ASAP (Accounting Synchronization of Academic and Practice)


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2015/7/3 「第3回交流の集い」情報を更新。





基本情報



主宰者:田口聡志(同志社大学商学部教授)、高橋正哉(公認会計士・税理士)

日時:原則3ヶ月に約1回程度、曜日不定 18:30-20:00
   1回につき報告1,2 セット(実務家・研究者による話題提供)&情報交流
   
場所:同志社大学梅田オフィス等


ASAP設立の狙い


 ASAP(Accounting Synchronization of Academic and Practice)は、会計・ファイナンス・マネジメント分野における、アカデミック界の知(研究者)と、実務界の知(公認会計士、企業のビジネスリーダー予 備軍、起業家等)との融合をはかり、新しい時代の流れにタイムリーに適応した新しい価値を創造するための組織体をいう。

 現在の経済や金融の世界状況をみると、必ずしも安定した状況にあるとはいえず、多くの問題を抱えていると言わざるをえない。また、その中で様々な 価値を創造しようとする企業の側も、このような不確実な世界状況の中で、多くの問題を抱えながら走り続けているという状況にある。

 しかしながら、このような現代の不確実性に対して、まず一方、実務界においては、「その場の解決」を急ぐようなアドホックな政策や戦略に陥りがち であるように思われるし、また他方、アカデミック界においては、現実世界を直視せず「机上の空論」を打ち立てるだけで、両者が力を合わせて現実の問題に立 ち向かおうという雰囲気が作りだされているとは、必ずしも言いがたい状況にある。すなわち、本来的には、アカデミック界と実務界は、「車の両輪の関係」と して、相互に協力し合いながら、ほどよいバランスを保ちつつ、現実の諸問題にぶつかっていく必要があるのであるが、残念ながら、それが達成されていないと いうのが現状である。しかしながら、このような状況のままでいることは、長期的には必ずしもよいことであるとは言えないだろう。

 そこで、いまこそ我々は、両者の融合をはかり、そし て、お互いが、ものごとの本質たる「そもそも論」に立ち返り、そしてそれをもとに現実の問題に一緒に誠実に立ち向かうという関係を構築しなければならな い。

 そこでASAPでは、(i)公認会計士、企業のビジネスリーダー予備軍、起業家等の実務界の将来の担い手と、(ii)会計・ファイナンス・マネジメント 領域におけるアカデミック界の将来の担い手(若手研究者)との知的交流をはかり、上記のよりよい関係性を構築することができるよう努めていくことにした い。

 より具体的には、(a)現実の諸問題を背景にした、実務界・アカデミック界の若手による話題提供・研究報告を行うとともに、(b)実務界のメンバーが現 在実際に直面している問題を皆で一緒に考える場を作ったり、また、(c)現在のアカデミック界でホットイシューとされている論点を皆で一緒に考えることな どをつうじて、情報交換を密に行うことにしたい。

 そしてそのことにより、以下の2つを達成したい。

達成目標1:
個々のメンバーが、まず個人として以下を達成する。
(i)実務界の将来の担い手は、アカデミック界との交流により、「その場の解決」ではない、長期的な解決を図ることができるような思考の方法を獲得するとともに、 それぞれのポジションにおいて新しい価値を創造し、それを社会に提供することができるような人材になること。
(ii)アカデミック界の将来の担い手は、実務界との交流により、「机上の空論」ではなく、現実世界を踏まえた研究テーマないし思考の方法を獲得するとと もに、そのような研究を世界に積極的に発信していくことで、実務界、ひいては社会に対して新しい価値を提供することができるような人材になること。

達成目標2
個人レベルで上記の目標を達成することで、若手を中心に、実務界とアカデミック界との良好なバランス関係を構築する(よりよい融合を図る)とともに、その輪を日本だけに留まらず、世界にも広げていけるような、そんな大きな渦の中心的な組織体になること。





 以上のような問題意識や野心を持って、ASAPでは、まずは勉強会・交流の集いを中心に活動を進めていきたいと考えていますが、実際の会自体は、和気藹々と進めていきたいと考えていま す。

 また、当面は、出席義務や報告義務などを設けず、「出入り」は基本的に自由とします(勿論、「一見」の方の参加も大いに歓迎します)。

 また、ASAPは、参加者を限定せず、前向きに上記の輪の中に飛び込んでみたいという若手実務家、若手研究者の参加を歓迎します。前向きでポジティブで、いまは何も出来ないが野心や志だけは高く持っているという方、特に大歓迎です。

 達成目標等は上記に掲げたとおりですが、もう少し具体的なイメージとしては、5-10年後ぐらいまでに、ASAPから上場企業の社外役員を多数輩出することで、アカデミック界と実務界との実のある融合ないし協力関係を構築することができたらと考えています。

 勉強会・交流の集いは、基本的には、3ヶ月に約1回(1クオーターに1回)のペースで、曜日は不定期、当面は同志社大学梅田オフィス(大阪市)において開催しま す(教室は随時連絡)。

次回以降の勉強会・交流の集いの予定



「第4回 ASAP交流の集い」

[日時] 調整中
[場所] 調整中






過去の研究会・交流の集い



「第3回 ASAP交流の集い」

[日時] 2015年6月27日(土曜)14:30-17:00
[場所]
同志社大学 大阪サテライト・オフィス 教室2[OS2]
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/osaka_o.html

 [スケジュール]
14:15-  受付開始
14:30 開会宣言 高橋正哉(公認会計士)
14:35-15:45(70分)
「コーポレート・ガバナンス・コード:実務と研究の両面から」
 総論:田口聡志(同志社大学教授)
 各論:高橋正哉(公認会計士)
 研究:田口聡志(同志社大学教授)

16:00-16:50(50分) ディスカッション
キーワード:
コーポレート・ガバナンス・コード、企業価値、スチュワードシップコード、ISS、ROE、社外役員、監査等委員会設置会社、ソフトロー、コンプライ・オア・エクスプレイン

16:50-17:00 振り返り、閉会宣言(田口)

懇親会17:30-19:30




第2回交流の集い
[日時] 2015年2月20日(金曜)19:00-21:00
[場所] 慶應義塾大学院ビジネススクール 4F階段教室1
   〒223-8526 横浜市港北区日吉4-1-1協生館
   http://www.kbs.keio.ac.jp/access.html

 [スケジュール]
18:45-    受付開始
19:00-19:10 開会宣言・趣旨説明
19:10-19:40 実務界からのメッセージ
 話題「公認会計士からみた事業価値の向上:企業再生の観点から」
19:45-20:45 インタラクションの時間
 キーワード:事業価値、キャッシュ・フロー、組織、
 企業再生、プロフェッショナル、正義、社外役員、理論と実務のギャップ
(対談、メンバー(参加者)とのインタラクション)
20:45-21:00 振り返り




第1回交流の集い

[日時] 2014年12月10日(水曜)18時30分-20時00分

[場所] 同志社大学 大阪サテライト・オフィス 教室2[OS2]  https://www.doshisha.ac.jp/information/facility/osaka_o/overview.html

1:アカデミック界からの話題提供
論題「ASAPがねらうところ」
「コーポレート・ガバナンス・コードと社外役員」

2:実務界からのメッセージ
論題:「判断と意思決定に求められるシンプルさと首尾一貫性」

3:対談、および、参加者とのインタラクション




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