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誰でも出来る護身術講座


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< 誰でも出来る護身術講座講師プロフィール >

護身術師範プロフィール

河合主水(カワイモンド)。幼少時から父、禅・水心流宗家の元で実戦空手・実戦護身術を学び、現在、禅・水心流空手道拳誠会館(同禅水心流拳誠会館護身道)館長。また、「治安調査人」としての顔も持つ。

94年、初渡豪。ゴールドコーストの知人宅を訪れるもオーストラリアの虜となる。

96年、再度渡豪、メルボルンではWHビザにて1年間滞在。現地学校での空手の指導にあたる。

98年、宗家と共にスイスへ渡り護身術教授を行う。

99年渡豪、3ヶ月間単独にて現地のアウトバック(荒野)を放浪するも、現地での空手指導及び空手演武を行う。その後、シドニー入り。

00'〜03'、シドニーでは水心流空手・護身術の指導及び支部設立に邁進するも、シドニーを中心とした豪州治安情勢を独自に調査。現地犯罪組織・犯罪現場への潜入調査などを積極的に行う。

犯罪組織潜入調査では、ギャング組織からの急襲・負傷するも護身術によって奇跡的に助かる。シドニーはRNホスピタルにて筋接合手術及び動脈接合手術を行い緊急入院。 左親指が全く動かなくなるも実戦空手トレーニングで自主リハビリを行い完全回復する。

また、現地にてSG(セキュリティーガード)・BG(ボディーガード)・カテゴリーH(SG専用拳銃携帯証)ライセンス取得後、アカデミーにてボディーガード特殊訓練課程、BG用特殊射撃訓練課程を修了。

修了後、現地での警備関連の仕事に就く。ボディーガード関連では、現地を訪れる日系企業重役の隠密警護から現地売春宿でのバウンサー(用心棒)まで、幅広く活動した。

現在は水心流空手、護身術、武器術全般と広範囲に渡って指導をしている。また、身体障害者に対する護身術指導も同時に行っている。

渡豪も多く、現地支部での水心流空手及び護身術指導、オーストラリア治安情勢の調査・公開、執筆活動を行う豪州治安調査人及び現地での要人警護(ボディーガード)を行っている。
他、スーパーヌンチャク講座講師豪州治安調査プロジェクト「A.C.I」統括。 以下、修了課程一部(英文)。

<修了課程>

ボディーガード特殊訓練課程修了⇒Cert. III in CPP Package (12514SA) ==PPA13 Close Personal Protection (Principal Surveys, Threat Analysis, Venue Surveys, Situational Analysis, Route Surveys, Operational Orders, Risk Analysis, Formations, Walking Drills, SOPS, Embus & Debus Drills)

米政府公認モナドノック警棒術・手錠(捕縛術)他、逮捕術(徒手格闘術)訓練課程修了⇒Monadnock Expandable Baton and Handcuff Course, Monadnock Defensive Tactics & Weaponless Control

セキュリティー訓練課程修了⇒Cert. II in Security (Guarding) PRS 20198

警備業専用半自動拳銃訓練課程修了(ボディーガード専用特殊射撃訓練課程)⇒Security Industry Semi-Auto Accreditation Course (CPP Package)

NSW州警察認定射撃トレーニング及びカテゴリーH用射撃訓練課程修了(警備業拳銃携帯許可証Hライセンス)⇒Category H license, NSW Police Accredited Security Firearms Training

米Paul Ekmanグループ認定「Ekman メソッド」METT プログラム・Expert Level(Paul Ekman博士=米人気ドラマ「Lie to Me 」のカル・ライトマン博士の元となった現実の微表情学者(嘘発見の権威))








主水師範による対ナイフ・拳銃〜乱捕り〜

(下動画再生部分をクリックして下さい!)



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< 誰でも出来る護身術講座メニュー >


ここからは、犯罪別にその対処法を紹介していきます。下のメニューから選択してクリックして下さい。



<メインメニュー>





SSR実戦護身術師範 河合主水プロフィール


驚愕!SSRセルフディフェンスの歴史とは?


序章、護身のプロが教える「実戦護身術とは?」


序章その弐、武道家が警告!武道は凶悪犯罪に役に立たない!


序章その参、犯罪心理と護身術〜脳科学が暴いた真実〜


0.5秒の矛盾!弱者は護身術を習ってはいけないのか?


格闘家の関わった犯罪・巻き込まれた事件
 〜ヒクソン・グレーシー「対複数なら拳銃を使う」〜



はじめに


仝鄂判僂隆靄

自身の置かれた環境を知る 護身術の流れ


∀△豕遒蠅悗梁仆菲

児童連れ去りの判例 児童連れ去りの対処法 誘拐事件の判例 誘拐事件の対処法(1・2)


酔っ払いへの対処法

酔っ払いの例 酔っ払いへの対処法


ぅ好函璽ーへの対処法

ストーカーの例 例1への対処法 例2への対処法

ストーカー対処法2 ストーカー規正法 ストーカー対処法のまとめ


 ザ盗への対処法

 強盗事件の例とその傾向 強盗への対処法

  例1の対処法 例2の対処法 例3の対処法例4の対処法

拳銃について知るシングルアクションとダブルアクション弾丸で決まる拳銃の威力


 窃盗への対処法

 窃盗事件の例 窃盗への対処法

 例1の対処法 例2の対処法  例3の対処法 例4の対処法 例5の対処法


 Д譽ぅ徃蛤瓩悗梁仆菲

レイプ犯罪の例 レイプ犯罪の対処法


□特別講習 通り魔への対処法(秋葉原通り魔事件を元に護身術を解説)


□特別講習◆ФО犯罪者の凶器「刃物」への対処法


┯鄂箸里燭瓩留親伊

基礎体力編 腕立て伏せ

腹筋運動 壁押し運動 片足立ち運動

握力運動 負荷運動 護身術練習をかねたウォーキング

後方確認・警戒の仕方 周囲警戒をかねたウォーキング


 護身体術

人体の急所を知る打撃技を知る

正拳突き一本拳 掌底 平手打ち

貫手  二指拳 熊手鉄槌打ち

 裏拳 手刀打ち肘打ち  前蹴り・つま先蹴り

膝蹴りかかと蹴り かみつき


 身の回りのものを武器に変える


 知っ得!護身具講座護身本図書館 〜番外編〜水心流護身術とは?


 現代の犯罪事件を知ろう護身術テスト 哀謄好伐鹽


 姥鄂判"なんでも"質問箱  何燭慮鄂判僉楚綽肝裏護身術〜


<サブメニュー>



19.世界中が注目!弱者でも使える実戦護身術講習とは?


20.最強の女性を目指す!女性用超実戦護身術施設ニキータ


21.え?ワンコインで実戦護身術が学べるって?オンライン護身術


22.実際の犯罪現場を見て真の護身術を実感する(動画集)




23.女性の為の護身術教室(護身術の技術が多数紹介されています)

24.禅・水心流提供<治安情報>(最新情報をどうぞ!)

25.子供の為の護身術講座(不審者から子供を守る術を紹介!)

26.主水の治安情報コラム(日本の凶悪犯罪への対策法を紹介しています)



<護身関係諸リンク>

 事件例はここをクリック
(護身術を実践する上で犯行の手口を知っておくことは絶対です。ぜひチェックして下さい)

クライムファイルズHP(犯罪関連総合)

現代の犯罪の傾向が分かる「日豪治安情報」はここから

海外で発生した事件を取り扱っています「シドニー治安情報」はここから

「女性による女性の為の護身術」はここから


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<学校・公共施設等への無料護身術講習について>

頻発する凶悪犯罪から社会を守る為、水心流は現在無料講習を受け付けています。学校(小・中・高、保育園・幼稚園等)、他護身術が必要とされる公共施設を訪問し護身術の講習を致します。 

実戦に則った護身術ですので、生徒、先生方も安心して安全に講習を受ける事が出来ます。こちらには実戦護身術及び治安調査・特殊警備のエキスパートがおりますので、より確実な護身術を身に着ける事ができます。時間は2時間ほど、講習内容等/bに関してはメールにて。 suishin_ryu@yahoo.co.jp 水心流・河合までお気軽にメールを。要予約。1回のみ可。定期護身術講習可。修了証の発行可。




<各企業への護身術講習について>

団体での護身術講習が主となります。護身術時間は2時間ほど、講習内容等に関してはメールにて。 suishin_ryu@yahoo.co.jp 水心流・河合までお気軽にメールを。要予約。1回のみ可。定期護身術講習可。修了証の発行可。



<水心流護身術新規女性会員募集について>

現在、禅・水心流総本部にて護身術新規女性会員を募集しております。実戦に役立つ護身術を学びたい方、お気軽にメールの方お送り下さい。折り返し詳細の方お送り致します。 suishin_ryu@yahoo.co.jp 水心流・河合まで。体験要予約。短期・長期可。修了証の発行可。



「道場まで通いたいがなかなか難しい!」という方へ朗報です。

東海三県のみに限り(現段階では)出張護身術講座を始めました。自宅で習いたい方、結構です。公民館、体育館、結構です。ある程度のスペースがあればどちらでも護身術は学べます。仕事及び家事等で時間のない方、お子さんがいて道場へ通う事ができない、という方等、どうぞご利用下さい。

短期・長期可。修了証の発行可。トレーニングの選択可(例:体力トレーニングを多く。打撃系を多く。関節技を多く。武器術を多く。犯罪事件に則したシュミレーション・トレーニングを多く等) suishin_ryu@yahoo.co.jp 水心流・河合まで。要予約。



>>>当護身術講座は「誰にでも(年齢体力関係なく)」できるよう構成されております。決して激しいトレーニングは行いませんのでご安心下さい。



◇護身術講習詳細はココをクリック!◇


護身術を習いましょう!




















↓↓↓ココから本編が始まります↓↓↓





はじめに

ここでは、「どんな方」にも出来る、日常で使える護身術を紹介したいと思います。「どんな方」と強調したのには訳があります。

私達は日々護身技術を教えていますが、それらの殆どがしっかりとした練習に裏づけされた護身技術だと言えます。

やはり、練習をしていない人よりも、猛練習を積んだ人の方が前者を凌駕するのは当たり前といえます。またそういった人は犯罪に出くわしても、しっかりとした基礎が出来ているため、即座に対応することも出来ます。

しかし、では「一般人」すなわち、何も護身技術の習得や訓練を積んでいない人はどうすればいいのでしょうか?

現実は、そういった人が大半で、実際は「一般人」が犯罪に巻き込まれる事がほとんどです。それは、こういった護身術や武道を習っている人が自然と犯罪に会わないように避けて通っている証拠でもあるでしょう。

そこに護身としての「差」が生じているのです。

では誰にでも出来る護身術とはどうあるべきでしょうか?水心流の考える「誰にでも出来る」護身術とは一つの「兵法」であると言えます。
兵法とは、古代中国を元に日本でも古来から使われている技法ですが、簡単に言うならば「戦略」というべきものでしょうか。

例えばあなたが、会社の社長であるとするならば、企業の拡大に必要なものは「無鉄砲」にビジネスを展開することではなくて、「戦略」に則ってビジネスを展開する事なのではないでしょうか。

それは護身術にも当てはまります。護身術とは無鉄砲に立ち向かって行く事ではなくて、相手を良く観て、状況を見極め、全てのことを考慮したうえで「戦略」を展開することなのです。
少し難し/bいことを書きすぎましたが、ようは「頭を使うこと」が一番大事だということです。

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誰にでも出来る護身術というものは


誰にでも出来る護身術というものは、全ての年齢層、性別、身体的強弱に関わらず使えるということです。

よって例え六十を過ぎた高齢の方であっても使えなければ意味がないのです。実際は高齢の方のほうが置き引きや強盗、窃盗にあっているのですから。

また、近年児童を狙った犯罪が多発していますが、犯罪者が狙うものはいつの世でも肉体的弱者なのです。

しかし、こういった方(特に高齢者の方)は護身術を習うには体力という面で困難な場合があります。また女性の場合、時間的な面(特に主婦の方は)で困難な場合が多いのではないでしょうか。
→女性一般(主婦の方等)は レディース護身術もご覧になって下さい

→児童を持つ保護者の方は 子供のための護身術講座もご覧になって下さい

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1.護身術の基本

護身術の基本は、「事前察知」「事前回避」です。

例を挙げれば、歓楽街のような場所(海外だけでなく日本国内でも同じ事で、歌舞伎町のような所は日本全国、また世界中にある)は避けて通るというような事です。

いうまでもなく、そういった所にはいろいろな種類の人間が集まってきます。よってトラブルの原因になる確率が高いのです。

しかし、実際こういった危険地帯は、歓楽街だけでない場合が多々あります。よってそういった情報は事前に手に入れておき(友人、知人, 雑誌などから)対処するしかないでしょう。これが「事前回避」です。

では、「事前察知」とはどういったことでしょうか?

事前察知とは、読んで字のごとく「事前に犯罪を察知すること」です。例を挙げれば、夜、大通りを歩いていて、前方に不審な人影を見つけたとしたら、そのまま引き返す、というような事です。

ようは「危険な状況に陥らないこと」が弱者にとって最高の護身術だといえるでしょう。

そして、他にいうまでもなく「警察への通報」があります。当たり前のようで、いざ何かあると躊躇する人が多いようです。

しかし、自分の身に何かが起こりそうな場合でも通報するべきでしょう。よって携帯電話の所持は必須だといえます。

では、「路上での」護身術を行う際の基本装備とは一体どんなものでしょうか?それは、非常に簡単なことで、護身具で完全武装する、といった様な類のものではありません。
これらは基本的なことです。例えば.......、

1.服装は環境にあったもので、常に動きやすいものにする。

2.護身の基本は、如何に襲撃者から迅速に「逃亡」できるか。迅速に逃亡するためには、ハイヒールやブーツなどでは困難です。スニーカーを中心に軽量で堅牢な靴を選びましょう。

3.バッグはなるべくリュックなどを選び、かさばらないものにしましょう。両手は常にあけておくことです(咄嗟の場合でも両手を使って反撃できますし、転倒した際にも両手で怪我等防ぐことが出来ます。




↑現在市販されている靴は進化を続けている。(左)ビジネス用安全靴。(右)スニーカー安全靴。
双方とも靴の先端に鋼が仕込まれている。軽量でかつ堅牢な靴選びは護身の基本である。

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自身の置かれた環境を知る

また、護身に於いて、相手(犯罪者)・環境を知ると言う事も重要です。


(数かどうかの有無

⊇討筌淵ぅ嫖武器所持の有無

ギャングや犯罪組織等に属しているか否か

し蛎癲ι霪桟亳嚇の有無

タ板垢簑僚鼎覆描蠎蠅凌搬療特徴

εタ豕擇喟鎖整枉錙弊菘契・後天性)の有無

知能犯かどうか

┘丱ぅや車など機動性の有無

性格の見極め(相手の特攻性の有無等)




特にストーカー犯罪に於いて上記は非常に重要な事項です。

環境(自身の置かれた)を知ると言う事では.......


〔室・袋小路等、閉塞的な状況に置かれているか否か

⊃裕い里覆ぞ貊蠅砲い襪否か

4審擲垢覆匹糧蛤畭身地域にいるか否か

た肯咾篶咫泥地など身動きのとれない場所にいるか否か


上記に該当しているならば、早期の離脱及び事前回避が必要です。自身の身を護る事に於いて「あらゆる事を想定する」事が重要です。

また、犯罪者が何を考えているか、何をしようとしているかを知らなければ対応は出来ません。

上記を例として、犯罪者がターゲットを襲う場合、最もやり易い方法と言えば「ターゲットを閉塞的かつ人気の無い場所に追い込み、数人で武装して襲う事」となるでしょう。
これは最悪の事態ではありますが、あなたがこれを事前に想定し、かつ回避、警察に通報する事ができれば状況は変わってきます。

何事も不可能はありません。ようはあなた自身が身を護る覚悟があるか否か、そこが重要なのです。

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護身術の流れ


護身術の基本的な流れ


↑上図は護身術の流れを示しているものである。事前回避・事前警戒を行い、周囲を警戒する。警戒した事によって危険が回避できれば問題は無い。

しかし、あなたは襲撃者につけられていていたとしたら「事前察知」へ移行する(この時点で長距離遭遇である)。
襲撃者を見つけたあなたは「事前防御体勢(護身具や護身体術の準備をする事)」に入るも逃亡・回避する。

だが、襲撃者はなおもあなたをつけ回し、あなたとの距離は縮まっていく。そして中距離遭遇となる。

あなたは即座に護身移動(上記参照)を決行し、襲撃者を回避、再度逃亡を図る。
これで逃亡できれば良いが、出来なかった場合、襲撃者とあなたは近距離にて遭遇してしまう。

ここで「心理戦術」を駆使する。話術を中心に、襲撃者の心をコントロールする。時に甘言で惑わし、逃亡するきっかけを掴むのだ。

この後、逃亡・回避できなかった場合、あなたに待っているのは襲撃者との交戦である。護身具の使用及び急所等を攻撃するも逃亡するのに集中する。

このように襲撃者との交戦は最後の最後である。
上図内赤部分数字に示してあるように、事前警戒・事前回避の時点では安全率100%であるが(ここでいう安全率とは"身の安全を得る事の出来る確率"の事である)、襲撃者との交戦時点では10〜20%と極端に下がってしまう。

護身具の使用や護身体術は最後の砦なのだ。



それでは順を追って対処法を記していきましょう。

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2.連れ去りへの対処法


連れ去り、もしくは「誘拐」への対処法を記してみよう。
日本における連れ去り事件及び未遂事件は、児童を中心に発生している。下校途中が最も襲われやすい時間帯で、午後3時〜午後5時くらいである。

同時刻は、児童のみならず、会社からの帰宅ラッシュ時とも合わさることから、周囲が忙しなく動き、周囲が小さなことまで「気を使っていられない」時間帯であるから、同事件の目撃者が意外と少ない。

児童連れ去りの襲撃者の殆どが「変質者」が多く、児童へのわいせつ行為が圧倒的に多い。それでは、児童連れ去りの判例と、その対処法を記してみたいと思う。判例は犯罪者の立場に立って記してみた。

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児童連れ去りの判例


自動車を使用し、下校途中の児童の横に横付けする(児童の数は少ない方が良い。1〜2人)→児童に声をかける。その際に児童をリラックスさせる言葉を使用する。

例:「私は医者をしている。お母さんが病院に入院した。急いで病院までいかなくちゃならないから乗っていって」

「XXXに行きたいんだけど、知ってるかな?」

→もし信用して乗ってきたならば連れ去ってしまう。しかし、信用はせず乗ってこないが、近づいてきたら強引に乗せてしまう。

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児童連れ去りの対処法


,泙妻欷郤圓事件の重要性を理解すること。現時点の日本では「いつ、どこで発生してもおかしくはない状況にある」ということを念頭に置かなければならない。

∧欷郤圓ら児童への教育。保護者自身が普段から情報を仕入れ、発生した連れ去り事件を理解しておく(ANSHINメールを利用すると事件動向が簡単に分かる)。

そして、児童へ事件の概要を伝え、「分かりやすい言葉で」児童に理解させること。一度に教え込むのではなく、出来れば毎日、登校前に児童に注意しておくと良い。

アラームを持たせる、もしくはランドセル等に設置する。又、その使い方を理解させる。できれば、アラームをポケットの中に事前に入れておき、握っておくよう指導するのが良い。
不審者に接近された場合にいつでも警報を発することが出来るためである。

ぢ臉爾任呂辰りと物事を言う練習をさせる。何か起きたときはいつでも大声で「助けて!」と叫べるようにさせる。時に発声練習をすると効果的である。

ゲ執擦蓮嵒ず」数人でさせる(多ければ多いほど良い)。児童一人での下校は「自殺行為」であることを理解しなければならない。

Σ執残模は保護者が理解しておく。事前に地図等を見て地理を頭に入れておくと良い。また、下校通路が複雑だったり、民家が少なかった場合、車でのピックアップも考慮に入れる。

С惺斬Δ悗力⇒蹐鬚い弔任發任るようにしておく。毎日とは言わないが、児童が少しでも遅くなったりした場合は直ちに連絡するようにする。

登校前に児童に、下校時間を聞く習慣をつけるとなお良い。

連絡例:「XXXの母ですが、XXXは何時ごろ学校を出ましたか?」




対児童連れ去り用護身術:写真左上から→歩いている所を→後方から掴まれる→振り返って後方確認→即座に相手の股間に蹴りを入れる→同時に掴まれた手を払う→大声で叫びながら逃亡する





同様に→後方から掴まれる→振り返ると同時に鼻に「掌底」を打ち込む→同時に股間へ強烈な蹴りを入れる→力が抜けた手を振り払って逃亡・助けを呼ぶ(協力:少年特連部より・護身術指導の模様)



対連れ去り護身術に対しては100%の防護は保障できない。大の男の力と子供の力では「雲泥の差」があるからである。

しかしながら、児童に対して「危機意識」を植え付けるには非常に効果的であるといえる。実際の連れ去り未遂事件でも、児童が襲撃者の足を蹴るなどして、難を逃れたケースがあるのだ。

「自分の身は自分で守る」という意思を持つことが重要である。
また、こういった児童連れ去り事件に於いては「コミュニティー」の協力が絶対不可欠である。下記に事件に遭遇・目撃した際の報告シートを作成したのでご自由に利用下さい。


事件現場記録・報告シートの記入例(左クリックにて拡大可能) 事件現場記録・報告シートの記入例(左クリックにて拡大可能)

↑事件現場記録・報告シート(左右共〜©禅・水心流〜)。上記は記入例である(写真上クリックして拡大可能)。

犯罪行為を目撃したならば(もしくは遭遇したならば)上記シートに記入し、最寄の警察署に提出するのが良い。

また、イラスト部分は容疑者の似顔絵に限らず、犯行描写、逃走経路などどんなものでも良い。こういった市民一人一人の相互協力によって平和な社会に近づいていく。

記入シートは下記からダウンロード出来ます(©禅・水心流)⇒下記上に矢印を持っていき、右クリック⇒対象をファイルに保存⇒テキストとして保存⇒完了。後はテキスト保存後、プリントアウトして記入するか、そのまま記入後プリントアウトすれば良い。

事件現場記録報告シート

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誘拐事件の判例


例1:時間帯は午後5時〜深夜まで。人通りのいない場所で、一人で歩いているターゲットを狙う。

使用する武器はナイフ、スタンガンや催涙ガス、クロロホルムなどの催眠誘発剤。メンバーは1人〜3人で行う。
使用する車はバンなどの大型車。→歩いている女性の横に車を横付けし、メンバー1〜2人はターゲットを武器を使って脅しながら車の後部座席に強引に乗せる。

例2:身代金目的で誘拐するターゲットを事前に決めておき、メンバー数人と計画を練る。使用する車は盗難したバンで車両後部に特殊加工を施し、強化したもの。

使用した武器は拳銃→ターゲットの動きを事前に監視、車での帰宅ルート等を調査する→車で帰宅するターゲットを車で尾行する→人通りが少ない場所になったらスピードを出し、ターゲットの車の前に移動→急停止→ターゲットの車が破損なりで止まったら一気にターゲットに接近。
カーウィンドウを叩き割りロックを解除、ターゲットを拳銃で脅しながら誘拐する。暴れる場合は拳銃で足を撃つ。

2は実際に豪州で発生した事件を元にしたもの。海外では発生しやすい事件例。1・2共、最悪の場合を想定して記してみた。

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誘拐事件の対処法(1・2)


1.連れ去り事件同様、事件には車が使用される事が多い。よって、人通りの無い場所の通行は避けるが、どうしても出来ない場合、近づいてくる車(前後共)には細心の注意を払う。

2.深夜の1人歩きは避ける。

3.アラーム等を所持する。使用方法をよく読んでおき、事前に実際に使用しておく。

4.いつでも大声で「助けて!」と叫べるようにしておく。

5.車で走っている場合、常に周囲の車両、特に後部車両には注意を払う。
もし、尾行していると感じた場合、何食わぬ顔で走り続け、その間に「バックミラー越し」に相手の車体ナンバーを控えておく。

6.重要でない限り、極端に人通りの無い場所は走らない。

7.必要であれば警察に電話をする。


あなたは自分の身を守る事が出来るだろうか?

米国での護身に対する広告 photo:www.a-human-right.com



8.もし、突然後部を走る尾行車が、自分の車を追い抜いて前に来ようとした場合、スピードを一気に落とし(もしくは停車し)、そのままUターン、もしくは右折、左折をして方向展開をする。

直後、車の全ドアをロック、警察に即通報する。

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3.酔っ払いへの対処法


都市部に多い酔っ払い。彼らは通常の生活では穏健な人が多く、日頃のストレスからか飲んだときにだけ豹変する人が多い。

「酔っ払いに絡まれた」という経験は誰でも持っているのではないかと思うが、「酔っ払い」は「酔っ払い」でも、対処次第ではとんでもない事件・事故を引き起こすことがある。

以前、某武道家が居酒屋に於いて酔った客と口論、喧嘩になり、酔った客に重傷を負わせ、暴行傷害で逮捕された事があったが、何かとトラブルに巻き込みやすくするのが「酔っ払い」である。

ちなみに武道をしている私自身は「酔っ払い」は絶対に相手にしない事にしている。百害あって一理なしである。また、酔っている時は、全く痛みを感じないものである。
もし、護身体術を使用しなければならない状況下であったのならば、そういった事を考慮にいれなければならない。

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酔っ払いの例


例1:ある女性が居酒屋で友人と二人で飲んでいたときに、隣の席で飲み会を開いていた数人の男達がいきなり大声で叫びだした。

はじめのうちは無視していたが、やがて男達は女性たちの方に近づいてくると、女性達を大声で囃し立て始めた。

例2:最終電車で帰宅途中の女性が一人で車両に乗っていたときに、人相の悪い、大きな体格の酔っ払いが乗り込んできた→女性に近づくと話しかけてきた→女性の隣に座った→女性に触ってきた。

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酔っ払いへの対処法


1.基本的に無視をする(いかにも「無視しています」という態度ではなくて、「気づいていません」という態度で足早に去る)。

2.相手が興奮する場合もあるので、相手に親近感がわくように優しく話しかけ、気を逸らす事も兵法のうち。気を逸らした後は理由をつけ、その場を逃れる。

3.先述の例2のように電車内で酔っ払いに絡まれた場合。実際は、絡まれる前に察知し、別車両に移動するも、しつこい場合は車掌、もしくは他の乗客に助けを求める。逃れる前に2を使用してもよい。

4.例え武道の経験があろうとも、酔っ払いとの喧嘩は絶対に得をしない。酔っている者は極端に胃部分が弱っている場合がある為、胃部位への打撃は胃内容物を逆流させ、窒息に至る場合もある。

また、うまく体のバランスが取れないため、地面に倒れやすく、頭部を地面で強打死亡する場合もある。

まとめ:私自身、酔っ払い同士の喧嘩を何度も止めたことがあるが、その時も優しく相手の立場に立って話しかけたので、うまく止めることが出来た(実際、野次馬が周りにいて誰も止めようとしなかった為、私が行くことになった)。

やはり酔っ払いへの対処法として、大事なのは「相手に不快な気分にさせないで無視をすること」「相手の立場に立って話を聞いてあげる」ことが大事だということだ。

なお、ここで言う「酔っ払い」とは極端に「攻撃的」な酔っ払いは入っていない。攻撃的な酔っ払いについては、犯罪とみなすため、強盗対策の項を見て頂きたい。

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4.ストーカーへの対処法


日本で昨今発生するメル友殺人や出会い系サイト殺人などの異常殺人。これらは全て恋愛絡みで発生した事件であるが、その中でも最も注意が必要だといえるのがストーカー殺人である。

ストーカーとは英語のストーク(忍び寄る)の転化したものである。
ストーカーによる犯罪で恐ろしいところは、普段全く普通の人が、突然豹変して異常行為を繰り返すことである。

それは、動物などの死骸や汚物を玄関先に送りつけてきたり、電話やファックスを何百回とかけてくる、はては家の中にまで侵入、物色するなど常軌を逸した行動を繰り返すのだ。

また、1度しか会っていない人間がストーカーに変貌することもあるので注意が必要だ。そして、護身術において最も兵法を使用するのが、このストーカー犯罪であるのだ。
その上、一連のストーカー犯罪に伴って、ストーカー規制法も誕生したが、実際、裏づけを取ることが難しく、警察もある段階までは手出しが出来ないため、完璧な対処ができるまでになっていない。

やはり、ストーカーに関しても自己防衛をするしかないのだ。

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ストーカーの例


例1:キャリアウーマンで23歳の女性Aさんは、出勤の際いつも同じ弁当屋で弁当を買っていく。 なぜなら、その弁当屋が会社の目と鼻の先にあったからだ。

その弁当屋さんには、気立てのよさそうな20歳くらいの男性がいて、Aさんが店に寄るといつも優しく応対してくれるのだった。

ある日、Aさんはいつものように弁当屋に弁当を買いに行くと、やはりその男性がいて、優しく応対してくれた。
Aさんは男性ににっこりと笑いかけると、店を出て会社に向かった。

さて、会社に行ったAさんは弁当の入っている袋をあけると、そこには1枚の手紙が入っていた。
手紙を見るAさん。手紙にはこう書いてあった。

「あなたのことがずっと好きでした。よかったら付き合ってください ****」

不気味に感じたAさんは、その日から、その弁当屋に行くのは止めた。 しかし、1ヶ月程経ってから、自宅の留守番電話になんと弁当屋の男からのメッセージが入っていたのだ。

「どうしたんですか?最近見ないですね。どうですか、付き合ってみませんか?」

例2:Bさんには最近別れた(自然消滅)彼がいる。別れるとき、Bさんは全面的に無視をし、電話にも出ず、全く応対もしなかった。
幸い、自宅の住所は教えていなかったので、家に来ることはなかった〜はずだった。

ある日、Bさんが会社から帰ってくると、家のドアが開いており、家の中は何者かに荒らされ物色されていた。そして、壁には張り紙がしてあった。張り紙にはこうあった。

「お前のことはまだ忘れていない。今度夜、会いに行くよ」


あなたは自分の身を守る事が出来るだろうか?

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ストーカーへの対処法


例1への対処法


このケースの場合、Aさんが男性店員から手紙をもらった後、「無視」をしている。

そしてその後、男はAさんの職場まで行き、もしくは尾行してAさんの電話番号を突き止めた。

いわゆる初期ストーカー→中期ストーカーへの移項が見られる。

よって初期段階で、Aさんが無視をしないで、再度弁当店に行き、

「ごめんなさい。私結婚してるんです、こんなの貰っちゃうとうちの旦那に怒られちゃうから」

とやんわりと言っておけば良かったのだ。対処法として、留守電メッセージは大切に保管しておくも、まだ証拠は不十分の為、後々相手が行動を移した場合に備えておく。

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例2への対処法


このケースの場合もBさんが無視をしたことで発生している。初期ストーカーにおける大切なことは相手の気持ちを理解する、ということである。

無視をすることによって、相手は「存在価値」を否定された気持ちになる。それが相手を興奮させる引き金となり、思いもよらない行動に走らせるのである。

このケースの場合、せめて電話ででもきっちりと話し合いをした方が良かった。
また、ストーカーというのは執念の生き物である。どんな方法を使ってでも相手を探し出そうとする傾向にある。

相手に実名を教えていたり、自宅、職場、学校の住所、電話番号、また友人の電話番号・名前・住所、そして自分の家族の住所・電話番号・名前、先述した全ての人間の車の車体ナンバー、メールアドレス等、あらゆる角度からあなたを探し出そうとするだろう。

こう考えた場合、あなたが逃れる余地は少ないが、これらも次の事柄(ストーカー対処法2参照)を守れば危機的状況を打破することも可能なのだ。

また、例2の対処法として、その場で警察を呼び(その際は空き巣に入られたと言った方が来やすい)部屋内を捜査してもらう。

もしくは、荒らされていた時の時間帯、状況を克明に記録、できることならば写真やビデオでの記録もとっておく。

勿論、張り紙は手袋の上、指紋をつけないで厳重に保管、後に警察に提出する。


あなたは自分の身を守る事が出来るだろうか?

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ストーカー対処法2


.好函璽ーが発生しやすいのが、恋愛中もしくは片思いの人間に対する、恋人からの「無視」「突然の断絶」が行われた時である。

人間はある物事に集中しているとき、それを突然止めることは難しい。これは恋愛、もしくは恋仲になっている時も同様である。

これは、もしあなたが誰かと好き同士になった場合、そして別れなければならない場合には「突然」ではなく、「段々と」離れていかなければならないことを意味する。
ストーカーの発生する土壌を作るのが、お互いのエゴ(自己中心的な心)なのだ。

よって、別れる際にも相手のことを真剣に考えてあげて、ゆっくりと別れていくようにしよう。一番良いのは「友人」としての関係を保っていくことだろう。

また、ストーカーには初期段階ストーカー〜中期ストーカー〜末期ストーカーとある。

初期段階は、相手の興奮度も少なく、相手に精神的欠陥が見られない場合である。そして、連絡を取るなどのしつこさもあまり見られない。いわゆる潜伏期というものだ。

中期は連絡が頻繁になる、あなたの出すゴミなどをあさるようになる、郵便受けからものを取る、尾行されるなど。興奮度は中。精神的に不安定になってきている。

次に末期ストーカーとは、動物の死骸や汚物を頻繁に送ってくる、あなたの家に侵入、物色、破壊行為を行う、家に押しかけてきて刃物で脅すなど。精神的に分裂病気味、精神に異常をきたしている。



∨期ストーカーを生まないためには、生の会話が必要だ。相手がまだ「初期段階」のストーカーであった場合、実際に会って真剣に話をし、相手を説得するのが望ましい。

その際に友人を同伴させても良い。友人には女性を同伴させたほうが良い。また、Eメールや手紙での別れ話は良くない。


A蠎蠅中期や末期ストーカーの場合で、あなたの住所、もしくは連絡先、職場等を知っている場合、相手を挑発するような言動、行為は好ましくない。

また、実際に会って話すのは好ましくない。もし、話を直接するとしても、男性数人を同伴させるのが良い。

また、自宅に来る危険性があるため、自宅の鍵を変える、外から中が見えにくいようにカーテンは厚手のに変える、戸締りは厳重にし、窓等に防犯アラームを設置する。
また、会社等から帰宅するときは、すでに鍵を手に持っておき、自宅ドアの前で鍵を探さない。ドアの開閉は迅速に行うこと。

もし、電話などで相手から「今からお前の家に行く!」と言われたら、知人や家族の家で泊まったほうが良い(一人暮らしの場合)。

もし、家族や知人と一緒に住んでいるのであれば、家族や知人にその旨を告げ、警察に通報するも、家から一時退避しておいた方が良い(強硬手段で家の中に入ってくる場合を想定して)。

っ羇・末期ストーカーの場合、電話や留守番電話のメッセージの記録、手紙等全てのストーキングの証拠は保持し、後々の証拠固めとする。

証拠の保持の仕方として、届いた時間・内容を詳細に書き、実物を写真やビデオで記録。また実物は警察に提出するために厳重に保持し、決して捨ててはならない。
証拠は揃い次第、警察に持っていく。

証拠が十分な場合、警察もしくは警察署長等から、相手方に中止命令が出る。それでも止めない場合、今度は公安委員会から禁止命令が出て、止めない場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金となる。



まとめ:ストーカーには初期、中期、末期とあることは述べたが、基本的に初期の場合は「穏便」に、中期・末期に至っては相手との接触を絶ち、警察への証拠提出、起訴も辞さない構えが必要だ。

また、最悪の場合には、引越し、転職も考えたほうが良い。電話番号も変え、完全に身を隠したほうがよいときもあるのだ。

しかし実際は、護身の基本「事前防御」「事前察知」で、最悪の状況に陥る前に布石を打つのが妥当だと言えるだろう。

それでは下記に警視庁HPからのストーカー規制法についての記述があったので紹介したい。

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ストーカー規正法

「ストーカー規制法とは 平成12年5月18日、第147回通常国会において「ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)」として成立し、11月24日から施行された法律です。この法律はストーカー行為等を処罰するなど必要な規制と、被害者に対する援助等を定めており、あなたをストーカー行為の被害から守るためのものです。

   この法律による規制の対象となるのは「つきまとい等」「ストーカー行為」 の二つです。

  (1) 「つきまとい等」とは

 この法律では、特定の者に対する恋愛感情その他の好意感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、その特定の者又はその家族などに対して行う以下の8つの行為を「つきまとい等」と規定し、規制しています。

ア・つきまとい・待ち伏せ・押しかけ

 つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所(以下「住居等」という。)の付近において見張りをし、又は住居等に押し掛けること。

イ・監視していると告げる行為

 その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。

例えば、「今日はAさんと一緒に銀座で食事をしていましたね」と、口頭・電話や電子メール等で連絡する(「告げる」)ことや、自転車の前カゴにメモを置いておくなどする(「知り得る状態に置く」)ことをいいます。

ウ・面会・交際の要求

 面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求すること。

例えば、拒否しているにもかかわらず、面会や交際、復縁又は贈り物を受け取るよう要求することがこれにあたります。

工・乱暴な言動

 著しく粗野又は乱暴な言動をすること。例えば、大声で「バカヤロー」と粗野な言葉を浴びせることや、家の前でクラクションを鳴らすことなどはこれにあたります。

オ・無言電話、連続した電話、ファクシミリ電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ若しくはファクシミリ装置を用いて送信すること。

例えば、無言電話をかけることや、拒否しているにもかかわらず、短時間に何度も電話をかけたりFAXを送り付けることがこれにあたります。

カ・汚物などの送付

 汚物、動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、又はその知り得る状態に置くこと。

例えば、汚物や動物の死体など、不愉快や嫌悪感を与えるものを自宅や職場に送り付けることがこれにあたります。

キ・名誉を傷つける

 その名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。例えば、中傷したり名誉を傷つけるような内容を告げたり文書などを届けることがこれにあたります。

ク・性的しゅう恥心の侵害

 その性的しゅう恥心を害する事項を告げ若しくはその知り得る状態に置き、又はその性的しゅう恥心を害する文書、図画その他の物を送付し若しくはその知り得る状態に置くこと。

例えば、わいせつな写真などを、自宅に送り付けたり、電話や手紙で卑劣な言葉を告げて辱めようとすることなどがこれにあたります。

    (2) 「ストーカー行為」とは

 同一の者に対し「つきまとい等」を繰り返して行うことを「ストーカー行為」と規定して、罰則を設けています。

但し「つきまとい等」のア〜工までの行為にあっては、身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害され不安を覚えさせるような方法に行われた場合に限ります。

       

「警察署では、あなたを守ることを最優先に考えて相談体制を整えています。つきまとい等をされたら、すぐにあなたの自宅の最寄りの警察署(警視庁ストーカー対策室)にご相談ください。

あなたの申出に応じて、「つきまとい等」を繰り返している相手方に警察署長等から「ストーカー行為をやめなさい」と警告することができます。

さらに、警告に従わないで相手方がつきまとい等をした場合は、東京都公安委員会が「その行為はやめなさい」と禁止命令を行うことができます。

禁止命令に違反して「ストーカー行為」をすると、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科されます。

また、あなたが「ストーカー行為」の被害に遭っている場合は、警告の申し出以外に、あなたが相手を告訴して、処罰を求めることができます(告訴しなければ検挙することはできません)。

この罰則は、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金です。これらの他にも警察は、あなたからの申出により、ストーカー被害を防止するための教示や防犯ブザーの貸出しも行っております。

※  警告実施後90%以上の者がその後の行為をやめていますが警告後の行為者の 動向については、定期的に被害者等との連絡を行うことにより、適切な対応に努めることとしています。」 

以上、警視庁より。
 

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ストーカー対処法のまとめ



前述したように、ストーカーに関しては慎重に対応しなければ、時に命に関わることがある。

上記のストーカー規正法の火付け役ともなった「桶川女子大生ストーカー殺人事件」などはストーカー事件の最悪な結果ともいえる事件であるが、事件発生以来、警察の不祥事事件としても世間を騒がせ続けている。

<注>同事件については無限回廊さんが詳しい。そちらを参照されたし。

では、桶川ストーカー事件を例にとり、どうすれば防げたのかを考えて見るとしよう。

まず始めに、同事件でも分かったように、「警察を全面的に信用し、警察の行動を待つ」のは決して良い考えではない、ということである。
ストーカー規正法が誕生した現在であっても、こういったストーカー事件を完全に防ぐことは困難である。なぜならば、現にストーカーを行う本人が「シラフ」でなければ、何の意味も無いからである。

ストーカーになりやすい人間は「特攻タイプ」が多く、「警察に逮捕されようが、刑務所に送られようがどうなってもいい」と思っている人間達なのだ。

同ストーカー事件の発端は、やはり犯人の男(ストーカー)が被害者の女性を買い物に連れて行き、「強制的にプレゼント」を贈った時点であろう。犯人の男は受け取らんとした被害者に怒鳴りつけたという。

ストーカーになりやすい人間は、自己中心者が殆どで、「支配欲」を満たそうとあらゆる手を尽くそうとする。

ここで、被害者が犯人に怒鳴られたとしても、プレゼントを受け取らなければ進む道も違ってきただろう。プレゼントを受け取った時点で、「こいつは俺のものだ」と一方的に思い込んでいただろうからである。

その後、被害者は犯人の家を訪れ、隠しカメラを発見。そこで、犯人のことを怖くなり、犯人と会うことを拒絶・友人に相談するにいたる。

だが、護身的な観点から見れば、買い物の際にプレゼントを受け取らず、犯人と二度と会わなければそれで終わったのである。

この後、犯人らからの自宅訪問・恐喝・無言電話・ビラ貼りと進んでいくが、被害者家族は警察に相談するも、全て捜査を拒絶されている。
これが後に不祥事事件としてクローズアップされることになる。

しかし、これを護身的観点から見ると、この時点で「末期ストーカー」であると判断できる。であるならば、被害者家族が出来たことは「住居の移転」以外しかなかったことになるのだ。

武道経験・セキュリティーのノウハウが全くない被害者にとって、それ以外に出来ることと言えば、高い給与を払ってボディーガードを数人雇うことぐらいしかなかっただろう。

最悪の状況に陥る前に対処することが、非常に重要なことであるのは言うまでもない。

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5.強盗への対処法


さて、ここでは昨今頻発している強盗事件への対処法を記してみたいと思う。
強盗事件への対処法は主に「事前察知・防御」に徹するしかありませんが、それ以上に肉体的な面が求められることがあります。

そう、兵法のみでなく、実際の護身技術が求められることも少なくないのです。兵法を駆使したとしても(事前察知・防御をしたとしても)、最悪の場合あなたが襲われることは十分にありえることだからです。

よって、日頃からランニングとまではいかなくても、30分くらいのウォーキングや室内における運動(軽い腹筋や膝をついた状態での腕立て伏せなど)をしておく必要があります。

> よって最後の項で、誰でも出来る軽い筋力運動・護身術も紹介していますのでチェックしてみて下さい。それでは順を追って紹介しましょう。

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強盗事件の例とその傾向


最近発生した渋谷駅での強盗事件の例を見ても分かるとおり、日本でも拳銃絡みの事件が多く発生してきています。また、コンビニなどの強盗事件でも拳銃が出てくることは多々あります。

また、当然海外にひとたび出れば、そういった拳銃強盗は圧倒的に多くなります。
そして、拳銃のみならず刃物等他の武器で必ず「武装」しているのも強盗の特徴です。それではここから例を挙げてみましょう。

例1:深夜1時、2人の男性が夜道を歩いていた。2人が談笑しながら歩いていると、突然2人の目の前に3台の黒い車が横付けした。

2人が何事かと思って見ていると、車の中からぞくぞくと男達が出てきた。その数10人以上。男達はそれぞれにナイフや鉄パイプを持っていた。
なおも2人が唖然と立っていたところ、男達に囲まれ金銭を要求された。2人は仕方なしに金銭を明け渡したが、暴行を受け重傷を負った。


例2:午後11時、女性(20歳)がバス亭でバスを待っていると、右斜め前方から男が歩いてくるのが見えた。
帽子を目深に被ったその男は、女性の近くを通り過ぎようとしたと同時に、女性のバッグをひったくろうとした。

女性は負けじとバッグをひっぱり返していたが、いきなり男はナイフをポケットから出すと彼女の腕を何度も切りつけ、ひるんだところをみはからってバッグを奪って逃走した。女性は運良く軽傷だけで済んだ。


例3:夕方、男性(25歳)が一人で歩いていたところ、2人組の男が後方から近づいてきた。
男性は振り返ったが、次の瞬間2人組の男に両腕を抱えられ、わき腹にナイフを突き立てられた為、抵抗することが出来ず結局は金銭を奪われた。


例4:午後7時頃、男女カップルが人気の無い場所を歩いていたところ、2人組の男に迫られた。
男達は金銭を要求してきたが、それをカップルの男性が断ったため、男の一人がポケットから出した拳銃によって男性を射殺した。

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強盗への対処法


それでは例1〜4全てを通して対処法を講じていきたいと思う。

例1:この例は実際にシドニーであった事件を元にして作ってみた。同事件では10人ではなく30人。

車(恐らくバンなどの大型車)も3台ではなく4〜5台で、実際2人で歩いていた男性達が武器を持って車から出てきた集団に囲まれそうになったので逃走した、というものだった。
これは極端なケースだと言えるが、実際発生している事件なので、参考までに書いておいた。では、こういった最悪のケースを逃れる方法はあるのだろうか?

始めに答えを言えばイエスである。30人だろうが50人であろうが囲まれそうになっても、危機を逃れる方法はある。
事実、私自身がシドニーで犯罪調査中そのケースに見事にはまり、負傷をするも危機を免れている。

ここでは、そういったケースからどうやって免れるかはあえて書かないが、大事なことは「度胸・気迫」と「ある程度の体力」、そして「頭を使う」「相手の先入観を利用する」ということである。だが、決して単純に格闘するという事だけではないのであしからず。

しかし、何を言ってもそれらは上級者(護身のプロ)のみの技術で、「誰でも出来る護身術」では決してない。よって絶対に薦めることはできない。ここでは参考までに書いたのみである。

はっきり言えば、やはり「事前防御」「事前察知」に徹しなさいとしか言えない。犯罪に対する護身とは「遊び」ではないゆえ、一瞬のミスが命取りとなりかねないのだ。

では例1の対処法としては、「深夜に出歩かない」「移動はタクシーを活用する(例え近距離でも)」「複数で出歩く」「人気の無いところには近づかない」などが挙げられる。

しかし、もしあなたがどうしても「私は深夜に出歩きたい」と言うのであれば、近づいてくる人間や車を事前察知して、注意・警戒及び退避するしかないだろう。

その方法として、「道路の反対側へゆっくりと移動する」「相手を避けるために他の道に入っていく(しかし、なるべく民家のある方が良い)」「あまり道路側にも寄らない」等がある。

しかし、犯罪者たちは狡猾である。どんな手を使ってでも金銭を得ようとする。よってあまり薦められる方法ではない。
それよりかは自家用車や友人の車、又、信用のあるタクシー会社を利用する方が良い。

良いタクシー会社とは、主に大手を指すが、雑誌関係などによく掲載されているのでそれを参照にすると良い。

また、当然、タクシー強盗を警戒して事前にナンバープレートのチェック、運転手のチェック、運転手のID(許可証)のチェック(助手席前もしくはフロントガラスに張ってある)をする。

そして、複数(2〜3人)で乗車することを忘れない。
タクシー会社のナンバーは事前に携帯電話に入れておき、いつでもボタン一つでつながるようにしておく事。

豪州の場合:もし、自身でタクシー会社に電話する場合、まずはじめにオペレーターが出る(大抵が女性)。
そして、タクシーの必要な場所、行き先、名前を聞いてくるので、順に答えていけばよい。その為に簡単な英語はマスターしておくこと。

また、私がよく使う方法に、一度乗車した運転手から名刺を貰い、名前と運転手の電話番号を書き込んでもらう、というのがある。事前に運転手とは親しくしておくから、電話一本で飛んできてくれる。
もちろん、あらゆるエリアで複数の運転手から貰っておくと良い。

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それでは次に例2の対処法を講じてみたい。

例2も実際にシドニーで発生した事件を元にした。

実際の事件の被害者は邦人女性で、バス亭で待っていたところ近づいてきたアジア系の男にバッグをひったくられそうになった為、お互いひっぱりあいになり、最終的に腕と首を切りつけられ重傷を負った。

この対処法として、やはり例1で挙げたタクシーの利用が考えられる。豪州ではバスや電車が遅れることは日常茶飯事である。30分どころか1時間という時も多々あった。

よって待っている時に強盗に遭遇する、レイプされるということは多いのだ。

しかし、豪州に限らず、日本においても夜に一人でバスを待っているのはいけない。誰か他の人が一緒に待っているのならいいが(これにおいても不審者が待っている場合は別である)、それ以外はタクシーを使うか、家族や友人に電話をしてピックアップしてもらった方が良い。

こればかりは金銭や手間の問題ではない。それくらいは「護身の必要経費」として目をつぶろう。

では、もし実際に例2のように男に接近されてしまって(事前察知で退避できなくて)、バッグを引っ張られてしまった場合はどうだろうか?
簡単なことである。手を即座に離して相手に渡してしまえば良い。

これはひったくりだけでなく、恐喝で来た強盗の場合もそうだが、相手に素直にわたしてしまえば良いのだ。相手の欲しいのは金銭であって体ではない(この段階では)。

また、バッグの所持についてであるが、私はあまり勧められない。例えバックパック(リュック)であっても路上を引きずられてバックパックごと金銭を取られた例がある。要はターゲットにされ易いためである。

ちなみに私はバッグを持たない。そして財布は2つ持っている。1つは「にせ財布」で100円均一(豪州で言うならば2ドルショップである)で買ったもの。一つは本物である。

通常、シドニーにおいて、私はニセ財布をポケットに入れておき、中には5ドル〜10ドル札程度のものを入れておく。
そして他は靴下や靴の中に隠しておくのだ。そこで、たとえ強盗に遭って最悪の状況になったとしてもにせの財布を渡してしまえばよい。

そして、本物の財布は通常所持しない。だが、私が強盗にすぐ屈するかというとそうではなく、私は他の方法で必ず撃退するようにしている。

しかし実際は、会社に出勤する方が多いから、「バッグを持つな」と言ってもそれは無理だろう。そういった方で、とことこ歩いて帰宅する場合は五感を使用した「事前察知」で周辺を警戒し、先述したとおり、最悪強盗に接近されバッグを捕まれた場合は相手に渡してしまう事。

また、アメリカでは女性が会社への出勤・帰宅前に、ハイヒールからスニーカーに履き替える事があるが、それらも即座に逃亡するための絶対必須事項だとも言える。

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では例3の対処法を紹介しよう。これも当然、実際にあった事件である。

夕方、シドニーはボンダイを歩いていた邦人男性が遭遇した事件である。彼は武道経験者であったが、ナイフをわき腹に当てられた後は身動き一つ出来なかった。
強盗はアジア系の2人組で、彼のアパートまでついていくと彼と知人の金銭やパスポート等を強奪した。

例3の対処法として、まず考えられるのが、「周辺警戒」だろう。これは事前察知に含まれる。

例3の男性の落ち度は、男達に容易に背後を取られたことである。

私が行うことに360度警戒がある。前方はもちろん、後方も時に直に「見て」危険が迫っていないか確かめる。

よく、護身を語るとき、「気配で読み取る(第六感)」と言う人がいるが、実際は五感を信じたほうが良い。自分の目で見たほうがよいのだ。
だが、第六感を否定しているわけでは決してないのであしからず。やはり「気配や勘」を信じなければならないときもあるからだ。

さて、私は「周辺警戒」の五感走査において、後方からの尾行をキャッチしたことがある(シドニーにて)。

この時、男が私の後ろをつけていたようだったので、私は試しにということで、右に左にと通常の帰路を変えてみた。
するとおもしろいことに男もずっと着けていたので、私は次の道路を急に左に曲がり、大木の陰に隠れた。

すると男はキョロキョロして辺りを見回している。そして男が私に気づかず通り過ぎたため、私は出番とばかりに男の後方から「どうしたの?」と声をかけてみた。

男は目を丸くして「ナッスィング(なんでもない)」と言うと方向展開して足早に去っていった。

これがいわゆる「周辺警戒」である。私がしたようなことは絶対にする必要はないが、強盗を事前阻止するためには、普段から回りに気を使うことが大事なのだ。

また、もし例3のような状況に陥ったとしても決して動かないこと。刺されるのがオチである。
刺された経験のある方なら分かると思うが、実際、刺されると(動脈か静脈かにもよるが)、血が止まらない・噴出する。
人体に流れる動脈・静脈 するとあなたはその刺された部分を自分の手で「押さえて」止めない限り、血は止まってくれない(もしくは縛って止血するか)。

いずれにしてもあなたの動きは大量出血から必ず止まる。出血多量になれば目がかすみ、体がだるくなり、最悪の場合死亡する。例えどんなちいさな刺し傷でも、である。

よってナイフだからといって油断しないで、相手の言う事を「命の危険がない限りは」絶対聞くこと。


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例4の対処法について。この例はシドニーで発生した事件を元にしている。

シドニー北方にて夜景を楽しんでいたカップルが2人組の男に金銭をせまられ、断った挙句男性が射殺されたというものだ。
このカップルは自家用車に乗ろうと歩いていた所を襲われている。

例4の対処法として、近づいてくる男達を事前察知するも、女性(恋人)に車の鍵を渡し、自家用車へ先に行くよう(その際に絶対走らない)、そして警察に電話するよう告げる。

男達が近づいてきたら、冷静に落ち着いて対処するも、相手に対して睨んだり、暴言を吐いたりしない。そのまま金銭を要求されたら、素直に渡してしまう(渡すときはあせらずゆっくりと、渡すときには前もってどこに財布があるか、とっていいか「了承」を得ること)。

もし、恋人(相手方)が身動きできずにいて、男達が足早に近づいてきた場合、無理に走ることは絶対しない(相手がどんな武器を持っているか分からないし、相手もあせって何をしでかすか分からない)。

また、財布を強盗に渡した後は、リラックスして冷静に状況を見極めるよう努めるも、相手の行動から逐一目を離さない。
そうしながらも、相手の特徴(顔、ほくろの有無、背丈、体重、アクセント(日本であれば方言の有無)、話している言葉の内容、服装の特徴、車のナンバープレート、車の種類、武器の種類(拳銃であれば回転式か、自動か等)などを覚えておく。

そして、相手が歩き去った後に警察に通報し、状況を説明する。

この実際にあった事件では、カップルの男性が、相手方の女性を「勇敢」にも守ろうとした。
そして、男達には「お金は持ってない!」と勇敢にも申し出を突っぱねた(拳銃を突きつけられていながらも)。そうした所、射殺されてしまったのだ。

ようは「勇敢」だけでは自分の身を守ることはできない、ということだ。

私がシドニーにてボディーガードの訓練を受けたとき、教官から言われたことがある。それが、「勇敢」であるな!「臆病者」になれ!ということだった。
後に教官は「臆病者」の"本当の意味"を「いつ何時も慎重になれる事」なのだと説明してくれたが、私はなるほど、と思った。

それ程に神経を研ぎ澄まし、クライエント(依頼者)の身を守ることが出来る(ひいては自分の身を守る事)ことがボディーガードに求められることなのだと。

大っぴらに力を誇示する者は、必ずそれ以上の力で相殺される。護身術の中で、それ以上に求められることは、自分の力をいかに隠し、頭脳を使って危機を脱することができるか、そこなのだ。

よって、例4の事件に関しても、被害者らが1歩下がって自分の財布と、彼女の財布を相手に渡していれば、殺害される確率はぐんと下がっていたはずだ。

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拳銃について知る


現在、拳銃を使用した事件が日本でも多発している。よって強盗が拳銃などの銃器で武装してくる確率は以前の日本に比べ高くなったと言えよう。

こういった犯罪に対処する際に最も大事なことは、相手の武器を知ることである。よってここでは強盗対策の項の一部として、銃器について触れてみたいと思う。

まず始めに、どれだけの人が実際に「本物」の銃声を聞いて、それが「本物」だと判断できるだろうか?殆どの人が映画の中のような「派手」な銃声を思い浮かべるのではないか?

それは、実際に銃声を聞く機会など無いから仕方の無いことではあるが、「どのようなものか」知っておけばきっと護身に役立つはずだ。

拳銃の場合、銃声は「乾いたような音」である。映画のような「ドン!ドン!」というような音ではない。
「パン!パン!」というような音だ。簡単に言えば、モデルガンの銃声と大差は無い(当然、口径や環境=<屋内外>にもよるが)。なぜならば、モデルガンも実物も使用しているのは、種類は違っても同じ「火薬」だからだ。

最近日本で発生した田園調布での強盗侵入事件の際、警官が犯人に向かって3発発砲したが、当時現場近くに住んでいた老婦人はこう答えている。

「あれが銃声だとは分からなかった。何か花火(恐らく爆竹)が鳴ったような感じだったから.......」



アイコン上。拳銃には大きく分けて2種類ある。

左がセミ・オートマチック(半自動)拳銃で、右がリボルバー(回転式)拳銃と呼ばれるもの。
半自動拳銃は、平均15発程の弾丸を装填でき、回転式拳銃は6発式が平均である。



写真上は回転式の実物である(米国の殺人鬼、通称「サムの息子」が使用した拳銃)。
半自動式拳銃は基本的にトリガー(引き金)が非常に軽い。

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シングルアクションとダブルアクション

また、回転式に至ってはシングル・アクションとダブル・アクションがある。

簡単に言えばシングル・アクションとはハンマー(激鉄)が後部へ下がり、「ロック」がかかった状態をいい、ダブル・アクションとはハンマーが落ちている状態から、トリガーを引きハンマーを起こして撃つ状態を言う。

当然、シングル・アクションでの回転式拳銃はトリガーをひくための圧力も少しで済むため、ダブル・アクションに比べ「容易に」弾丸を発射できる状態であると言って良い。

よって、半自動拳銃、シングルアクションでの回転式拳銃(ハンマーを起こして)で強盗が襲撃してきた場合、あなたが反撃する暇など全く無い。

(写真上)回転式リボルバーと半自動式セミオートマチックに於けるシングルアクションとダブルアクションの違い。

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弾丸で決まる拳銃の威力

また、強盗が20口径等の小口径拳銃(小型)を突きつけてきた場合でも同様である。おもちゃのように見える拳銃でも、大の大男をノックダウンすることは容易である。拳銃の威力とは口径のみで決まる訳ではない。

弾丸の種類でも決定されるのだ。ここでは少し専門的な話になってしまうが、護身知識として知っておいた方が良いので記述する。

弾丸は大きく3種類に分けられる。ソフトポイントとハロー・ポイント、そしてフルメタル・ジャケットだ。

簡単に説明しよう。フルメタル・ジャケットとは貫通力に重きを置いた弾丸で、全体が銅で覆われた弾丸である。

ソフトポイントとは弾丸先端部分が鉛で露出しており、ターゲットに当たった瞬間先端部鉛がバラバラに飛散し内臓を切り裂く。

ハローポイントとは、弾丸全体が銅で覆われているが、先端部に穴が開いている。この弾丸はターゲット被弾直後にマッシュルーミング(拡張)効果を伴い、人体に強大なダメージを与える。
通称、ノックダウン・ブレット(昏倒弾丸)と呼ばれる由縁である。

よって、小口径拳銃でもハローポイント、ソフトポイントを使用すれば、相手に甚大なダメージを与えることが出来るのだ。

しかしながら、先述したフルメタル・ジャケットでも同様で、貫通力があるため、人体をより深く突き進む。よって弾丸が、主要動脈を切断もしくは心臓等の急所に命中した場合、相手が失血死・即死する可能性は大だ。

以上の事から、「金銭目的の強盗」には絶対に抵抗をしないよう通告したい。だが、「殺人目的」の場合その限りではない。

また、もしあなたが路上等で銃撃戦の真っ只中に置かれるような状況になった場合、即座にその場に伏せなければならない。
ボーっと立っていたり、逃げ去ろうとすると撃たれる危険性がある。銃撃している者は興奮状態にあり、「動く物なら何でも撃つ」状態になっているからだ。

また、ある程度の安全が確認された場合、遮蔽物(金属製等の)に「屈みながら」移動するが、その際、あなたの背部は金属製のものなどの硬い物であってはならない。

なぜならば、飛来してきた弾丸がそこに当たると「跳弾」となってあなたに当たる可能性があるからだ。

拳銃による犯罪が横行している昨今、こういった被害に一生遭わないとは言えないのではないか。

また、拳銃操作に関する記述は「主水のシドニー治安調査」にもあるので、そちらも参照されたし。同サイトへは下記から。直接行く場合はここから
実際の銃撃事件、 シドニーのドライブ・バイ・シューティング事件もチェックしてみて下さい。


2007年に発生した凶悪事件、長久手立て篭もり発砲事件は、 コチラからお入り下さい。


主水のシドニー治安調査はここから

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6.窃盗への対処法


窃盗事件は最も起こりやすい犯罪である。また、窃盗の手口も年々多様化し、現在はコンピューターを使用した「サイバー窃盗犯罪」も増加している。それでは窃盗犯罪の例から記していこう。

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窃盗事件の例


例1:40歳の女性が買い物をするため自転車に乗って走っていた。
すると前から歩いてきた男がいたため、通り過ぎようとしていたその時、買い物籠に入っていたバッグを男にひったくられた。


例2:大学生の女性Aさんは、夕方大学から帰宅するためいつものルートを歩いていた。
すると、突然後方から走ってきた原付バイクに乗った男にバッグをひったくられてしまった。


例3:夜遅く電車に乗った高校生のB君は、普段の疲れからかぐっすりと眠ってしまった。
その後、B君の周りに3人の男が集まってきて、その中の一人がB君の隣に座ると、新聞紙を広げて何やらやっていた。少し経ってB君が車掌から起こされたときには、すでにB君のポケットから財布が抜き取られていた。


例4:ロシアに初めてきた50歳の邦人男性。

男性が市内観光をしながら一人で歩いていた時、突然後方から声をかけられた。男性が振り返ってみると、そこには美人で長身のロシア人女性が立っていた。

ロシア女性は流暢な日本語で、「ワタシは日本に興味があるからワタシに案内をさせてくれないか」と話しかけてきた。

男性は即OKを出し、市内観光を一緒にした。
夜になって男性が宿泊先のホテルに帰ろうとした時、ロシア女性が「一緒に泊まってもいいか」と言ったので、男性はOKをした。

ホテルの部屋に戻ると、男性はロシア女性とビールなどを飲みながら、「日本はこうだ」「ロシアはこうだ」と談笑していた。

少し経って男性は急に眠気に襲われその場で眠り込んでしまった。

朝、ホテルからのモーニングコールで起き上がると、ロシア女性はすでに消えており、バッグや貴重品類、現金、パスポート等もすでに消え去っていた。


例5:某有名商社に勤める男性のSさんには最近悩みがある。それは何度もかかってくる無言電話のことだ。それは昼夜を問わずかかってくる。

最近も休日自宅の高級ユニットで過ごしてきたときに突然かかってきたし、留守番電話にも怪しい無言のメッセージが入っていたのだ。

しかし、Sさんは怖いもの無しだった。セキュリティーに関しては通常の人より知識があったし、ボクシングの経験もあり腕には自身があったのだ。

ある朝、Sさんが起き、ユニット内を見回してみたとき異変に気付いた。

机の上においてあったコンピューターが無い。財布もない。なんと貴重品は全て消えうせていたのだ。

Sさんはもしやと思った。そこで車の鍵を探したがない。そこで地下駐車場に降りていくとなんとSさんの車まで消え去っていた。

「やられた!」Sさんはそう思ったが、おかしなことがあった。それは自宅の玄関ドアは厳重に鍵がかけられ、チェーンロックまでそのままかけられていた事だった。一体犯人はどうやって侵入したのだろうか?


あなたは自分の身を守る事が出来るだろうか?

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窃盗への対処法


基本的に、こういった窃盗犯罪に対処するためには以下のようなことが大切である。ここでは大きく二つに分けてみた。

1.セキュリティーの強化(施錠、センサー、カメラの設置、強化ガラスの設置、番犬の設置、警備会社への加入等)→侵入盗、空き巣、車上狙い、自動車盗など。

2.事前察知・事前防御→ひったくり、スリ、色情盗、置き引きなど。

では順に対処法を記していく。

例1・2:日本において、この類の窃盗事件はとてつもなく多い。なぜならば、犯人にとって一番手軽に行えるからだろう。よって一番要注意の犯罪だとも言える。

対処法として、先述したように「事前察知」で前方から向かってきた犯人を前もって避ける、もしくは後方からきた犯人を「推測」する。これらは非常に簡単に行える。

例1の場合、道路の反対側へ移動すれば良い。

例2の場合、始めから何者かにひったくられるかもしれないと「推測」しておき、持っているバッグを「道路とは反対側」に持っていくだけである。
後は両手でしっかりとバッグを持てばよい。

また、現在多数の護身グッズが出ている。当然その中にはひったくり専用のものもあるので、興味のある方は  ここ  をチェックしてみましょう。

そして、グッズのみでなく、普段からのバッグの位置、装着方法によってもこういった「引ったくり」を阻止することが出来る。

肩からかけるタイプのバッグは左肩からかけて右にバッグを持ってくる(もしくはその逆)。
そして、紐部分を自分の手にくくりつけてバッグを持てばなお良い。

例1のような自転車のかごにバッグを入れている場合は、バッグの上に何か載せておくか、籠自体を覆ってしまえば良い(布なりを適度の大きさに切り取って、クリップなりで籠の周囲を止めてしまうのも良い)。

また、自転車用防犯グッズは  ここからどうぞ。



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例3はいわゆるスリ集団の犯行である。
日本では都市部の鉄道機関を中心に発生しているが、これらスリ団は3〜4人で行動し、電車に乗り込むと眠っている乗客をターゲットにする。

ターゲットを数人で囲み周囲から見えなくしておいてから、ターゲットの隣に一人が座り、新聞を広げてさらに周囲に見えないようにしておいてから、内ポケットなどからすってしまう。

その技は素早く、周りが気付くことはもちろんターゲット自身も気付くことはない。

こういった犯罪への対応策は、「電車の中で居眠りしない」「財布は後ろポケットへ入れておく」「乗客の少ない車両にはいない」などである。

また、この「スリ」は電車などでも「混んでいるとき」にも発生しやすいので、自分のバッグや財布の位置は逐一確認し、しっかりとガードしておく事が大切である。また、あなたに向かって近づいてくる者全てに警戒心を持つことが必要だ。

そして、スリには"スリ武装強盗団"も存在するので、すっている所を目撃したとしても、「十分警戒」して対処しなければならない。

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例4は実際にあった事件を元に作ってみました。

こういった色情窃盗事件(*ここで言う色情窃盗とは「色」や「情」を利用し窃盗を働く事ですが、本来は「下着窃盗」等がこの部類に入ります)は実際東欧が多いようで、貧困にあえぐ現地女性達が現地犯罪組織と組んで、高齢者や外国人などのイージー・ターゲット(狙いやすい獲物)を落としているようです。

ある実際にあった事件では、やはり邦人男性がロシアで詐欺・窃盗にあっています。

その時、先述したケースのようにロシアの美人女性がどこからともなく現れ、片言の日本語で話しかけてくると、すぐにお互い仲良くなり、数日間付き合う。

その後、男性を宝石店に連れて行き、300ドルの宝石をねだり、男性は快くOKする。カードで支払いは済ませ、店を出るもその直後女性は姿を消した。

男性が不審に思っていると、カードの引き出し金額が著しいものに気付く。男性は「やられた!」と思う。なんと先日いった宝石店では300ドルではなく、30000ドル引き出されていたからだ。
後に店に行っても知らぬ存ぜぬで通す店員。それもそうである。ロシア女性と宝石店は始めからグルだったのだ。

このようなまるで「都市伝説」のような事件は実際に起こっていることを始めに「自覚」してもらいたい。

当然女性にも「男性」詐欺師による窃盗事件は多少起こっているが、男性被害のほうが圧倒的に多い。やはり男性は「色仕掛けに」弱いと言わなければならない。

まず、海外に出て(日本でも起こりうるが)、バーや路上などで美女が近づいてきたとしても「何かある」と思わなければならない。世の中オイシイ話は無いのだから。

大抵は売春婦か詐欺師など「金銭目当て」だと見て良い。

対応策として、「絶対に話に乗らない」事。例え本当の親日家だったとしても、ホテルなど宿泊施設に無防備で入れてしまうのは絶対にいけない。

事件の中には女性が男ら(犯罪組織の人間)に事前連絡をし、部屋に入った後で男らを中に招き入れる場合もあるのだ。
よって外で話をする分には良いが、相手をよく見て自己判断をしなければならない。

次に「相手の出した飲み物は疑ってかかる」。これは非常に重要で、女性の場合でもそうだが、レイプ犯罪の際にも良く使用されるのだ(レイプ犯罪を参照)。

よって、もし百歩譲って(相手が信用に値すると自己判断できた場合)女性をホテルに入れたとしても、飲み物は自分で入れるようにしたほうが良い。

もし、あなたが飲み物を入れようとして、執拗に女性が「私がやる」と言った場合、何か裏があると見て良いだろう。

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次に例5の対処法である。これもシドニーで実際にあった事件を元にしている。事件はユニットで発生した。

住人が朝起きてみると、貴重品類がごっそり無くなっていたのだ。その上、車も消えていたから住人は驚いた。
何より、事件発生当夜、自宅は鍵をかけており、BR#f玄関から入った形跡も全く無かったのだ。

しかし、警察が捜査に来てやがて事実が判明する。それは当時オーストラリアを騒がせていた「キャット・バーグラー(猫泥棒〜通称:ニンジャ)」だったのだ。

キャット・バーグラーとは、QLD州からNSW州一帯にかけて出没した窃盗団で、皆超人並の身体能力を誇る。

手口として、ビルやユニットを素手でよじ登り、もしくは頂上から素手・ザイル等で下降して、上階の部屋のみを狙い窃盗を働く。
入る際は窓ガラスを切って、もしくは一部粉砕して入るも、殆どの上階の住人は油断して窓を開けっぱなして寝るので、窓を損傷する必要は殆ど無い。

また、彼らは窃盗団であるから、組織で行動する。盗んだ品々は裏で売りさばいてしまうのだ。

そして、例5中にある無言電話であるが、窃盗犯罪、特に空き巣狙いには圧倒的に多い。事前にターゲットの家に電話をし、留守かどうかを確認する。また、何時に在宅しているか、仕事に出ているか、ターゲットの行動パターンを調べているのだ。

よって、ただの無言電BR話だと過信しないこと。無言電話が頻繁にかかってくる場合、かかってきた時刻を記録、そして背景の音などを分析(電車の音や、工事の音など)、かつ録音しておく。

またNTTなどの電話会社に問い合わせ、無言電話に対応してもらうとなお良い。
とにかく、こういった前兆があった場合、「事前防御」として戸締りはしっかりとし、防犯アラームなどを窓等に備え付けると良い。

侵入窃盗、空き巣等に関しては、最初に述べたとおり、セキュリーティー強化を行うしかない。
やはり、振動感知センサーや監視カメラの設置(屋内外)を心がけた方が良いだろう。あとは近隣の知人などに頼んで相互監視を行うのが簡単な方法だ。

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7.レイプ犯罪への対処法



女性が最も気をつけたいのが性的犯罪だろう。その中でもレイプ(強姦)犯罪は、被害者に対し計り知れない「トラウマ(心的外傷)」を残し、被害者の全てをズタズタに引き裂いてしまうのだ。

ここでは痴漢やのぞき等を除き、凶悪なレイプ犯罪の対処法を中心に記したいと思う。

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レイプ犯罪の例


例1:深夜1時、大学生の女性Fさんはコンビニに歩いて買い物に出かけた。

途中、近道であるトンネルを使おうとして、トンネル内で何者かに襲われレイプされた。


例2:地元大学に通うJさんは、今日誕生日を迎えた。そしてその夜、Jさんは友人に招かれ誕生日パーティーを盛大にやった。
パーティーには多くの知人・友人が集まり飲めや歌えの大騒ぎとなった。

やがてパーティーも終わり、ある者は自宅へ帰りある者はJさん宅に泊まって行くこととなった。Jさんが自室で寝ていると、友人の男性Dが入ってきた。

JさんはDに「眠いから明日話そう」と言ったが、Dは突然Jさんに飛び掛るとJさんに性的暴行を加えた。


例3:海外に留学していたTさん(23歳)は、夜1人でナイトクラブ(ダンスクラブの事)に行き、1人で飲んでいた所、見知らぬ男に酒を薦められそれを飲んだ。

その後意識が遠くなり、朝起きたときは路上で半裸の状態で寝ていた。

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レイプ犯罪の対処法



まず始めに、「強盗の対処法」の方にも目を通しておいて下さい。一部、レイプ犯罪における対処法に通じるものがあるからです。

また、「護身のための運動法」の最後部分に記した「護身練習をかねたウォーキング」も同様に役に立ちます。どうかチェックおいて下さい。

それでは順を追って対応策を伝えていくとしよう。

例1の対処法は非常に簡単なことである。「帰宅はタクシーを使用すること」「人気の無い場所は通らない」「深夜は出歩かない」である。

しかしながら、非常に簡単なことなのに出来ない方がいるのは残念な事である。日常の「危機管理意識」さえ備わっていれば全く問題ない例であると言えよう。

次は例2であるが、これは「顔見知りレイプ犯」というもので、世のレイプ犯罪の殆どがこれに当てはまる。私の知人にも同様の被害者がいたが、彼女の場合も自室に無断で入ってこられ、押し倒されている。

対応策として、

1.「男性の知人・友人」とは例え親友であっても二人きりにならない。基本的にどんな状況下でも、である。

2.例2のように自室に入ったら中から鍵をかけるか、ドア止めをつけておき無断で入れないようにする。また、少しでも酒が入った場合、相手を絶対に入れてはならない。

3.もし、発生してしまった場合、女性の友人に相談をし、後に警察に一緒に相談に行く。

顔見知りレイプ犯予備軍は至る所にいる。油断をしないようにして頂きたい。

例3の対処法。これは海外ではよく発生する事件である。例3はシドニーで実際に発生した事件を元に作成してみた。
この手の犯罪はナイトクラブやパブ、パーティーで発生しやすく、顔見知りレイプ犯のみでなく見知らぬ者からの犯行も多い。

また、シドニーでは男性が女性2人にレイプされる事件も実際に発生している。
そしてこういった犯罪に主に使用されるのがR(ここではあえて詳細を記述しない)などの麻酔薬であるが、ラム・コーラやウィスキー等の有色の酒に混入されたらまず分からない。味に関しても同様で、判別することはまずできない。

対応策として、見知らぬ者や男性(友人・知人であっても)から薦められた(または持ってきた)酒や飲み物類は"絶対"に飲まない事。

そして、トイレに行く際等に自分の飲み物をテーブルに置きっぱなしにしてはならない。そうしたい場合は飲み物も一緒に持っていくか、その場で飲んでしまう事。
バーやクラブ等に行くときには女性の知人数人と一緒に行くことをお勧めする。お互いの飲み物を監視することが出来るからだ。

一人で行くのはもってのほかである。

そして、もしあなたが不幸にもレイプされてしまった場合、服を着替えたり、シャワーを浴びたり"絶対に"してはならない。証拠を取っておくためである。

レイプ直後から:警察に通報(親類・友人から間接的でも良い)→警察による現場捜査→医療機関等にて疾病関係感染の有無をチェック・治療→暴行された場合、アザや傷等の証拠写真、証拠物品押収(着ていた服等の)を行う。

また精液採取等を行いDNA鑑定にまわす場合もある(事件発生直後)。

大体、国内・外に於いてもこの様な流れで行くはずだ。また、海外であるならば、一連の流れを終えた後に警察署にて「犯人のモンタージュ写真作成」「性犯罪者及び容疑者(前科者)の顔写真確認」と進むはずである。

しかし、「残念ながら」レイプ犯罪の被害者になった女性(男性も含めて)達は事件発生後、警察に通報することは勿論、家族や親友にすら話そうとはしない傾向にある(こういったものが犯罪白書等に見られる統計には無い、いわゆる「暗数」となってしまうのだ)。

これら原因は、トラウマ(心的外傷)によるものである。やはり女性(勿論男性にも言えるが)にとってレイプ犯罪のような、自分の肉体を、そして精神を踏みにじられる行為は、身心共にとてつもなく深い傷を残してしまうからである。

だが、ここではあえて「勇気をふりしぼって卑劣な犯罪に立ち向かって」頂きたいと思う。これら凶悪犯罪者を社会に野放しにしてはならないのだ。



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□特別講習◆ФО犯罪者の凶器「刃物」への対処法



昨今の日本で発生している凶悪犯罪を見てみると圧倒的に刃物を使用したものが多い。

例えば海外、主に豪・米を中心とした欧米諸国、東南アジアであれば銃器を使用した犯罪が多いのに対し、日本では即、刃物が出てくる。

刃物といえば「秋葉原通り魔事件」ではダガーナイフと呼ばれる軍用の特殊な両刃ナイフが使われ、この「刺突専用」のナイフによって一瞬にして多くの被害者が出た。

加害者である加藤容疑者は中肉中背、むしろ痩せている方であり体格も決していいほうではない。
それにも関わらず一瞬にして多くの被害者(成人男性を含む)が出た理由とは、まさに不意をついた中使用された小型ナイフである。

強盗の項でも触れたが決してナイフを侮ってはならない。それが小型であればある程危険度は増す。ナイフ(刃物)の怖さは大きさではない。

容易に隠匿ができ、刃先が見えにくいものの方がより脅威なのだ。そして、刃物を使うのに専門の技術は必要なく、刃先を操るスピードと「人を殺す」という意思さえあれば十分なのである。そこに体格云々は関係ない。

水心流護身術では、対ナイフの練習の際、関節技を徹底的に学んでいく。だが、実戦を想定した対ナイフ訓練ではそれらを全て忘れ、自然体(本能)で立ち向かう事を教授している。

さて、こういった刃物を使った凶悪犯罪が蔓延する中、一体どうやってこれらに立ち向かっていけば良いのだろうか?当然、護身術を本格的に習うのもいい。

しかし、それらも実戦に則したものでなければ意味をなさない。

では、凶悪犯を目の前にしてあなたが出来る事とは?それは以下の事である。

〇前察知・・・・不審者をいち早く発見・察知する。

∋前回避・・・・そのまま速やかに逃亡する(相手との十分な間合いをとる)

事前防御・・・・身の回りのものを使って自身を防御しながら退避につなげる。

,鉢△速やかにできれば問題は無い。しかし、襲撃者との間合いが近い場合、あなたは自身を刃物から守る事を考えなければならない。当然素手では危険すぎ、動脈を切られたり、ましてや腹部等を刺されれば一発で動きは止まり相手のなすがままになってしまう。

そこで、自身を守るために「バッグ」「傘」「ジャンパー」などを使用する。バッグであれば体全体を保護するように突き出すか、バッグ自体を使って襲撃者の顔面を叩く。

傘であればそれを広げ突き出すことによってそれ自体がシールドの役割をする。当然、たたんだままで相手の急所を先端で突いても良い。

ジャンパーであれば両手部分を覆いながら大きく広げて相手に突き出し、切り付けや突きに備える。相手の突いてきた手をジャンパー自体で覆うようにする。これらが出来た瞬間に足蹴りや突きを見舞って逃亡する。

これらは決して簡単な事ではない。当然、普段からの練習を怠らない事が大切である(教室なのか自宅等なのかは自身で決めなければならないが)。





<レディース護身術での対ナイフ訓練の模様>


↑全身を防護した上で実戦練習をする。



(下動画再生部分をクリックして下さい!)


↑通り魔(殺人目的の)がいきなり襲いかかってきたら?袋小路や家屋内、もしくはトンネル内で襲われたら?逃げられなかったら?

その時は徹底して応戦する。あなたは全精力をもって相手を拒絶しなければならないのだ。バッグや傘、衣服などを武器・防具に変え叩きつける!

上記映像ではナイフによるランダムで容赦の無い乱れ突き、乱れ切りをバッグで防ぎ、頭部から体、金的、足部分を狙った「反撃」が行われている。

当然、どちらも「練習」の域を超え「実戦」を意識し稽古に臨んでいる。





<刃物での襲撃に備える〜様々なナイフ技を知る〜>



↑左、肩から突進して刺しにいく。右、全身を使って刺す。体ごとくるので注意が必要だ。




↑通常の刺し方。ノーモーションでくる場合があるので、相手の手から目を離さない事。




↑斬りつけ。乱れ斬りといって精神異常者がよく使う。こういったランダムにくる斬りつけは非常に危険。首等の頚動脈を中心に防護する。



↑逆手によっての斬り付けもしくは突き。隠匿しやすいので、手の動きに注意。大きく振りかぶった突きだけでなく、
首や動脈への斬りつけにも注意する。





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8.護身のための運動法


ここではどんな方でも軽く出来る「護身のための運動法」を紹介します。


基礎体力編

腕立て伏せ:座布団等クッションを2つ容易します。そして膝を立てた状態でちょうど「四つんばい」の状態になります。

ここでクッションの出番です。クッションを両膝の下に置き、もう一つを腕を曲げたときにちょうど顔の辺りに来るよう位置します。その状態で腕立て伏せ(腕を曲げる動作)です。

始めは2〜3回程から初めて見てください。もしもっとできるのならば、10回に挑戦してみてください。

腕立て伏せで、もう一つ出来ることは「握力の強化」です。始めに手を握って拳を作ります(この時、親指は手の中に入れないで下さい)。
先ほどと同様の姿勢で(クッションの腕立て伏せの姿勢で)、拳を握って伸ばした状態を維持します。腕を曲げる必要はありません。また、拳の下に何かしらクッションを敷いた方がいいでしょう。

その状態で10秒維持してみましょう。もし、もっと出来るのであれば、どんどん時間を延ばしていきましょう。できましたか?もし、「簡単!簡単!」という方がいたら、今度は次のステップに進みます。

今度はその状態から腕を曲げてみましょう。それができれば、地面に「アゴ」をつける形で行っていきます。それが出来る方は時間や回数を増やしていきましょう。

なお、1セット5〜10回で5セット(例)という感じで行っていくと良いでしょう。

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腹筋運動:次に腹筋運動です。

通常、腹筋運動を、というと「ちょっと無理だ」と思われる方がいるかもしれませんが、ここで紹介する運動は誰でも出来る簡単なものです。

まず、クッションを下に敷いて、その上に座ります。そして、足を前に伸ばしてみましょう。できましたか?それでは両手を横に置いて、少し後部にずらしてみましょう。これは丁度、楽にテレビでも見る姿勢ですね。

次に、その状態から両足を上げてみます。ここが大事なところですが、上げる角度を初心者ならば、10度程もしくはそれ以下で行ってみてください。その時、両足を上げると同時に息を吐いてみます。

息を吐くときは「しゅ〜」といった感じで行ってください。腹筋が引き締まっていく、ということを意識して行うとより効果があります。
また、初心者ならば、ゆっくりと上げて、ゆっくりと降ろす。上級者ならば、45度近く上げて一旦止め、そして降ろすということを目標に行ってください。

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壁押し運動:ここでは護身に最も有効のある運動法を紹介しましょう。これは単純に壁を押すだけの運動ですが、襲われたときに跳ね除ける力をつける事が出来ます。

まず、壁の前に立ちます(どんなものでも基本的に良いですが、コンクリート壁だと効果的です)。その状態から両手を前に突き出して壁を押します。

次に立ち方です。この時、左足を前に出し少し曲げます。右足は後ろに伸ばした状態でいいです。

これを空手では前屈立ちといって、前からの押しに強い立ち方です。
この状態で、1分〜2分程押し続けてみてください。この時、意識は押している壁に集中しましょう。できたら3分〜5分と時間を増やしていきます。

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片足立ち運動:その名の通り、片足で立ちバランス感覚を養う運動です。護身術を行うにあたってバランス感覚というのは大事な要素です。

不意に襲われた場合、突き飛ばされた場合、崩れたバランスをすぐに元に戻し反撃、もしくは逃亡に切り替えるためです。
片足立ち運動の方法として、片足で立ち、両手は横に水平に伸ばします。この時、両手でバランスをとるようにします。その状態で始めは30秒〜1分を目安に行ってください。

それができるようになったら、2分、3分と時間を増やしていきます。

もし、それらも問題なく出来るようになったら、今度は「目をつぶって」行ってみましょう。

どうですか?目を開けているよりもつぶっているほうが難しいはずです。
これは人間(動物といえばいいでしょうか?)が目を通して自分のバランス感覚を正しく修正・認識しているからです。

これらが出来た方は時間を増やしていきますが、高齢の方や体が不自由な方はバランスを崩す恐れがありますので注意し、適度に行ってください。

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握力運動:これは先ほど紹介した拳を使った腕立て伏せ(いわゆる拳立て伏せ)以外で簡単に握力を鍛える方法を紹介します。

まず始めに両腕を前に突き出します。手は拳を作ってください。その状態から、今度は両手を開きます。簡単ですね。手を開いたり、グーを作ったりするだけです。

もう一つ運動があります。先ほどと同じように両腕を前に突き出します。そして今度は両手をだらりと(手首の辺りから)たらします。

その状態から拳を作ります→両手をだらりとします、の繰り返しです。これも同様に握力と共に上腕の筋肉をつけることができます。

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負荷運動:これは体に負荷を加えて筋肉を鍛える方法です。用意するものは、タオル(小さなもので結構です)、軽いダンベル(1KG以下〜2KGまで)です。

また、ダンベルにいたっては実際の「ダンベル」を揃える必要はありません。よく100円均一で売っている「水を入れて使うダンベル」でも構いません。

とにかく高齢者や体が不自由な方には危険がともなうので、そういった方は「水を入れて使うダンベル」を使い、水も少量を入れて下さい。何も重さに重点を置く必要は全くありません。

「正確」に「回数」を多くしたほうが実は効果的なのですから。

では運動法を紹介します。ダンベルから紹介しましょう。

まず、ダンベルを片手で持ってください(座った状態でも構いません)。今度はそれを自分の胸の辺りにひきつけてください。
そしてもう片方の手でダンベルを持っているほうの手を支えます(手のひらは上です)。

その状態からダンベルを持った方の腕を前に突き出します。丁度パンチをしている状態ですね。片方の手は支えたままです。これを10回程ゆっくりと行ってください。

できるようになったら回数を増やします。
これをもう片方の手でも同様に行います。できましたか?これらが十分にできたという方は、支えを無しで行います。ゆっくりと確実にです。

次のステップでは、両方の手にダンベルを持って、左、右と交互に「パンチ」を繰り出すように行います。

これらを回数ではなく時間で行います。始めは10秒程、そして慣れてきたら30秒、1分と増やしていきます。

注意として絶対に自分の体にとって重過ぎるダンベルは使用しないで下さい。適度に行ってください。また、全て自己責任でお願いします。

次にタオルを使った負荷運動を紹介します。用意するものは小さなタオルであればどんなものでも構いません。

では、はじめに座った状態でいいですから、片腕をまっすぐ前に伸ばして下さい。そこにタオルを上からかけます。今度はそのまま、もう片方の手でタオルの下方を掴み、下に5秒ほど引っ張り続けます。

この時、タオルをかけられた方の腕は真っ直ぐ前をキープして下さい。

次に、そのまま今度はタオルを真っ直ぐ水平に引っ張ってください。この時、タオルのかけられた腕は左腕ならば自分から見て左に力をかけているはずです。

これで腕全体の筋肉を鍛えることが出来ます。ではそれで両腕を行い、5秒、10秒と耐える時間を増やしていきましょう。

次のステップです。今度は首の筋肉を鍛えます。次はタオルを少し大幅にして、それを両手(手の甲を上にして)で持ちます。それを後頭部へ持っていきます。

そして、そのままタオルを持った両手を前方へ引っ張り続けます。頭は垂直を維持してください。この状態で5〜10秒出来るところまで維持します。できましたか?

では、今度はそのまま(頭にタオルをかけた状態で)タオルを右手もしくは左手に預けてください。
そして、右手ならば右へ引っ張り続けます。この時、タオルは目を覆わないようにして下さい(丁度額辺りだと良いと思います)。後は時間を増やしていくだけです。

注意として、首はとてもデリケートな部分です。無理にひっぱたり、過度に行うようなことは「絶対」にしないで下さい。

どんな運動にも言えることですが、適度に、自分にあった回数、時間、負荷の運動をするのが絶対条件です。また、首、その他、筋肉傷害等のある方は絶対に行わないで下さい。全て自己責任で行ってください。

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護身術練習をかねたウォーキング:これはただ単に外を歩くだけでなく、護身の要素である「周囲警戒」をしながら実践訓練をすることです。

まず、歩きやすいようスニーカーを用意しましょう。靴は護身において重要なもので、逃亡する際にも足(下半身が)が主要な意味を持ってくることを思えば当然です。

服は動きやすい服装であるならばどんなものでも構いません。では、外に出て、深呼吸をしましょう。

「鼻から吸って」「口から吐く」のが基本ですが、口から息を出す際には、実際は吐くのではなく、「しゅ〜」とゆっくり「吹く」のが正解です。

これは、ゆっくりと空気を出すことで、肺への負担を抑えるためです。さて、これは走り(歩き)終わった(もしくは襲撃者から逃亡し終わった後も同様に行います)。

歩く前に、ルートは前もって決めておくと良いでしょう。距離は始めは短く、順に長くしていくことをお勧めします。
そして、時間帯は夕方から夜6時頃(少し暗い辺りが良いのではないでしょうか)行ってみてください。歩く時間帯はあまり遅すぎてもいけません。護身の練習をしていて実際に襲われたら元も子もないですから。

では歩き始めました。それではまず、180度見回してみてください。何か見えますか?もし、何か人影のようなものが見えたのならば、そちらの方を見て全体像を掴むよう意識します。

例を挙げれば、「男なのか女なのか」、「年なのか若いのか」、「小さいのか大きいのか」、「手に何か持っているのか」、「歩く速度はどうなのか」、「それとも走っているのか」等、見て判断します。

しかし、この時注意が必要なのが、相手をジロジロ見ないことです。相手に不快感を与えるだけでなく、もし本当にその相手がひったくりか強盗か何かで「獲物」を狙っているのであれば、ジロジロ見ているあなたがそのターゲットになる可能性があります。

よって見るときは、できるだけ短時間(1〜2秒)で相手を見て下さい。
そして、見るときのコツですが、遠ければ「全体像で人物像を捉える」、近ければ「上から下へ〜顔から足まで」それとなく短時間で「流して」見ます。

はじめから上記に記した全ての例を試すのは不可能だと言えますが、習慣にすることによってそれも可能になります。

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次に後方確認・警戒の仕方です。通常、日常の中で人間というものはあまり後方を警戒していません。よって、強盗やひったくりなどは必ず後方から襲おうとします。「後ろを取られないことが」護身では重要です。

ではまた歩いてみましょう。今度は前方を警戒しながらも、聞こえてくる音に集中してください。そして、それを主に後方に集中させます。
もし、何かが後方から近づいてくればすぐに振り返り、即逃亡するなりの対処が可能です。

では「前方を警戒」→「同時に後方の音を警戒」した後は、後方を実際に目で見て確認します。この時、左利きならば左から、右利きならば右から見るように癖をつけて下さい。
この方がそれぞれに見易いからです。後方を警戒するときは、前方と同じで何か人影や動くものがあれば、「確認」します。
しかしながら、右利きの人の場合で右から後方を確認した場合、左斜め後方が見にくい場合があります。

よって、「前方180度確認」→「後方、右回りより確認」→「左斜め後方、左回りにより確認」というのが正しい方法です。また左利きの方の場合はその反対です。

これらを出来るだけ短時間に行いますが、耳を使って全方向(主に後方)を警戒、人の歩く音等がしない場合は、30秒に1回ほどの割合で後方を確認してください。
また、これらを行う時は「さりげなく」行ってください。常にキョロキョロしていると逆に疑われるからです。

「さりげなく」行う方法として、私が良く使う方法に「伸び」をしたり、「ストレッチ」をしたりしながら見る方法があります。
また、路地の曲がり角を曲がる際に、自分の歩いてきた道(後方)を確認する方法もあります。

これらのまとめとして、周囲警戒には「目」と「耳」を最大限に使用するという事がいえます。

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次に昼間での周囲警戒をかねたウォーキングを紹介します。日は休日などを使用して、人通りの多いところへ出かけてみましょう。

では人ごみを歩きながら、周りの人間の歩調を意識してみましょう。何も周りをジロジロ見る必要はありません、全体像を掴むようにしてみましょう。

人間(動物でも)というものは一人一人テリトリーというべきものを持っています。不用意に近づいてくる者には「無意識」に「警戒」をします。ここではそれを利用します。

まず、あなたの周囲1メートルは「警戒区域」だと位置づけてみてください。もし、それ以上近づいてくる者がいたら、即座に離れます。

しかし、かなりの人手の場合は上記の限りではありません。その密着度から後方などは簡単に接近されることでしょう。この時は一時人ごみから出ることが大切です。

また、人通りの多いところを歩きながら、周囲の人間のリズムを観察してみましょう。この中には必ず周囲のリズムとは無関係に動いている人間がいます。それらが即危険人物とは言いませんが、一応「要注意」として確認しておいて下さい。
                                                                                                                                                                                                         


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9.護身体術


ここでは、先述した兵法を使用していて、それが全く無意味になった場合、最終手段としての「身を守る術」を紹介します。

ここでは「誰でも出来る護身術」として、関節技や寝技・投げ技等は紹介しません。弱者には投げ技や関節技は使えません。弱者が最も使用できる「打撃」を中心に紹介していきます。

では順を追って見ていきましょう。

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人体の急所を知る


人体には様々な急所があります。それは400以上あるとも言われていますが、ここではそれらを知る必要は全くありません。下に図を記したので参照下さい。

人体急所の図

人体の主要な急所は以下のとおりです(ここでは打撃技等も同時に記して見ます)。

  • 目→一本拳、二指拳、熊手、貫手
  • 鼻→正拳突き、掌底打ち、肘打ち、膝蹴り、鉄槌打ち、裏拳、かみつき、頭突き
  • 口(唇・舌)→かみつき
  • 人中→一本拳
  • 耳→平手打ち、かみつき
  • 頭部(頭部全域)→鉄槌打ち、肘打ち、膝蹴り、手刀打ち
  • こめかみ→正拳、肘打ち、鉄槌、一本拳
  • 顎→正拳、肘打ち、掌底、鉄槌
  • 喉→正拳突き、手刀打ち、肘打ち、貫手、平拳
  • 手の甲→中指一本拳、肘打ち
  • 手指間接部→捻り上げ、肘打ち、正拳、一本拳
  • 鎖骨→手刀打ち、鉄槌、肘落とし
  • 脇の下→貫手、一本拳、親指指圧
  • 脇腹→膝蹴り、肘打ち、一本拳
  • みぞおち→膝蹴り、肘打ち、一本拳、正拳、鉄槌、掌底、前蹴り
  • 金的(股間)→前蹴り、膝蹴り、平手打ち、鉄槌打ち、手刀打ち、肘打ち、捻りつぶし
  • 大腿部外側・内側→膝蹴り、かかと蹴り
  • 膝頭→つまさき蹴り、かかと蹴り、前蹴り
  • 脛(すね)→つま先蹴り、かかと蹴り
  • 足の甲→かかと踏みつけ
  • 足指間接→かかと踏みつけ
  • ツボ、一本拳、親指指圧、肘打ち
  • ツボ□一本拳、親指指圧、肘打ち
  • ツボ→一本拳、親指指圧、貫手、肘打ち
  • ツボあ一本拳、親指指圧、肘打ち


  • これらが人体の主要な急所です。最初に注意書きとして、これらを使用するのは「最後の最後」だという事を覚えておいて下さい。
    日本における正当防衛に関する法律は

    「第三十六条  急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない」

    となっていますが、やはり法廷では「あなたの襲撃者にした行為」と「襲撃者の行為」が天秤にかけられます。
    よって、それらを判断した上で使用しなければなりません。

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    打撃技を知る

    では、上記に記した「打撃技」を紹介していきましょう。写真内使用部位は赤丸で記してあります。

    正拳突き:いわゆる「パンチ」の事です。拳を握るときは小指から親指まで順に曲げていくこと。絶対親指は拳の中に入れない。

    また、実際の護身術では初心者の場合、相手を叩いたときに容易に拳が骨折する可能性があるため(特に額など硬い部位を叩いた場合)、この正拳突きはあまり薦められません。

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    正拳

    最も使用頻度の高い手技、正拳。実際の使用部位は人差し指と中指第三間接部分のみである。




    一本拳:一本拳とは拳を握った状態で、指の第二間接部分を突出させるものです。例えば、中指一本拳=拳を握り、中指第二間接部位のみを突出させる。

    人差し指一本拳(鬼拳)=同様に人差し指第二間接部位の突出。親指一本拳=親指第二間接突出。
    これは急所をピンポイントで突くことができる技です(例:わき腹、喉)。

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    人指し指一本拳人指し指一本拳

    左右:人指し指一本拳、親指の位置に注目。双方とも急所を攻める有効技である。



    中指一本拳

    特にアバラには有効な中指一本拳。



    掌底:その名の通り、掌の下部、肉の厚い部分で攻撃するもの。護身術に最も適している技で、ある程度硬いものでも攻撃できる利点がある。

    使用する際のコツとして、指を少し曲げ、掌の肉の厚い部分に神経を集中します。そして実際に攻撃する際には「突き上げるように」使用すると効果があります。

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    掌底掌底

    左右、角度を変えて見た掌底。実際の護身術では骨折しやすい正拳よりも有効な技である。



    平手打ち:これは掌底に似ていますが、平手打ちは指をピンと伸ばした状態で行い、使用する部位は掌全体です。簡単な説明を言いますと、「ビンタ」のようなものだと思ってもかまいません。

    相手の攻撃部位ですが、耳の鼓膜や金的、鼻など、極端に弱い部分に限られます。

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    平手打ち

    特に女性には使いやすい平手。



    貫手:これは主に目や喉などの極度に弱い部位を狙う技です。使用の仕方は非常に簡単です。指を全てくっつけて隙間の無いようにし、かつ少し指を曲げます。親指は曲げて掌にくっつけて下さい。

    見た目はまるで「槍」のようです。

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    貫手

    鍛えていなくとも急所に入りさえすれば有効な貫手。



    二指拳:いわゆる目突きと呼ばれるものです。使用は、人差し指と中指のみを使用し、同指の間は大きく開いています。親指は曲げて掌にくっつけます。

    また、ニ指拳以外に一指拳なるものもあります。これは人差し指もしくは親指のみを相手の急所に突き立てるものです。

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    ニ指拳ニ指拳

    左:二指拳、離した状態(両目狙い)。右:二指拳、くっつけた状態(片目狙い)。




    一指拳一指拳

    左:一指拳、親指使用(片目狙い)。右:一指拳、人差し指使用(片目狙い)。




    鶴指拳

    鶴指拳。その名の通り、鶴の口ばしのように相手の目を突く技(片目狙い)。




    熊手:名前の通り熊の手のように掌を広げ、全ての指を直角に曲げています。

    使用方法は掌を使った打撃(振り回して使う)と引っ掻き、そして目への攻撃です。

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    熊手

    熊の手のように相手を切り裂き突くことから名付けられた技。




    鉄槌打ち:作った拳をハンマーのように上から下に振り下ろし攻撃します。叩くほうは小指側の筋肉を使用します。相手の顔面や金的にとても効果的です。別名:ハンマーパンチ(フィスト)。

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    鉄槌

    手を一瞬にして鈍器のように変える。




    裏拳:この技は後方や側面からの襲撃者を迎撃するのに最適の技です。 使用方法は、拳を握り、手の甲の部分を相手に向け攻撃します。

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    裏拳裏拳

    左:使用部位、第三間接部分。相手に鋭い痛みを与える。右:使用部位、手の甲一帯。相手に重い衝撃を与える。




    手刀打ち:まず貫手をつくって見てください。その状態からもう少し指を曲げてみます。そして小指側下掌外側部位の筋肉を緊張させます。
    その状態から小指側で相手を打つ!いわゆる「空手チョップ」というものです。

    使用方法は様々で、手の甲を上にして打つ、掌を上にして打つ、手を垂直にして小指側で打つ、などがあります。攻撃部位は様々ですが、喉や金的が一番効果的です。

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    手刀

    手を刀に変える有効技。




    肘打ち:肘は非常に強力な武器となり得ます。肘打ちには回して打つ場合と、突く場合の2種類があります。後方からつかんできた相手や、側面からの相手には突きを、前方の相手には回し打ちを行います。

    通常、実戦空手では回し蹴りを行いますが、初心者には絶対に使いこなすことができません。よってここでは護身に使用できる簡単な蹴りを紹介しましょう。

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    前蹴り・つま先蹴り:前蹴りとは指の付け根のあたりの筋肉を使用して蹴る技術です。よって使用するときは全ての足の指を曲げた状態でなければなりません。

    しかしながら、初心者には難しい場合もあるでしょう。よって足の裏全てを使用した前蹴りでも問題はありませんし、簡単でしょう。

    次につま先蹴りですが、その名の通り「つま先」で蹴ります。これは堅牢な靴を履いていればいるほど、強力な「つま先蹴り」を使用することができます。前蹴り・つま先蹴り共に攻撃対象は「金的」「脛」です。

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    膝蹴り:体の部位の中でも最強の威力を誇るのが、この膝蹴りです。使い方次第では相手をノックダウンさせることも出来ます。攻撃対象部位は「金的」「顔面」で、下から突き上げるように使用しましょう。

    しかしながら、使用する際はどうしても接近戦となりますので、注意して行ってください。

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    かかと蹴り:「かかと」も膝同様、肉体の中でも堅牢な方です。よって上から下への体重をかけた「踏みつけは」非常に有効な武器となり得ます。

    かみつき:犯罪とはルールの無いものです。よって、あなた自身が犯罪に巻き込まれ、命の危険が迫った場合、「これは使ってはいけない」「あれもいけない」などと言っていては、事件の死亡者リストに並びかねません。

    よって「かみつき」攻撃は非常に有効な手段だと言えるでしょう。

    使用方法としては、上から圧し掛かられた場合の耳へのかみつき、抱きかかえられた、もしくは掴まれた場合の腕や手、そして指へのかみつき。指に関しては末端、小指や親指、人指し指がかみつきやすい箇所です。

    また、命の危険があり、かつキスの強要をされた場合の唇・舌へのかみつきなどが考えられます。

    また、基本的にかみつければ「どんな所」でも良いでしょう。

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    さて、これまで実戦護身術「打撃」と称して紹介してきましたが、これらは何度も言っているように「最後の砦」としてあなたの身を守るものです。

    よって、むやみに使用することは勿論、冗談半分で友人同士などで練習するものではありません。

    私達武道家は、日々の厳しい鍛錬の中で、反復練習の中でこれらの技を身に付けます。よって昨日練習したから、即今日使用出来るものではないのです。

    これら打撃術は、「適度な力」「角度」「タイミング」「急所への正確な打撃」が決まって初めて有効なのです。間接技、寝技、投げ技に至ってはそれ以上に「正確さ」が要求されることは言うまでもありません。

    「事前察知」「事前防御」が大切だといったのには、こういった理由があるからです。

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    10.身の回りの物を武器に変える



    さて、ここまで犯罪別にその対処法を記してきました。大筋で「事前察知」「事前防御・回避」がいかに大事な事が分かって頂けたと思いますが、暴漢から身を守る最後の手段として護身体術も記しておきました。

    最後に、参考までに「身の回りの物を使用した武器術」を紹介しましょう。


    傘→先端で突く、握り部分で廻して叩く、握り部分を持って振りまして使う。

    カード→人差し指と中指で挟んで使用する。使用方法に、威嚇のために投げる、そのまま急所を突くなどがある。

    杖→傘に同じ。

    鞄→両手で持って防ぐ、顔面部分などを突く。紐部分を持って振り回して威嚇もしくは相手を叩く。

    鍵→人差し指と中指、もしくは中指と薬指に先端の鍵の部分だけ突出させ、握りこんで使用。使用方法は、突く、ひっかく。

    ペン→順手、逆手で持つ。順手、逆手とも突きが主体。主に急所を突くが、逆手にて隠し持ち、不意を突いて攻撃するとより効果的。

    新聞紙・雑誌類→折りたたんで棒のようにし、突く、叩く。

    眼鏡→柄の部分で急所部位を突く。

    ペットボトル→水を入れて使用。主に叩く。

    懐中電灯→突く、叩く、目くらましに使用する。

    灰皿→フリスビーのように投げる、叩きつける。

    電気コード・ロープ・紐類→振り回して威嚇、急所に叩きつける。

    本→両手で持って角を相手の急所にぶつける。

    砂→目潰しに使用する。ポケットの中に忍ばせて使用すると良い。 石→あまり大きな石は効果的でない為、掌に収まりかつ投げやすい石を使用する。相手の顔面めがけて投げる。

    胡椒→カメラのフィルムケースに前もって入れておく。こうしておけば、使用する際ポケットの中に忍ばせたフィルムケースの蓋を親指で外して、相手にかけてやれば良い。

    合成洗剤→ふたを開け、相手の目に向けて発射する。

    その他、身の回りを見てみれば基本的にどんなものでも武器となる。

    また、防犯ブザーや強力ライト、催涙ガスなど、護身グッズは手に入れることが出来る。詳細は  ここを参照して下さい。

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    11.知っ得!護身具講座


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    13.〜番外編〜水心流護身術について


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    18.真の護身術〜水心流裏護身術〜


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    こちらにも多数の護身技術が紹介されています。ぜひご覧下さい!






    最後に、これら武器使用護身術に関して練習等を行おうと考えている方は、「慎重」に行うことを心がけ、人体を使用した練習は決して行わないで下さい。そして、これら全ての技は自己責任の元行って頂き、水心流関係者は一切その責任を負いません。






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