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| 地図 | 目次 |
| 深良水門 | |
| 深良用水の碑 | |
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江戸の昔に作られた「箱根用水(深良用水)」というものがある。 出来たのは寛文十年というから、 かれこれ .....そうとう昔だ。 「トンネルを1280mも掘り抜いて芦ノ湖から、かんがいのために裾野市深良(ふから)に水を引いている」とのことである。 箱根用水について、今までこんなイメージを持っていた。 「芦ノ湖までトンネルを掘り、湖の土手っ腹に穴を空けて、そこから水を引いているのだな?] そこで思った。 「水中ロボットで、湖の中のトンネルの入り口を見てみようか..?」 「でも、中に吸い込まれたら大変だからやっぱり止めとこー..」 「しかし、待てよ..?」 湖の中にトンネルの入り口があるとしたら、最後に穴を湖に貫通させたときに水が「ドバッ」とトンネル内に流れ込んで、えらいことになるではないか。 掘っていた人は水に押し流されて、全長1.2Kmの「ウォータースライダー」が楽しめる!! ...な訳はない。 「最後に穴を空ける人は、ジャンケンで決めたのかな?」 「そうゆう問題でもない...」 「どーなっているの?」 箱根・芦ノ湖 「深良水門」に行ってみた。 「謎は、全て解けた..!!」 湖尻キャンプ場前に車を置いた。 あとは深良水門まで、30分程の歩きとなる。 橋の手前を左に入ると湖尻水門。湖尻水門の上を渡り、深良水門に向かう。 湖からの風が心地よい。小さな浜もあって、泳いでる人もいた。 このあたりは、静かな芦ノ湖が楽しめる。 湖沿いの道を行く。道の両側から草木が覆い被さって、真夏の日差しをさえぎってくれた。 湖面が、たまに見え隠れする。 丁度良いハイキングコースだ。 深良水門に着いた。 「さて、トンネルはどうなっているの?」 トンネルの入り口は、湖から少し離れた山腹に開けられていた。湖からそこまでは溝を掘って水を導いているのであった。 「なーるほど」 「これならジャンケンをしなくて済む..?」 水門から水しぶきを上げながら結構な勢いで堀を流れていく。 惜しいことにトンネルの入り口自体は、手前に木の葉があって良く見えなかった。 このトンネルを三百数十年も前に、よく正確に掘ったものだ。 そのほうが大きな謎だった。 橋の手前を入ると湖尻水門に出る。 湖尻水門 (ここから深良水門の方へ行く) 湖尻水門付近 湖沿いの道を歩く 深良水門に到着(今は、立派な水門になっていた) 水門から水しぶきを上げて流れる トンネルの入り口まで水を導いている トンネルの入り口はよく見えなかった。(葉が落ちる季節ならいいかも) 上に戻る |
「この水は、いったいどこに流れて出ているのだろう?」 芦ノ湖深良水門から水が流れ出す様子を見たら、出口も見たくなるのが人情というもの。 (アンタだけだよ) 地図で確認すると、湖尻峠から裾野市方面に下る道の途中に「深良用水の碑」とある。 多分、そこがトンネルの出口だ。 車に戻ってから、湖尻峠に向かった。 有料道路を走り、湖尻峠に出た。 間違って右折。 「しまった! 左折だったっけ」 峠にもどって、今度は、芦ノ湖スカイラインの方に行った。 「おかしい? 裾野方面に下る道がない!」 地図上では、湖尻峠からすぐに道路があるようになっている。 また峠にもどった。 峠の広いスペースに車を止めて仕切り直し。 あたりを見回すと、端の方に隠れるように下る道がある。 「なんだ、ここだったか」 「地上で右も左もワカランようでは、とてもじゃないが地面の中は掘れないね!」 「深良用水の碑」に着いた。 トンネルの出口があった。 芦ノ湖から長いトンネルを経て来た水が、とうとうと流れ出ている。 「感無量だなあ」 自分で掘ったわけではないが、澄んでいる水がトンネルからゆったりと流れ出ている様を眺めていると、何故かちょっとうれしい。 気のせいか入り口から入る量より出口の水量が少ないような感じがした。途中で地中に多少吸い込まれているのかもしれない。 以前は、トンネルの出口からそのまま下の小さな沢に流していたのだろうか。 新しく作ったものかどうか、よく分からないが、すぐ横の方にまた穴があって水をそこに引き込んでいる。 やはり直接沢に流すと、しみ込む分が大きいのかな。 山を隔てて、まったく見えない遙か芦ノ湖の方角を見上げた。 「こっから、穴を堀り始めるべえ!」 と言った人は、えらい!! 手堀りで高低差9.8m、長さ1280mのトンネルを両側から1mの誤差で掘るなんて考えも及ばない。 深良用水の碑 トンネルの出口 流れは右手に向きを変える 出口からまっすぐ下には、沢があった。 芦ノ湖から延々トンネルが..(中央:深良水門) 上に戻る みずがめ君が行く!!に戻る ホームに戻る |