葛本舗(廣久)の前から北に進むとコスモスが見えてきます。コスモスは10月中旬が見頃になります。6月上旬には花菖蒲が見頃になります。

秋月 木工塾 木ごころ

( 印刷用のPDFファイルがあります。248KB )

秋月城下マップ

杉の馬場の中ほどにあります。サツマイモと白あんをブレンドしたシナモン味の焼き菓子おいも480円、しっとりフワフワのシフォンケーキ630円〜800円のほか季節限定のレモンやチーズシフォンケーキ700円などが人気です。

菓秀 桜

秋月焼と日限地蔵院のすぐ近くの渓流沿いにある料亭旅館、1泊2食25,000〜30,000円まで、温泉大浴場や岩盤浴・エステなど完備しています。また、館内にはレストラン(秋月小町)があり、渓流のせせらぎの音を聞きながら季節の創作料理なども味わえます。入浴のみ(入浴セット付き 1500円)も楽しめます。
館内の新緑と秋の紅葉は見応えがあります。

料亭旅館 清流庵

珈琲ギャラリー水の音 土の音のすぐ前にあります。気さくな本岡塾長と共に工具を駆使して、机や椅子をはじめとする家具や玩具、日用品などの作品作りが体験できます、完成品は持ち帰りできますが、希望すれば店内で展示販売することもできます。材料費のほか若干の費用が必要です。木工製品の即売もしています。

朝倉市秋月107
TEL: 090-3412-2582
駐車場は工房の前にあります。

瓦坂

漢詩人[原古処]の私塾[古処山堂]跡にある、東南アジアの民芸品と庭園喫茶の店です。ベトナムコーヒー・トラジャコーヒー・抹茶セット・マンゴコーヒーなどが味わえます。毎月第3土・日曜日には秋月時代市が開かれています。

ろまんの道

朝倉市下秋月283
TEL 0946-25-1160
営業時間:10:00〜17:00(1・2月は午後のみ)

休日(火曜日)
駐車場、近くに無料駐車場があります。
お店のホームページ

 武家屋敷「久野邸」から200米ほど下って左側にあります。大正時代の民家を改造した珈琲ギャラリーで、店の前に小川が流れ、自然に囲まれた静かな雰囲気の中で挽きたてのコーヒーを味わいながら、ゆったりりとした時間が流れていきます。冬は薪ストーブが炊かれます。店内ギャラリーには、陶芸作家でもあるオーナーの奥様をはじめ、福岡近郊の作家の陶芸作品のほかにも、櫨蝋(はぜろう)で作られた和蝋燭や秋月和紙などの展示即売もしています。また店で使用しているオリジナルブレンドコーヒー豆を100g 550円で販売しています。(希望すれば豆を挽いてくれます。)

朝倉市秋月野鳥182-1
TEL/FAX 0946-25-1775
営業時間 11:00〜16:00頃(蕎麦が売切れ次第終了です。)
定休日 火曜・第3月曜日(その日が祝日の場合は営業しています。)
駐車場があります。
お店のホームページ

秋月歴史資料館

杉の馬場の中程から虚空坂をしばらく登ったところにあります。藩祖黒田長興公が寛永元年(1624)に建立し、代々黒田家の祈祷所として370年の歴史をもちます。、山門には阿吽(あうん)の寄木作りの仁王像が安置されています。山門に続く石段の縦幅が広いのは藩主が駕籠での参拝を容易にするための計らいとされています。境内には観音堂・護摩堂の他、梵字を刻んだ宝筺印塔があります。
日照院(天台宗)

 江戸時代後期の宝暦から寛政年間(1762〜1799年)に建てられた平行二棟型の建築で秋月の町屋を代表する歴史的な建物です。もとは秋月藩御用商人遠藤家の所有でしたが、昭和になって石田家の所有となりました。外部からの見学は自由ですが、現在も住居として使用されているため内部の見学は要予約です。(県指定有形文化財)
 春の桜のシーズンには一般に公開されることもあります。 

TEL:0946-24-6758(朝倉市観光協会)

商家(石田家住宅)

久野邸の内部

秋月の寺と神社

長生寺(曹洞宗医王山長生寺)

 慶長5年(1600年)長崎の豪商「末次興膳善入」が85歳の記念に建立した寺です。
124歳で生きながら土中入定(即身成仏)したと伝えられる興膳善入の墓や種痘の開祖「緒方春朔」、秋月藩のお抱え絵師「斉藤秋圃」のほか幕末の激動期に明治新政府に反対した秋月藩士総勢255名が決起した「秋月の乱」の指導者「今村百八朗」や「宮崎車之助」ら三兄弟の墓もあります。

秋月郷土館(美術館と歴史資料館)

武家屋敷 (戸波邸)

秋月郷土館

Counter

 瓦を縦に並べて土砂の流失を防ぐ工法で造られています。当時、黒門はこの瓦坂の奥にあり、瓦坂とともに秋月城の大手門の役目を果たしていました。

筑前秋月和紙処

古処庵

御蕎麦 ちきた
だんごあん
秋月焼窯元 橘窯
とうふ家

 大徳寺百八十一世「江雪」のちの(大綱智海禅師)が開基、後に秋月藩初代藩主「黒田長興」が、父で黒田52万石の初代藩主であった「黒田長政」の菩提を弔うため正保4年(1647年)に建立した寺です。「黒田長政」をはじめ黒田家12代にわたる藩主と正室・側室や子女など累代の廟所でもあり、秋月藩剣術指南役で、突きを得意とする丹隻流をあみだした九州三剣士のひとり「藤田仲智巳」の墓のほか、わが国最後の仇討ちを実行した「臼井六郎」の墓があります。【激動の幕末期、六郎6歳の時、秋月藩の重臣で佐幕派の父と共に母と妹が勤皇派の「一瀬直久」に惨殺された。明治6年(1873)仇討ち禁止令布告の7年後、秋月藩士であった六郎23歳の時、明治13年(1880)東京の秋月藩邸で判事に出世していた「一瀬直久」を殺害し、仇討ちを果たした。六郎は自首、終身刑に処せられたが、明治憲法の公布による大赦で放免となり、出獄後大正6年(1917)に60才で没した。】古心寺の一角に両親と共に静かに眠っています。

 郷土資料館内にある「戸波半九朗」邸、代々秋月藩の要職を務めた家柄で、半九朗が秋月の乱のとき江川谷で自刃したのちは、藩主黒田家に譲られ別邸となっていましたが、昭和40年郷土館の開設とともに黒田家の遺品とともに郷土館に寄贈されました。

長屋門

 旧藩士(戸波家)の邸宅と藩校(稽古館)跡を利用しており、郷土美術館と歴史資料館が併設されています。黒田藩ゆかりの遺品(刀剣や甲冑・文書)などのほか、ルノワール・ピカソ・上村松園・下村観山・横山大寒などの近代有名画家の他、秋月出身者の作品なども展示されています。
秋月の歴史や文化を書き記した「秋月史考」・「望春随筆」などの書物も売店にて販売しています。(運営は秋月郷土館)

入館料:大人500円 高校生300円 小中生200円
20名以上は団体割引があります.
開館 10:00〜16:30 TEL 0946-25-0405 年末と元旦のみ休館
駐車場は道路を隔てて郷土館のすぐ前にあります。(有料300円)

 秋月は古処山を源流とする野鳥川沿いに開けた城下町です。鎌倉時代から400年間は、古処山に城を築いた秋月氏の領地でした。戦国時代に秀吉の九州征伐により、この地方で36万石を所領していた「秋月種実(たねざね)(1548〜1596)が降伏したのち、「豊臣秀吉」の軍師でもあった「黒田官兵衛(のちの如水)」の家臣で、「黒田長政」の叔父でもあり、黒田二十四騎の一人でキリシタンでもあった「黒田図書助(ミゲル総右衛門)」(1564〜1609)が秋月に一万二千石を拝領しました。(キリシタンの最盛期、秋月には2千人を超える信者がいたとされています。)江戸時代になってからは、「黒田如水(じょすい)」の長男で、福岡藩(黒田五十二万石)の初代藩主となった「黒田長政(ながまさ)」の三男「黒田長興(ながおき)」(1610〜1665)が秋月五万石の領主となり、明治に至るまでの250年間、黒田氏の城下町として栄えました。江戸時代中期以降の秋月藩では学問や芸術が盛んになり、著名な学者・画家・医者などを輩出しています。
 明治維新、秋月の乱などの激動期を経て以降、町の賑わいは徐々に薄れていきましたが、平成10年には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、城下町の面影が色濃く残る武家屋敷や白壁の街並保存にも力を入れており、秋月城址周辺の桜、秋の紅葉も見事で、城下町の風景と相まって筑前の小京都といわれる風情を醸しだしています。年間60万にも及ぶ人々が訪れ、特に春や秋のシーズンには多くの観光客で賑わう歴史のロマンに満ち溢れた城下町です。
 秋月では特産の「葛(くず)」のほか清流で育つ、この地方で「川茸(かわたけ)」と呼ぶ「水前寺のり」も有名です。初夏(6月上旬)の季節になると、町の中の清流ではホタルの群舞もみられます。

サイトの更新(2008年11月)

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花菖蒲

黒田家累代の廟所

種痘の祖「緒方春朔」の墓

浄覚寺(真宗 無量寿山)

不動明王や虚空蔵菩薩が安置されています。近年、信者有志によって改装されたものです。

 熊本城や人吉城の武者返しの石垣には及びませんが小振りの武者返しの石垣。石垣の上は秋月日限地蔵院(ひかぎりじぞういん)です。

 大涼寺と古心寺の間を少し登ったところにあります。天正年間に秀吉が大軍を率いて九州制覇のため西下していたころ、古処山城主で秋月氏を再興させた16代「秋月種実」(たねざね)の家臣「恵利暢尭(えりのぶたか)」は主命を帯び、秀吉軍の探索に出向いた。秀吉軍の強大な装備に驚いた暢尭は主君種実に和睦を諫言(かんげん)したが聞き入れられず。天正15年(1587)にこの岩の上で妻子を刺し、自らは割腹して自害しました。主家のため潔く諫死(かんし)した暢尭、時に三十八歳でした。

廣久葛本舗(十代 高木久助)

葛の原料、葛の根(寒根)

 杉の馬場右側にあり、、古伊万里や中国の陶磁器などを展示しています。(運営は財団法人秋月美術館)
入館料500円 無j休 開館 10:00〜16:30

秋月美術館


 【左の地図上をポイントすると大分道および主要国道や甘木鉄道・西鉄など朝倉市内中心部(旧甘木市街)からのアクセスマップが表示されます。】

 また、城下町のマップは現地の観光案内所や各店舗でも無料で配布しています。

 秋月城址の堀に沿って続く桜並木で、江戸時代には杉の並木があったため、この名がつきました。城まで続いた直線道路は武士たちの登城や馬術の稽古にも使用されたことで、「杉の馬場」の名でよばれています。
道沿いには多くの茶屋や土産店が並び、シーズンには観光客で賑わいます。

 秋月城址にある朝倉市立秋月中学校、平成元年に新しく建替えられた木造の校舎は秋月の街並みにも溶け合っていて、どこか懐かしい建て物です。
伝統行事として秋月藩に伝わる「光月流太鼓」を受け継いでいます。

秋月中学校

秋月城下の散策  (画像で綴る筑前の小京都)

 めがね橋から程近くにあります。明治9年創業で江戸時代から変わらぬ秋月の清流を利用した手漉き和紙の製法を受け継いでいます。書道や水墨画の和紙を中心に最近ではランプシェードや壁紙・葉書などもつくられて直売もしています。工房見学や手漉き体験(有料予約)もできます。

朝倉市秋月369
TEL 0946-25-1736
FAX 0946-25-1392
営業時間 10:00〜17:00
駐車場はパン(月の峠)の裏側にあります。
お店のホームページ

 杉の馬場のつきあたり、黒門の側にあります。山菜うどん・そば・山菜定食・高菜めし定食・山菜おこわ定食などが味わえます。又、別館では予約が必要ですが、山菜料理2000〜4000円の小宴会もできます。

 国道322号を山手に進んだ渓流沿いの「だんごあん」への入り口近くにある、手挽き自家製粉の店です。店の裏の渓流の音を聞きながら、落ち着いた雰囲気の部屋で美味しい蕎麦を堪能できます。もりそば・田舎そばのほか、夏はおろしそば・おくらそば、冬は、地鶏そば・そばの実雑炊などがあり、前菜も付いてきます

 「蕎麦ちきた」のすぐ裏手が「だんごあん」です。渓流沿いにあり、夏は納涼の桟敷席が設けられ、季節限定のだんごやところてん、くず湯のほか、山女や鯉料理、定食(1200円〜2300円)などのメニューがあります。「だんごあん」の由来は、昔、この場所に「潭空庵(たんくうあん)」という寺があったことからきています。

 県道66号を山手に進むと左側にある、秋月焼「橘日東士」さんの窯元です。戦国時代から江戸時代まで藩の窯として焼成されてきました。秋月の歴史を重みを感じる落ち着いた釉薬の器です。

 朝倉市街(旧甘木市街)から秋月へ向かう国道322号線沿いの秋月城下入り口の手前右側にあります。北海道産と佐賀産の大豆を使用した手作り豆腐料理の店です。地元の米や有機野菜、こんにゃくなどを使った料理には定評があります。
豆腐膳・秋月膳・湯豆腐・ざる寄席2色豆腐などメニューも豊富です。ざる寄席豆腐などの持ち帰りもできます。

History stroll of Akiduki

秋月郷土館のホームページ


朝倉市秋月532
TEL 0946-25-0215
FAX 0946-25-0888
営業時間8:00〜17:00
駐車場が有ります。
お店のホームページ

朝倉市下秋月60
TEL 0946-25-1619
FAX 0946-22-2483
定休日 不定休
営業時間 11:00〜17:00
駐車場 専用駐車場はありません。最寄の駐車場を利用してください。

朝倉市秋月937-1
TEL 0945-25-0582
不定休

朝倉市千手11-3
TEL/FAX  0946-25-0839
営業時間 10:00〜19:00
営業日は土・日・祝日のみです。
駐車場は店の前にあります。

杉の馬場桜並木

 秋月観光事業者組合
いずれもリンクフリーですが、こちらのサイトのBBSまでご一報頂ければ幸いです。
リンクされる場合、上記バナーのご使用は任意です。

朝倉市秋月1058
TEL 0946-25-0023
FAX 0946-25-0022
レストランの営業時間
10:00〜20:00
宿泊は要予約、
駐車場(30台)があります。
清流庵のホームページ

庭にある「原古処」の娘で女流漢詩人「原采蘋」の像

朝倉市上秋月1642
TEL/FAX  0946-25-0366
営業日は 土・日のみです。営業時間 10:00〜18:00
お店のホームページ

「各店までのアクセスは、巻頭にある秋月城下のマップをご覧ください。」

朝倉市秋月424-2
TEL 0946-25-0517
営業時間 9:00〜17:00
休日なし
駐車場があります。
手漉き体験は予約制で、1000円が必要です。
休日(火曜日)
駐車場、近くに無料駐車場があります。


太宰府周辺の食事処

水の音(ね) 土の音(ね)

朝倉市秋月野鳥196-2
TEL 0946-25-0506
営業時間 9:00〜17:00
定休日 水曜日(7・8月を除く)
駐車場があります。
お店のホームページ

朝倉市秋月野鳥667-8
TEL 0946-25-0077
FAX 0946-25-0080
不定休
営業時間 10:00〜17:00
駐車場は店の裏にあります。
お店のホームページ

月の峠(天然酵母パン)

朝倉市秋月380
TEL 0946-25-1116
営業時間 11:00〜16:00 (土日祭日は11:00〜17:00)
ただし、売り切れ次第終了です。
売り切れが、ご心配な方は前日に数量を予約しておけば作っ
ておいてくれます。
年末年始は休業
無料駐車場が店の裏にあります。

 めがね橋のすぐたもとにある天然酵母を使った手作りパンの店です。、特にカレーパンや干葡萄を沢山練りこんだ葡萄パン・くるみパンなどが大評判です。シーズンや週末には行列ができます。

PGガーゼ本店

 めがね橋のたもとにあるガーゼ用品専門店、秋月が本店で工場も近くにあります。直営店が東京の帝国ホテル・三越恵比寿店・自由が丘・大阪ヒルトン・鎌倉にあります。赤ちゃんから周りの大人までのウエアー・バス及びベットリネン・ギフト・グッズなど、身体にやさしい高級ガーゼ用品を製造直売しています。

瓦坂

紅葉の黒門付近

廣久・黒門茶屋・夢細工・桜・古処庵・月の峠・ちきた・だんご庵・橘窯・PGガーゼ・とうふ家・筑前和紙処・ろまんの道・清流庵

 杉の馬場にある。民芸調の草木染の店です。店内ではスカーフ・ブラウス・帽子・小物など自然の彩りで溢れています。本店と工房が国道322号沿いの杉の馬場入り口を少し過ぎたところにあります。
工房では草木染の体験も出来ます。要予約 

護摩堂

秋月城下の立ち寄りお勧め店

 秋月城の面影を残したこの門は、御館奥御殿の御門として使われていたもので、門の両側に門番の住む長屋が続いています。福岡県の文化財に指定されています。

秋は美術館中庭の紅葉も見事です。

朝倉市秋月野鳥680-1
TEL 0946-25-1870
不定休
営業時間 10:00〜17:00
駐車場があります。

工房 
秋月野鳥708-6
TEL 0946-25-0273

夢細工ホームページ

黒田長政の正室「大涼院殿」の墓所

秋月へのアクセス
 大分自動車道甘木インターより国道322号線を経て約20分国道386号線からは甘木市内より国道322号線を経て約15分

甘木鉄道及び西鉄甘木線ご利用の場合は甘木駅より甘木観光バスで秋月まで約20分

コスモス歴史街道と花菖蒲園

黒門

 名前のとおり黒塗りの門で、戦国時代古処山城の搦手門(からめてもん)を江戸時代に秋月城の大手門として利用したもので、明治初期に「黒田長興」を祀る垂裕神社の山門として現在地に移築されものです。周囲の秋の紅葉は見事です。福岡県の文化財に指定されています。黒門をくぐり抜けて石段をしばらく登ると「垂裕神社」があります。

原古処とその娘(采蘋)の墓

本堂

郷土美術館(稽古館跡)

 久野邸は江戸時代の初期、初代秋月藩主「黒田長興」より知行を受け、代々続いた直参の上級武士の屋敷です。敷地は622坪あります。鳥栖市にある久光製薬社長の母方の実家であることから同社がこの貴重な文化財を後世に残すべく所有し、整備保存しています。久野邸の前から少し登った坂は月見坂と呼ばれ、江戸時代に定められた遠野八景の一つで観月には絶好のスポットです。
 武家屋敷は秋月郷土館として利用されている戸波邸が残されているほか、現在保存整備中の田代邸と白水邸があります。・

久野邸の入場料300円  無料の駐車場があります。     
TEL 0946-25-0697

 

武家屋敷(久野邸と田代邸)

          田代邸
 久野邸から程近い月見坂にあります。「黒田長政」の家臣で初代の秋月藩家老「田代外記」をはじめ、秋月藩の歴代家老職として仕えた田代家の邸宅は現在は住む人もなく、老朽化が目立ち、近くにある白水邸とともに現在保存修復中です。

 ご存知、寅さんの「男はつらいよ」の28作目「寅次郎紙風船」昭和56年制作のロケ地です。白壁のある野鳥川沿いの小道をマドンナの光枝(音無美紀子)さんが歩いてくるシーンが撮影された場所です。
 葛本舗(廣久)のすぐ真裏にあります。コスモスが川の中州に咲いています。

 秋月城下は寺の町でもあり、城下の約1km四方には、長生寺・大涼寺・古心寺・浄覚寺・西念寺・本証寺・日照院・西福寺(廃寺跡)日限地蔵院などがあります。その他、由緒ある神社も多く、歴史に彩られた町の風情を醸しだしています。

大涼寺(秋月山浄仙院大涼寺)

 天正三年(1575)年当時の武士「牧四郎左ヱ門」こと浄仙翁の開基した寺で、甘木祇園社の近くにあったものを寛永九年(1629)に当山開山の誠興上人が現在の地に移したと伝えられています。初代秋月藩主「黒田長興」公の生母で福岡藩初代藩主「黒田長政」公の正室(大涼院)の菩提を弔うため寛永12年(1632)に大涼寺と改称されたものです。
 大涼院は、甲斐武田家に仕えた戦国武将で後に徳川家康の家臣となった「保科正直」の娘で、後に家康の養女となった栄姫です。
本堂の裏山に墓所があります。
 山門が二つありますが、前門は昭和41年に廃寺となった西福寺の山門を移築したものです。

山門

本堂

山門(前門)

古心寺(臨済宗大徳寺派古心寺)(黒田家菩提寺)

本堂

わが国最後の仇討ち「臼井六郎」の墓
(左端)

福岡藩藩祖「黒田長政」公の墓

本堂

 天保年間(1834)秋月藩士「平田孫右衛門」の著書「望春随筆」によれば、この辺りに依教寺という阿弥陀堂があり。秋月藩初代黒田長興公の家臣渡辺長左右衛門繁成(後に休安)が京都本願寺に願い出て開祖し末寺とした(1641年)とあり、のちに、秋月藩二代藩主「長重公」(1659〜1710)より浄覚寺の号を拝領したといわれています。歴史の狭間で度々火災に遭い、本堂は近年檀家有志によって再建されたものです。

※「望春随筆」は秋月郷土館で販売しています。

本證寺(日蓮宗副王山本證寺)

 西念寺のすぐ隣に位置する本證寺は、秋月藩初代藩主「長興公」と親交のあった博多妙典寺住職の「三光院日焉(にちいん)」が寛永元年(1624)に開山した寺です。山門にある「福王山」の額は藩主「長興公」の自筆とされています。

西念寺(浄土真宗本願寺派法輪山)

 九州征伐で秀吉が「秋月種実」を降伏させた折、浄土真宗の信者であった種実の家臣「小山田正信」が本願寺教如と秀吉から出家を進められ自宅を寺として天正15年(1587)に開山しています。のちの寛永元年(1624)初代藩主「黒田長興」の町割により現在地に移されたもので、本堂裏には、「頼山陽」や「広瀬淡窓」とも交流のあった漢詩人で、34歳で稽古館教授となった「原古処」(1767〜1827)と、その娘で男装帯刀の女流漢詩人としても知られる、「采蘋(さいひん)」の墓や境内には「高浜虚子」の句碑などもあります。

西福寺跡(浄土宗)
 元和年間((1615〜1624)の創建といわれ、長門(山口県)の僧が草庵としていたものが寺になって、昭和41年(1966)には廃寺となっています。山門は大涼寺の山門に利用され、現在跡地は墓地として使われています。
 明治維新は各地で、明治新政府反対して武士たちが決起していました。萩の乱・佐賀の乱・熊本の乱など、明治9年(1876)熊本の神風連の乱を機に秋月の藩士255名が決起したのが「秋月の乱」です。この西福寺が集結場所となりました。
 秋月の乱はその年の内に豊前豊津(現在の福岡県みやこ町)にて「乃木希典」率いる小倉鎮台の鎮圧によって散り々となり、ある者は自刃し、ある者は捕らえられ斬首されました。
 秋月の乱の指導者は長生寺に眠っています。
日限(ひかぎり)地蔵院と武者返しの石垣
田中天満宮

 背後の天神山山頂に祠が置かれていましたが、幕府が九州の大名に鎮圧を命じた島原の乱の後,、寛文4年(1664)藩主長興が島原に向けて建立させたものです。秋月の乱の集結場所にもなりました。本殿右側にあるイヌマキの大木は樹齢400年、城下の歴史を見守ってきました。

 黒門をくぐり、石段を少し登ったとこにあります。安政6年(1859)藩祖長興の200年祭に十代藩主長元が八幡宮相殿に祀ったものを城内の仮御殿を経て明治五年に現在地に移し替えたものです。、 
垂裕(すいよう)神社

 杉の馬場の突き当たりを少し登ったところにあります。平安時代中期に建立された神社で、本殿は秋月氏や藩祖長興によって造営や修理がなされ、地域の厚い信仰を集めています。

秋月(穐月)八幡宮

腹切岩

 左奥の岩が腹切岩で、上部は平らで3畳ほどの広さがあります。
右にある殉節碑は昭和11年5月に「恵利暢尭」ゆかりの人々によって建てられたものです。
  「恵利暢尭」(えりのぶたか)が諫死(かんし)したのちに、秋月藩初代藩主「黒田長興」が入国の際、その忠節に感じて建立したのが、腹切岩の奥にある「鳴渡(なると)観音」です。
 鳴渡観音前の道を暫く登ると一枚岩の花崗岩で作られたキリシタン橋があります。裏側にマリア像が刻まれていたそうですが、多分、歴史の経過と共に、川の侵食によって削られたのでしょう。今はその痕跡を見ることはできません。更に登ると豊後の大友宗麟に滅ぼされた「秋月種方」の父、秋月氏14代「秋月種時」の墓があります。
鳴渡(なると)観音

 創業文政二年(1819年の廣久葛本舗の葛は、藩主黒田候や幕府への献上品として江戸市中でも評判となりました。葛(くず)は本葛を100%使用して製造しています。店内では、葛湯をはじめ葛切り・葛餅・葛そうめんなどが味わえるほか、葛製品のの販売・地方発送もしています。工場見学も受け付けています。 

店内

朝倉市秋月野鳥684−2
TEL 0946-25-0492
不定休
営業時間9:00〜16:00
駐車場が有ります。

黒門茶屋

 杉の馬場の中ほどにある老舗の茶屋です。、お土産品の他、川茸(かわたけ)定食でも有名、川茸は淡水のり(水前寺のり)のことで、全国でも希少な産地(朝倉市にある黄金川)の清流で(遠藤金川堂)が採取して製品化しています。

草木染の夢細工(杉の馬場店)

秋月城長屋門

城址にある木造の秋月中学校

TEL 0946-25-0895

秋月美術館

めがね橋

 秋月城下町の入り口にあります。、野鳥川の清流に架かるこの橋は秋月藩が文化7年(1810)に長崎の石工を呼び寄せ造営したもので、全国各地のアーチ橋が安山岩(火成岩)で造られたものが多い中で、わが国有一の花崗岩(御影石)のアーチ橋です。、福岡県指定の文化財

めがね橋

梅園公園

 秋月中学校の横手の秋月城址にある公園です。春の桜の季節、4月第一日曜日に梅園祭りが開催され、郷土芸能や「林流」抱え大筒などの披露が行なわれます.。秋の紅葉も見事です。

桜の梅園公園

紅葉の梅園公園

 1980年世界保健機構が天然痘の終息宣言をした後、現在まで天然痘に罹患する人は皆無といっても差し支えありません。、古代エジプトでは「ラムセス五世」が天然痘で死亡していたことが明らかにされています。
 「緒方春朔」(1748〜1810年)は、1798年エドワード・ジェンナーが天然痘ワクチンを開発する6年前に我が国で初めて人痘種痘方を開発した種痘の始祖とも言える人で、秋月が発祥の地とされています。 
 「緒方春朔」の偉業を称え、平成16年に黒門茶屋横に種痘発祥の地、秋月の碑が建立されています。「緒方春朔」は秋月の長生寺に眠っています。

種痘発祥の地の碑

杉の馬場の桜並木