Stress Management Power Group(SMaPG)「こころの薬箱」
自律神経失調症

自律神経とは

末梢神経には随意神経と自律神経があります。自律神経は交感神経と副交感神経から成り立っています。自律神経の失調状態とは、交感神経と副交感神経の働くタイミングがうまくいかず、バランスが失われた状態をいいます。たとえとして、自動車を思い浮かべて下さい。交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキと考えてみましょう。日中の活動中は交感神経が働いています。そのとき副交感神経は休んでいます。寝ている時には副交感神経が働きます。そのとき交感神経は休んでいます。つまり、アクセルを踏む時はブレーキは離し、ブレーキを踏む時にはアクセルは離しています。アクセルとブレーキのタイミングが悪いと、困ったことになります。交感神経と副交感神経が同時に働いたとすれば、アクセルとブレーキを両方同時に踏み込むことになります。これではいくら何でもうまくいきません。このあたりのタイミングの調整については、普通は人間が意識しなくても自動的に行われています。

症状

自律神経はどんな部分の調整をしているのでしょうか。不調になった場合、その症状としてはどのようなものがあるでしょうか?代表的なものを一部分だけあげてみましょう。
自律神経失調症は、昔から若い女性と更年期の女性に多いといわれてきました。ストレスに悩んでも解消の方法がなかった人たちに多く発生したのでしょう。さらにホルモンの変動が病状を悪化させるわけです。現代では男性も同じです。逃げられないストレスに毎日持続的にさらされていると自律神経の働きが乱れてきて、症状が始まります。

治療はどのようにしますか?

1.まず症状の成り立ちを正確につかむ。 
表面に現れている症状が自律神経失調症状であり、その原因が自律神経の乱れであるというところまでは多くの人に共通していますが、乱れの原因についてはさまざまです。
2.適した治療法を選択する。
これらの治療法があります。症状の成り立ちがきちんと把握されていれば、治療法の選択も合理的にできます。お気軽にご相談下さい。
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