P's Judge  2004年秋

"三連単にも挑む" の GTシリーズ その5

P's Judge エリザベス女王杯 --- 正直なところ、どんだけ守りに入ってでも、連敗を止めたいです…

 秋天は、守りに守って、シルクフェイマスの単¥1,000、複3,000、フェイマスがらみの三連単と三連複を合計¥1,000。
 『スタートして数秒で筆者の馬券は紙くずと化した。』、こんな内容のメールを知人にしたところ、『落馬?』と返ってきたが、あの行きっぷりの悪さから全てを悟った。あいつ、今回はまるっきり駄目だと…

 今回どうしても気になる馬がいる。メイショウバトラー。
 最近3走の内容がすこぶる良い。テンが34秒台でも、終いをきっちり35秒台でまとめて、テンが35秒台なら、終いが34秒台。素晴らしい内容の逃げっぷりだ。同じく前で競馬して重賞連勝中のオースミハルカが2,000m以上ではさっぱりなのに対して、こちらは2,000mで条件とオープンで計2勝、重賞でも2着がある。

 淀の2,200m重賞は、京都新聞杯・京都記念・エリザベス女王杯とあるが、どれもここ10年逃げ馬は連対していない、というデータがあるが、京都記念では、昨年と今年、2年続けて人気薄の逃げ馬が3着に粘りこんでいるし、ベスでも、96年シーズグレイス、97年エイシンサンサンの人気薄の逃げ馬が3着に粘りこみ、98年も人気薄のナギサが4着。逃げ馬が台頭する余地は残されている、バトラーの粘りこみに期待して、バトラー3着づけの三連単を少々買いたい。

 さて、連対する馬の吟味を。
 実績的には、G1で3着以内(G1未出走なら重賞2勝が目安)がほしいし、淀で連対、2,000m以上で連対、これも必須。
 結局アドマイヤグルーヴ・スイープトウショウ・スティルインラブの3強が残るわけで、3頭を1・2着のフォーメーションで6点。¥100ずつ。

 単複以外は2割まで、の公約を遵守すべく、¥2,400を単複につぎ込むわけだが、ここは、どんだけ守りに入っていると言われても構わない、とにかく連敗を止めたい。スイープトウショウの複勝♪
 グルーヴは一線級牡馬と立て続けに2戦もこなし、好走しているとなると、疲れが気になる、中1週のローテーションもね… スティルは着順だけなら3着と、前走で一応の復活の気配と取れないこともないけど、見ていた感想としては、まだまだいい頃には程遠い… ローズ5着→秋華賞勝ちの昨年の例があるから圧勝しても驚かないけどね。

 スイープの複勝が1.5倍だと、三連単が取れなければ、¥600しか浮かないが、これでも赤ワイン・バーボン・ブランデーまでは解禁される、び〜るには届かない(※1.7倍以上になれば解禁)けど… とか言いながら、ちゃっかりしばらく飲めなくなりそうな冷酒を昨日今日と堪能する腹積もりだったりして… 今日はちょっと寒さを感じるし、鍋でもつつきながら冷酒かな♪

 

今回の P's Judge

◎ スイープトウショウ  ○ スティルインラブ  ▲ アドマイヤグルーヴ  △ メイショウバトラー 

 

2004年GT成績
14戦0勝 −123,700

 

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P's Judge  2004年秋

"三連単にも挑む" の GTシリーズ その4

P's Judge 天皇賞・秋 --- カウントダウン突入…

 シーズン入り前の予想通り、難解なG1が続く。こんなことだけ予想が当たっても仕方ないのだが…

 筆者のG1馬券生涯成績が、¥10,200プラスにまで下がってしまった。2002年オークスまではプラスとマイナスを行ったり来たりしていたのだが、それ以降は2年以上プラスを維持。しかし、いよいよ生涯成績マイナスまでカウントダウン状態…
 大きな勝負をしなくても、あと3レースほど負け続ければ、マイナスに転落は間違いない

 単にがっつり突っ込みたい馬は今回も皆無。シーズン初期に宣言していた『単複に80%』の方針は、実は初戦のスプリンター以外守られていない。単で勝負したい馬がいなかったのだ。でも、筆者の本来の馬券スタイルは単複、ここは、初心にかえって、単で勝負したい馬がいないなら、複で勝負。『単複に80%』を遵守しないといけないな。

 前2走のうち重賞以外で負けていた馬、前2走のうち2桁着順があった馬、前走で勝ち馬から1秒以上離されていた馬、この3つに抵触する馬はすべて消し。
 サクラプレジデント、シェルゲーム、ダイワメジャー、ツルマルボーイ、マイソールサウンド、リンカーンが消える。

 実績面では、秋天の距離に近い1,600〜2,5000mのG1・G2実績が重要だが、残った馬は全てこの距離でのG2以上を勝っているので一応合格。
 ただし、いくら過去に実績を残していても、近走が振るわない馬は駄目。過去10年の全連対馬が、1年以内にG1連対か、重賞2勝のいずれかの条件を満たしていた。
 ヴィータローザ、トーセンダンディ、ナリタセンチュリー、バランスオブゲーム、ヒシミラクル、ローエングリンが消える。

 残るは、アドマイヤグルーヴ、シルクフェイマス、ゼンノロブロイ、ダンスインザムード、テレグノシスの5頭。
 問題は牝馬2頭。過去10年で、牝馬で馬券に絡んだのはエアグルーヴ(97年勝ち馬)のみ。他にポジー(95年5着)、スティンガー(99年4着)の2頭が掲示板確保したくらい。牝馬は参戦そのものが少ないのだが、エアグルーヴのように牡馬相手のG2(札幌記念)を勝っているくらいの実績は欲しい。
 アドマイヤグルーヴもダンスインザムードも牡馬混合の重賞での実績が全くないので消し。

 3頭に絞れた。シルクフェイマス、ゼンノロブロイ、テレグノシス。府中でこそのトニービン・テレグノシスにとっては府中のG1は歓迎だが、重で、0-0-0-2の成績なのが気になる。今日は思ったほど悪化せずやや重だったが、明日はどの程度の馬場で行われるだろうか。シルクフェイマスは重経験自体が全くなく未知数。ゼンノロブロイは0-1-0-0で、この2着もダービーでのものなので全く問題ない。

 ただ、正直なところ、この3頭とも2〜3着候補で、勝ちきれるほどの凄みを感じないんだよな。でもね、今回に関してはキングカメハメハの引退によって、本命らしい本命がいないんだよね。ある意味、だれが勝っても驚かない状態、これは先週の菊花賞に共通していたんだけどね。取れなかった言い訳?

 今、オッズ確認したら、押し出された1番人気はゼンノロブロイで、4.3倍。オッズ自体はまぁ、適性といえなくもないが、1番人気になるとは、ちょっと意外。2番人気グループが、テレグノシス・ツルマルボーイ・シルクフェイマス・リンカーンの4頭で、8.3〜9.1倍。
 毎日王冠快勝のテレグノシスは距離延長と馬場悪化が懸念されているのか、思ったほど人気していない、1番人気まであると思ったんだけどね。ツルマル、シルク、リンカーンは宝塚以来というのがネックなのかな、もひとつ人気しきれてない印象で、このくらいのオッズが維持されるなら、少々単を買ってもいいかな、テレグノシスとシルクフェイマスは。

 逃げるのは間違いなくローエングリン。毎日王冠のような流れを作りだせれば掲示板まではあるだろうが、もはやこの馬は見切った、馬券対象にはならない。前走押し出される形で逃げて、そのまま押し切ったトーセンダンディがどう出るかだが、おそらく今回は2番手以降に控えるだろう。馬場もよくないし、それほど速い流れにはならなそうだね。速い流れに乗じて安田でワンツー決めたツルマル・テレグノシスには少々向かない流れになるかも。運良く内が開けば良いが、大外をぶん回すと届かず2着か3着か、それくらいかな。

 よし、シルクフェイマスの単で勝負。といっても、それほど自信があるわけではないので、総額¥5,000のうちの80%。残りの¥1,000を、シルク・テレグノシス・ロブロイがらみの三連単と三連複あたり。
 朝起きれたら、府中まで行ってみようかな。

 

今回の P's Judge

◎ シルクフェイマス  ○ ゼンノロブロイ  ▲ テレグノシス 

 

2004年GT成績
13戦0勝 −118,700

 

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P's Judge  2004年秋

"三連単にも挑む" の GTシリーズ その3

P's Judge 菊花賞 --- 一番強い馬が勝つのか?

 今回、特に予告していなかったが、相変わらず『禁○○』は行っている。スプリンター・秋華賞と2連敗なので、現在は禁び〜る&赤ワイン…
 で、今秋のG1も難しそうな予感で、禁酒な年末年始が待っているのか!?

 菊花賞が信じられなくなったのはマンハッタンカフェが勝った2001年(2着マイネルデスポットで馬連¥46,210)。そして、翌2002年のヒシミラクル(2着ファストタテヤマで馬連¥96,070、三連複¥344,630!!)で、不信感は頂点に達した。
 『一番強い馬が勝つ』菊花賞は嘘になったのか???
 問題のマンハッタンカフェはその後有馬と春天を、ヒシミラクルは春天と宝塚を勝っているのだが、菊花賞を最後に引退したダンスインザダークを含めると、昨年の覇者ザッツザプレンティ、2000年のエアシャカール、97年のマチカネフクキタルと、ここ10年だけでもその後未勝利な馬が4頭。99年ナリタトップロード、98年セイウンスカイと、その後G1未勝利の馬も2頭。過半数の菊花賞馬が『一番強い馬』の称号にふさわしくない成績に終わっている…

 今年の話をすると、そもそも、皐月賞馬もダービー馬も秋天を目指し(ダービー馬キングカメハメハは故障発生)ている段階で、とてもではないが『一番強い馬』決定戦とはとてもいえない状況。バブルガムフェローやシンボリクリスエスなど、世代最強クラスが菊花賞を嫌うような傾向には、もはや歯止めがきかない状況になっているといえる。

 順調さがものをいう皐月賞、運も必要なダービー、力は必要だがごっつぁん的な要素満載な菊花賞、これが筆者的な新定義かな。

 例外中の例外的な馬が立て続けに2着に突っ込んでくるようになったのが、2週早くなった過去4年のうち2回。前2走内で条件戦で負けていたマイネルデスポット、春のクラシックで2桁着順だったファストタテヤマ(ご丁寧にも皐月もダービーも2桁!!)。こんな馬でも好走できるようになったと考えるか、例外がたまたま続いて起こったと考えるか、意見が分かれるところだろうが、筆者は、たまたま説。今年の春天もあんなだったことを思い返すと、強くは主張できないのだが、それでもやはり、長距離G1ではフロックは起こりにくいのだ、きっと…

 マイネルデスポットとファストタテヤマで触れた条件を満たしていない馬は即消し。春のクラシックに2回とも出走していれば掲示板確保・1回だけなら1桁着順、前2走で条件戦では負けていない、この2つの条件を過去10年の3着以内の馬(デスポット・ファスト以外)がクリアしている。
 ここで、グレイトジャーニー、コスモステージ、シルクディレクター、デルタブルース、トゥルーリーズン、ブルートルネードが消える。
 さらに、2,200m以上で3着以内の実績のない馬は連対しないし、ホッカイルソー・ラスカルスズカ・エリモブライアンを除く7頭の3着馬もクリア。ホッカイルソーは皐月・ダービーともに4着という実績の持ち主で、ラスカルとエリモは2,200以上を未経験で、2,000で2勝していた。
 ここで、エーピースピリット、カンパニー、ケイアイガード、ブラックコンドル、モエレエルコンドルも消える。

 残るは、オペラシチー、コスモバルク、スズカマンボ、ストラタジェム、ハイアーゲーム、ハーツクライ、ホオキパウェーブの7頭だが、過去10年掲示板にのった馬全ては秋に少なくとも1走はしているので、プリンシパル以来のストラタジェムは消して6頭、ラスカルエリモパターンのオペラシチーは3着までと考える。

 さて、1番人気はコスモバルクになるのだろうか?
 なってほしいな、こいつ絶対に勝たない、距離もたない、能力だけで来れるとしても3着まで。こいつも3着づけだ。ハーツクライはダービーは2着だが皐月14着、スズカマンボも皐月が17着(ダービー5着)なので、こいつらは2着まで。意外に思われるかもだが、皐月賞馬とダービー馬では、実は皐月賞馬の方が菊花賞を勝つことが多い。不思議ではあるが、皐月の実績の方が優先されるのだ。

 まとめると、勝つのはハイアーゲームかホオキパウェーブ。2着までありが、ハーツクライとスズカマンボ。3着までしかないのがコスモバルクとオペラシチー。三連単でも24点か、これは少なくとも100円ずつ買おう。ホオキパウェーブの単がおいしいと感じたら勝負。ハイアーの単もオッズ次第で保険に抑える。この2頭軸の3連複もオッズ次第で買足そうかな。

 ちなみに本日(22日の夜)に京都入りして、今年も生菊花賞(通算9回目)。¥100以上勝てば淀び〜るができる、頑張ろうっと。

 

今回の P's Judge

◎ ホオキパウェーブ  ○ ハイアーゲーム  ▲ ハーツクライ  △ スズカマンボ  × コスモバルク オペラシチー 

 

2004年GT成績
12戦0勝 −101,500

 

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P's Judge  2004年秋

"三連単にも挑む" の GTシリーズ その2

P's Judge 秋華賞 --- 三連単って当る気しないなぁ、やっぱり…

 さて、荒れる(過去8年中4回万馬券)か、がちがち(同じく4回3ケタ配当)か、とにかく極端な馬連配当になってしまう秋華賞、今年は荒れるや否や??

 今年のオークスは少々興味深い結果に終わっている。桜花賞で5着以下だった馬が3着以内を独占し、桜花賞3着以内の馬が全て4着以下に沈んだのだ。
 つまり、距離伸びて良かったタイプと、距離延長に泣いたタイプにくっきり分かれたわけだ。
 さて、秋華賞ではどちらのタイプに向いているのだろうか?
 答えは、後者である。筆者なりに理由を推測すると…
 秋華賞の舞台である淀の2000m内回りは、最後の直線が、JRAのG1で最も短く坂もない。ステイヤーよりもマイラーに有利な舞台だといえるのだ。

 桜花賞凡走(4着以下)→オークス好走(3着以内)で秋華賞に臨んだ例としては、03年チューニー、02年チャペルコンサート、99年ウメノファイバー、96年リトルオードリーの4例あるのだが、全て秋華賞では4着以下に沈んでいる。
 さらに付け加えると、秋華賞3着以内の馬の桜花賞での着順は、昨年のヤマカツリリーの4着が最低で、それ以外は全て3着以内(昨年のスティルインラブ・アドマイヤグルーヴなど7例)。
 となると… こぞって秋華賞に臨んできたダイワエルシエーロ・スイープトウショウ・ヤマニンアラバスタだが、ここはばっさりと切り捨てる。

 逆に、桜花賞好走→オークス凡走で秋華賞に臨んだ例は8例あるのだが、03年アドマイヤグルーヴと97年キョウエイマーチが2着に食い込んでいる。ダンスインザムード・アズマサンダース・ヤマニンシュクルの巻き返しはそれなりに期待できるが、強力に後押しするほどではない。

 となると… 新興勢力についつい目が行くよね。
 上がり馬が秋華賞で好走する条件は、前走がローズSなら5着以内、紫苑S(99年以前はクイーンS)なら3着以内、1000万下(かつての900万下)なら勝っていること。それ以外の路線から本番で新興勢力が馬券に絡んだ例はない。インゴッド・ヒカルドウキセイ・フェミニンガール・レクレドールにはチャンスが充分にあるということ。

 おっと、もうひとつの勢力を忘れてはいけない。桜花賞には間に合わなかったが、オークスには何とか出走にこぎつけたやや晩成なタイプ。96年エリモシック、97年エイシンカチータ、99年クロックワーク、01年レディパステルの4頭が秋華賞でも馬券に絡んでいる。オークスでの着順は無視して構わないのだが、上がり馬と同じ条件を前走でクリアしていることが必要。グローリアスデイズにはチャンスがある。

 整理しよう、残ったのは、ダンスインザムード・アズマサンダース・ヤマニンシュクル・インゴッド・ヒカルドウキセイ・フェミニンガール・レクレドール・グローリアスデイズの8頭。
 荒れると決め込んで、上記の馬の組み合わせで万馬券だけを買うというのも面白そうだが、三連単導入により、膨大な点数になってしまうのは避けられない…
 ただし、1勝馬は3着が最高なので、アズマサンダーズとグローリアスデイズを狙うなら、三連単の3着づけだけでいいかな。それでも三連単の総点数は、6×5×6=180点。100倍未満を買わないとしても150点くらいにはなるだろうから取り損の危険性も。ちょっと現実的な買い方ではないな、もう少し1着づけを絞り込みたい。

 展開面を考察する。逃げるのはフェミニンガールになりそう。ローズSで逃げたメイショウオスカル陣営は、今回は控えるようなことを語っているし、バレエブランが除外されたため、その他にはこれといった逃げ馬が見当たらない。となると、前々の競馬でオークスを勝ち、前走でも終始2番手だったダイワエルシエーロや、もともとスピードのあるダンスインザムードの両人気馬の動き次第ということになる予感。
 1コーナーまでが短いため、テン3Fが35.5以内のハイペースになりやすい(過去8年中6回)秋華賞だけに、スローというのもちょっと考えにくいのだが、どうにも結構遅めのペースになりそうな気がしてならない。ここは思い切って、ペースは遅め、後ろから行く馬は2着までと決めてかかることにする。
 6頭のうち、先行力のあるのは、ダンスインザムード・フェミニンガールの2頭。あぁ、それでも60点か… 50円ずつ買わせてくれないかなぁ…

 今回だけは、三連単のみで勝負!! って、負けるの目に見えてるよなぁ…

 ※ どうやら、よほど寝ぼけていたらしい… ダイワエルシエーロは回避しているし、バレエブランは除外されていない、予想を立て直す必要がある。
   バレエブランがいるとなると、ハイペース濃厚か。ダンスインザムードの単はえらく人気しているので、単で勝負する気にはなれない。ダンスインザムード1着固定にすれば、30点で済むか、それでいこうかな。 
(翌日追加部分は、赤太字)

今回の P's Judge

◎ ダンスインザムード  ○ フェミニンガール  ▲ インゴッド  △ ヒカルドウキセイ  × ヤマニンシュクル レクレドール 

 

2004年GT成績
11戦0勝 −98,500

 

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P's Judge  2004年秋

"三連単にも挑む" の GTシリーズ その1

P's Judge スプリンターズS --- 三連単で連敗脱出!?

 競馬界は導入間もない三連単でにぎわっている。筆者の馬券スタイルは本来、単勝にがつんと突っ込むもの。三連単にはあまり興味はないのだが、ブームにのっかって、とりあえず、今秋のG1は三連単にも挑戦していきたい。なんとか、早いうちに三連単を1回当ててみたいな。

 人気を集めるのは、サニングデール・デュランダル両G1馬で、休み明けな分だけデュランダルが2番人気に落ち着くか。3番人気グループは、シーイズトウショウ・キーンランドスワン・ゴールデンキャスト。 2000年に開催がこの時期に移行して以来、2000年のダイタクヤマト(最下位人気)を除く全ての3着以内の馬が5番人気以内。開催時期の移行により、有力馬がぶっつけでのぞむことが多くなりはしたが、荒れることの少ない傾向は変わっていない、馬券検討に値するのは基本的に上記5頭。

 さて、6番人気以下の馬も念のため吟味しておこうか。吟味するデータは宮記念がG1に格上げされ、スプリントG1が年に2回になった96年以降の8年。

 実績面では、まず、同じ年の春に行われた高松宮記念に出走していた場合、掲示板を確保していること。のべ12頭の3着以内の馬が同じ年の春の宮記念にも出走していたが、10頭はクリア。
 これまた例外がダイタクヤマトで、2000年は宮11着→スプ1着、01年は宮8着→スプ3着。ダイタクヤマトは中山での生涯成績が3-0-1-0で、2000年にスプリンターズSに出走する前は、900万下特別と準OP特別を2戦2勝だった。中山が得意だったわけで、逆に、中京は4戦して全て4着以下。東京が2戦してともに3着だったことを考えると、小回りの左回りが苦手だったということか。
 いずれにせよ、ダイタクヤマトはさまざまな意味で例外中の例外の馬。そんな馬まで相手にしていたら、三連単の買い目は膨大な点数になってしまう。
 これにひっかかるのは、カフェボストニアンとシルキーラグーン。

 次に短距離重賞実績。過去1年以内の1400m以下の重賞で3着以内に入っていない馬はいっさい連対していないし、3着馬8頭のうち7頭までは、過去1年以内の短距離重賞で4着以内の結果を残している。もう1頭のキングヘイロー(99年3着)はそれまで1600m以上のレースしか出走したことがなかった、これも例外中の例外。
 これにひっかかるのは、タマモホットプレイとワンダーシアトル。

 そして、年齢。開催時期移行以降、3歳馬がさっぱり馬券に絡まなくなった。ということで、ナムラビッグタイムとシルヴァーゼットもいらない。

 取捨に困るのが外国馬。スプリンターズSにはめったに参戦してこないのに、今年は3頭もやって来た。スプリントG1の世界シリーズっぽいものが画策されているらしく、それを見越しての予行演習じゃないか、という噂もある。なんにせよ、スプリンターズSでの外国馬の実績はほぼないし、固い馬場への適性に疑問が残る以上は、強くはおせない、オッズ次第で少々押さえるかも知れないが、基本的にはいらない。

 残ったウインラディウスとカルストンライトオを加えて7頭を吟味してみると…

 スプリンターズSの舞台となる中山は直線に急坂があるのが特徴で、ここで失速する馬が続出する。同じく直線に坂があるのは府中と阪神。この3場で勝ち鞍のなかった馬は勝っていない。また、アグネスワールド(99・00年ともに2着)以外の全ての3着以内の馬もクリアしている。例外のアグネスワールドは、すでに欧州のスプリントG1を勝つほどの実績を残していて、これくらいの強調材料がない限り馬券対象外でいいだろう。
 ここで、カルストンライトオ、キーンランドスワン、シーイズトウショウが消える。

 ウインラディウスは、まだ1200m未勝利で、持ち時計1.09.8もすこぶる遅い。1400〜1600がベストの馬なのは間違いない。こいつも評価は下げる。
 また、デュランダルは宮記念以来の出走というのがさすがに心配。安田以来で勝ったトロットスターや、2着に来たアドマイヤコジーンの例もあるし、デュランダル自身も4ヶ月ぶりの出走だった今年の宮記念で連対確保したように鉄砲が利くので、全く駄目というわけではないが、いずれの例も4ヶ月ぶりまで。半年ぶりでは少し評価を下げざるを得ない。

 前哨戦ではゴールデンキャストが勝ち、サニングデールは3着。ただし、今回サニングデールが斤量2kg減なのに対し、ゴールデンキャストは1kg増。さらに、サニングデールは前走は休み明けで、ゴールデンキャストは夏3走した後だった。逆転すると見る。

 この秋の馬券は、単複80%、三連単10%、その他(単複・三連単もあり)10%の配分でやることに決めた。
 今回は、サニングデールの複勝に80%、サニングデール・ゴールデンキャストを軸にした三連単を何点か。あとは、外国馬にも色気をみせた連を少々。そんな感じで。

 なんだか、ものすごく当たり前な予想になっているが、そろそろ当てないと馬券下手な人間に逆戻りだし、とにかく当てることにこだわる、変なパフォーマンスは封印。

 

今回の P's Judge

◎ サニングデール  ○ ゴールデンキャスト  ▲ デュランダル  △ ウインラディウス  注 外国馬3頭 

 

2004年GT成績
10戦0勝 −88,500

 

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