植物画を描く…
まずレイアウトですが、描く植物 (モチーフ) を見上げたり見下ろしたり、クルクル回したりしてよく眺めてから決めます。より特徴的な角度 (より美しく見える角度)を見付け出すためです。

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Gallery.1
植物は生き物なので、たちまち姿を変えてしまいます。着色しているうちに蕾が花開いた時などあまりに“綺麗”なので描き直したい衝動に駆られるのですが、その度下絵を見て、その時間の姿を思い出しこらえてます…

いつも、どんな植物でも、デリケートで儚い部分とそこに隠された力強い生命力とに驚かされます。そんな植物の神秘的な構造と躍動感を感じたままに表現したいと思っています。

何よりも楽しんで描くのが一番です。昔の植物学用に描かれた絵だって、各々の作者は楽しんだろうなぁと感じます。植物画を始めてから、いろいろ発見ができました。自然界に存在するモノがいかに美しいか...そしてそれをいかに自分は愛しんでいるかも...



    
          
そして下絵となるドローイングはできるだけ忠実に捕らえるように心がけています。ドローイングが正確に描けていると、着色も楽です…
水彩紙にトレースして、ファーストレイヤーを
塗ります。ハイライトは筆で抜いておきます。
2〜3層重ね塗りします。
筆で水をブレンドしながらドローイングするように
着色していきます。(部分的に描くのではなく
全体をよく見ながら)
Gallery.2
Romanesque
Primula polyantha
6x5.5"
(15x14cm)