尾瀬ヶ原の春

 尾瀬は群馬・福島・新潟県境に位置する広大な高層湿原である。   11月になると根雪になり、翌春までは豊富な雪の下で静かに眠る。春は5月中旬、長い冬を待ちわびた水芭蕉の開花から始まる。新緑の葉に純白の苞、そして、寄り添うようにリュウキンカの黄色い花が咲くと、動物たちの活動も活発になってくる。短い夏を凌駕する自然の楽園がそこにある。                                                                                                                    

レポート: 2005年5月26日〜5月27日
ルート : 群馬県片品村戸倉=鳩待峠(バス)〜山の鼻〜上田代〜牛首〜竜宮往復  


<写真をクリックすると、大きな写真にリンクします(サイズは480×360)>
<尾瀬の入口・上田代>
山の鼻から上田代湿原には
未だ豊富な雪が残る。
<雪解けと芽吹き>
日当たりの良い斜面から 
木々の芽吹きと融雪が始まる。
<尾瀬ヶ原のトレッキング>
尾瀬ヶ原は平坦な木道歩行
ノンビリと探索する。
<尾瀬のシンボル燧岳>
残雪は未だ残るが、周囲は
春の香が漂っている。
<池塘に浮かぶ浮き雪>
この時期にしか見れない風景
光芒に光る光景が印象的。
<湿原点描>
流れの周囲から、水芭蕉や
彗星植物が芽吹き始める。
<水芭蕉開花1>
竜宮から富士見峠への沢筋に
群落が目立つ。
<水芭蕉開花2>
清流の中から芽吹いて
開花する花もある。
<下の大堀付近>
  太陽が昇る前に霧が現れて
幻想的な風景を醸し出す。
<水芭蕉開花>
雪解けの頃、最初に咲く
黄色が花で白いのは苞。サトイモ科。
<水芭蕉とリュウキンカ>
この時期は、白の水芭蕉と
リュウキンカの黄色が目立つ。
<リュウキンカ開花>
雪解けの頃、水芭蕉と一緒に
開花する。キンポウゲ科の植物。
<ショウジョウバカマ>
丈は10cm程度、晴が袴に
似ている。ユリ科の植物。
<元気なカモたち>
 残雪が消えると、鳥や魚などの
動物たちも元気に活動開始。
<竜宮小屋>
尾瀬ヶ原の中間にある
竜宮小屋、未だ宿泊者も少ない
<元気なポッカ歩荷さん>
尾瀬では未だに生活物資は
ポッカさんに頼っている。
<水芭蕉と至仏山2228m>
至仏山を背景に、下大堀川の
流れと水芭蕉の群落。
<残月と至仏山>
 未明に山の鼻を発って、撮影地に
急ぐと、至仏山に残月が・・・
<燧岳の日の出>
原に日が昇ると、幻想的な霧
は一瞬に姿を消していく。
<燧岳の夕焼け>
残雪を前景に、夕闇が
尾瀬ヶ原に迫ってくる。



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