旅日記

マレー半島東海岸

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プルフンティアン島 T

*** タクシードライバー アタンさん ***

みぽちと“プルフンティアン島”に行こう、と計画していたので宿泊先のホテルで“プルフンティアン島ツアー”をアレンジしてもらった。
「信頼できるタクシードライバー」を紹介してもらった。それが“アタンさん”だった。

マレー人としては大柄な人。一見「怖そうなオニイサン」だった。私達は「びびった」。
島まで彼が同行してくれるという。逆に考えれば、彼ほど「心強い」ボディガードはいないのだ・・・!
プルフンティアン島への窓口となっているクアラ ブスッの港に到着した頃には、アタンとすっかり打ち解けていた。
(これが“すぉ〜らん シスターズ”の特技の一つだったりする・・・)


アタン(右から二人目)と
PCBスタッフ
クアラブスッの港
(すごいネーミング)


*** プルフンティアン島へ その1 ***

クアラブスッの港で、島の宿泊先を決めてから漁船を改造したようなボートでプルフンティアン島に渡る。
島はプルフンティアン・ブサル島(大きい島)とプルフンティアン・クチル島(小さい島)と、隣り合わせに2つある。

私達はプルフンティアン・ブサル島(大きい島)のぺランギ・シャレーというバンガローに泊まることにした。

ボートに乗る前にドゥリアン、ミネラルウォーター、そしてお馴染みのビニール袋に入ったローカルドリンクを買ってもらった。
島までは約2時間かかった。

トイレ心配性の私はすかさずボートのトイレの有無を確認する。
トイレは確かについていた・・・

・・・ボートの後ろ部分に板がせり出している。そして、その板の上にトイレが備えてある。
周りは板でかこってある。でも・・・三方しか囲っていないのだ。
もし、後ろにボートがあれば丸見え状態。
しかも、“身体から出したもの”は、海に直接落とす、というモノだった・・・

ボート上のアタンとみぽち
後ろはKLの刑事さん
お馴染み
ビニール入りドリンク
ぺランギ・シャレーは遠浅の珊瑚礁の入り江にある。とにかく自然がいっぱい、と言うしかない。
電気も島全体をカバーしているわけではなく、各シャレーの自家発電となっている。
昼間は発電機を止めておくので、エアコンどころか、トイレの照明すらない。
裏手にはジャングルが迫っている。バタッ、バタッ、と音をたててオオトカゲ(ビャワ)が散歩している。
木々ではサルやリスが遊んでいる。バンガローの屋根の上でもばたばたと騒がしい。

ボートは遠浅のため、手漕ぎの小さいものしか入ってこられない。
「静か」といえば、静かなところだった。

オオトカゲ(ビャワ)

 

*** シュノーケリング ***

シャレー(バンガロー)の部屋に荷物を置いたあと、シュノーケリングに連れていってもらった。
手漕ぎのボートに乗って入り江を出る。
先ほどの漁船改造ボートに乗り換え出発!

透明度が高く、とても綺麗な海。

ぷかぷかと浮かんでいたら、アタンが私の方を指差した。
私はそれに答えて手を振った・・・
後で聞いたら、彼は私に手を振ったわけではなく、私の奥に「ウミガメ」が泳いでいたのを教えてくれていたんだって。
ん〜残念!。。。

ポイントを数箇所移動して、十分にシュノーケリングを堪能した頃には日が暮れてきた。

宿泊先のシャレーに戻ることにした。
遠浅の例の入り江に着く。ところが、こちらからどんなに合図をしてもシャレーからは迎えが来なかった。
どうしたの??

辺りはすっかり暗くなってしまい、ランプを点けた。それでもシャレーからは誰も迎えが来ない。
最悪の場合、このボートでの夜明かしになる。
ローカルの人たちは誰も心配していない。
私達もイライラするのをやめて、の〜んびり構えてみた。
これがマレーシアンスタイルなんだね!

すっかり覚悟を決めたら、手漕ぎボートが迎えに来た・・・



テーブルサンゴ ナポレオンフィッシュ? サンゴとサカナ
キレイな海!

 

*** 天の川と夜光虫 ***

無事に島に再上陸(?)を果たした私達、夕ゴハンが待っていた。
ローカルスタイルのものだった。
美味しい、美味しい、と食べた。後で気がついたのだが、これはスタッフと同じメニュー。
「まかないゴハン」だった。
もちろん無料だった・・・

その後、仕入れた情報によると隣のバンガローにはビールがあるらしい・・・
(私は下戸だが、みぽちは大喜びだった。。。)

ビーチでお喋りを続けた。
ハンモックに横たわり、ふっと空を見上げた。
天の川がはっきりと見える。

海水に足を入れてみた。
きらきら光る。
夜光虫だった。

シャレーのスタッフ、ロスディがボートに乗せてくれた。
夜光虫できらきら光る海をセーリング。とても幻想的。
一度でこの島のファンとなってしまった私・・・


夜光虫を捕まえよう!


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