めに吹いておきます。
  ・クリアー塗装の最初の何度かは、シルバーやブルーが溶け出さない様に特に薄吹きにします。

  といった所でボディ塗装は完成、2週間以上は乾燥させておきましょう。


・顔は人形?の命ですから...

  実はボディ塗装前にやってた事なんですが、ヘッドライト周辺のパーツをディテールアップしておきます。
  まずは左右の車幅灯とウインカーの部分がボディパーツと一体でモールドも無かったので、
  別パーツにしてモールドを追加してあります。
  更にフロントグリルのスリットを開口、奥のパーツを削りこんで奥行きを再現。
  最後にボンネット、フロントグリル、ライトレンズの位置を見ながら、慎重に位置決めしておきます。
  この時、後の組立ての事を考えて、レンズパーツは裏から接着できる様に変更しておきました。
  顔は人形?(車ですが...)の命ですから、ここは時間を掛けてハンサムに仕上げてやりましょう!

     
   【 こんな感じになりました。グリルの開口は注意してやんないと壊してしまいそう! 】


・ボディ乾燥中にやっておく事...その1?

  ボディの乾燥中に内装の塗装と組立てをやっておくのは、いつものお決まり事って事で、
  いつもの様に内装部品を塗装、組立てしておきます。

  パーツの塗装は、本皮シートとハンドルのライトグレーを基本色に、
  内装樹脂部品のダークグレーをエアブラシで塗装し、
  フロア部や後部の絨毯地をスエード調ブラックで塗装しました。
  後は、個別にスピーカー部をフラットブラックで塗る等して基本塗装は完了。

  最後にエナメル系のブラックでウォッシングを行いスケール感をUPさせてます。

  
  【 基本塗装が終わった内装パーツ。いつものシートベルトも忘れずにスクラッチしてあります。 】

  塗装が終わったら、スピーカーのJBLのエンブレムとか、シートベルトのリリーススイッチとか、
  インパネのスイッチのマークとかをジャンクデカールで再現します。

  あとは組立てるだけ。
  仮組みを充分にやっておけば、特に難しい事は無く、サクサクと組みあがってくれます。

  
   【 完成した内装パーツ!オレンジのジャンクデカールがいい味出してるでしょ?? 】

  
   【 本皮の質感はこんなもんかな?追加したシートベルトパーツの存在感にも注目! 】


・ボディ乾燥中にやっておく事...その2?

  内装ができたら、いつもの様に小物パーツのディテールアップもボディ乾燥中にやっておきます。

  まずはワイパーのディテールアップですが、ブレード部をエッチングパーツに交換し、
  アーム部はプラパーツをシャープに削り込んでやるのが、TOYA流のワイパー再現術!

     
    【 全てをエッチングにするより統一感が出ていい感じ!と思うのですが... 】

  今回の小物の目玉!車用電話アンテナ!!←これって若い人は知らないよね〜、きっと。
  まだ、携帯電話なんていうものが普及していなかった頃のハイソカー(←死語?)には
  車用電話とそれ用のアンテナが付いていたんです。
  (あの頃はみんなダミーの電話アンテナ立ててたな〜。...そんな私も立ててましたが...)
  っという訳で、電話アンテナをディテールアップします。(っと言うよりはスクラッチなんですが。)
  アンテナ本体は真鍮パイプで、基部のナット部とスプリング部はさかつうのアンテナパーツから
  それぞれ流用して寄せ集めで作ってみました。

      
     【 実は今回の一番の自信作はこのアンテナだったりします... 】

  ちなみに塗装したらこうなりました。

  
   【 真円のアンテナと基部の金属の質感がいい感じ〜。今回、一番のお気に入りです。 】

  他にも、ラジオ用ロッドアンテナ(格納状態)を虫ピンで作ったり、
  ナンバープレート固定用ボルトを金属パーツで再現したり、
  マフラーをフジミ製の金属パーツに置き換えたりなんてしてますんで、
  完成写真で確認してみてください。


・ボディが乾燥したら...その1?

  ボディが乾燥したら、いつもの様に研ぎ出しをするのですが、
  研ぎ出しの方法については、「板まか!Z33編」で詳しく説明させてもらっっているので、そちらご覧ください。
  ただ、やっぱりTOYAはピカールとマディカル1の昔ながらの研ぎ出しの方がしっくりくるので、
  今回は昔ながらの研ぎ出し剤を使っています。
  (こちらについては「カーモデル職人への道」をご覧下さい。

  さて、ウィンドウパーツもZ33同様にUVカットガラス塗装を行ってから研ぎ出し、
  研ぎ出し後にマスキングして内側からアクリル系のブラックを吹きます。
  ここでのマスキングは、ハセガワトライツールのテンプレート(曲線定規)を使うのですが、
  四隅のRは彫刻刀の丸刀と小丸刀を使えば、キレイに対称に仕上げることができます。

     
    【 マスキングが終了したウィンドウパーツ。マスキングの貼り方、見えます?? 】

  ブラックの塗装が終われば、半乾きの内にマスキングを剥がしておくのは基本中の基本という事で、
  塗装が完了したウィンドウパーツにはワイパーやミラーを取り付けておきます。

  
   【 完成したウィンドウパーツ!フロントガラス上部のぼかしも再現してるの見えます? 】


・ボディが乾燥したら...その2?


  塗装がひと通り終わったら、最後に問題のメッキモールの再現をします。
  プラモデルの金属表現には、いろいろな方法があり、どれも一長一短なんですが、
  個人的には、金属の質感表現には糊付きアルミ箔が一番ではないかと思っています。
  ただし、この糊付きアルミ箔はパーツになじみ難いという難点がありますので、
  この辺を注意して作業を進めていきます。

  まずは窓枠から...
  窓枠のモールドは、事前にダークグレーで塗装しておきます。
  その後で、モデラーズのメタルックを0.5mm位に細切りしたものを
  モールドのダークゲレーの中央に貼っていけば、
  実車のゴムパーツでメッキモールが挟まれている感じが再現できてGOODだと思います。
  細切りなので丁寧に貼ってやれば、四隅のRにも馴染んでくれます。
  
  
  【 ボディカラーが暗いのでダークグレーの部分がよく見えませんが、いい感じだと思います。 】

  こんな感じでアルミ箔を使えば、いい感じにメッキモールが再現できるが、
  後の作業で間違っても、この部分を持たない様にしないと、
  部分的に剥がれてしまって、さぁ大変!!なんて事になります。


・ボディが乾燥したら...その3?


  メッキモール以上に金属表現が必要なのがライトのレンズ部分です。
  このライトレンズの再現も、やはりアルミ箔での再現が一番なんですが、
  あの複雑な形状に貼り込んでいくには、ちょっとしたテクが必要です。
  まずは、マスキングテープを面毎に貼って、レンズ部の展開図の型紙を作ります。
  次に型紙よりちょっと大きめに糊付きアルミ箔を切り出して丁寧に貼り込みます。
  最後にはみ出た所をアートナイフで切り取ってやるって作業を奥面、下面、上面と繰り返していけば、
  複雑なレンズ面でも、キレイにアルミ箔を貼る事ができます。

   
      【 まぁ、ここまでキレイに貼れれば及第点って感じだと思うのですが... 】

  っという訳で、組立てればどうなるかっと言えば、

  
  【 メッキパーツほどでは無いけど、塗装では得られない金属の質感!だと思うのですが... 】


・最後に組立てれば、レパードは完成!...なんですが?

  あとは組立ててやれば、レパードは完成なんですが、
  今回はパトライトの電飾付きなんで配線を考えないといけません。

  残念ながらスイッチを取り付けられそうな場所がボディパーツには無かったので、
  電池とスイッチをシャシーパーツに固定する事にしました。
  ただ、これでは配線がボディパーツとシャシーパーツにまたがってしまう為、
  LSD固定用の電子パーツからコネクターを自作して、完成後も分離できる様にしてあります。

  
       【 白い配線がシャシー側、黒い細線がボディ側の配線になってます。 】

  ボディ側の配線は、パトライトの点滅キットをボディに取り付けた後で、
  ルーフ、Cピラーの内側に沿ってトランク部の自作コネクターまで配線し、
  エポキシ系接着剤で固定しておきました。

  
      【 ここまでキレイに配線できれば、外から見える事はほとんどありません。 】

  あとは、いつもと同じ様にエポキシ系接着剤で小物部品を固定してやれば、
  めでたく、あぶ刑事仕様のレパードが完成!!っとなります。


・っという訳で完成したあぶない刑事仕様の日産レパード!

  っとまぁ、こんな感じであぶない刑事仕様の日産
レパードの完成となります。
  
 

  【 下地処理をちゃんとやったんで、キットの古さを感じさせないキチッとした仕上がりになってるでしょ? 】

  ほかにも完成写真が見たい!って人はこちらから「完成品光画の宴 あぶ刑事編」へ!!


・最後にちょっとおまけで...

  あとは、タミヤのディスプレイケースに耐水ペーパーを貼ってウエザリングしてやったベースに固定すれば、
  ホントのホントに完成!となります。
 
  最後にキットの弾痕デカールをケースの壁面に貼ってみちゃったりしたのは、ほんの遊び心って事で...

  
   【 ケースに入れるとそれっぽく見えるでしょ?ボンネットの上の方に弾痕デカールを貼ってみました。 】


・あとがき...

  今回もなかなか更新できなくて本当に申し訳ありませんでしたが、最後までお付き合い頂きありがとうございます。

  さてさて、しばらく車模型が続いたんで次回は車以外の「お気楽!息抜き企画」でもやりたいな〜?っと
  また、いつの更新になるかは?ですが、また、お暇な時にでも遊びに来てみて下さいませ。

                                                           それでは!!