
ディドゥリドウーの吹き方
― オ−ストラリア原住民(アボリジナル)の世界を探る ―
* HPに戻る:www.suzakijpn.has.it
ないしhttp://www.geocities.co.jp/NatureLand/7243/youkoso.html
サーキュラーブリージング(循環呼吸:吹きながら息をするテクニック)


ディドゥリドウー:didgeridoo:あるいはディッジと略す:はオーストラリアの原住民(Aboriginal)の楽器で、これはまた世界最古の楽器とされていますが私には大地の深みからの響き、、、というような不思議な感じがするのです。
(ご参考まで、これはその原住民の演奏の一例です:http://www.youtube.com/watch?v=dFGvNxBqYFI このYoutubeもよく出来てますがこの音をこのファイルの最後に載せたAboriginal の絵でも見ながら聞くと、、これはもう摩訶不思議な世界です!)
ということで私は大分前から、この身心を根底からゆさぶるような「音」に興味を持ち、原住民のもの(CD)を聞いていたのですが、2009年三月にオーストラリアに行って何日も友達のディッジを使うことができたのを機会にさらに興味が深まり、持ち前の遊び心で、その後カリフォルニアの家に帰ってからプラスティックの配管(直径1,5インチ、長さ55インチぐらい)をディッジにみたててつたない演奏をし続けています。
ついてはここではネットのいろいろなところ(おもにYoutubeによる)から取った資料をもとに私が練習をするのにあわせてディッジの吹き方について私なりのまとめをしてみました。これはもともと私のためのものですが、他の人の参考になるとしたらこれまた幸いです。
ところで、これはオーストラリアの友達の家でディッジを手にしはじめのころの演奏シーンです。
http://www.youtube.com/watch?v=Ky2ESxslaXA あるいはhttp://www.youtube.com/watch?v=wioiEK-XvK4 (2009年3月録画)
その後もうすこし練習した後のヴィデオは、、、
http://www.youtube.com/watch?v=aZ7DQfmJhXk (2009年4月、とりあえずPVC−プラスティックの配管から作られたディッジをつかってます)
いろいろな音やテクニックを発見をしながら大地のあるいは宇宙のかなでる音に遊ぶ、、、というような感じがでてくるかどうか、いかがでしょうか?。
― 2009年4月26日 洲崎 清記
ところで何でディッジをやるのかというのだが、たんにディッジの音を聞いているだけでも、いわば大地からの音が体と共鳴する感じがある。ディッジを自分で吹くとなおさらで、さらにディッジの音を出しながら声もだすとこれも面白い。いずれにしろ共鳴−三昧−無心−無我−ヒーリング〔自然治癒〕とどうもそんな感じがする。
これは無意識のはたらきにからんで、禅あるいはヴィパッサナ瞑想(→透脱:体の中が透き通って透明になる感じ)とどうもつながりがあるようです。体全体の振動、あるいは大地、宇宙との共鳴、これが自ずからしかりで、まあ好きなことを無心でやっていれば当然そうなるか、ということで、、、まずは:スィートスポット、つまり共鳴のポイントから:
http://www.youtube.com/watch?v=_renfJmANio&feature=related
唇をリラックスすること。私の場合、上唇をあまり動かそうとしないで、まず息を蓄え、、、下唇を中心に音を立てるとすなおな音がでる。ほっぺも緩ますこと今使っているディッジの場合口を少し横にすると音が出やすい。
http://www.youtube.com/watch?v=ATDi-irUEWc&feature=channel_page
(中ごろ)
ブ〜。ビー。ピー。
吹きながらあごをすこし下げると低音を出すのにいい。バー。
高音は短く息をはくようにすると音がでやすい。ディッジによってハーモニックの音ので方がいろいろことなるようだ。
いまのところ四つ?のハーモニックの音が出せる。
1)ドゥーと(あるいはビーと唇を震わせて)吹く。
2)そのままほっぺをゆるめて、プー(あるいはオーといった感じの音がでる)つまり、ほっぺを突き出すようにして息をすこし口の中にためる。(ほっぺを緩めて吹くことになれること。→吹きながらほっぺを緩めたり引き締めたりの繰り返しをする。ほっぺをしめるときは唇を少しちじめるとやりやすいようだ。このしめる感じは3)につながる。)
3)ビュー(あるいはブー)とほっぺをしめ、口を絞って音を出す(意識的には音が出る、といった感じ)と同時に鼻から息を急速に吸う。(そのとき横隔膜を下げ、おなかをつき出すようにして息を吸うといいようだ)
4)1)にもどる。4)−1)のトランジションをスムースに。音に間が空かないようにできるだけ唇を震わし続ける。以上すべて(特に横隔膜を下げ息を吸うの)は無意識にできるように。。。)
http://www.youtube.com/watch?v=lWj16EFByCM (最後のビューのあとの続きの様子をこのビデオから学ぶこと。またほっぺのふくらみをちゃんと準備してビューに入るのが大事)ビューとふきながら、息をすった後、次に合間をあけずに吹くその連絡を工夫すること。
ビーオーブー、、、ビーオー(→ふくらみ)ブー(→口からの吐き出しと、「腹から」横隔膜を下げてすう=腹筋をつかう/つかわないでもいい=のがまったくの同時!!!)
そしてビーオーブー、、、ビーオーブー、、、とつづける。(ブ〜ビーオーとつながってくる)
ブー、ビー、ブー、ビーブビーブビーブ、、、(上のヴィデオの最後の1分ぐらい、、ブー、は吐いて音を出すというより、頬をしめ、口をつぼめるだけ、で口の中の空気をだすのみで音が出るわけ。息は肺から出さないわけだ)
* ブー(ないし:ビュー)ビーというのだけ、つまり、つなぎだけを練習するのもよい!
* あるいはビューのときその音を聞きながら息を吸うようにする。そのときの音が「アンカー(いきを無意識に吸う心理的なきっかけ)」の役目をするよう、つまりビューの音とともに無意識にいきを吸い込むよう習慣づける。
* サーキュラーブリージングのポイントは:頬のふくらみ→口の中に余分な空気をいれるーを利用してその頬が、意識的あるいは無意識的に、(ふいごの中の空気を出すように)しぼむのにあわせてディッジから音をだし、同時に鼻から息を吸う、ということのようだ!
ビーオーブービーオーブー、、、ビーオービーオー、、、と練習する。
(ちゃんとできるようになるには時間がかかるだろうが、出来たらビーオービーオーブー、、、とか、間隔を短くしたり声を入れたりしてもよい。)
--
次のものはマーカス・Marcusのサイト:一つ一つ丁寧に練習すること:
http://www.youtube.com/watch?v=rawnbQLFspM&feature=channel
(#20:テケドゥー、テケドゥー(ドゥーで息を吸う))
http://www.youtube.com/watch?v=RbbHV9V9Xng&feature=related
(#21:ドゥーディードゥードゥーディー(ドゥーで息を吸う))
http://www.youtube.com/watch?v=nsEZNolhiNQ&feature=related
(#22:ドゥーディードゥードゥドゥードゥドゥー)
ここでドゥー(と音を立てながら息をすう)の代わりに(今まで練習した)ビューというふうに吹きながら吸う、というようにやってもいいだろう。また、これらのものをそれぞれの細部に分割し一つ一つのタイミングをはずさないようにして練習し、それらを統合するというように一つ一つ、(たとえば#21のドゥードゥーディーあるいは#22のドゥードゥドゥードゥドゥーのみを何度もつづけて丁寧にやる))そしてそれらの連絡が無意識に、かつ全体がなめらかにいくようになるまで何度も何度も練習するということだろう。
ちなみにこれは別のサイトにあった練習法:http://www.youtube.com/watch?v=UmS7RlcIAqU
(感想:気づいたこと)
* ブービュ、ブービュ、、、とリズムをとりながら演奏を続けられるなら、循環呼吸はある程度のところまではできたといえると思う。このとき小さな音を出して「微妙なところ」を研究するというのも頬、吸うはく、横隔膜、口の開け閉め、など、筋肉、間などすべてのコーディネーションをうまく、無意識的にできるようにすると言う意味があると思う。(たとえば息を口からはきながら口の筋肉をしめるのと、鼻から息を吸うのを同時にするといったぐあい。)
* 循環呼吸をしながらそのリズムが取れるようになったら、いろいろな音の組み合わせが楽しめるということになる。ここにきて始めてディッジの面白みが出てくるといえよう。(→リズムをとりながらいくらでも続けて、いろいろな音の組み合わせを楽しめるわけだ)
* もうひとつ気づくのは頬のふくらみが大きいければ大きいほど、いわばふいごの中の空気の量が多いのと同じで、口から空気を吐き出しながら空気を吸うというその時間が稼げるということになる。つまり頬のへこみと腹のふくらみ(横隔膜が下がる)を対になって働くようにすればいい。
練習のポイント:
* いままでのものを繰り返し、音と音の間が開かないようにする。
* すうのとはくのと二つのことを同時にお互いがあまり関係ないように進めるのである。したがって、特に息を吸いながら音を出すとき、頬の除々にしまる具合、とともに口の中の動き(→口の中の空気の体積をコントロールしながら除々に減らすということ〕がスムースに音の出るのにあわせて行われるように工夫しなければならない。
* 鼻から息を吸い込むに合わせ、口は最後まで閉めないで口から息を吐き、次に口から息を吐くのに連絡が出来るようにすること。→このとき口の中の空気が減るのと同時におなかが膨らみおなかの中の空気の体積が増えていく。
* ビューババ、ビューババ、、、あるいはブーババ、ブーババをタイミングをはずさずいつまでも続けてやる。これはたとえばhttp://www.youtube.com/watch?v=dFGvNxBqYFI のなかのバックグラウンドの音とほぼ同じといえよう。
ディッジは体の延長としてとりあつかう。どこにも無理に力をいれずリラックスして音を出すこと。
(練習)イー(低音)イー(高音)イー(低音)
ブゥ―ウー。。。ウー
唇をリラックスして、、音を出してみる。。。。プー、、、ピー、、、
http://www.youtube.com/watch?v=dTM83JE1rkc&feature=related
ピー、プープー。。ピーピイーーーーー。
ウーマーディディーマー (サーキュラーブリージングを使いながらのリズムの練習)
http://www.youtube.com/watch?v=YYlc-Bp0_j4&feature=related
(ここで、ウーは頬を膨らまし、マーは前にサーキュラーブリージングで出た「ビュー」におきかえてやっていい。音はちがうようだが息の吹き方、頬の緩め方などは同じようだ。マーと息を出しながら鼻から息を吸うのはビューというやり方比較すると、口をつぼめないだけその息する時間がすこし長いようだ。そのためこのやりかたのほうが変化の少ないサーキュラーブリージングということのようだ)
* ところでサーキュラーブリージングは体が覚えている息をするときの横隔膜の使い方と、口からの息を吐くというものを分離してそれぞれが勝手に(のどの奥の弁をいわば閉じたり空けたりするというふうに)操作するということを習得するという意味あいがある。
ウーマー(あるいはビュー)(=息すう)ディディー(ウー)マー
ウー息、ディディ、ウー息、ディディ
ビュー(息)ディディ、ビュー(息)ディディ、、、など
―
息息ディドゥリドウー
息息ワワワー
――
舌をつかってタカタカ、、、と音を出す:
http://www.youtube.com/watch?v=6fXYRI321Kg&feature=related
ティー、ディーの音 (あるいはタチツテト、ダディドゥデド、、、ハヒフヘホ、バビブベボ、、、、、、といった音も出してみる)
音を切る:ダイアフラム(横隔膜)から音を出して切る。
さらにいろいろな音を作り出せる、なんでもいろいろな音、母音、子音、ともにいろいろ組み合わせられる。
さらにいろいろな音にあわせて頬を膨らませると音が変わる。低音になる。(たとえばワオーというような音がでる)
http://www.youtube.com/watch?v=yHU5_2XaG8U
――
トゥク、トゥク、トゥクトゥクトゥク、、、
これを非常に早くやる。(唇の間に泡が出来るような感じ。ピクピク、、) http://www.youtube.com/watch?v=AhlnqK6ONro(中ほど)
ティティケ、ティティケ、ティティケ、、、、、
エイアオウー(母音)
ティカトゥー、、、
イーオー、、http://www.youtube.com/watch?v=EmvsHQ2fknY&NR=1 Marcus #3
ピピピピピービビビビビ。。(おなかから、大きい音)
http://www.youtube.com/watch?v=Gzq-Xi2O1JE&feature=related #5
プーウ、
プププププププー、
舌ぴらぴら:ルルルルル:
http://www.youtube.com/watch?v=Y6s-Fu9S5Y4&NR=1 #7
プーウア: http://www.youtube.com/watch?v=Y6s-Fu9S5Y4&NR=1 #8
トゥトゥトゥ、、
ウウウウ
タタタタ
オーイ、オイオイ
ビヨーン
ウインウイン
トゥクトゥクトコトコ
ドンドンドコドコ
トコトートコトー
トーイ、トーイ
ブブブブヴヴヴヴ
トートコ、トートク
トットコトットコ、トコトコトコトコ
タカタカ、
ツクツク、
トクトク
ウーオー
ワンワン
ウー“ワッ”(突然)
ワワワワー(深い音)(ウオ、ウオ、ウオー、あるいはゴゴゴーと言う感じ)
(これを一段上のハーモニックでやるとババババーあるいは
ウオウオウオーといった音になる)
ブイーブイーブイー(延々と続ける)
ドットドーディドゥリドゥー、ディドゥリ、ディドゥリ、ディドゥリドゥー、、、
- ホンホン、ビューン、ホンホン、ビューン(ホンホンあるいはウオウ、ウオウ))
- ホンホン、ビューン、ビューン、ホンホン、ビューン、ビューン、ホンホン、ビューン、ビューン
上のポイントを丁寧に進めるほか、たとえばDeadly didgeridoo duet(Youtube)とかCDを聞きながら、いっしょに練習(まね)してみよう。
http://www.youtube.com/watch?v=vnwKpQeza3A
http://www.youtube.com/watch?v=dFGvNxBqYFI

http://www.youtube.com/watch?v=yp6DWnIkAkE&feature=related
話は飛びますが下のものはネットでみつけたものですが、これをみると、なんとオーストラリアの砂漠にもピカソがいた!!!とさえ思えます。ふりかえってみれば我々の存在の原点にこういういろいろな働きがあらわれでる可能性があるということですね!



参考: http://www.didgeswedoo.com.au/aboriginals.html
* HPに戻る:www.suzakijpn.has.it
ないしhttp://www.geocities.co.jp/NatureLand/7243/youkoso.html