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はじめに ~呪術とは何か~

はじめまして、希明院(きみょういん)の管理人、翔(しょう)と申します。
希明院のホームページをご覧くださり、誠にありがとうございます。
家柄が代々祈祷師の家系ということもあり、そのご縁で呪術活動を行なっております。

希明院で行っている祈祷(呪術)は神道的なものが中心になります。 しかし、日本の呪術というのは長い年月をかけて、神道や陰陽道、密教、仏教などが複合的に混ざり合って発達してきたものなので、 私個人の考えとしては、いずれの呪術も根本的なところでは、そんなに違いがあるという認識はなく、 実際、用途に合わせて様々な系譜の祈祷(呪術)を行います。

「呪術とは何か?」とよく聞かれます。

呪術とはすなわち「呪い」の術ですが、 この「呪い」は二つの読み方があります。
それは「ノロイ」と「マジナイ」です。

一般的に「ノロイ」というのは、相手に災いなどをもたらし、不幸にするような術を指し、 攻撃的でネガティブな印象があります。 もう一方の「マジナイ」は逆で、自分や相手に利益をもたらし、ポジティブで幸福に導く術を指します。 魔術で言うところの、白魔術・黒魔術と言ったところでしょうか。 しかし、これは一般論であって、実は明確な違いがある訳ではございません。

実は「呪い」という字は「祝い」という字に由来しております。

では「祝う」とは、一体どういうことでしょうか?
皆様もご存知かと思いますが、 五穀豊穣、嬉しい事や良い事があった時、記念日などによく使う言葉ですね。
それは、昔から人々が願い事がかなったり、 良い事が起こると、「祝う」という形で神様に感謝の祈りを捧げて来たからです。
つまり、「祝う」とは神様に感謝する行為、「そのもの」なのです。

そこで「祝う」がなぜ「呪う」に変化したのかを説明いたしますと、「呪い」は普通、神様や仏様といった「霊的な存在」のお力を借りて、 願い事を叶えてもらいます。 すなわち、神様や仏様に「お願い」をするわけです。 「祝い」もそうですね、神様や仏様に「お願い」事や感謝をする事ですから、同じ行為なのです。 それがいつの時代からか、分離され、今のように「祝い」と「呪い」が 区別されるようになったのです。

「呪い」と言うのは、このように「祝い」と同様に神様や仏様のお力を借りる行為です。 当然、「呪いの術」すなわち「呪術」も神仏の力をお借りします。

呪術と聞くと世間一般では、悪い印象、ネガティブな印象を受ける方が多いですが、 本来、呪術とは神仏に祈りを捧げる行為ですので、悪い事ではないのです。

もちろん神仏の力をお借りするわけですから、使い方を誤れば大変な事になります。 ちなみに、神仏に祈りを限定しているものを、祈祷や祈願と言います。

呪術では、神仏以外にも、魔物のような力を持った霊的な存在からも、 力を借りる事があります。 魔性の者に力を頼ればどうなるか、容易に想像が付くかと思います。

「人を呪わば穴二つ」とはよく言ったもので、

呪術を行なう際は皆様も十分にお気をつけください。 最後に私は、祈祷、呪術等を本業にしている訳ではございません。 しかし細々ではありますが、こうして時おり皆様からのご相談を承っております。

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