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此れは、ポルトガルの女流詩人の
横顔です。
昔この国では、教育制度が日本
とは違っていて、この年代の人には殆ど学校にも行かなかった人が
大勢居ましたが、多分この夫人は
数少ない、教養有る人だったと思われます。
質素な佇まいの中に其れを思わせるものを感じて、描いて見ました。
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昔から、猫を飼っていた私は猫の
スケッチが一番易しいので、まず
手始めに、猫なら描けるだろうか…
と思い、練習の為に何匹かの飼い猫のスケッチから描き始めました。
飼い主に愛されている猫は、目が丸いと言うことにも気付きました。
皆さんそう思われません? |
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此れも描き始めの頃の作品です。
私は雛罌粟が大好きで、紙にも
沢山スケッチしています。
はかなく1日で散ってしまう花で
この国では、雑草として余り相手にされない花です。
根ごととって来て、ビンに挿さないと
蕾は開いてくれません。
沢山の色が栽培されて、店で買う事の出来る日本は良いですね。 |
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タンポポでは有りません。
やはり黄色の野草です。
花の終った後、白い羽のような毛がフワフワと
がくから離れて行きます。
風に乗って何処までも飛んでいきます。
やがて何処かに落ちてまた、名もない花を
咲かせてくれるのでしょう。
花の形は菊のような、コスモスのような形をした
小さな花です。
近所の人に聞いても「雑草だよ」と答えるのみです。 |

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此れは私の空想の中の世界です。
「夜の鳥達」と題しました。
眠ろうとして、木にとまり始めた鳥も居ます。
別の塒に行こうとしている鳥も居ます。
梟だけが今,おめめを醒ました様ですね。
月の無い静かな夜です。
鳥達はどんな夢を見るのでしょう? |
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海を見る老人
そう老人といっても良いでしょう。
もう直ぐ80才になります。
「俺は海の男だ」と言う誇りが有ります。
フランシスコ小父さんは、15歳の時から
漁師でした。
3年前、心臓のバイパス手術をしました。
其れでも毎日、漁師小屋で網の手入れをしています。
信心深い、ポルトガルの漁師です。
カソリックのお祭りの時は、重い幟を持って
行列の先頭に立ちます。
海の男の誇りを持って、歩きます。
毎週土曜に散髪屋に行って髭をそらせます。
日曜教会に行くためです。
「髭を剃ったあくる日、描いて貰えば良かった。」
イエイエ、其の無精髭がいいのですよ。
フランシスコさん! |
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蟻さんと柘榴
柘榴が赤い宝石のような実になると
皮から、すこーし見えてきます。
あまーい汁を一杯貯めた、ざくろの実は
蟻さんの大好物です、でも中に入られる前に
もぎ取って、可愛い姿を絵に描いて、それから
〜〜と、蟻さんにも少し残して、「プチプチ」
噛んであまーい実を食べてしまいましょう。
ホルモンがあって、女の人の体には、
とても良いそうです。 |
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「レモンと油虫」
レモンの木は油虫の大好物です。
白い小さな花が咲く頃、小さな緑色の油虫が
何処からともなく沢山集ってきます。
きっとあの匂いが好きなのでしょう〜〜〜。
ミルクを筆に含ませて、枝に塗ってやると
効き目が有る様です。
薔薇の花にも油虫が良く来ますね。
あまーい匂いが呼び寄せるのでしょうか… |
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「雨上がりの蝸牛」
雨の日は、蝸牛は嬉しそうです。
葉っぱの裏や窓にへばりついて、しっとりした空気を楽しんでいます。
雨が上がると、ノソノソと這い出してきて雨にぬれた柔らかい葉を食べたり、お友達に逢いに来ます。
「おや、カラコイさん、どちらへ?」
ポルトガル語では、蝸牛を、カラコールと呼びます。
2匹以上になると、カラコイスと言います。 |

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「茸と毛虫」
林の中には、夏の終りになると茸が沢山
生えて来ます。
可愛い模様の茸達、でも気を付けて下さいね。
中にはどく茸、食べたら死んでしまうほどの茸、
笑い出したら止まらなくなる茸が有るそうです。
特に綺麗な模様とか、変わった形のチャーミング
な茸ほど危ないと聞きました。
3個並んで雨宿りでしょうか?葉っぱの先には
毛虫が下りて来ました、もう直ぐさなぎになり、
其れから蝶々になって飛んでいきます。
「おさきに〜〜」。 |

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「初山茂風」
子供の頃、「初山茂」と言う童画家の絵が大好きでした。何とかしてあのような絵を描きたいと、長い事
夢見てきました。
私の住んでいる、ポルトガルの海岸には、時々
小さな蟹が、泳ぎ着く事があります。
勿論レストランには、二種類の立派な蟹が
ガラスケースの中に並んでいます。
この蟹さんは海の中で泡を吹きながら、お魚を捕まえている,生きた蟹さんです。 |
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「ドライフラワー」
綺麗なドライフラワーが、売られています。
ポルトガル語では「フロール、セカ」と呼ばれています。
上手に作られたものは、本当の花より幻想的な
雰囲気を漂わせています。
でも作るのは難しいでしょうね・・・
私の拙い、「パソコン画」を並べて見ていただきました。 此れからも勉強致しますから、宜しくお願い致します。ご指導下さい。 |

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2004年の夏は、異常に暑かった時季が
一週間以上続いた事も有り、夜も30度以上の、熱帯夜でこの国では珍しい現象でした。
其の時テレビのニュースでは、ポルトガル中の
森林で、多分自然発火と思われる、山火事が
起きていたのです。
特に酷かったのは、アラビダ山脈、
アレンテージョ地方、其の上アルガルベ
と言う、観光地にも、火の手が襲って
いたのです。
アルガルベでは、民家に襲い掛かる火の手
を防ぐ為、何人かの消防士が犠牲になったそうです。
家を失って泣いている、地元のお百姓さんの
姿も写しだされました。
毎年山火事は、起きますが人が亡くなることは
滅多に起きません。
悲しいニュースでした。 |
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「孤高の薊」
花の少なくなった11月にも、雨が多い所為か、まだ咲いている花々がある。
薊はその中の一つ、其れほど目立つ花でもなく、摘んで帰ろうとする人など、
いもしないと思うけど、体中に棘を巡らせて
警戒している。
よく見れば、綺麗な紫の綿毛の様な花
「薊よ!独り野に咲いている時は、そんな に警戒しなくても、良いのだよ!」 |
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葉が紅葉しないこの国で、綺麗な
赤い葉を見せてくれるのは、葡萄、
食べても甘い、ワインにもなる、熟した
実がたわわになる頃、赤紫の、汁のたっぷりした、その実よりも、紅葉した赤い葉
の方が、美しいとさえ思うことがある。
ポルトガルにとって、何より大事な
農作物、それは 葡萄です。 |
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海の側に住んでいる、私達にとって
「貝料理」、 「海の幸のおじや」
等には欠かせない、野菜 其れは
にんにくと唐辛子。
肉厚なピーマンも、焼いて良し、
サラダに入れても良し、
おじやには赤ピーマンが良く合います。 |
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クリスマスローズと呼ばれる花。
バラではないのに何故か、クリスマスが近づく頃、咲く所為だろうか、そう呼ばれています。
白のほかに、色々の色、ピンク、
ローズに近い赤、紫に近い赤など
産毛の生えた花びら、少しう
つむき加減に、咲く花、
其れほど華やかでもなく
目立たないのに、其れでも愛される
花の一つではないでしょうか… |
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サヨナラ Terry!
1月9日の昼過ぎ、Terry は往ってしまった。
何処へ…其れは誰にも解らない。
一寸目を放した隙に、草原の向こうに消えた。
いくら探しても見付からない。「出たい、出たい」
とあんなに大声で毎日、そう、病気が重くなり、もう多分助からないと私達が思い始めた頃から、毎日外に出してと啼き始めた、窓の両側から手を添えて見守りながら、出してやっても往かなかったが、ふと目を離したら掻き消すように居なくなった。
聖書には、ノアの箱舟にも、出ていないから、猫は天国には往けないと、牧師さんは言ったが、
私の行く天国には、逝ってしまった何匹もの私の
愛した猫は居ると信じている。
15歳の老いた甘えん坊のTerry は、私達に
面倒をかけない様に気を使って健気にも、
よろける脚で駆け去ってしまった。
一月前、まだ毛並みも美しかった頃、何気なく
スケッチしておいた、Terry のパソコン画。
もう一度、サヨナラ Terry !
アリガトウ、お前の一生! |