Drosophyllum lusitanicum



(親株)['03]No.1





蕾1['04]No.5

 

 


蕾2['04]No.6

 

 


開花['04]No.7

 


親株3年目(No.3と同株)['04]No.8

 

 


ドロソの中株(2年目)たち['04]No.9

 

 


親株の種子カプセル['04]No.10

 


軒下の陽だまりで冬を越すドロソフィルム
['09,12,19]




秋はとぐろを巻くように旺盛に生育する
['11,10,30]



8月下旬〜9月上旬に播種すると苗のまま冬越し可能
["11,10,30]


学名;Drosophyllum lusitanicum(属名のDrosophyllumはラテン語の「露の葉」から由来します。)、モウセンゴケ科。

花期;春〜秋

栽培方法;こちら

 

〜豆知識〜 

 〜自生地のようす〜
 和名はモウセンゴケモドキ、一属一種の珍しい植物。イベリア半島のポルトガル、スペイン、ジブラルタル海峡を越えたアフリカ北西部のモロッコに分布します。自生地はほとんどが地中海性気候で、夏季高温乾燥、冬季低温湿潤となり、ドロソフィルムも雨季に成長し乾季には芽の部分を残して枯れ、根を地中深くに伸ばします。野生ではドロソフィルムは大きく育たずせいぜい20cm程度です。つまり、栽培下のほうが40〜50cmに達し、大型になるということですね。成育サイクルは、乾季に葉を落とし、雨季に成長・開花・結実をし、また来年の雨季に発芽していくサイクルを繰り返します。

 〜草体の構造〜
 このドロソフィルム属はDrosera属と大きく違うのが、捕虫葉が外向きに巻いて葉を伸ばすということです。上の写真の幼苗でもすでに外向きに伸びていることが分かります。腺毛は2種類(有柄腺と無柄腺)あり、捕虫しても動かないのですが、有柄腺から出る粘着液の粘着力がずばぬけて強く、消化吸収運動もはやいので捕まってしまった獲物はあっという間にケロイド状みたいに消化されます。この点で、食虫植物らしさとしてはすごく好感?を持てます(^^;。また葉の有柄腺から特有の匂いも発し、猫に対してマタタビ同様の効果があるといわれてます。まあ、我が家では一度、猫がドロソフィルムの傍に居たことがありましたが、匂いに誘われて居たというよりか、たまたま居たという感じで特に興味を示していなかったような・・・

 〜消化・吸収〜
 消化・吸収は無柄腺が刺激を受けると消化液のみを分泌します。消化液にはプロテアーゼ、酸性フォスターゼ、エステラーゼ、アミノペプチダーゼが含まれます。なお、有柄腺にはパーオキシダーゼも含まれます。消化は有柄腺と無柄腺が共に行うようです。

 

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[2011.10.30 改訂]