山法師の花  ドアノブに蛙 

山法師の花が咲きました。 家のドア・ノブの上で小さな蛙が休んでいます。

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豆知識


インチネジとは

インチネジの呼び径は0番から12番まであります。それより上、つまり1/4インチ以上の太さのネジでは呼び径ではなく、インチの分数として表します。 例えば、1/4、5/8とかです。
現在日本で使われるネジは、全てメートル法のネジ(ISOネジとも言う)ですが、輸入品、特に米国からの機械にはインチネジが使われています。メートルネジがネジの直径のみで表されるのとは違って、インチネジではピッチも同時に表示しなければなりません。それは、インチネジでは同径のネジでもピッチの違うものがあるからです。
例えば、6/32とあれば、No.6のネジで、ピッチは32(1インチ当たりの山数)ということになります。 大抵は、これにネジの長さが指定されて、前記のネジで長さ3/8インチであれば、"6/32 x 3/8"と表記されるのです。0番がほぼ1.5mmφ、12番はほぼ5.5mmφです。偶然ですが、10/32のインチネジにはメートルネジの径5ミリ用のナットが入ります。

呼び径 直径mm ピッチ
No. 0 1.5 80
No. 1 1.8 64,72
No. 2 2.1 56,64
No. 3 2.5 48,56
No. 4 2.8 40,48,36
No. 5 3.1 40,44
No. 6 3.5 32,40,36
No. 8 4.1 32,36,40
No.10 4.8 24,32
No.12 5.4 24,28,32


 この表を見ていて気付いたのですが、ネジの番号と直径との関係式は、意外と簡単層に見えませんか? 
 それはこんな式になります。 R = 1.5 + N/3
 多少誤差はありますが、覚えておくと便利そうです。











AWGとは

インチの世界で必要な知識として、線材などの太さを表す、AWG(アメリカン・ワイヤー・ゲージ)を解説します。
AWGの表は各種ハンドブック、インターネット上などで、比較的簡単に見つかりますので、まずそれを参考にしてください。以下にご紹介するのは電卓で計算する方法です。(誤差は少しあります。)
AWGは線材をダイと呼ばれるツールに通して少しずつ細くしていくのですが、その一段毎が等比級数になっているということを聞いて、自分でしばらく試してみたら簡単な数式でAWGの4番より大きければほとんど誤差なしで計算できることがわかりました。以下にその式を紹介します。すべてインチ換算ですので、ミリメーターで計算するときも加えておきます。
まず、インチで計算する場合の式です。Rは直径。AWGは整数値ですから一番近い整数にしてください。
AWGの式 

次にmmで計算する場合の式です。
AWGの式 

一般的なAWGの表と計算値を比べてみました。
AWG 直径mm 計算値
4 5.189 5.101
8 3.264 3.219
12 2.053 2.031
16 1.291 1.281
20 0.8118 0.8085
24 0.5106 0.5101
28 0.3211 0.3219
32 0.2019 0.2031
36 0.127 0.1281
40 0.07937 0.08085
















音圧、スピーカー効率とパワーアンプ出力の関係

音の大きさ、リスニングに必要なパワー・アンプ出力などを解説します。

以下は音圧(SPL)と必要なスピーカーの出力の関係を示した表です。
人間の耳は実際の音圧の差が1000倍あっても、そのようには感じないようです。
実際には10倍の差を、感覚では2倍くらいにしか感じないと言われてますので、
それにちょうどあう数学表現の常用対数を応用して表現します。表を見てみますと、
30dBの違い(1000倍相当)となるのは静かなリビング・ルームとうるさいレストランとの比較です。
あるいは、静かなオフィスとヘア・ドライヤーでも同様です。
また、この表からパワー・アンプの出力は意外と小さなもので十分であることも分かるのです。
表の見方を簡単に説明しますと、左から2列目は音圧をdBで表したものです。実際にどんな
感じの音か想像しやすいようにその左に説明がしてあります。例えば、うるさいレストラン
に入ったら70dBくらいの音圧を聴くことになります。それで、その音圧に相当する音を
スピーカーから出すには、左より3、4、5列目を見ればよいのです。この場合、効率が85dB/Watt
のスピーカーでは0.032W、90dB/Wのスピーカーでは0.01W、100dB/Wでは、何と0.001Wという
小出力でよいという結果になります。ところで、3列目のトップに書いてある85dB/Wattという
のは、スピーカーに1W入れると、スピーカーの前方1mで測定して、85dBの音圧の音が出て
来るという意味です。効率が85dBのスピーカーは、あまり効率のよくないものですが、
それでもたった1Wでヘア・ドライヤーより大きな音を出せるのです。
それでは、実際にどのくらいの出力がパワー・アンプに必要なのでしょうか。
まず、パワー・アンプの最大出力近辺の音は歪みがちで、あまり好もしいものでは
ないことを考えますと、5-10倍くらいの余裕は欲しいところです。
それと、スピーカーから出た音は距離に応じて広がりますので、それも考慮の必要があります。
また、マンションであれば音はすぐ反射して戻ってきますし、天井の高い大広間よりは
ずっと小さなパワーでも満足に聴くことが出来るのです。
そうしますと、マンションであまり大きな音を出せない場合であれば10W要りません。
ホーン・スピーカーなど100dBを超えるようなスピーカーであれば、20畳くらい
リスニング・ルームでも10Wでも問題はないはずです。ただマーケットにあるアンプから
音質の特によいものを選ぼうとすると、どうしても必要以上の高出力のものになってしまう
という現状があります。
因みに、効率が100dBのホーン・スピーカーの場合、20〜30畳ほどの大空間でオーケストラの
再生をしても数ワットで十分足りていたことを確認しております。


SPL Table

90dBの音圧に8時間さらされると難聴になるといわれています。
また、短時間で難聴になるレベルは120dBだそうですので、気をつけましょう。
因みに、ロック・バンドのアーチストは20代の若さでも7,000Hz以上聞こえない難聴者が多いそうです。
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