X Window System が起動するまでの流れ ... ~.Xclients
Xクライアントのリソース設定ファイル ... ~.Xresources
kterm の文字色・背景色、起動サイズの変更
オプション 〜 サイズ・位置の設定
tkppxp 起動位置の変更 ... ~.bashrc


□■ X Window System が起動するまでの流れ ■□
■ コンソールから startx で X Window Sysyemを起動する場合
  1. ~/.xinitrc があればそれを実行し、ない場合は
  2. /etc/X11/xinit/xinitrc を実行する     [デフォルト]
/etc/X11/xinit/xinitrc は色々な処理を行うが、 ウィンドウマネージャを起動する流れとしては、
  1. ~/.xsession があればそれを実行し、なければ
  2. ~/.Xclients を実行し、なければ
  3. /etc/X11/xinit/Xclients を実行する    [デフォルト]

□ wdm 等のグラフィカルログインマネージャで X Window を起動する場合
  1. ~/.xsession があればそれを実行し、なければ
  2. /etc/X11/wdm/Xsession を実行する     [デフォルト]
/etc/X11/wdm/Xsession は色々な処理を行うが、ウィンドウ マネージャを起動する流れとしては、
  1. ~/.xsession があればそれを実行し、ない場合は
  2. ~/.Xclients を実行し、ない場合は
  3. /etc/X11/wdm/Xclients を実行する    [デフォルト]

~/.xsession、~/.Xclients には実行権限(755)をつけておくこと

X 起動時にウィンドウマネージャやアプリをいくつか自動的に立ち上げたい なら、~/.Xclients に書き込むと良い。
wmx は大変簡素なウィンドウマネージャなので、別に背景設定してやらねばな らない。スクリーンセーバーも立ち上げておきたいし、kterm も起動しておきた い。

ユーザーディレクトリに~.Xclientsを置く場合、/etc/X11/xinit/Xclients を コピーするのが基本。
vine の/etc/X11/wdm/Xclients も元は Redhat の/etc/X11/xinit/Xclients ら しい。
しかし、スクリプトに精通しているならともかく、どこにコマンドを付け加 えたらいいのかわからないので、ごく簡素で頑固なものとなった。
wdm でどんなウィンドウマネージャを選択しようが、必ず wmx が起動する。 wdmの意味なし。

~/.Xclients
#!/bin/bash

xrdb -merge ~/.Xresources
xloadimage -onroot ~/.fluxbox/backgrounds/fallbg2.jpg
xscreensaver -no-splash & (時間設定は ~/.Xresources にて)
kterm &
exec wmx


ウィンドウマネージャがwmx に落ち着き、wdm を使う意義がなくなったので、 テキストログインにしてみた。(また戻るかもしれないけど)
/etc/inittab で ランレベルを5から3に変更。
id:5:initdefault: → id:3:initdefault:

ユーザー名とパスワードを打ち込むとコンソールが出るので、startx と打ち込めば X Window が起動する
X Window の終了には exit もしくは ウィンドウマネージャを終了させる

マシンを終了させるには コンソールから halt -p もしくは shutdown -h -q now ( root 権限で )

再起動は shutdown -r -q now

~/.Xdefaults~/.Xresources ... Xクライアントのリソース設定を記述するファイル

~/.Xdefaults
...自動。アプリケーションを起動する たびに、勝手に ~/.Xdefaults が読み込まれる。
~/.Xresources
...非自動。設定変更は勿論、リソース設定を反映させる必要がある。
xrdb -merge ~/.Xresources
-merge で駄目な場合、xrdb -load ~/.Xresources とすることも
~/.Xdefaults の方が楽そうだが、色々理由があり、~/.Xresources の方が一般 的。
~/.Xclients 等に、xrdb -merge $HOME/.Xresources を書き加えて使う

□■   ktermの設定    ■□
デフォルトの文字色・背景色が気に入らない。
kterm -fg [文字色] -bg [背景色] & で好みの色に変更することも出来るが、 毎回同じコマンドを打つのはつらい。
起動するごとにウィンドウサイズを大きくするのも面倒くさい。

~/.Xresources

kterm*background: oldlace
kterm*cursorColor: navy
KTerm*VT100*geometry:107x42

!! xscreensaver の時間設定
xscreensaver.timeout: 5

□■   Xクライアントのサイズ・位置 の設定   ■□
-geometry(g) 長さx高さ +Y座標+X座標
単位は共にピクセル
位置指定の場合、+ .. 左/上、- ..右/下
-geometry +0+0 左上隅
-geometry -0+0 右上隅
-geometry -0-0 右下隅

置く場所の決まっているアプリケーションがある、という人は結構いるのではな いだろうか。
私の場合、ダイアルアップ接続(tkppxp)のウィンドウは画面右上隅だし、gimp は画面左上隅である。
何とかして、ウィンドウを自分の定位置に持っていく作業を省きたい。そん な時に、上記のオプションが使える。
Xクライアントであれば(つまり、X Window System を利用していれば)どれでも利用できる

tkppxp -g +721+0
なのだが、毎回毎回打ってられないので、エイリアスを使う。

alias tkppxp='tkppxp -g +721+0'
すぐにエイリアスの設定を反映させたい時は source ~/.bashrc

環境 Vine linux 2.6 (cpu 700MHz) 最終更新日 2004.2.1 (2004.1.25)
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