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フリーで使えるデータベース「Base」について
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<初めに>
「自分でデータベースソフトを使いアプリケーションを作成(開発)してみたい」とお考えの方は、検討資料にして下さい。
■「Base(ベース)」 (無料)
オープンソースのオフィススイートソフト「OpenOffice.org
2.0」や「StarSuite 8(スタースイート 8)」に、新たに追加されたデータベース
作成機能を有したソフトです。
「Base」の場合、ACCESSと違い「タダ」のソフトで、まだ新しいソフトですので、
ACCESSのように、「サンプルmdb」や「サポートサイト」が、いくらでも有るデータベースソフトでは有りません。
ですので、「使いこなす」には自分で試行錯誤して覚える必要があり、覚悟が必要です。
ACCESSをある程度、使いこなしている方なら理解できると思うのですが、「ACCESSのように使いこなす」には、膨大な「時間」という「コスト」がかかります。
また、機能に関してもACCESSに比べて、「Base」はまだ発展途上です。機能的には徐々に向上する方向に向かうでしょうが、いきなり業務で、複雑な処理をするために使用するには無理があると思います。
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1.ベースソフト「Base(ベース)」
「Base」の概要について
2.ベースソフト「ACCESS」との関係
マイクロソフト社のACCESSで作成したデータベースとの互換性について
3.「Base」の入手(ダウンロード)情報
OpenOffice.org やGoogleのサイトからの入手方法を紹介
4.「Base(ベース)」で作成したサンプル
Baseの機能を利用してサンプルを作成しています。
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1.ベースソフト「Base(ベース)」
オープンソースのオフィスソフトである「OpenOffice.org 2.0」と「StarSuite
8」に新たに追加されたデータベースソフト「Base」(ベース)です。

「Base」は、値段の高価な「Access」や「ファイルメーカー」を使用しないでデータベースを構築したいと言う方には朗報です。
無料な分、有料ソフトと違い、便利な機能が無いかも知れませんが、金は無いが、「努力して使いこなす」意思がある方はお奨めです。
「タダ」でデータベースソフトが使えちゃうのですから。。。
「Access」や「ファイルメーカー」、「Oracle」のようなデータベース作成ソフトを始め、MySQLやPostgreSQLのようなオープンソースのデータベースツールが存在しますが、無料のソフトでACCESSのようなデータベースソフトを使い始めたいユーザーにとって「もってこい」のソフトウエアです。
<更新情報>
2008年11月現在、「OpenOffice.org V3.0」です。
<概要>
・Baseは、リレーショナル機能を備えたデータベースソフトです。
・データベースエンジンには、Javaで実装されたオープンソースのデータベースHSQLDBを使用。
・多くの種類のデータベースに接続できる。
・多くの種類のデータベースに接続できる。
データベース接続ドライバ
・ADO (Microsoft ActiveX Data Objects)
・JDBC (Java Database Connectivity)
・ODBC (Open DataBase
Connectivity)
・Oracle JDBC
データベース
・Adabas D、dBase、Microsoft
Access、MySQL
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2.ベースソフト「ACCESS」との関係
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<使用上の注意点 : 特に、ACCESSから移行したいと考えている方は必読>
Baseは、Microsoft Accessとの互換性を目標に開発されたツールではありません。
ACCESSで作成したデータベースで使えるのは、テーブルやクエリーだけです。
1)Accessが使える部分
・Accessのデータベースに接続して、テーブルやクエリーにアクセスできるし、更新も可能です。
2)Access使えない部分
・フォーム(画面)やレポート(帳票)には、互換性がない。
・Accessのmdbファイルを開いたり、Baseで作成したデータベースをmdbファイル
で保存できない。
・マクロBasicにも互換性がない。
Accessからの置き換え(移行)を狙っているユーザーにとっては、フォーム(画面)
やレポートを新規作成しなければならにので、手間がかります。
サンプル? そんなのありませんよ! 自分自身で格闘するだけです。
3)フォーム(画面)やレポート(帳票)を作成するときの「ACCESS」との違い。
Accessのほうが、フォームやレポートを作成するためのウィザードやサンプルデータベースが充実していて便利ですが、Baseの場合は。。。。フォームとレポートの作成には、同胞のワープロソフトのWriterを利用している。
1レコード分のデータ項目を1ページに細々と罫線を引きながらレイアウト(定義)するなら、ワープロソフトを使用するので、ACCESSのレポートより生産性が高いような気がします。
「Writer」と同じ操作で、フォームとレポートを編集可能。つまり、文書中にコントロールとフィールドを埋め込んで作成する。また、帳票のデザインのためにWordファイルを利用したり、レポートをPDFファイルに出力することが可能です。
「ACCESS」から「Base」に乗り換えようとしている方へ
「タダ」で使えるから、こっちの方が良いと考えるのは、ちょっと待った方が良いと思います。
考えてみてください。。。
初心者でなければ分かると思いますが、「ACCESS」で記述したVBを全部、Baseで
作り直すんですよ!
しかも、どこに、どう埋め込むのか?
モジュールの言語仕様は? データの抽出処理方法は? 検索処理方法は?
サンプルは? 期待しても、そんなのありませんよ!
習得するまでに、膨大な時間がかかります! 時間もコストですよ!
こんな「時間」があるんだったら、今まで使っていた、「ACCESS」を数万円で購入
した方が百倍マシです。
「お勉強」の為ならまだしも、そこまで「金」を「ケチ」る理由が理解できない?。
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3.Baseの入手(ダウンロード)情報
皆さんも、新規で使ってみたいのなら「OpenOffice.org 2.0」やGoogleの
「StarSuite
8」等をダウンロードすると中に入っていますので「Base」を活用してみて下さい。
1)OpenOffice. org (
無料
)
| ・ワープロ機能(Writer)、表計算機能(Calc)、プレゼンテーション機能(Impress)、図形描画機能(Draw)、
数式エディタ機能(Math)、HTMLエディタ機能(Web)、データベース(Base)をシームレスに統合しています。 |
<対応OS>
Linux、Windows、 Solaris Intel、 Solaris SPARC、 FreeBSD
・
下記のサイトよりダウンロード可能です。
http://www.openoffice.org/index.html
2)StarSuite 8
(
無料
)
Sun Microsystems のオフィス系ソフトウエアです。
「Open Office .Org2.0」と同程度のソフトです(画面もほぼ同じ)。
これを元に作られた商用版であり、OpenOffice.orgに業務で役立つ追加ツールや素材集、
サービスを加えたものだそうです。
<対応OS>
Windows
<機能>
・StarSuite
を使用して、ドキュメント、スプレッドシート、および
プレゼンテーション
を作成することができます。
・MS社 Officeで云うところのWORD、ECXEL、パブリッシャー、パワーポイント、
ACCESS相当の機能を有するソフトです。
・Microsoft Office と互換性のあるファイルを簡単に表示、編集、および保存することが
できます。
・「BASE」は、ACCESSとの互換はあまりありません。
・下記のGoogleのサイトからDL可能です。
DLするファイルが大きいので(250M位)、ブローバンド環境を推奨しています。
http://pack.google.com/intl/ja/pack_installer.html?hl=ja&gl=jp&utm_source=ja_JP-et-more&utm_medium=et&utm_campaign=ja_JP
2008年11月23日 現在、上記の「Google パック」では扱っていません。
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<関連情報サイト>
・Sun Microsystems の「StarSuite
8」 ウエブサイト
http://jp.sun.com/products/software/starsuite/
<Baseの操作説明書が欲しい方>
・OpenOffice.org2.0の解説書「オープンガイドブック
OpenOffice.org 2.0」
(好評発売中)の全文をPDF形式にて公開しています(たいへん助かります 感謝ですね)。
・下記のサイトでダウンロードできます。
(その他OpenOffice.の情報が記載されているgoodなサイトです)
http://ooosupport.good-day.net/ja/documents/manual/#openguidebook-OOo2.0
・DLして解凍すると、PDFファイルの08番に「base」のマニュアルがあります。
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4.「Base」で作成したサンプルアプリケーション
当サイトの「ブログサイト:WEBサービスニュース」に、BASEのウイザード機能を使用して作成したサンプルがありますので
連載を参照されると、初めての方でも、なんとなく理解できると思います。
・第1回 フリーのデータベースソフト「Base」(ベース)でアプリ作成
・第2回 フリーのデータベースソフト「Base」(ベース)でアプリ作成
・第3回 フリーのデータベースソフト「Base」(ベース)でアプリ作成(フォーム編)
・第4回 フリーのデータベースソフト「Base」(ベース)でアプリ作成(レポート編)
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