<アホアホ関東ツアー (2003年7月26〜27日)>

1日目

2003年7月26日(土)晴れ。
レオスキのアホアホギター2人(寿庵&RS修平)は朝9:55発の飛行機で羽田に向かいました。
今回の旅の目的は、Two-RockアンプのForumで有名な目黒音響実験場にお邪魔することと、翌日に行われる千葉ーズ主催の「中古楽器展示即売会イン津○沼(笑)」への参加です。


新大久保でみ〜氏とセッキーさんと待ち合わせ、渋谷で遅い昼食を摂りました。「みんな行列の出来る有名店に行きたがるけど、行列なんて出来なくてもウマイ店はあるんだよ。」と言い切るみ〜氏(44)に、ラーメン屋選びのポリシーが、真空管やその他の機材選びにも通じるんだと感心しました。
セッキーさんは埼玉在住の28歳。非常に爽やかな感じの好青年で、み〜氏との軽妙なギャグのコンビネーションも抜群。初対面にもかかわらず、すっかり打ち解けてしまいました。

目黒実験場の外観です。外から見ると閑静な高級住宅街の中の豪邸そのもの ですが、この地下室で夜な夜な怪しげな実験が行われている事を付近の住民は知る由もありません。
リビングに通されて挨拶した後、M岸副会長「どんなアホ達が来るのかと思ってレオスキHPを見てたんだけど、いや〜君達アホだね〜ホントに。」「オパールのプリ管を色々換えてみたんだけどさ〜、○○○って良いね〜。」「いや〜サファイヤブルーのジャケットに写っているES-335なんだけど、テールピースの位置が違うしポールピースの向きが全部一緒だからリイシューなんだと判ってさ〜。57年のゴールドトップのネックも折れてるのが判ったりして・・・・でもそんな細かいところを見てるマニアな自分が嫌になってさ〜。」と会話が弾みます。



リビングでしばらく歓談した後、いよいよ音響実験場の内部に潜入です。LesPaul,Strato,Tele,ES-335,Super400,モズライト,奥にはYAMAHA-SAがズラリと・・・・すさまじいまでの実験用機材の数々です。それぞれのギターを丁寧に説明して頂いたのですが、数が多すぎて(約70本)とても覚えきれませんでした。



左はECモデルのゴールドリーフです。最近ようやく本家フェンダー社から発売されたモデルがありますが、このギターは本家から発売されるよりかなり前に金沢の金箔職人さんに貼ってもらったものだそうです。
右は大学生のご子息の'60年製グレッチ6120。ご子息のモノだと言いながら、副会長が抱えた姿はちょっと老けたブライアンセッツァーそのもの!!とてもカッコ良かったです。



ラリーカールトンと同一仕様のDumble OverDriveSpecial。ツマミもカールトンと全く同じセッティングにしてあるそうで、私が近寄って見ていたら、「ツマミをいじるなよ!!元に戻せなくなるから!!」と注意されました。
確かに副会長の年齢で、これだけの数のツマミの位置を全て覚えるのは無理でしょうね(笑)。右の青い箱も機種名等は判りませんでしたがカールトンが使用しているものと同じディレイ?だそうです。



これが日本への輸入第一号のTwo-Rock Opal。N澤名人が試奏用に持ち歩いていたこの個体を試した副会長がいたく気に入り、直ぐに「コレください。」とおっしゃったという逸品です。
右はN澤名人からプレゼントされたというお手製フットスイッチです。レスポールと同様ブックマッチのフレイムメイプルを使用。貰った副会長はとても喜んでいたそうですが、実は失敗作なんだそうです。
N澤名人談「そんなもの失敗作じゃなかったらあげる訳ないじゃない。もったいない!」
N澤名人がOpalのツマミとフットスイッチの使い方を丁寧に説明してくださったにもかかわらず、普段ボリュームとトーンしか付いていないアンプしか使っていない私には何のことかサッパリ判りませんでした(恥)。



早速各自気になるギターのチェック開始。み〜氏は私の63STをお試し中。 左は59年製ES-335、右は54年製TELECASTER。N澤名人は私の演奏に聞き入っているフリをしながらちょっと居眠り。(ご高齢ですから仕方がありませんね!)



実験場の中で最高級ワインと大吟醸を頂きました。綺麗に整頓された実験場の片隅にはオーディオ機器等のリモコンがキチンと並べられており、M岸副会長の大胆かつ几帳面な性格を物語っていました。




いよいよ音響実験の開始です。N澤名人の流麗なキーボードをバックに、 寿庵氏の持ち込んだ44年前に生産された中古レスポールを抱えたM岸副会長。
ラリーカールトンのナンバーをご披露いただいた後、なんと「津軽じょんがら節〜ベンチャーズメドレー」!!その次はサンタナの「哀愁のヨーロッパ」で気分は最高潮に!!
気持ち良さそうに弾きまくった後の「う〜ん色々実験してみたけど、このギターはバイブラミュート(トレモロアーム)が付いてないからダメだ!やっぱりギターはモズライトだな!」というコメントに一同爆笑。



M岸副会長が目をつぶって自分の世界に入り込んでいる隙にギターの音なんかそっちのけで最高級のみたらし団子をほおばるセッキーさん。若いと腹が減るのも早いですからね。(笑)



M岸副会長の素晴らしいパフォーマンスに感動した後、宴会場へ移動です。お美しい奥様とおじゃる君に見送って頂きました。



実験場のある閑静な高級住宅街をゲラゲラ笑いながら闊歩する怪しげな集団。
M岸副会長の「いるんだよなぁ〜、社員旅行とか行くとああやって写真ばっか撮ってるヤツが」という言葉に一同大受けしていたのでした。



(左)地下鉄の車両の中でN澤名人が、副会長宅から勝手にくすねてきたというモナカを取り出し、ムシャムシャと食べ始めました。さすがに名人と呼ばれる方はモナカを食べていても貫禄がありますね!!
(右)「恥ずかしいから離れとこう」と言って他人のフリをしていたM岸副会長でしたが、N澤名人の隣に可愛い女性が座ったとたん、「おおっ!良いじゃない。」と言いながらちゃっかりと間に割り込み・・・・。



秋葉原の高級料亭「和民」で千葉ーズのSHINさん(37)、ミックさん(36)と合流して大宴会。
ジャズの流れる?落ち着いた店内で、N澤名人とTwo-Rockアンプとの出会い、N澤名人とM岸副会長の馴れ初め、ストリングドライバー発足までの長い道のりについてじっくりと聞くことが出来ました。カールトンの音を出来るだけ安価に再現する方法を永年探求し続けていたN澤名人が辿り着いた先と、同じくカールトンの音を捜し求めていたM岸副会長が行き着いた先がTwo-Rockアンプだったそうです。

セッキーさん(28)が1975年生まれということを聞いたN澤名人(52)「1975年か〜、僕は1973年製のFenderJAZZBASSを新品で買ったんですよね〜。」と感慨深げでした。
本当は「なにぃ1975年生まれだってぇ〜?冗談じゃねえよ〜!!俺は1973年製のFenderJAZZBASSを新品で買ったんだぜ〜!!ったくぅ〜!!」と激怒されていました。

SHINさん(37)が自分の出身大学の卒業生だと判ったとたんにM岸副会長(49)「そうですか〜、それじゃ僕の後輩にあたりますね〜。今度レスポールをもってウチに遊びにいらっしゃいよ。」とすっかり意気投合。
本当は「なんだ〜お前!!後輩かぁっ!今度ウチにレスポールもって来いっ!!」と脅しておられました。

そんなオジサン達の傍若無人ぶりを横目に、自分が一番年下ということで、セッキーさん(28)がビールを注いだり焼酎を注いだりセッセと働いているのが印象的でした。

宴もたけなわ、良い具合にアルコールが回ってきて、さあこれからみ〜氏(44)への尋問を始めようかと思っていたところに、み〜氏が助っ人として呼んでいたHAPさん(右)が横浜から到着しました。カスタムギターとマイケル・ランドウが好きな36歳で、コンパクトエフェクター収集家としても有名な方だそうです。
私が「マイケル・ランドウはボズ・スキャッグスのバックで演奏している頃しか知らない。」と言ったら呆れられてしまいました。
悔し紛れに「何故そんなに沢山エフェクター持ってるんですか?」と聞いたら
「う〜ん、何故か判りませんが沢山持っていると何となく気分が良いんですぅ〜。」という明確な回答。流石です。
大変陽気な方で、HAPさんの屈託の無い笑顔のお陰でよりいっそう明るい雰囲気になりました。


秋葉原での大宴会を終えてから千葉ーズの本拠地である津○沼へ移動し、SHINさん、ミックさんとアホアホ二人で二次会を行いました。AM2:00の閉店まで居座った後、こってりラーメンを食べて解散となりました。




2日目

翌日、某所で千葉ーズのタカコーさん(41)と合流。中古楽器を持ち寄っての展示即売会(笑)を行いました。


参加者はSHINさん、ミックさん、タカコーさん、み〜氏、セッキーさんです。
各自、皆で持ち寄った楽器の品定めを行います。人の所有楽器に対してああでもない、こうでもないと無責任な発言が出来るのもこういう会ならではの醍醐味です。


この日集合した中古楽器群です。
大変名残惜しかったのですが、飛行機の時間が迫ってきた為、我々アホアホコンビは皆さんとお別れし空港へ向いました。
空港へ向うバスの中で二日間の内容を振り返りながらふと横を見たら、寿庵氏が睡眠時無呼吸状態になっていました。
持ち寄った楽器も個性的で面白かったですが、オーナーの皆さんもそれぞれ個性的で魅力的な方ばかりで楽しく、本当にあっという間の二日間でした。