(4)にゅういんした、とき

そして、ときは新潟のおじさんのところへ行くことになりました。
おじさんはとても上手なおいしゃさんなのです。

「おじさん、いたいよぉー」(;○;)
「とき、もう一度ちゃんとしゅうてんまで走りたいんだろう?」
「うん、ぼく、もういちどちゃんとしゅうてんまではしりたいんだ」(;○;)
「だったら、いたいかもしれないけどがまんしてくれな」
「う、うん。分かった。ぼく、いたいのがまんするよ。」(・○・)

◆◆

ときは、「もう一度はしるんだ」というねがいをもって、いたいのもがまんしました。
でも、ひとりぼっちじゃありませんでした。
ときのところには、いっしょに走ったことのあるマックスくんや、
はやてくんがおみまいにやって来るのです。

「ときくん、からだのちょうしはどう?」
「まだあちこちいたい・・・。」(・○・)
「ときくんが走れるようになるまで、ぼくたちがいっしょうけんめいがんばるから。」
「うん、ありがとう」(・○・)
「また、こんどはいっしょに走ろうね」
「うん、ありがとう」(・○・)

◆◆

ときが、おじさんのびょういんににゅういんしてからしばらくたったある日のこと。
おじさんのところにてがみがとどきました。
「せんろがもうそろそろ直りそうです。
こんど、イースト・アイくんが線路をてんけんしながらときくんにわたすしょるいを
持っていきますので、よろしくおねがいします。」
おじさんは「ときくんにわたすしょるい」が何かがすぐにわかりました。
でも、そのことはときくんにないしょにしておくことにしました。

◆◆

「どう、だいぶからだをうごかせるようになっただろ?」
「うん、早くお客さんを乗せて走りたいんだ。ほら、こんなにげんきだよ」(・○・)

ふぁーん

ときくんのこえがおじさんのびょういんの中にひびきました。
「なんだ、うるさいぞ!・・・けど、ときくんも元気になったんだね」
「これでまた、にいがたにたくさんのお客さんが来るようになるんだ」
そう、いつもは気むずかしいかおをしている、
ときくんの大先輩のSLばんえつものがたり号のC57のおじいちゃんも、
ひさしぶりにえがおを見せました。

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