マーシャルJCM2000・DSL100(100W)




<Photo とんかつサンド>


これは僕にとって、とても痒い所に手が届くアンプです。
まず、音作りの幅の広さ、4種のトーンコントロールと”トーン・シフト””ディープ”のふたつのスイッチ、
そして、ドライブ関連ではJCM800のような歪みを出す”ウルトラ・ゲイン”と1959SLPのようなクランチ
サウンドが出せる”クラシック・ゲイン”によって歴代のマーシャルサウンドが出せるといっても言い過ぎ
ではないかも知れません。
また、このアンプはディストーションサウンドだけでなく、クリーントーンも素晴らしいです。特にアキュトロ
ニクス社製のスプリングリバーブユニットによる「ピチャピチャ・トーン(笑)」は最新ハイテク・エフェクター
でも再現できないものです。これでベンチャーズ・サウンドもバッチリ!(笑)

よくこんな大きなアンプを見ると「うちはアパートだから・・・」とか「ヘッドフォン端子が無いと夜弾けないし・
・・」という声が聞こえてきそうです。(実際、僕も購入前はそう思っていた。)ところがこのアンプは小型C
Dラジカセレベルにまで音を絞る事ができる為、深夜に隣部屋で子供が寝ていても気兼ね無く音を出す事
ができます。しかも、このクラスにありがちな小音量時に高域がこもる事もありません。(もちろん、音は
大きければ大きい方が迫力はありますが)むしろ、以前持っていた10ワットのアンプよりも小音量での使
用が可能でした。ですから今現在において10W〜30W程度のアンプを問題なく使用できている方で、サ
イズさえ問題が無ければマンションやアパートでも導入可能だと思います。
ちなみにあのゲイリー・ムーア氏も100台以上持ってるマーシャルの中でこいつが一番お気に入りだそう
です。他にジェフ・ベックも使ってるようです。
しかし、3チャンネル仕様の「TSL」になると回路が複雑になり、少し音にダイレクト感が失われるとマー
シャルの設計者が以前インタビューで言ってました。
とにかく、今までいろんなアンプを使ってきましたが、何も不満の無いアンプです。
(ルックスは1959SLPが好きですが・・・)



ボリューム・ゲイン部です。右がクラシック・チャンネルで、クリーンから1959SLPのようなクランチサウン
ドを出す事が出来ます。VOLとGAINの間にあるスイッチはクリーンとクランチの切り換えスイッチです。
左側はリードチャンネルで、VOLとGAINの間にあるスイッチによりJCM800を更にチューンアップしたよ
うなスーパーディストーションと、JCM2000本来の(?)程良いディストーションとを切り換える事が出来
ます。そして、写真の真ん中にあるスイッチは、クラシック/リードチャンネルの切り換えスイッチで、フットス
イッチでも切り換えることができます。


トーン部です。右側二つのコントロールはリバーブで、クラシック/リードチャンネルにそれぞれ独立してセット
できます。リバーブのオン/オフもフットスイッチで切り換えできます。その左側に見えるスイッチはトーン・
シフト・スイッチで、ノーマル・トーンとドンシャリ・トーンの切り換えができます。ちょっと見ずらいですが一番左
に見えるスイッチはディープスイッチで、低音を強調したり、カットしたりできます。



リアパネルです。EL34が4本、ECC83が4本(一番左の1本はカバード)が見えます。その奥に見えるクロ
メートメッキされた横長のケースは、アキュトロニクス社製リバーブユニットです。



アウトプットジャックです。右二つがパラレル(三段積み用)で、左のひとつが二段積み用です。もちろん、
ヘッドフォン端子は有りません。


右はエフェクトループ、左はフットスイッチ・ジャックです。



普段は写真のようにフタが付いてます。


【↓2015年2月3日追加情報↓】(再販版のDSL100Hと弾き比べてみた)


1998年に発売されるやいなや、プロアマ問わず、あっという間に大ヒットモデルとなったマーシャルヘッドJCM2000のDSL100。
僕も発売が発表された当時、すぐに予約を入れ、DSL100ヘッドと1960Aキャビを発売開始と同時に手に入れた。

前評判だけで全く試奏もせず、しかも通販での購入という事もあり、実際の音作りや音量的に自宅使用にも耐えられるか?などの不安はあったが
実際にはマーシャルトーンの素晴らしさは勿論のこと、自宅使用における扱いやすさと音作りの幅の広さに感激したものだった。

あれから10数年以上が経過し、しばらくギターアンプ関係の情報から遠ざかっていた事もあり、マーシャルの新しい製品については、あまり詳しくは
把握していなかったのだが、最近(2014年)になってから、DSL100が再発売されていることを遅ればせながら知った。
組み立て工程を英国ではなくベトナムで行う事により、大幅なコストダウン化が実現し、本体価格も実売価格で10万円を切る価格設定となっている。

一方、オリジナル版(以下:オリ版)のJCM2000/DSL100に関しては中古市場での値もあまり下がらず、むしろコンディションによっては新品のDSL
100Hよりも高値が付いている事もあるばかりか、JCM2000/DSL100の新品時の実売価格とほぼ同等の売値が付けられていることもあり、それで
も中古品の在庫情報が掲載されると直ぐに売れてしまう状況だ。
はたして10数年以上酷使された中古のオリ版JCM2000/DSL100に対し、新品のDSL100H以上の金額を支払ってでも入手するほどの優位性が本
当にあるのだろうか?

ということで、今回はオリ版JCM2000/DSL100と、再販版DSL100Hとの新旧比較を行ってみた。
詳細ページは→こちら


【↓2015年3月1日追加情報↓】(結局、再販版のDSL100Hを買ってしまった。)
その後、僕はこの再販版のDSL100Hをとても気に入ってしまい、結局そのままお持ち帰りしてしまった(苦笑)
DSL100Hに関する詳細な画像やレビューに関する記事は→こちらのページ


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