No.1
 あゆ(BELL-DA)

私が初めて購入したエロゲです。 当時は雑誌研究などせず、 行き当たりばったりで購入していました。

このゲームは、特にシナリオが存在せず、あゆの部屋に置いてある家具や置物等をクリックすると、あらかじめ用意されたHシナリオに突入します。「あゆ」というタイトル通り、登場するキャラは、彼女ひとりなので、パッケージを見て、彼女が気に入らなければ、購入すべきではありません。

ひたすらHばかりするゲームなのですが、展開のバリエーションが少ないです。声優さんはかなりがんばっていて、舌足らずな口調が結構ツボにはまりました。また、1フレーズあたりの台詞が長く、こまめにクリックする手間が省ける点は実用的かもしれません。

どちらかというと、クソゲーに分類されがちな本作ですが、下手なエロゲーを買うよりは、おかずになるゲームです。私は結構気に入っています。


No.2 邪淫獣神伝JEVALD(BERSERKER)

「あゆ」の入手直後に、購入した作品です。購入当初、「あゆ」に満足できなかったので、触手モノに興味があったことも手伝って、パッケージ買いをしました。

購入時、elfから「臭作」が発売され、触手モノではないけれど、どちらにしようか迷った挙句の選択でしたが、起動して3時間後、私の判断が間違っていたことに、気づきました。

まず、メインヒロインとのH不可。そして、触手がウリなのに、それ系のCGが少ない。さらに、製品パッケージの裏にあるCGが、本作の全CGなのです。もうね、拍子抜けですよ。プレイ後は、ただ唖然としてしまいました。こういった作品にあたらぬよう、気をつけましょう。


No3 臭作(ELF)

「邪淫獣神伝JEVALD」の悪夢からほんの数時間。あまりにひどい作品だったので、口直しとばかりに購入したのが本作です。当時は新作でした。

elf作品・初デビューになりますが、前に購入した作品が、かなりキワモノだっただけに、素直に面白いと思いました。シナリオは、鬼畜・陵辱系です。しかし、驚くべきラストが待っています。余りに予想外な展開のため、人によっては「なんじゃこりゃー」と絶句するかもしれません。私は面白いと思いましたが(一方で、ガッカリもしましたけど。絵里・・・)。

おかずとしての実用性は、若干低めで、むしろ、ゲームとして楽しむべき作品という気がしました。


No4 カスタムメイト3(F&C)

知人に依頼し、購入した作品です。まだパソコンを持っていない頃、3年ほど前、専門誌を購読していた時期があり、その時から気にしていた作品でした。

本作は、プレイするのに、かなりの時間要します。私はひと夏を、ほぼ全て費やしました(もったいないなぁ)。SMプレイの仕方がわからず、カクテルソフトのサポートセンターからヒント集まで送ってもらったり、苦労しましたが、はまりました。とにかく長いので、飽きてしまいがちですが、メーカーも考えていて、プレイに支障をきたさぬよう、システム面でも配慮があり、手間を最小限に抑えようとしている点は評価できます。

本作最大の特徴である、CMSという、キャラの体型やら何やらを、自在にカスタマイズできる設定は、予想通りとても面白かったです。音声無しというのが残念ですが、新婚生活を意識した会話内容も良かったです。

ただ、1ヶ月もすると、イベントの少なさもあって、マンネリ感が漂ってしまいます。浮気イベントもありますが、こちらもパターンが少なく、おまけ程度に過ぎません。とはいえ、プレイする価値はあると思います。私は続編が出たら絶対購入するつもりです。      


No.5 NIGHTMARE(ESCAPE)

ナデシコのルリルリ調教ソフトです。知人に「カスタムメイト3」と同時に購入してもらいました。当時、雑誌のコラムで、人気の同人ソフトとして掲載されていた作品です。

初の同人ソフトでしたが、かなりレベルの高い作品だと思いました。おかずとしては、ややパンチが弱いですが、ルリ好きな人にとっては、たまらない作品です。CGのクオリティも高いです。

「カスタムメイト3」、「NIGTMARE」という、音声無しの作品を、2作続けてプレイしてきましたが、やはり音声があった方がいいなぁ、と再認識したのもこの時期だった気がします。


No.6 想ひ出坂(U-MeSOFT)

ふと見た雑誌の広告で、千春というキャラのフェラCGに一目惚れし、それを見たいがために購入した作品です。

開始直後の選択肢で、シナリオの分岐が大きく左右されてしまうので、かなり難易度は高いですが、あまり面白い作品ではありませんでした。坂シリーズと謳う割には、坂に全く重点が置かれておらず、エンディングもいまいち。

音声は若干口調が早めだけれど、上手な方が多かったです。CGは、塗りが好みじゃなかったので、特にコメントはありません。個人的には、千春のCGが見られたら満足だったので、それで充分という作品でした。


No.7 同級生2(ELF)

「何か面白いゲーム、ないかねぇ・・・」という私のぼやきに対し、勧められたのが本作。メジャーな作品は、なるべく回避する路線だったのですが、せっかく勧められたので、当時まだ慣れない秋葉に行き購入。

・・・メジャーな作品というのは、やはりそれだけのことはあるなぁ・・・と思いました。本当に良いゲームです。登場人物が皆イキイキしています。CGも申し分無く、音声も上手+配役も適切でした。私的お気に入りは、桜子と美沙。桜子は、発見するのに苦労しました。見つけた時の嬉しさといったらもう・・・。美沙は、同級生1を雑誌で見た時からのファンだったのと、彼女の声を、こおろぎさとみさんが担当していたため、シナリオに関係なくランクインです。

おかずとしては、物足りないかもしれませんが、それは大きな問題ではありません。本作は、純粋にゲームとして楽しめます。ただ、フラグの発見は至難の業なので、素直に攻略サイトを頼るのが良いと思います。


No.7 Fifteen(LIBIDO)

大学のレポート締め切りが迫っているにも関わらず、全然仕上がらないので、自分の目の前に人参をぶらさげることにしました。その人参が、この作品です(笑)。結局、レポートは徹夜で仕上げました。

リビドーの作品は、本作が初めてです。シナリオにそそられて購入しましたが、2時間ほどで飽きてしまいました。当初の期待を裏切られましたね。ブラウザを使って進むシステムは、煩わしい面ばかり目立ち、苦労して辿りついたHシーンも、到底満足のいくレベルではありませんでした。

キャラは本当に可愛いです。リビドーの独特な肌の塗り、可愛らしい制服のデザイン、CGは素晴らしいの一言です。しかし、メッセージの表示システムが悪い。スキップが無いんですよ。デフォルトの表示が速ければ良いけれど、かなり遅い表示のため、読みとばせないのです。これは、リビドーの作品に共通する特徴だそうですが、当時はそのことを知らなかったので、ファイルが壊れてるのかと思ってしまいました。

結果として、私的には大いに裏切られた作品です。ま、おかげさまでレポートが終わったので、それは感謝しますが。あまりお勧めできるゲームではありませんが、CG目当てでしたら、満足できると思われます。

(余談)まるで絵本のような、出来の良いマニュアルが同梱されています。これは一見の価値が有ります。このマニュアルだけで、一冊の本として売れそうです。


No.9 下級生(ELF)

本作はPC98版と、Windows版の2種類をプレイしましたが、レビューは主にWindows版について書いています。システム面も洗練されており、買うならやはりWindows版ですね。

シナリオですが、1年という期間は長すぎです。「同級生2」と同じ、2週間前後がベストではないでしょうか。お気に入りは、加納涼子。おかずとしては、繰り返しHしていく過程で、変化していく彼女の反応が、新鮮に感じられました。ただ、バリエーションが少ないです。1年という設定を活かして、もっと色々なシチュエーションを用意してほしかったです。

システムは、そつなくまとまっています。でも、自分の部屋から外に出るまでのコマンドが、ウインドウの表示の関係で、一段下にカーソルをクリックしなければならないのは、少々面倒に感じられました。頻繁に使うコマンドは、選択しやすいように作ってほしいものです。


No.10 緋色の姉妹(JANIS)

「カスタムメイト3」と同じく、昔見た雑誌の記憶の名残で、購入した作品です。

結果は、見事に爆沈しました。プレイしてすぐ、セーブができないことに気づきました。私の環境のせいかもしれませんが、対処方法が分からず、この作品を放り出すきっかけになりました。

内容は、少々期待しすぎた感がありました。1995年に発売した作品なので、その点は差し引きして考える必要はありますけどね。気がついた点としては、フラグの発生が結構いい加減な気がしました。初日の行動で、シナリオの方向性が決まってしまう上、フラグの発生がいい加減なので、途方に暮れてしまいました。お気に入りの、次女の真琴のみクリア。


No.11 再会・卒業旅行98(APOLON)

この頃になると秋葉にも慣れてきて、安価品目当てにショップを巡るようになり、本作もそうして出会った作品です。本作は「卒業旅行」の続編で、前作の方は、かなり名作らしいのですが、続編は軒並み評価が下がっていました。

おかず的には、市場の価格(3000円前半)から言えば、コストパフォーマンスは結構高いと思います。CGもボイスも、かなり好みの部類でした。キャラも魅力的で、特にるきちゃんはお気に入りです。

なお、本作には予想外のエンドが用意されています。それに関しては、ご自分で探してみてください。


No.12 バーチャコール2(F&C)

通販で購入しました。余談ですが、メールでの通販は面倒ですね。確認とかで結構時間がかかりました。ちなみに、本作は入手しづらい作品かもしれません。「あった」と思ったら、アクセサリ集だった、なんてことが多かったので・・・

本作は音声無しです。(バーチャコール3になると、音声が入るそうです)。ゲームは、バーチャルヘッドギア(初めはすごく新鮮、次第に面倒くさくなるシステム)を使ってシナリオを進めます。ま、テレクラの未来版です。相手と回線が繋がると、会話が始まります。この会話が非常に厄介で、相当な数の選択肢が出てきます。この答え方でデートできるかが決まるのですが、非常にシビア且つベターな選択肢が分かりづらいんですよね。むやみに難しくするのも、考えものです。お気に入りは、実はサイボーグの神楽坂さん。個人的には、案内人・ウィンディのその後が気になります。

(番外)バーチャコールはセガサターンにも移植されました。その際、名前呼びかけシステムが搭載されたのです。私の名前が入っていたので、機会があれば、プレイしてみたいですね。


No.13 ONE 輝く季節へ(TACTICS)

巷での噂を聞いて、偶然中古屋で見かけた初回版パッケージを購入。当時は稀少でしたねぇ。

みさき先輩のシナリオは、胸打たれます。真っ暗な教室で、主人公が全盲の擬似体験をする描写もうまかったです。ただ、彼女が白杖を持たずに、普通に生活しているのは、どうなんでしょう?小さい頃から通い慣れ校舎はともかく、外に出る時は必須だと思いますが・・・。

セーブ数の多さは、他のメーカーも見習って欲しいものです。音楽もサントラが発売されるほど、心に染みる曲ばかりです。エンディング曲の「輝く季節へ」・ゲーム中に流れる「海鳴り」「乙女希望」「無邪気に笑顔」がお気に入りです。CGは好みが分かれますが、慣れれば問題ないでしょう。

お気に入りは茜・みさき・留美。中でも、茜。初めはとてもとっつきづらい彼女ですが、本当はすごく可愛い子で、そのギャップがたまりません。これからプレイする方は、茜からプレイすると、ストーリーが分かり易いと思います。


No.14 くすり指の教科書 1(ACTIVE)

本作は、1と2がセットになったCD-ROM版もありますが、シリーズ毎の購入の方が安いでしょう。

通常シーンでのCGについては、見るべきところは少ないですが。HのCGは、なかなか可愛らしくて好みです。こそばゆいシナリオで、特に大阪弁の千里シナリオが良いです。但し、本編ではなく、おまけシナリオの方のお話しですが。


No.15 面会謝絶(SIRIUS)

単純なアドベンチャー物です。病院という設定に、看護婦さん達の情事を期待したのですが、全く期待はずれでした。本作で萌えるキャラはいないと思います。CGはそつなくまとまっています。ボイスは、好みではありませんでした。

病院内の探検で、どの方向からの足音か聞き分けるというシステムがありますが、やや企画倒れな気がしました。イベントは、普通に進めていれば自然に発生するので、選択肢さえ間違えなければ、エンドは誰でも迎えられるでしょう。ラストの救出シーンでの分岐は、ちょっと意地悪かなぁ、と思います。

そつなくまとまりすぎて、こぢんまりとした印象しか受けませんでした。悪い作品ではないので、今後に期待しましょう。


No.16 美しき獲物達の学園(MINK)

雑誌を見ていて、是非プレイしたいと思った作品です。ディスク2枚組、というゲームは幾つもありますが、本作は、まさに2枚組にふさわしいボリュームがあります。ややシステムの安定性に欠け、フリーズする傾向がありますが、製造元のミンクに修正ファイルがあるので、そちらをあてれば問題ないでしょう。

明日菜(M)と由利香(S)。基本的に、この二人の属性そのままにプレイしましたが、かなり満足しました。逆の属性になるよう、プレイすることも可能ですが、こちらはあまりオススメしません。これは、当初SとMだった双方の属性が逆転するのに、ほぼゲーム時間の半分を費やしてしまい、後半は駆け足で進んでしまうので、じっくりと堕ちていく展開が見られないためです。

お気に入りは明日菜。フルボイスですし、配役も適切です。およそ考えられる虐め、陵辱の全てが凝縮されており、マニアックなところでは、豚に陵辱されるシーンもあります。スレーディとして完成した彼女は、必見です。

どことなく少女漫画っぽい雰囲気があり、とっつきづらいとは思いますが、こんばんのおかずとしては、良作、メインディッシュ級(?)です。市場価格も安く、ボリュームがあるので、おかず目的の方は是非プレイしてみてください。


No.17 まじかるカナン(TELIOS)

当時、かなりの注目作だったまじかるカナン。新参メーカーという事で、少し慎重に成り行きをみていたのですが、雑誌でみた美由紀のCGに惚れたことと、軒並み評判も良かったので購入しました。

ちはやのみ、声が印象と異なりましたが、許容範囲内でした。他の子については、イメージ通りでした。シナリオは、一部シリアスな部分もありますが、全体的にコミカルな感じです。Hもあまりハードではありません。「種」によって、激しく魔法少女がいたぶられるという展開はありません。少しはいたぶられる展開が欲しかったので、これはマイナスですね。

システムは特に問題はありませんが、BGMが大きすぎて、ボイスが全く聞き取れません。BGMは、ほとんどOFFでプレイしました。BGMとボイスの大きさを、ON・OFFでなく、スライダー設定できるのは、最近プレイしたゲームではバスガールのみです。面会謝絶もそうだったかなぁ。こういう点はメーカーも気をつけて欲しいですね。また、本作は、真のエンドに行きつくために、複数回プレイしなくてはいけません。これは面倒ですね。また、おまけシナリオがあり、なかなか面白かったです。強いて希望するならば、美由紀のおまけシナリオが欲しかったです。もちろんハッピーエンドで。

おかずとしては、少し物足りなさも感じますが、無難な作品でした。


No.18 みお&みほ(BELL-DA)

「あゆ」そのまんまです。「あゆ」と比べると、ヒロイン1人分、お得感を感じなくもないですが。相変わらずHするだけ、適当にクリックするだけのゲームです。

CGは相変わらず綺麗ですが、音声のノイズがひどいです。ぶつぶつと切れてしまうのです。また、雑音もひどく、聞いた話しによると、発売当初の通信販売分は、高品質の音声が使われていて、通常分は、通信販売分より音質が下がっているそうです。

しかし、それでも本作に固執する理由は、こおろぎさとみさんが声担当しているからに他なりません。しかも「みお」と「みほ」の2人役。音質の悪さが、本当に悔やまれます。あゆの音声は、こんなこと無かったのに・・・。

購入する際、確か立ち止まって考える事2〜30分。こおろぎさんの声が聞きたいという一心で購入したものの、見事に撃沈してしまいました。


No.19 バスガール(INTERHEART)

「酒システム98」。この奇抜(?)なシステム名に刺激されて、購入しました。お酒を飲ませて悪戯できるんだ♪と期待しましたが、期待はずれなシステムでした。飲ませる酒の種類が3種類あり、それをただ飲ませるだけ。パラメーターがあり、酒の種類によってパラメーター変化に差が出る。一定値に達すると、酔いが回って、Hシーンに繋がる。確か、こういったシステムだったと思いますが、面白いとは思えませんでした。

CGはまずまずですが、全体的に酒絡みのイベントが少なすぎですね。私はこの作品に、陵辱系の展開を期待していたので、かなり興ざめしてしまいました。お気に入りは、藤涼観という、なんちゃって高校生と、バスガイドで元彼女の静さん。静さんは、主人公とは田舎弁で会話をしますが、これがなかなかツボにはまりました。

シナリオは可もなく不可もなく・・・。最初、セーブのタイミングが分かりづらいと思います。慣れると、比較的さくさく進めます。但し、キャラの出現がフラグによる管理ではなく、好感度パラメーターによるランダム方式なので、目的のキャラが現れない時は、ロードし直す必要があります。あと、音量の調節をスライダー設定できる点が良かったです。これは各メーカー見習って欲しいものです。


No.20 ホワイトアルバム(LEAF)

「ONE 輝く季節」と並ぶ、泣ける作品という位置付けだったので購入しました。

少々面倒な1週間の行動予定を除けば、システム面で不満はありません。ただ、バスガール同様、本作もキャラの出現がランダムなのです。これはマイナスです。純粋にシナリオを堪能できる、ノベル形式の方が良かったと思います。体力メーターや、主人公の心の状態を表すハート表示といった機能も、不必要に感じられました。

CGはとても綺麗です。目が多少好みによるかもしれません。お気に入りは理奈・はるか・マナ・美咲ですが、ベストは美咲先輩です。会話中、表情がころころ変わる点は良いですね。音楽も素晴らしく、特にオープニング主題歌は、ムービーとのマッチングも含めて良い出来です。最近は、音楽も作品を構築していく上で、重要な要素になっていると思いますが、本作は、その典型だと思います。(後に発売された、シングルも買いました。でも、歌い方がゲームと異なっていました。私はゲームの歌い方の方が好きです)

「ONE」と比べると、奇跡とかが無い分、とても現実的です。特に、美咲のシナリオが切ないです。由綺と美咲は、2人共良い人なのですが、美咲は実在しそうな良い人という気がします。由綺は良い人過ぎて、こんな人が居るのだろうか・・・と感じてしまいました。

また、本作ではいくつもの素敵な台詞が散りばめられていました。各キャラを攻略する毎に、私は気に入ったセリフをメモしていましたが、下記は、その一部です。(以下の斜体テキストは、Leafの著作物です。残念ながら、マナ・弥生シナリオでは、メモをとっていませんでした)

由綺シナリオ「由綺を、彼女の心を大切にすることで俺は、由綺に逆に大切にされてた。人の心に踏み込む勇気の無かった俺は、いつだって・・・」

理奈シナリオ:「涙なんかを流す為にその瞳は輝いているんじゃない、その完璧の笑顔はそう語っている」

はるかシナリオ:「強い人間は強い人間であることに対する、弱い人間は弱い人間であることに対する、人間は人間であることに対する、勇気と、それに耐えられるだけの強さを持たなきゃいけない」

美咲シナリオ「答が出せないものを問いとして持つのが苦痛なように、答が永久に変わらないものを問いとして持つことも、等しく苦痛だ。たとえば、恋愛だとか。それらは常に、自分を傷つけ、消耗させる。相手が、じゃない。自分が、だ。…全ては自分なんだ。大切なのは、自分がどうかっていうこと。自分は誰を見つめているかっていうこと。確かにそれは簡単には、或いは永久に判らないかも知れない。だけど、相手を気遣うふりをして恋愛の温度から逃れるには、俺達は幼すぎる」

美咲シナリオ:「問題から逸らした目で相手を見つめるには、俺達はあまりに正直で不器用過ぎるんだ。どういう手段に逃れても、お互いに痛みを覚えながら、それでも相手を求める結果になってしまう。…それなら、むしろ自分から見つめ続けるしかないじゃないか。相手も傷つき、自分も消耗してゆくんだったらむしろ…」


No.21 卒業写真2(JANIS)

本作は友人に勧められた作品でした。ジャニス名作CD-ROMシリーズ、緋色の姉妹以来となります。本作のバグの多さには、閉口します。音楽が二重に流れたり、突然マップの違う場所に居たり・・・。また、台詞の辻褄が合わないので、脳内補完する必要があります(笑)。

シナリオは・・・「同級生2」に似ています。私がクリアしたのは、瑞穂・操・ひなた・蛍子で、お気に入りは、ひなたですが、皆良いシナリオだったと思います。ただ、フラグ管理が難しいです。また、いくら1ヶ月近く期間が有るとはいえ、1つの行動に30分もかかるのはどうかと思います。

さらに、本作で一番悪い点として挙げられるのが、主人公の寝坊による、時間の進みすぎという点です。意図的に時間を進められる機能ならば、ありがたいのですが、これはふいに起こるので、対処のしようがありません。同級生2の場合は、確実に1時間と指定したら、1時間進むのに対し、本作では、「いかん!ボーっとしすぎた!!」「寝過ごした!!」とか言って、キャラの出現頻度が高い時間帯を逃したりします。もちろん回避する方法はあります。つまり、このコマンドを使わずに時間を費やすという事ですが、これはしんどいです。もっとシナリオを堪能させるシステムにしていただきたいものです。

また、フラグはバラつきがあり、相互作用するキャラの数も、最近のゲームに比べると非常に多くて厄介です。1人に萌える、というのが難しいわけです。とはいえ、現実的に見れば、キャラの相互関係は、むしろこれくらいあるのが普通だとも言えますし、このあたりに力を入れた点は、むしろ評価すべきかもしれません。

CGは、みんな可愛く描かれています。DOS時代の古き良き雰囲気が残されています。ただ、背景のCGが、朝も夜も区別なく、1枚で済まされている点は、マイナスですね。時間が把握しづらいですし、演出が活かされないのではないでしょうか。


No.22 まゆ(BELL-DA)

発作的にプレイしたくなり、閉店間際に、店舗に駆け込み購入しました。それほど飢えていたのでしょう。

本作は、前作「みお&みほ」、前々作「あゆ」の流れを汲むシリーズ最新版です。ついに「時間」という概念が加わりました。なんと画期的なことでしょう。しかも、シナリオがあるんです!すごい進歩です。ただ、シナリオはあってないようなものですけどね。それでも、今までの作品のように、起動したら訳も分からずH突入という展開よりは、ずっとましです。しかも2週間も同じ事するのかと思いきや、しっかりHのバリエーションも増えているし、セーブという概念までつきました。すごい。良くやった。まさに「こんばんのおかず」です。

しかも音楽付き。進歩しましたねぇ。音声は、「みお&みほ」の痛い経験の後だっただけに、かなり心配だったのですが、大丈夫でした。ただ、「あゆ」の時ほど強烈な印象は残りませんでしたが。CGはいつも通りの美麗さです。萌えます。

相変わらず、このシリーズは人を選びますが、私はどっぷりはまりました。興味のある方は是非プレイしてみてください。


No.23 MIND(MANBOU)

安くて楽しめる作品はないかと物色していた際、見つけた作品です。

シナリオは、薬使って犯しちゃおう、という単純明快さ。また、名前を聞くだけで、シナリオ分岐が決定するという、本当にお手軽な作品です。全体的には、細かく行き届いた設定機能を装備しており、メッセージスキップもついています。あとHパートに関しては、クリアした子のみ、「エッチ観賞」というメインメニュー内の項目から、いつでも見ることができるので、該当シーン直前でセーブをしておく必要はありません。声は可もなく不可もなく。セーブファイルが16個ありますが、シナリオが短い作品なので、充分かと思います。

CGを手がけている宇宙帝王さん、という方は有名な方らしいのですが、私は知りませんでした。嫌いでは有りませんが、せめて会話中は、表情に変化が欲しかったです。

本作は3000円台で購入しましたが、それでも高いと思いました。おかず的にも、それほどお勧めは致しません。


No.24 ときめきCheck' In(CROWD)

値段・攻略キャラの数・CGなどを総合した結果、本作を選びました。このゲームはシステムがとても良いですね。音楽の音量が、オン・オフでしか選べない事以外はほとんどパーフェクトです。この問題は、まじかるカナンでもありましたが、どうしてもオン・オフだけだと、音声とかぶってしまうんです。次回以降の作品では、こういった点は修正して欲しいものです。CGギャラリーの作り方には、好感が持てます。

シナリオは、特に心に残るというものではなく、お気楽・あっさりした内容です。攻略キャラが8人くらいいるので、ボリューム感はそれなりにありますが、あまり印象に残る作品ではありませんでした。


No.25 MOON(TACTICS)

「ONE」以前に、タクティクスが製作した作品ということで、興味を持ち購入しました。私が入手したのはCDジャケット版、MOON RENEWALでした。初回版を手に入れ損ねたのですが、システム面で、RENEWALの方が安定しているとの事だったので、正しい判断だったと思います。

本作のテーマは「痛み」。登場する3人の少女は、それぞれに内に秘めたる「痛み」を吐露していきます。そしてその舞台となるのが、宗団組織FARGOの隔離施設。閉鎖された空間の中で、少女達は、己を省み、痛み、傷つきます。それでも、この閉鎖された空間の中でも光は存在する、と信じるかのごとく、たくましく彼女らは生きるのです。システム面は、{「ONE」とほぼ同じなので、問題ありません。

CGですが、ダークな雰囲気のこのゲームに、一見不釣合いな感じもしますが、これがまたどうして、なかなか雰囲気にあっているのですから、不思議なものです。だいぶ、いたるさんのタッチにも慣れました。ただ、HシーンのCGは、体のラインが微妙なものが何点か見受けられました。

シナリオは、由依が一番「痛み」を感じました。もう少し、期間長くして、色々なイベントがあっても良かったかな・・・という気がします。それに、ELPODの選択肢は意地が悪いです。「ONE」の時も、そういった選択肢は幾つか有りましたけど・・・。音楽は良いです。ゲームの展開に合っていて、メリハリがあります。私的にはダンジョン内の移動時のBGM、「閉鎖された空間」が好きです。

おかず的には、郁未の独白がツボでした。自分の行為を、もう1人の自分が見つめる、というテキストが、新鮮で面白いと思います。

(番外)本作をプレイしたおかげで、悩んでいたタクティクス原画集を購入する決心がつきました。何しろこの原画集、「MOON」・「ONE」の2作品を収録していたので。余談ですが、この原画集には、「MOON」・「ONE」、両方の企画書が掲載されています。興味深いものなので、関心のある方はぜひ読んでみてください。


No.26 そぷらの(BunnyPro)  

性転換物に興味あり、調べたところ本作を見つけました。CGは好みから程遠いものでしたが、とにかく性転換物を、ということで特攻してみました。

主人公のめぐむクンは、元は男のコ。でも内気で、密かに思いを寄せる女の子は通学途中の電車ですれ違うだけの間柄。告白する勇気も無し。一方で彼は、あまに男離れした可愛い容姿のために、同姓に好かれる始末。そんな彼の体のホルモンバランスが、ある日突然変化してしまい、女の子になってしまう、というシナリオです。

プレイして早々ガッカリさせられたのが、主人公の、女の時のHボイスが無いこと。男の時の声はさすがに要らないけれど、女の時はやっぱりHするわけですし、他の女の子と同様に、声は入れてくれないと・・・。他のキャラのボイスは、イメージ通りでした。

CG。独特の線の太さが印象的です。めぐむは本当に可愛ですね。女の子はみんな可愛いです。背景は、かなり手抜きですが。システムは普通です。26もエンドがある割に、セーブ数は8個というのは少ないですね。スキップ機能は装備しています。音声及びBGMのボリューム調整はありません。あと、おまけモードの中に、Hの回想モードが無いのはマイナス点です。

めぐむ君の音声が無いため、おかず度は下がります。もう少し、過激なシチュエーションが欲しかったです。例えば、シナリオ上、めぐむは女子高にまぎれ込みますが、「女子高って結構陰湿なイジメとかあるかなぁ…」という先入観がある私としては、上級生の先輩達にトイレで囲まれるとか、着替えの最中についHな気分になっちゃってとか、もっとエロくても良いのではないか、と思ってしまいます。あとは、めぐむが帰宅する途中に、ストーカーに襲われるとか、男子校)の連中に目をつけられて、あんなことやこんなことされちゃうとか。

このように書き綴ると、私はM属性が強いのかも。もっと過激な性転換物を、期待しています。


No.27 えーんじぇる(TRIANGLE)

女性キャラクタ簡易評価
1位:ゆうクン。☆ダントツ1位☆、たまらないっす!最高!!
2位:まこと。可愛い〜(^^)。声もろりろりやね。
3位:シャーリィ。「ダーリン」って死語だけど、呼ばれると嬉しい気分。

お手軽かつ、ろりろり系を求めた結果、購入。当時は3千円台でした。エロゲ初心者なら充分満足。何作かプレイした方にとっては、物足りない作品かもしれなません。

主人公は成績の悪い天使。天使認定試験に合格する為、善行を重ねようと地球に降り、まこと・みこと、2人の高校生を「しもべ?」にして、善行に励まさせる。時には戦闘も。その際、伝授される魔法はムフフなものばっかり。ようするに、魔法少女モノってことです。

声、いいですよぉ。ろりろりボイスです。次にシステム。自由にセーブをさせてください。要望はこれだけです。後は何も言いません。H前のポイントでセーブが出来ないなんて、なんておかず向きじゃないんだ!回想モードがしっかりしているとはいえ、ちょっと不親切な作りに感じられました。

CG・シナリオについて。CGは可愛いくて良いです。シナリオは・・・いまいち。本番までいかないので、おかずの部分で不満が残ります。少年誌向け、エロ漫画のような結末が多いです。

最もお気に入りシチューエーションは、小学生の男の子が絡むシナリオ。もうちょっと、男の子が自由奔放ぶりを発揮してくれたらなぁ…。Hのバリエーションが豊富なので、短編集を見ていると思えば、それなりに楽しめるかもしれません。ある程度自分でプレイして、飽きたら解析ツールをあてて、残りのHを回想で拝んでしまえば良いでしょう。ただ、そのようなプレイの仕方だと、敵方のヒロイン、ゆうクンの可愛らしさが伝わりませんが。


No.28 せ・ん・せ・い(D.O)

女性キャラクタ簡易評価
1位:榊原睦美。生徒会長という設定、盗聴機、集団強姦
2位:斎藤和美。声がいいね、それにかわいい
3位:池本咲子。進化するバキュームふぇら(笑)とその声
4位:泉久美子。声がいい。「先輩」って呼んでくれる(^^)
5位:新城真美。ぐっとこない。ヒロインだけどパンチ薄
6位:相良翔子。ダントツの最下位です。

安いソフトを物色した際、見つけた作品です。ゲーム自体は、選択肢を選んで進んで行くアドベンチャー形式。主人公は大会社の1人息子で大金持ち。容姿良し。頭も良くて喧嘩も強い、ワルからも一目置かれるという、パーフェクトな主人公です。ただ、女癖が最悪なのです。

一応、鬼畜シナリオですが、鬼畜に徹しきれていない感じがします。それに、メイドの咲子に「おとなのおもちゃ」を沢山買ってこさせるにも関わらず、なぜかその道具をほとんど使いません。気に入ったシーンを挙げるならば、盗聴機で聞くナニのシーン。あと、咲子のフェラの声ですね。効果音がしっかり入っています。

ただ、全般的に淡白なんですよね。「美しき獲物達の学園」ほど、陵辱指数も高くないですし、マルチエンドといいつつも、シナリオは割と一本道。エンド分岐も分かりづらい。特に、生理的に受け付けられなかったのが、相良翔子という保健室の先生の、フラグ優先順位が高いこと(プレイすると分かります。ちなみに僕の最初のエンドが翔子隷属でした)。このゲームは、自分が特に狙っていない女でも、仕方なくHしないといけない場合があって、それがかなり苦痛です。しかも、そこに絡んでくるのが、この翔子先生。私は年増趣味じゃないので・・・。キュートな一面をもっているならともかく、この人は…。

システム面は、まずメッセージウインドウがシースルーではないので、CGを隠してしまい邪魔です。しかも、ウインドウを消すためには、右クリックして、サブメニューを出し、ウインドウを消すという過程が必要で、この間に、せっかくのおかずも冷めてしまいます。あとメッセージスキップが装備されていません。だから、翔子の話しなど、スルーしたくても、できないのです。CG回想モードは、選び方が凝っていて、好きなんですけどね・・・。総括としては、今後に期待できるかなぁ…と。次回作に注目。


No.29 あゆみちゃん物語(ALICE)

女性キャラクタ簡易評価
1位:河合あゆみ。とにもかくにも、あゆみしかいない。

昔、雑誌を見て気になっていた作品です。偶然、WIN版を見つけたので、購入しました。シナリオは、無いに等しいです。あゆみを彼女にして、あとはHばかりします。特にイベントなんてありません。ひたすらCG回収あるのみです。テキストが笑えるので、多少の退屈はしのげます。アリスソフト初デビューでしたが、ユーザーを楽しませるおまけがついていて、面白いですね。「アリスの小部屋」とか、本編以外のおまけといえば、「MOON」のRPGが、今のところ、最も印象に残っています。こういった遊び心を、製作者の方には、常に持ち続けてほしいものです。

おかずとしてはどうか?というと、人に勧められるほどではありません。ただ、DOS時代のCGが好きなので、私は満足しています。最近のCGは、確かに綺麗なのですが、綺麗さと引き換えにエロさが無くなった気がします。キャラのデザインも画一的なものが多い気がします。とはいえ、やはり音声はあった方が良いですね。正直なところ、もっとすごい内容だと思っていたので、プレイ後の感想としては、案外まともだったな、と思いました。欲を言えば制服姿のあゆみちゃんが悶える絵を、もっと見たかったです。

番外:実写版あゆみちゃん物語も発売されたらしく、店頭でパッケージを見かけましたが、ゲームのあゆみちゃんとは印象が全然違う(笑)なんで実写版を作ったのか・・・どういった購買層をターゲットにしたのかが謎です。需要無かったと思いますが・・・。


No.31 DES BLOOD2(ILLUSION)

女性キャラクタ簡易評価
1位:リリィ=サンドレア。この子の可愛さが購入決定の要因。
2位:キト=ハッキネン。本当は、これ以下はどーでも良い。
3位:菊乃。展開上、重要な役割を担っています。
4位:ホタル=ウィリアムズ。良く言えば「大人の魅力」。
5位:エミリ=ハッキネン。この人は単に脇役だったぞ。

「3DのHゲーム」をプレイしたくなり、他に候補として挙がっていたのが、「総務部秘書課2」と「EDEN」でした。当初、秘書課に興味があったのですが、店頭でDES BLOOD2と較べた結果、本作を選びました。ちなみに、購入価格は4千円台でした。

正統派ガン・アクションゲームです。近未来を舞台にしたサイコ・アドベンチャーといった趣。突然、地底から現れた絶世の美少女、リリィ。自分の名前さえ覚えていなかった彼女。一体、自分は何者なのか?それを突きとめるべく、彼女は行動を開始しますが、彼女は軍から狙われていました。何故、彼女は狙われるのか?彼女に隠された真実とは何か?

3Dゲーム初挑戦だった私にとって、この時ほどノートパソコンを恨んだことはありません。愛機・PC-PJ1では、必要スペックを満たしておらず、オプションで選べる動作設定の内、速度最優先を選ばざるを得ませんでした。Hシーンの直前にセーブをして、そこで一旦ゲームを終了させてから、オプション→画質優先にして、Hシーンを観賞するという、まどろっこしい作業をしながらプレイしました。

システムは、特に不満はないです。移動スピードは、PCの性能に依存しますので、正しい判断は下せません。マップ移動は、3Dのマップ上を、自由に歩き回れるタイプです。角を曲がったり、箱の上に上ったりする動作は、コツを掴むまで時間を要するかもしれませんが、慣れればどうってことないです。戦闘シーンも、普段こういったガン・アクション系はプレイしない私ですが、操作系に不満はありませんでした。

セーブは、第1部・第2部にそれぞれ29あり、充分な数です。ただHに入ると、途中でセーブが出来ないのは辛い。先をよんでH直前にセーブをする必要があります。全般的に、こまめなセーブが必要です。音楽はやや単調。音声は良いです。特にリリィの声が良いですね。ホタルの声は、設定上お姉さんキャラということもあったのでしょうが、少しおばさんっぽい声だったので、萎えました

肝心のCGですが、動きそのものが笑えます。これはおかず度にも関係しますが、自分でクリックしながら進めるHパートは、計4つありますが、レズ率が高く、動きが前述の通り、笑える動きでしかないので、イマイチです。また、Hパートに到達するまでの道程が長すぎます。ただ、ゲームオーバー時の陵辱ムービーは素晴らしいです。このムービーは、ゲームオーバーになる場所によって異なり、計3パターンあります。最終ステージだと最後のボスに陵辱され、途中のダンジョン内だと兵士、又は医者に陵辱されます。おそらく、ゲームオーバーのムービーを見ないと、おかずの面では相当不満が残ります。

総括としては、かなり面倒なゲームなので、根気が必要です。故に、即席おかずゲームではありません。その辺をよく理解した上で購入してください。とはいえ、ダンジョン構造は比較的シンプルですし、謎解きも一部を除けば、さほど難しくありません。しかし、終盤になると敵も手強くなり、戦闘がきつくなってきます。そこで、3つのアドバイス。

1)第1ステージの段階(金を稼ぎ自分の銃を買うパート)で、コルトバイソンの弾+回復チューブを買いだめすることをお薦めします。このパートで稼いだ金は、終盤は全く使う機会がありませんでした。隠しショップがあるのかもしれませんが、少なくとも僕がプレイした限りでは、金を使うイベントはなかったので、このようなプレイの仕方をお薦めします。

2)ドリンク系は絶対取り逃さないでください。参考までに、ゲーム終了時におけるリリィの体力・防御力は、それぞれ140・12でした。もっとドリンクがあるのかは分かりませんが、この数値に達していないと大変ですよ。

3)銃について。後半になると、異種の弾を拾います。おそらくダンジョン内に、別の銃が落ちているんでしょう。コルトバイソンだけでは、弾数がないと、しんどいです。

・・・3DのHゲームは、まだまだ発展途上なのかなぁ…という気もしますが、興味深い分野であることに、変わりはありません。個人的には、Hシーンばかりの作品が出てきて欲しいなぁ。ちなみに、エンディングに次回作に繋がりそうな表現があると思っていたら、やっぱり3がでるそうです。


No.32 X-change(CROWD)

女性キャラクタ簡易評価
1位:拓也。拓也以外はサブキャラにすぎない!

よもや「2」が出るとは思いませんでした。売れているみたいだし、そこまで人気があるのは、原画の影響が大きいのではないか思います。本作は、性転換です。以前紹介した、「そぷらの」は少女漫画っぽさがありましたが、本作は発育の良い、青年誌向け美少女が揃った感があります。

1番好きなシーンは美術室。女拓也がモデルを頼まれて男子生徒3人の前で水着になるシーンです。しばらく同席していた顧問の先生が部屋を出て行くと、優等生ぶっていた男子生徒の欲情は大爆発!というシーンです。良いねぇ。書いているだけで興奮してしまいます。あと「痴漢専用バス」(笑)という、バスの中で犯されるシーンもあって、後部座席から往来の車や人に見られてしまうシーンも良かった。

今度は修学旅行に行って、男部屋で男女乱れまくりので乱交プレイや、学園祭、運動会など、1年間、X-changeさせてほしい。もちろん女拓也で。


No.33 Kanon(KEY)

女性キャラクタ簡易評価
1位:沢渡真琴。本作のテーマ「奇跡」に、一番合っていると思います。
2位:水瀬名雪。ちょっと顔が大きいですけどね(笑)
3位:倉田佐祐理。あははー、にまけちゃいましたー。
4位:月宮あゆ。「うぐぅ」は随分使わせていただきました。
5位:美坂栞。栞とくれば、アイス。アイスとくればスーパーカップ!
6位:川澄舞。当時はエンディングが良く分かりませんでした。

「ONE」のイメージが、あまりに色濃く残っていたため、本作については、否定的なレビューをしてしまいがちです。感情移入してプレイしようと思っていたので、冬という季節が舞台であるにも関わらず、6月発売というのは、少々辛かったですね。

音楽は、曲ごとの収録時間が短くて、すぐ1周してしまった気がします。もう少し収録時間が長ければ良かったです。お気に入りの曲は、「雪の少女」。システム面では、キーボードで操作できなかったのがマイナス点でしたが、これは熱心なファンの方が「Kanon Plus」という、キーボードで操作するためのソフトウェアを作ってくださったので、解決しました。

シナリオについて。私的にはいまいちでした。泣けたことは確かですが、「ONE」と比較すると、演出で負けていた気がします。そんな中、本作のエンディングとして、一番納得できたのが真琴です。ラストシーンのCGは、幻想的でした。真琴の物語の方向性を知った時は、マジかと思いましたが、とても良いシナリオでした。


No.33 パンドラの夢(ぱじゃまソフト)

女性キャラクタ簡易評価
1位:源春華。攻略対象じゃないけれど、一番萌えました。
1.5位:スゥ。エンドが救われないけれど。
2位:橘蘭。水鉄砲とプールでの活躍に一票。
3位:源陽詩美。蘭にいたずらされるプールシーンが良い。
4位:永源寺実紀。胸でイキすぎ(笑)。
5位:小野寺櫻。涙無しにはプレイできません・・・。

最近、体験版をプレイしてから、作品を購入するという流れが確立している私。この流れの火付け役が、本作です。「間違って製品版入れちゃったの?」と思うほど、体験版のボリュームがあり、先が気になる絶妙な位置で、終了してしまったので、さっそく購入しました。

一本道のシナリオなので、選択肢に頭を痛める必要はありません。お気に入りのキャラのみプレイすることはできず、プレイ後間もなく、スゥとHをします。これがスゥとの最初で最後のH(涙)。次に蘭→永源寺→陽詩美と続き、再びスゥに戻り、終焉を迎えます。

おかず的には、正直なところ、本作はお勧めしません。個人的に陽詩美に期待していましたが、シナリオの展開が鬱で、それどころではありません。Hシーンは、1キャラ1シーンのみで、物足りなさは否めず、もう少しバリエーションが欲しかったです。一方、フェラ音は良いです。ですが、「ちゅ〜ぽ、ちゅぽ」というテキストは、いかがなものかと?また、1枚のCGをスクロールさせて、何度も見せられるのも苦痛でした。変化をつけているつもりかもしれませんが、こんなことをされても、喜ぶユーザーはいないと思います。がんばって、CG枚数を増やしてほしいです。

しかし、こうした不満を解消してくれるファンディスクが登場しました。それが「パンドラのびっくり箱」です。このディスクには、酒池肉林シナリオが用意されていました!ところが、市場での相場が高く、このレビュー執筆時でさえ、中古価格が平均7000円台で推移しています。発売当時に買えば、確かサントラとセットで5000円程度だったんですけど。

びっくり箱の話題はこのへんにして、システム面について。リプレイ・回想モードが、しっかり作りこまれています。スキップも申し分ありません。BGMはやや変化に乏しいですが、クォリティは上々。

こんばんのおかずとしては、お勧めしませんが、シナリオを楽しみたい方には、お勧めできる作品だと思います。ただ、プレイ時間がかなり長いので、その点は覚悟してください。


No.35オレンジポケット(HOOK)

女性キャラクタ簡易評価
1位:恵留。可愛すぎる!萌えすぎる!!
2位:美典。風に飛ばされた原稿を拾っているCGが可愛いです。
3位:ちんまい先輩。立ち絵の出し方が変化に富んでいて良かった。
4位:ユーキ。まさか攻略対象とは・・・。反則でしょ、この子は?
5位:桐子。見た目から想像できない、えっちぃさが良い。
6位:ナズナ。エッチはいいけどシナリオは全然ダメ。
7位:咲乃。劇終了後→Hに至る過程が好きです。
8位:円。気づいたらこの位置。ナース・着物姿は良いんですけど・・・。

お手軽ゲームとしては、もってこいのオレポケです。万人におすすめできます。まずは体験版をプレイ。この時点でのお気に入りは、恵留とナズナでしたが、なんといっても恵留!体験版では、恵留パートだけでも数十回プレイした気がします。特に「なんでもないにょ」と噛んでしまう台詞が良かった。

続いて、製品版プレイ。真っ先に恵留シナリオへ。・・・激萌え。正直なところ、恵留だけで、もうお腹いっぱいになりました。可愛いぎる〜。小説やテレカを買ったり、久々にツボにはまりました。どこがどうツボだったかと言われると、「全てです」としか言いようがない。別に、妹属性があるわけじゃないけれど、恵留はとにかく私の理想なんだなー。彼女の能力については、賛否両論あると思いますが、私的には、少なくとも「否」ではないです。この能力があるが故に、彼女は悩み、おびえるのですが、だからこそ、それを受けとめてくれる主人公に、絶大なる信頼と愛情を注げるのだろうと思います。

恵留以外のキャラクターも個性派揃い。ただし、ナズナシナリオは、途中で破綻しており、プレイヤーは置いてきぼりをくらってしまいます。当初のお気に入りキャラだったので残念でした。とはいえ、おかず面ではナズナ最強!。体操服とスク水は必見です。願わくば、恵留にも体操服Hが欲しかった・・・。本作は、各キャラ毎に2〜3回のHパートが用意され、プレミアHというオマケも1人1シーンずつ用意されています。声優さんの演技も、とても上手なので、美味しく召し上がることができますよ。

総括。オレポケは、特にココが良いという箇所は無いけれど、ゲーム全般に流れる時間・雰囲気が良いゲームです。これからプレイされる方は、美典は最後に攻略するようにしてください。きっと、一本取られたな〜、と思うと共に、心温まるエンディングを迎えられると思います。


No.36 青と蒼のしずく(Lass)

女性キャラクタ簡易評価
1位:璃音。眼鏡への顔射と、Hでの意外な積極さがツボ。
2位:ルゥ。私的に関西弁キャラに弱いので。キスシーンも萌え。
3位:奈々子。本番ナシで、パッケージの背表紙に載るのはどうかと。
4位:愛夏。期待してたんだけどなぁ・・・。
5位:綾乃。声はかなりクセがありますが。
6位:果。夕陽をバックにした笑顔に萌えました。

Lassの処女作。体験版がとても丁寧且つ、凝った演出をしており、オープニングムービーの格好良さに惹かれ、ヒロッチョ(男キャラ。主人公の親友。本作で最も話題にのぼるキャラ)の存在感にも好印象をうけたので購入。ちなみに、この時点では愛夏一筋でした。。

本作は、おかずに使うには少々辛い作品です。各キャラ毎に、主人公の妄想パート(果の足コキなど、マニアックなHが中心)と、実際にHするパートの2つが用意されています。なお、バッドエンドでエッチパートがあるルゥのように、一部例外もあります。期待の愛夏は、全くの期待はずれ。CGがいまいち萌えない。立ち絵とイベントCGを見比べると、どうしても立ち絵の方が可愛いのです。

奈々子については、もはやサギに近いですね。パッケージの背部分は、奈々子を掲載しているだけに、彼女目当てに購入した方にとっては、あまりにもひどい仕打ちではないかと思います。ちなみに、奈々子はLassの看板娘として、2作目「3days」に登場し、さらに3作目「FESTA」にも登場しますが、2作目でも彼女はおかず要員ではなく、物語の脇役に過ぎません。さも攻略できそうでいて、しかし攻略対象ではない。これが、悪名高き奈々子商法です。

おかずという点を抜きにして見ると、璃音シナリオは、なかなかの出来でした。吃音という障がいをもつ彼女が、少しずつ主人公に心を開いていく過程や、彼女のテーマ曲である「すれ違う声」、そして「鳥の王」という物語、個々の要素が魅力に満ちています。(特に、図書館屋上での『鳥の王』音読シーンがお気に入り!)

但し、本来のテーマである「水没する世界」が活かされていないのは、大いに残念でした。ヒロインによっては、全く本件に触れることなくエンディングを迎えており、企画倒れ感は否めません。とはいえ、演出方法など、随所に光るモノがあったので、今後に期待したいメーカーです。奈々子は3作目に期待。その期待が叶った時は、奈々子の成長の記録として本作品を位置づけられれば良いのですが・・・。


No.37 お願いお星さま(PULLTOP)

女性キャラクタ簡易評価
1位:ひびき。こういうタイプ、弱いんです。吐息に萌え〜。
2位:みなみん。非攻略対象。なんで攻略できないんだ〜!?
3位:千穂。非攻略対象。ビーチバレーのサービスCGが良いです。
4位:真朋。ベタすぎるきらいはあるが、とてもえっちぃです。
以下、略。

3days発売延期に伴い、1ケ月の空白が生じ、この期間を見事埋め合わせてくれた作品。ブログ巡りをして偶然存在を知り、体験版プレイ後すかさず購入しました。ゲームの作りが非常に丁寧。完成度の高いゲームといえるでしょう。

ノリとしては少年漫画のちょっとHなシチュエーションが積み重なって、しまいには本番行為に至り、それがエスカレートしていく感じでしょうか。

ただ、当初自分が描いていた方向とは、違ったH展開でした。願い星の願いを叶えられないと、おしおき星が来て、おしおきされる展開も選択できる、と思っていたのに、そういった選択肢が無い。体験版では、こういった選択肢も出てくるのかも・・・と予感させる雰囲気があったので、製品版をプレイしてガッカリしました。

一方で、シチュエーションに凝っているシーンもあり、真朋のひとりエッチをブラウン管越しに覗くシーンは、かなり萌えました。また、ひびきの声を担当している声優さんのHボイスの掠れ具合が激しくツボ。惜しむらくは、みなみんと、千穂との絡みが無いこと。特に、みなみんは親友視点での絡みでも良いので、H描写が欲しかった。千穂も桜庭を想っての自慰シーンが欲しかった。真朋のH小説の朗読も、感情移入できない選択肢と、感情移入して読んでしまう選択肢の二通りが欲しかったです。こうして考えてみると、もっエロい作品になれた気がして、すごく惜しいなぁ、と悔やんでしまいます。

以上の通り、非常にバラエティに飛んだシチュエーションがある一方、もっとHにこだわって欲しかったです。作品としての完成度は高いので、もう少しエロ度を高められれば、メーカー買いしても良いと思いました。

P.S 桜庭の声優は、個人的にイチオシの青山ゆかりさんです。しかし、本作ではひびきが好き、という設定もあって、あまり印象に残る場面はありませんでした。残念。でも、ひびきとの掛け合いは楽しかったです。


No.38 碧ヶ淵(NELL)

女性キャラクタ簡易評価
1位:アンリ。勝ち気なところが良いです。
2位:なずな。可愛いです。この子との絡みはないと思っていました。
3位:梓。声担当が青山さん。エロいです。
4位:せり。スク水に萌え!制服もイイ!。実は抜け目のないキャラ。
以下、略。

購入順序に沿って紹介するはずが、ここにきてバラバラになってきてしまいました。碧ヶ淵は、明らかに「お願いお星さま」の前に購入した作品だけど、大目に見てやってください。

アンリ萌えで購入しましたが、とにかく全編に渡ってエロ尽くしのシナリオなので、こんばんどころか、翌晩以降のおかずにも充分使えますぞ。特に良いのが、ラストの花嫁に選ばれなかった女の子達が、誰彼問わず「へっこ」されてしまう、ホトダチメの儀。言葉の意味は、ゲームをプレイして確認してください。このシーンは、それまで散々愛を確かめ合ってきた女の子たちを、一気に奈落の底に突き落としてしまう、背徳感溢れる展開になっています。このラストのおかげで、純愛と、鬼畜の要素がほどよく調和され、おかずとしての利用価値が倍増したことは言うまでもありません。

正直なところ、地味な作品ではありますが、おかずとしては充分すぎる出来です。惜しむらくは、スク水・制服といったアイテムが絡んだシーンが少ないこと。もしこれらを選択できたら、もっと実用性の高い作品になったかもしれません。

本作の青山さんは、梓の声を担当。正統派・大和撫子タイプ、といった感じでしょうか。丁寧・且つ気品溢れる言葉遣い。そこからは想像もつかない、淫靡・且つ妖艶さ。これらを見事に演じています。でもなぁ、この作品の青山ボイスを聞いて、やっぱりオレンジポケットの恵留の声がいいなぁ、と再認識してしまいました。


No.39 ももいろパラダイス(AINOS)

女性キャラクタ簡易評価
1位:深雪。初めてのキスシーン萌え。
2位:智美。台詞棒読みですが、慣れるとそれもまた良し!
3位:愛子。彼女のエロシーンが一番使えると思います。
4位:香澄。娘(深雪)、主人公との、3人の修羅場は必見です。
5位:妙。特にコメントなし。

とにかく、おかずとして使える作品を探そう!と思い、ネットで調べた末に出会った作品です。一見、地雷まではいかないけれども、B級の香り漂う雰囲気とは裏腹に、アニメーションHシーンの評価が軒並み好評だったので、それに期待していました。

結論から言うと、アニメーション、良い出来です。アニメーションHをする作品としては、「VIPER V10」(SONIA)や、「DES BLOOD2」(ILLUSION)などをプレイしましたが、本作は、細かい動作が丁寧に作られている印象を受けます。たとえばイク時の痙攣する描写が、しっかり表現されています。さすがに、手間のかかる作業でしょうから、キャラ毎にアニメーションHの量に差があります。キャラ別に見ると、[深雪=愛子>智美>香澄>妙]という順です。満腹感を味わうならば、愛子をお勧めします。

シナリオは、特に目新しいものではありません。王道です。唯一例外として、香澄(深雪の母。旦那さんが交通事故で他界)をターゲットにした時の、深雪を巻き込んだ騒動は、普段お目にかからないシチュエーションだったので、面白かったです。エンディングはあっさりしていて、ラストの盛り上がりはいまいち。最後もアニメーションHで締めてくれれば、言うことナシなんですけどね。

なお、智美をクリアする時は、必ず攻略サイトを見ることをお勧めします。私は意地でクリアしようとして、無駄な時間を費やしました。普通にプレイしていると、まずエンドに辿り着けないので、無理しないでください。


   

No.40 愛Cute君に恋してる(PALETTE)

女性キャラクタ簡易評価
1位:未来。彼女目当てで購入。期待通りかな。
2位:ありりん。意外に好印象。シナリオは未来より良いかも。
3位:チョコ。賛否両論あると思いますが、私は好きです。
4位:まゆまゆ。まゆまゆ以降はあまり思い入れが・・・無い。
5位:ちみっこ。最初期待していたが、シナリオがいまいち。
6位:朋絵。ダントツで最下位です。

私のクリア順序は、未来→ありりん→ちみっこ→朋絵→まゆまゆ→チョコでした。良くも悪くも、チョコというキャラクターを受け入れられなくては、このゲームは進められません。どのキャラを攻略するにも、常につきまとうチョコ。というわけで、今レビューを書いていて思い出すのはチョコのことばかりなんです。

シナリオは結構長めで、みんな青春しています(笑)。声の配役も、イメージ通りでした。CGは、原画担当の、たまひよ先生独特のタッチで私の好みです。通常の会話時は、表情がころころ変わり、状況によってはこちらに背中を向けたり、横を向いたり、結構凝った作りをしていて好感が持てます。ただ、HのCGは、私的にはいまいち萌えませんでした。

おかず的にどうかというと、一人当たり、本編で1〜2回、クリア後のおまけHが1〜2回、計3個のHシーンがあります。但し、未来は2つのみです。詳しい内訳は下記の通りです。

・未来。本編,おまけ
・ありりん。本編1,2,おまけ
・チョコ。本編,おまけ1,2
・まゆまゆ。本編1,2、おまけ
・ちみっこ。本編,おまけ
・朋絵。本編1,2、おまけ

一番好きな未来が、2回だけというのは辛いですね。なぜ他のキャラと同じにしなかったのか・・・。一方、ベストシナリオは、ありりんです。ノーヘルで何度もバイクに乗り、減点をくらう彼女ですが、「てへ♪」とごまかす仕草が可愛いです。他のキャラと比べて、主人公の取り合いに起因する、駆け引き・気遣いが無い点も、彼女のシナリオがさわやかに感じられた所以でしょう。

本作は、共通シナリオの導入部分で辟易してしまう方が多いかもしれません。告白した女の子同士で協定を結ぶというのは、頭では理解できますが、とても不自然なことをしているように思います。その他、プレイしていて「はぁ?」と首をかしげたくなる行動が、主人公と朋絵に、ちらちらと見受けられます。これらも、趣旨は理解できるのですが、付き合いきれませんでした。特に主人公はダメダメ君で、人の気持ちが分からない奴なんですよ。プレイしていて、主人公にイライラしてしまうのは、本作が初めてかもしれません。

この主人公を許容して、共通シナリオ導入部を乗り切れれば、まずまず楽しめる作品だと思います。立ちCGのバリエーションや、チョコが画面をあっちこっち動き回るギミック等、スタッフのこだわり・愛情を感じます。また、チョコとの掛け合いも楽しいです。ちなみに、チョコの声は北都南さんの担当です。全キャラのシナリオに絡むチョコなので、ファンの方は必見です。


No.41 AVキング(ELF)

本作は、AVを作るという、それまでにない(あったかもしれないけど)斬新なコンセプトに惹かれて購入しましたが、結論から言うと、AVパートはひどい出来です。初回プレイでは、「おぉ〜!」と感動しましたが、繰り返す内に苦痛になっていきます。エンディングを迎えるまでに、8回も撮影しないといけないのですが、ゲーム中の行動次第で、色々な体位・シチュエーションが撮影できるようになる、という要素を考慮しても、面倒くさい作業に思えてしまうのは残念です。

AV撮影までの2ケ月毎のインターバル間に、様々なフラグを立てて、Hのスキルを習得していくわけですが、この過程で発生するHシーンはなかなか良く、おかずとしても美味でした。

一方、AVパート・・・せいぜい2回目の撮影まででしたか、食そうとしたのは。AV撮影のカメラワークを自動にすると、どうしようもなく非実用的な画が撮れるし、次の行為を見たくても、早送りがしづらい。ウリであるはずの、AVパートの煮詰めが足りないと思いました。

ヒロインの鈴原都。バリバリの関西弁ですが、私は関西弁を話す女性が好きなので、とても満足しました。通常会話シーンと、AV撮影シーン以外のHシーンでの、声優さんの演技も上手。ただ、AV撮影時での演技の下手さ(スキルアップした状態でさえ)は、製作側の指示で、わざとそうしているのでしょうが、聞いていて苦痛でした。これも、AVパートが実用的でない理由のひとつでした。

あと、セーブが任意に出来ないという仕様については、もう論外ですね。なんで、こんなシステムにしたのか。革新的なセーブシステムを備えているならばまだしも、オートセーブ1つだけですよ。イベントが発生しないマップ選択をしたら、わざわざタイトルに戻って、ロードするしかないのです。

本作は3種類のエンドがあるようです。また、1回目のプレイでは、全てのイベントを見ることは難しいです。ここで、本来ならば繰り返しプレイをして、都たんの痴態を拝みにいくところなのですが、どうしても再プレイする気が起きません。もうね・・・オートセーブと、AV撮影が嫌で嫌で。面倒くさい。

都、好きなんだけどなぁ・・・。私的には、もったいない作品だな〜と思いましたが、関西弁好きな方には、激しくオススメしたい作品ですよ!!    


No.42 六ツ星きらり(CHISE)

七彩かなた本日発売! に合わせて、千世の作品レビューをしましょう。といっても、プレイしてから随分経つので、忘れているところもありますが、その辺はご容赦を。

六ツ星きらりの購入のきっかけは、パッケージでした。背表紙の星見すばるを見て、かわいいなぁと思い、手にとって裏の説明を見て、天体観測をするという変わったシナリオに惹き込まれつつも、とりあえず体験版をプレイ。そして購入しました。

千世の作品は、特に音楽が良いです。六ツ星きらりの主題歌「☆☆☆☆☆☆」はよく知られていますが、ゲーム途中の「星座の日々」、エンディング曲「明日の青空」も良い曲ですし、落ち着いた曲、元気な曲、それぞれメリハリがありつつ、どこか心安らぐ感じがします。本作は「雰囲気を楽しむ作品」だと思っていますが、その理由のひとつは、間違いなく音楽だと思います。

CGは田口まこと先生の独特なタッチが印象的。正直なところ、かなり好みが分かれる絵ですが、私は大好きです。なんといっても、購入動機のひとつが、すばるの絵でしたから♪あと、移動MAP時のチビキャラ、かわわいですよ〜。こちらはシノノコさんの絵です。田口先生、シノノコさん、共にリンクを貼らせて頂いてますので、気になる方は、そちらもぜひぜひチェックしてみてください。

さて。おかずとしては、あまり使えそうにないねぇ…と思ったあなた!甘いですよ。本作は、かなりエロいです。私的オススメは慧ですね。普段はどことなく、すました雰囲気の慧ですが、エッチではいぢめられることでコーフンしちゃう子なのです!!目隠しフェラ・縛り・電話越しに聞く切ない自慰…。いやー、たくさんお世話になりましたw。CV・榎津まおさんによる、一人称「ボク」も、かなり萌えます。あと、付き合い始めのぎこちなさも、ポイント高いですね。

他のメンバーも負けていません。すばるは本作中、最もエロい!!ノーパンでスカートをたなびかせつつ、商店街を駆け回ったり、学校の中を裸の上にコート1枚で歩いたり、もうやりたい放題w。特に後者のシーンは萌えたねぇ。このシーン直後の会話で、「きちく」主人公・東雲智樹が、すばるに「ごほうびをあげる」と言ったのに対し、「なにをくれるの……?」と潤んだ瞳で問いかける時の、すばるの艶かしい声ときたらもうっっ!完全にノックアウトされましたよ。CV・倉沢はるかさんの演技力も秀逸。こうと決めたら突っ走る、すばるのバイタリティー溢れる性格を、よく捉えています。(すさまじい台詞の長さの告白も必見です)。

それに、空。茜空。空ち。もうね、返事が「あい」ですよ、「あい」。かわいいのなんの。CV・茶谷やすらさん、はまりすぎ!!そのくせ、普段はツンツンしてて、でもエッチには興味津々。おまけにバスト93ですよ(公式HPで確認済)。もう言うことナシ。

上記3人は甲乙つけがたいエロっぷり。一方、天河部長はどうかというと…こんばんのおかず的には、上記3人にくらべると、エロ面でややおとなしいかと。思うに、慧・すばるは、若者らしく性欲に溺れがちなところがあって、そこがエロい!と強く印象付けられる原因のひとつで、一方、部長は人生経験豊富すぎwなので、どこか落ち着いているというか、上手(うわて)なんですよ。そこがエロ面のおとなしさにら関係するのではないかと。でも、エッチ中に時折見せるいたずらっぽい瞳や、素直なところが、いいんですよねぇ。あと、部長のはきはきした口調に、CV・春日りかさんが完璧にマッチしてるんですよねぇ。春日さんは、千世のPC第1作目、「十六夜れんか」でも、緋文役で出演していますが、とても素敵な声で、私の大好きな声優さんです。「七彩かなた」でも出演しているし、今後もぜひ千世作品には出演し続けてほしいです。

そうそう、ほくとがいますね。んー、スク水に学ランというすさまじいマニアックな着こなしをしつつも、おかずとしてはかなりきついですね。ほくとの魅力は、やはり支離滅裂な掛け合いだと思います。話し口調がツボにはまると、かなり愛着わきますw。CV・榊原ゆいさんの演技もお見事!!

今回は、あえて声優さん全て名前を書きましたが、こうして見ていくと、声優さんの配役がバッチリだなぁ。本当、この人しかいないって感じですよね。サブキャラについても、しっかり描かれていて、物語を彩ってくれます。シナリオについては、なんだかんだ言っても、部長の話しは感慨深いものがありましたね。あ、もちろん天体観測も、新鮮で面白かったですよ。部長以外のシナリオは、特に深く印象には残りませんでしたが、とても丁寧にシナリオが作られているので、好感が持てます。1プレイのボリュームもかなりあります。それだけヒロインとの蜜月、或いは修羅場が楽しめます。初め、すばると付き合っているという設定は、ともするとマイナスな要素に働きがちかもしれませんが、そんなに気になりませんよ。少なくともホワイトアルバム(LEAF)のような、後ろめたさは感じないはずです。お時間がある方はぜひプレイしてみてください。


No.43 七彩かなた(CHISE)

【レビュー前編】

はじめに伝えておきたい。俺は七彩かなたは嫌いじゃない。そう。嫌いじゃないんですよ。・・・ただ、六ツ星きらりを超えるには至らなかった、それだけのことです。世界観が違うから、六ツ星きらりと安易に比較してはイケナイと思います。ただ、敢えて言わせてもらうとするならば、「和テイスト」が足りないんです。

千世作品は、どことなく「和テイスト」が漂う作品、私はそのように認識してきましたし、それを気に入っていました。十六夜れんかや、六ツ星きらりでは、そのテイストがきちんと感じられたのです。

七彩かなたにおいても、舞台設定は突拍子ながら、平安時代の菫姫・夕日をしっかりストーリーに絡めることで、和テイストは継承されていた・・・はずなのですが、どうも今作では平安組を活かしきれていなかった気がしてならないのです。

ストーリーを進めていけば、きっと菫姫や夕日、ふゆ等の、平安時代に住む人々の生活様式に触れられると思いプレイしてきたのですが、あっさりまったりと1日が過ぎてしまい、和テイストを感じるどころか、仮の寝床?のような、とりあえず平安時代の建物に寝てみた程度にしか、平安時代を感じることができませんでした。

そもそも、菫姫自身が平安時代の常識とは程遠い価値観を持っていたので、彼女を通して平安時代を垣間見ることは、ほぼ皆無。であれば、舞台設定で補うべきかと思うのですが、あっさりと生活に順応してしまう主人公一行(笑)

ここに、七彩かなたへの評価の限界が、みてとれてしまったのです。私は千世オフィシャルHPの「ななかなのな」等の、コラムをそれほど熱心に読んでいません。それらを読むと、作品を楽しめなくなってしまうのではないかと思い、あえて読まないようにしているのですが、今作はコラムをよんで、和テイストを自身で補完しないといけないのかなぁ・・・という気がします。

私が千世作品に求めていることが、本作においては、必ずしも主眼に置かれてはいなかったのでしょう。ですので、今作の評価は、過去の千世作品で最下位になります。

キャスティング・世界観、本作も決して悪いとは言い切れません。特に、個々のキャラクターは良かった。だから、彼女ら+国丸を生かしきれなった、ないし、彼・彼女らを活かせなかった(単に順応しすぎなだけ?)舞台側の演出不足が、残念でなりません。

 あと、ループについてですか、今作はループ作品としての魅力には欠けている気がします。ループ作品として、最近私がプレイした作品は、「3days」(Lass)や、「ぷりんせすうぃっちぃず」(Pajamasoft)が該当しますが、これらと比較して、七彩かなたのループ作品としての出来は低い気がします。正直、プレイが非常にしんどかった(既読メッセージでも、スキップできない箇所が多すぎ)ですし、会話の変化も微妙。

個々のBGM、キャラクタの立ち具合等、光る点はあるのですが、それを踏まえても、今作「七彩かなた」は、ユーザーが楽しめる作品ではなかった気がします。

今回は、レビューを2部構成とし、次回は、七彩かなたの良かった点を挙げつつ、今後の期待を述べたいと思います。

【レビュー後編】

後編の執筆の間に、衝撃的な情報を知ってしまいました。田口先生や、他のスタッフの方々が、千世を退社されたそうです。7月末より更新されない公式サイト・ずっと続いているスタッフ募集。察するに、千世の今後はかなり危ういものと言えそうです。好きなメーカーさんだけに、なんとか立て直してがんばって欲しい反面、今までと違うスタッフの作る千世作品に、どこまで魅力を感じられるかと思うと、複雑な気持ちです。

さてさて、を取り直してレビュー後編です。今回は「ななかな」の良かった所について触れていきましょう。まずはCGが綺麗だったこと。完成度の高いオープニングムービーを見れば、誰しも本作に興味を持つ出来だったと思います。

次にBGM。過去の2作品と同様にレベルが高いです。ただ、ロック調の曲が多かったので、落ち着き且つしっとり感のある曲が好みの私としては、少し耳が痛かったです。とはいえ、ドキラブバカンス夢冒険という、サブタイトルに合うBGMとしては充分なものでした。

キャラクターですが、菫姫と夕日が良かったですね〜♪特に夕日。まさにツンデレ。しかもエロ可愛い。密かに、菫や夕日が現代の東京に迷い込むという展開を期待していたんですけどね。ふたりの掛け合いもとても面白いです。そして、祭。主人公ではなく国丸とくっつくので、やや興ざめかと思いきや、なかなか良いシナリオでした。諒一とはどう見てもくっつきそうにないので、無理矢理そういったシナリオにしなかった分、良かったと思います。また、前作の六ツ星きらりの挿入歌を、祭が歌ってくれたのはちょっと嬉しかったです♪

一方、私的ランキングでは、ここたんが一番低いです。榎津さんにはと〜っても申し訳ないのですが、ここたんのハイテンションさについていけなかった。あと主人公との関係がいまいち希薄で、感情移入できませんでした。ここたんは、榎津さんが某ラジオで言っていた通り(プチらじ?)国丸の方が絶対好みだと思うのですが・・・。ひまわりは可もなく不可もなく。ただ、ループ前の髪型の方が良かったなぁ・・・。あと園城ハギ。お気に入りキャラの一人だったのですが、てっきり攻略対象と思っていたので、本編プレイ後はかなりガッカリしました。

(うーむ、どんどん良い所から遠ざかっていくな・・・)個人的に、今回の主人公はいまいち好きになれなかったです。真面目すぎで、せっかくホウライMAZEというアミューズメント施設に来たのに、あまり楽しもうとしていない。ということは、プレイヤーもホウライMAZEを楽しめない。多分、主人公が一番楽しいと思った場所は、宿泊先の調理場ではないかとw。もっと舞台設定を活用して欲しかったなぁと思います。警備ロボットに追いかけられるのも、回数を重ねると苦痛でしかなくなりましたし・・・。

総括。主人公とここたんを除いてはキャラクタも良く、舞台設定も興味深いのですが、何週もループを繰り返す上、常にロボットに追いかけまわされるワンパターンな展開に、さすがに辟易してしまいました。また、ひとつのシナリオが終了した時に、次のシナリオ(または分岐)が出現しますが、非常に分かりづらく、そのため、最後までプレイする気が失せてきます。六ツ星きらりもシナリオは長めでしたが、本作の長さは単に苦痛にしか感じられない長さでした。いっそのこと、謎解き要素は無くても良かった気がします。

冒頭で書いたとおり、千世の活動は実質停止状態なのですが、もし同じメンバーが集まったときは、十六夜れんか・六ツ星きらりの路線で次回作を作って欲しいと思います。




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