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| ヘッドスピードを上げるには |
| ドライバーの飛距離 = ヘッドスピード × 6 |
| 先日、ツアステージ(ドライバー)を購入するときに計測した私のヘッドスピードは、「38~39」だった。ボールがスイートスポットにスクエアに当たった場合という条件が伴うが、230ヤード前後の飛距離が出る計算になる。 |
| ヘッドスピードを1m/秒上げると、飛距離が6ヤード伸びる計算だ。あと10ヤード距離が欲しいと願うなら、道具を取り替えるよりヘッドスピードをアップさせるのが早道である。 |
| そう思って、ネット検索していたら、藤田幸希(ふじた さいき)プロの記事にたどりついた。 |
| 彼女は、藍ちゃん、さくらちゃんと同じ19歳。2007年プロミス・レディスで、今をときめく上田桃子を破って優勝した。平均飛距離260ヤードのビッグドライブを武器に、その活躍が期待されている。 |
身長170センチ。女性としては長身だが、見たところ細身のお嬢さんという感じなのに、ティグラウンドに立って、素振りをすると、その凄まじい風切り音に、唖然とさせられ、女子プロというよりは、男子の研修生のスイングを見ているようだと紹介されていた。
彼女は、「ヘッドスピードは46くらいですよ」といっているが、それは謙遜で、素振りだけなら50m/秒に近いヘッドスピードが出ているらしい。 |
| 強烈なヘッドスピードを生み出す割に、スイングそのものは、非常に静かに見える。中学時代、陸上と水泳で鍛えた下半身の強さが、その秘密だそうだ。腕をどんなに強く振っても、下半身が、しっかり安定しているために、体が全く暴れず、軸もブレないというのである。 |
| 彼女がお手本にしているプロは、アーニー・エルス。彼のスイング軸に近い体の動きは、決して速くは見えないが、腕の振り、リストの使い方が巧みで強烈なヘッドスピードを生む要因になっている。 |
| 腕を脱力させ鞭のように振り、インパクトゾーンではリストを柔らかく返し、ヘッドがスムーズに手元を追い越し、フォローでは、右手がしっかり、左手の上に位置している。これは、インパクトゾーンで、手元を小さく、ヘッドを大きく振っている証拠で、それだけ、瞬発的にヘッドを走らせることができるわけだ。 |
| また、フィニッシュでは、シャフトが右耳のピアスに当たるほど、クラブをしっかり振り抜いている。腕の筋肉を柔らかくしならせヘッドを振るという意識がないと、ここまでしっかりクラブを振り切ることはできない。このヘッドを振るという意識もまた、強烈なヘッドスピードを生む要因といえる。 |
| フィギュアスケートのスピンは、腕を広げて回ると速く回れないが、腕をたたむと回転スピードが上がる。ゴルフもこれと同じで、もしヘッドと体の距離を短くして振ることができれば、腕を伸ばして振るより、速く腕を回せ、インパクトの寸前に腕を伸ばせば、最大スピードのインパクトが得られることになる。 |
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| 別サイトで、下記のようなヘッドスピードを上げるイメージトレーニングが紹介されていた。 |
| ○特に手に持つ物はなく、体一つでできる。ちょっと身体を動かしても大丈夫なところでアドレスをとり、両腕は肩からだら~っと下げる。(グリップしない) |
| ○肩と腕の力を極力抜いて、リラックスした状態から始める。 |
| ○肩を左右へ捻転→戻しをさせるが、肩の力を抜きながら捻転させた時に腕は自然に右腰(左腰)の、おへそ当たりの高さまで上がる。 |
| ○この腕(両腕は離しておく)をブランコ状態にして肩の回転を助け、肩が回転するに任せてブラ~ン、ブラ~ンとなる。 |
| ○ここでコツは、肩の回転を腕の振りより、先行させること。つまり、肩の回転につられて、後から腕が付いてくる感じになる。 |
| ○やって見ると解ると思うが、肩の回転に引っ張られるように腕が振られる。 |
| ○ラジオ体操に、腕を左右に振る運動があるが、その要領を理解すればやりやすい。 |
| この回転運動をやっていると、腕に力を入れないので、体の回転運動につられて腕が振られるという感覚が身につくと同時に、自然と下半身主導で回転させていることに気付くはずである。 |
少しだけ回転を早めるだけで、腕の振りもインパクトゾーン辺りでシャープに振れるのが体感できるはずである。腕を早く振ろうとして腕に力を入れて振るのと、身体の回転を早めることで自然と振られる腕の速さの違いが解る。
腕を早く振ろうとすると、特にインパクトゾーンで、腕の先に付いている手に力が入る。ヘッドスピードを上げようとして腕を早く振ろうとするのは、大きな間違いである!
体の回転で腕が早く振られるようにすることが、正しいヘッドスピードの上げ方である。 |