■年忘れ! 鈴鹿走行会出席レポート■
2006/12月


鈴鹿サーキット 晴れ 気温12度





逆バンク進入中のFerrari Daytona。 あまりに良い車なんで思わず後に付いて走りました(^^;)ヾ






      ■  06年走り納めは 鈴鹿サーキットへ




06年も押し詰まった12月末、大阪府医師会自動車連盟主催の走行会に行ってきました。 相互リンク先のDrHさんのご紹介いただいての話です。
鈴鹿は以前から走りたいコースでしたし、今年夏には事前偵察の現地レッスンも受けてきたし2006年の走り納めとして 有意義なイベントとなりました。
普通冬場の日曜や休日に貸切で国際コースを走れる事はほとんどなく、今回は本当に良い機会でした。
この場を借りて 今回の走行会の出席にお手配いただいたA先生には あたらめて御礼申し上げます。





ポルシェは色々なレベルで楽しめるからいいよなあ。 一台欲しい。




      ■ 主催者の流れで 外車の多い走行会


職業柄・ポルシェが多いのは理解できましたけど、GT3のカップカーまで登場していたのには驚きました
  なにしろマシンにはレース使用エアジャッキまでついているし、専用のゲートトランポで搬入ですよ。 
そんな凄い車と走るの? ヤだなあ(^^;)ヾ

あとなぜか青インプも多くて 自分のも含めて7台出走してました。さらには御馴染みの34GTRとか350Zなんかも。

でも何と言っても凄かったのは一番上のレーシングデイトナですよ。 本物を見たのも初めてなら 競技車両ってのも凄い。
タイヤも当時と同じGY社製のトレッドパターンラジアルですからね。あのタイヤを調達するだけでも大変だと思いました。



      ■   まずはプロドライバーより講習を1時間。




当日の講師は福山英朗選手と佐々木秀選手。福山氏はもちろん日本初のNASCARレーサーであり、
2000年にタイサンポルシェに乗りルマン24時間でのクラスチャンピオンになった名選手ですね 
S耐では憎っくき(^^;)ヾRS小川ランエボさんちのドライバーです。

もう一人の佐々木選手(写真右)は佐々木秀六選手の息子さんですね。 いよいよ今年からはFponに正式参戦するそうです。
すでに一昨年GT300で総合優勝もしており、近い将来GT500のシートにも座る事でしょう。



** テーマその1 正しいドライビングポジション

 講習のほとんどは福山選手が勤めました。彼の第一声は「普段のサーキット走行より、シートをさらにワンノッチ前に」でした
鈴鹿はダンロップに代表されるように高速で大きく回りこむコーナーが多く、今や世界でも1・2を争う難しいコースになっていて、
プロでも此処は相当の緊張を持って望むコースであり、シートベルトは鎖骨が軋むぐらいきつく締めるとの事。

Fポンなどではダンロップを回る時にあまりの横Gでステアリングが保持できず 肘をボディに突っ張りながら走ったんだって。
つまり それぐらいレベルが違うコースだって事でしょう




** テーマその2 自由なステアリングを確保する為に

これはちょくちょくプロから聞く言葉ですが アマチュアはドラポジが遠く、腕に余裕が無いって指摘です。
それこそVTRで見るラリードライバーのように ステアリングを抱え込むぐらいのイメージが必要らしい。
これはクロスハンドルまで目いっぱい切ってもまだ多少余裕がある事を意味します。

実際には体と肩まではシートに完璧に固定されて、腕だげが自由にいくらでも動く事が理想の様子。

いわゆる「手アンダー」を防ぐとともに、ハンドルで体を保持する過ちの無いようにするのが主眼なのでしょう。
突っ張ってしまうと、カウンターが来た感触が上手く体に伝わらず 反応が遅れるのもよろしくないようです。




** テーマその3 50mルール

鈴鹿は50看板からハンドルを切ると上手く走れるらしい。 特にテグナー進入。130Rなと。
スプーンは50m看板が無いので舗装の切れ目がポイントなんだって。

ただ個人的感想を述べさせていただくと50m看板から切るのは相当度胸が要る気がしますね。 
ブレーキが完璧に決まっていれば50からでもOKでしょうけども、前過重の掛かが周回ごとに違うレベルでは
まだまだそこまでは追い込めませんよね。 でもこの話は次に鈴鹿を走るときの為に 引き出しに仕舞っておこうと思います。







■ いよいよ本走行


といった訳で 夏に聞いた脇坂薫一選手も含めれば3人のプロドライバーのアドバイスを受けてましたからね。 もう大丈夫でしょう。

某GTー○でコースレイアウトは完璧に頭に入っている筈だしね。(^^;)ヾ





長い筈のストレート。 意外に短く感じられたのは下り坂の為だろうか・・?   1コーナーの侵入速度は最後まで掴みきれず
アプローチでキッチリ右に寄れていれば5速で行けると思うけども・・・。




S字最初の左→右コーナは 縁石をカットして速く走る    でもその後の逆バンクはRを大きく取りたいので進入ポジションが重要か。
とにかくS字全体を通じて上り坂なんで 失速したらそれで終わり。
もちろん一箇所でもアンダー出しちゃ駄目だろうな




勝負どころのダンロップ進入。前の車でもう2m右に寄りたい感じ テグナー進入は夕方だと 西日が目に入って前が見辛いね。  




 テグナー2個目は積極的に。ゴムも路面に良く乗ってるのか凄く頭は入る。     意外難しいヘアピン前の浅いコーナー。全開に出来ない
正確には全開でコーナを過ぎだとブレーキングゾーンで右に寄れないぞ。




 ヘアピン前だけど、この位置にいるのは間違えていると思う 
教科書通りに前過重を残してコーナークリップまで回り込むのがハオなのか? 
 マッチャンは全開でいける筈だが アウトから遅い車を抜くの怖い 




 スプーン進入の様子。今年の鈴鹿1000kmでGTの脇坂選手が
アウト側から周回遅れの前車をパスしてたけど
よくもまあこんな所で抜くなあというのが正直な感想
 スプーン内でカクカクと曲がっているようじゃ、まだまだだな。←俺 




全開のバックストレート。 この先の130Rを考えると気が重いyo(^^;)ヾ  130Rのクリップを過ぎたら その先は200Rなんで全開Ok
つまり130R左のクリップポイントにストレートの右一杯からドンと付けたら
その先は何とかなる。 とはいえ 今すぐ6速では無理だな。  




 シケインはインプ号の得意とするところなんでガンガン行く。    といった訳でピットロードへ。   お疲れシタ(^^;)ヾ








■ 走ってみた反省点


2時間の枠で実際には30分と40分走りました。 総括して言えば、今出来る事の70%は出せたと思います

しかしながら課題もどんどん見つかります。 まず高速コーナーのアプローチ。 もっと速く目切りポイントを見つける能力を身に付けたい。
さらに超高速域でのフロント過重の掛け方と オーバー気味のハンドリング特性になった時の経験値を上げる事でしょうか。
200kmい速度域は、普段の運転では中々体験出来ない事ですから、ここらはサーキット走行の本数を走ってドリル的にスキルUPするしかないと思います。

100kmそこそこでのコーナリングをいくら本数走っても 役には立たないみたいです。

もう一つは左右の過重移動とドリフトアングルの体験でしょうね。 
現時点ではそういった高度なテクニックは持ち合わせていないので基本完全グリップで、早く走りたいときは直線的に縁石踏んでいくしかありません。
でも連続S字などではもっと違うレコードラインがある筈だし サスペンションの「返り」も利用した有効な曲がり方を知る事もこれからの課題ですね。




■ と言った訳で サーキット走行は終了しました


一応年末ギリギリになって今年の目標「鈴鹿」は達成しましたが、客観的に評価してみれば「ちょと速く走ってみた」程度でしょう。
もちろんタイムを計る云々の走りには到底及びませんでした。 VTR検証では2;45程度のタイムは出していた模様ですが参考程度の話です。、
両ストレートでは早めにアクセルを抜いていましたし、マッチャンも全開とは程遠い走りですからその程度でしょう。

また機会があればチャレンジしたいコースです。 ずっぽりハマってしまうと大変な事になりそうな 奥の深いコースですけどね(^^;)






間違いなく当日のスーパースターだった Ferrari Daytona レース専用車





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