100キロコンペ

その由来と現在〜

 早朝ジョギングを実施し、夏休み中に100km走破を目標とするといえば、百キロコンペ。津幡町で長年にわたって続けられている事業です。実際走ったことのある方が多いとは思いますが、ではいつから始まり、どうして百キロなのかご存知でしょうか。

 百キロコンペは、昭和47年、県政100周年記念事業の「県民総走り百キロコンペ」としてスタートしました。もともと百キロコンペは津幡町独自の事業ではなく、石川県内全域で始まった事業だったのです。

 昭和47年8月の「公民官報つばた」に事業開始当時の記事が見られました。スタートゴールを当時の町民体育館とし5キロコースで設定されおり、記事の中には「参加しているのは近くの井上地区、中条地区、津幡地区の小中学生がおもであるが田屋・岩崎(笠井校下)のように困難な立地条件を克服して参加しているけなげな姿もあり、それぞれ真剣なと体力づくりにつとめている。」「当初、朝6時きっかりの出発は子供たちにとって少々無理でないかと心配されたが、そんな心配などふっとんで、山本政一町体育指導員の号令で準備体操をし元気に出発する姿はまことにたのもしい限りである。」と書かれておりました。

 事業開始から40年が経過した現在、百キロコンペは県内他市町ではすっかり姿を消してしまいましたが、津幡町では現在も、中条地区と井上地区の2地区で毎年行われております。

 中条地区では中条地区体育協会が実施、1日平均150人、井上地区では井上100キロコンペ実行委員会が実施、1日平均約240人と、多くの人が参加しております。

 当初の小中学生の参加のほか、幼児から高齢者、また障害のある方のなど実に幅広い方々が、元気に健康体力づくりに励んでおり、今も昔も、宝である子供達を心配する大人の心は変わらないようで、親子で手を繋ぎ声をかけながら走る姿など見ると微笑ましく、参加者のコミュニケーションも生れているようです。

 自分の健康づくり・体力づくりコミュニティづくりのため、歴史ある百キロコンペに参加してみてはいかがでしょうか

  ≪井上地区≫                             ≪中条地区≫