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| 腱鞘炎に注意 |
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■ 腱鞘炎タイピング愛好家であれば誰もが一度は悩まされるであろう、腱鞘炎(けんしょうえん)。キーボードと長い付き合いをしていく上でこの腱鞘炎を予防、あるいは腱鞘炎と上手に付き合うことは重要なことです。ここでは、腱鞘炎について色々と記述していきたいと思います。ですが、医学的知識や、その他難しいことは書かず、必要最低限の記述にとどめたいと思います。単に、腱鞘炎というもののイメージをつかんでいただき、それを予防するためにはどうすればいいのか、あるいはどうしてはいけないのか、また、なってしまった場合はどうすればいいのか、あるいはどうしてはいけないのか、という点だけをご理解くださればそれで十分だと考えるからです。 今後のタイピング練習の際の参考にしていただければと思います。 1.どのような病気か?−「はじめに」「症状」「原因」「特徴」 2.何をすべきか 3.何をしてはいけないか 4.どうしても手を酷使しなければならない時 5.どうしてもタイピングを練習したい時 |
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| 1.どのような病気か? | ||
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■ 腱鞘炎とは「はじめに」単純明瞭な理解を促すために細かい話は割愛させていただき、腱鞘炎とは、「手・指の腱の周辺に炎症がおき、手・指、時には腕全体に慢性的な痛み・だるさをともなうこと」といえます。これはやや大雑把な言い方ですが、イメージを持つには十分だと思います。 「症状」 具体的には、手・指・腕がだるくなる、動きにくくなる、痛くなる、しびれる、腫れているという症状です。特に手のひら、甲、指を押してみたり、曲げ伸ばしをしたときに鈍い痛みを感じるのであれば腱鞘炎である可能性が高いといえます。また、曲げ伸ばしの時にカクカク音がなる場合も注意が必要です。 「原因」 原因については一概にはいえませんが、基本的には手・指・腕を長時間、反復継続して酷使することにより発症します。したがって、タイピスト、楽器の演奏者、物書き、など職業がら手を酷使する方たちによく見られます。もちろん、タイピングを趣味として日々練習される方も、十分に腱鞘炎予備軍といえるでしょう。 「特徴」 @症状が遅れて発症する 長時間タイピングをやっていてなんでもないと思っていても、いったんタイピングを終了したあと数時間後に徐々に痛みが感じられるようになることがあります。つまり、痛みなどがないからといってタイピングを続けていると、知らない間に炎症が始まっていることがあるのです。従って、痛みを感じる前に休憩をしておかなければなりません。また、いったんなってしまうと、より短いスパンで症状が再発してしまうことにもなります。 A症状が進んでくると、逆に痛みを感じなくなる 症状が重くなると、血行が悪くなりすぎて痛みを感じる神経が麻痺してくるのです。こうなると知らない間に重症になってしまうこともあります。なので、遅くとも痛みを感じているうちに休憩するようにしましょう。 Bなかなか治りにくい 腱鞘炎は、いったんなってしまうと完治することは難しくなってきます。ただ基本的に腱鞘炎の原因が長時間の手・指・腕の酷使であるため、手を酷使しないようにしたり、患部を冷やすなどすることにより症状は徐々に回復へ向かうでしょう。しかしながら、時には手術までしたとしても、腕を酷使することをやめなかった場合に再発しうるという性質があります。 C治療をするよりも予防をすべき 予防を徹底することで腱鞘炎にならずにすみますし、なってからではなかなか治りにくいものなので、治療よりも予防を重視しましょう。 このページの上に戻る |
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| 2.何をすべきか | ||
| 既に述べたように、腱鞘炎はまず予防を重視すべきものです。では予防をするにあたり、私たちはどのようなことをすべきなのでしょうか。 @必ず小休止する 長時間タイピングなどをする場合には、必ず途中で小休止をすることです。ただ、どれくらいやれば腱鞘炎になってしまうのかというのは個人差がありなんともいえないというのが正直なところです。一応の目安を示すならば、多くて1〜2時間毎に、10〜20分の小休止をするというくらいが良いのではないかと思われます。そもそも人間の集中力が続くのはおよそ2時間くらいだといわれています。もちろんこれも個人差がありますが、手の疲労や目の疲れを考慮しても多くて2時間ほどが目安だと思います。それ以上続けていても逆に効率も落ち、疲労が蓄積するだけだといえます。 A事前・事後のストレッチをする タイピングをする前に、指、手首、腕を使ったストレッチをしておくことです。よく曲げ伸ばしをしておくことにより、腱への負担の軽減が期待されます。これにより腱鞘炎になりにくくなり、仮になってしまったとしても症状が軽くてすむようになるでしょう。もちろんタイピングの最中にでも時々ストレッチをすることは効果的です。また、練習後も軽くストレッチをしておきましょう。 B思い切ってすぐやめる もし痛み、だるさなどが感じられたら、思い切ってすぐにやめることです。 C患部を冷やす 万が一腱鞘炎になった、あるいはその可能性がある場合には、患部を冷やすと良いでしょう。氷水や、アイスノンを患部にあてて、安静にすることが必要です。こうした早期の応急処置が重要となってきます。 D絶対安静にする 万が一腱鞘炎になってしまった場合は手を休ませることです。とにかく安静にしていましょう。しばらくしても症状が回復しない場合には医師の診察を受けた方が良いと思われます。 このページの上に戻る |
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| 3.何をしてはいけないか | ||
| すべきことがある一方で、すべきでないこともあります。 @なるべく手を使わない 当たり前ですが長時間・反復継続して手・指・腕を酷使することはなるべく避けるべきです。 A押したり揉んだりしない 万が一腱鞘炎になった、あるいはその可能性がある場合には、患部を揉んだり押したりしないようにした方が良いです。プロの医師ではなく、素人が無理に揉んだりしてしまうと、逆に症状が悪化してしまう可能性があります。また、風呂などで温めることも避けましょう。 B無理な体勢で打ち続けない(※ タイピングを行う際に、無理な体勢のまま打ち続けることは避けましょう。やはり正しい姿勢で無理なく打つことで、手への負担が軽減されます。無理に手を曲げたりした状態をキープすると腱鞘炎になりやすいといえます。(※六弦師ナギさんのご助言により後日加筆) C放っておかない もちろん、痛みやだるさがあるのに放置しておくことも望ましくありません。できるかぎり応急処置をし、ひどい場合には医師の診察を受けることをお勧めします。 このページの上に戻る |
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| 4.どうしても手を酷使しなければならない時 | ||
| 職業などで、どうしても長時間手を酷使しなければならない方もいらっしゃるかと思います。その場合にできることとすれば、ストレッチをすること、こまめに休憩をとること、だと思います。手を酷使する以上、手に疲労がたまり炎症が起きるのを待つのではなく、なるべく疲労がたまらない状態にするように努めるしかありません。 このページの上に戻る |
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| 5.どうしてもタイピングを練習したい時 | ||
| 職業ではなくとも、タイピングの練習に熱心な方はつい長時間練習をし続けてしまうということもあります。しかしもちろん、それはなるべく避けるべきです。 @急に速くなろうとしないこと タイピングは練習をすればするほど速くなるものですが、やりすぎると逆に遅くなってしまったり、ひどい場合には練習すらできなくなってしまいます。適度に休憩をとるようにし、あまり練習をしすぎるのは良くありません。むしろ、タイピングが上手くなればなるほど疲れにくくなるものなので、練習時間も長くできるようになるはずです。気長に上達していくのを待ち、急ぎすぎないことが重要です。 Aイメージトレーニングを活用する タイピングの練習というのは基本的にキーボードを実際に打つことで行うものですが、それ以外にも上達の方法はあります。それはイメージトレーニングと呼ばれる方法です。手を全く使うことなくタイピングの上達に役立つ方法です。頭の中でキーボードをイメージし、それを手で打っているところを頭でイメージします。あるいはテレビや映画の字幕を順次、頭の中でタイプしていくイメージをすることも効果的です。私がかな入力のタッチタイプを少ない練習時間でできるようになったのは、こうしたイメージトレーニングをしていたからだと思います。電車に乗っているときや、エレベーターを待つときなど、場所や時間を選ばず行うことができ、手が疲労することがないので是非お勧めします。 Bタイピングの動画を活用する イメージトレーニングともつながるものだと思いますが、高速タイパーの方々の動画を見ることで、タイピングが速い人のリズムを知るというのも、タイピングの上達に影響してくるものだと思います。手を使わず、見るだけで勉強になるからです。基本的に、経験したことのない動作、知らない動作は体は行えないものであるので、自分の速さだけでなく、速い方の打ち方やタイピングのリズムを記憶に刻むことで、手っ取り早く「速い人は具体的にどれくらい速いのだろうか」という点を明確にイメージし、実行しやすくなります。そして、自分がその高速タイパーの方々と同じように打てているところをイメージすることを続けることで、そのリズムが徐々に自分のものになってくるはずです。色々なサイトさんが動画を閲覧できるようにされているので、是非そちらを参考にされると良いと思います。 このページの上に戻る |
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| 以上、腱鞘炎について色々と記述してまいりました。一番のポイントは、やはり「休息」といえるでしょう。また、まだ物足りないなぁと思う程度で練習は切り上げておいた方がいいと思います。とりあえず参考にしていただければと思います!がむしゃらに練習するだけでなく、練習も上手に行っていきましょう☆また、もし訂正すべき箇所や、何かご意見がございましたら是非ご一報ください。 <参考HP> 2005年7月31日 孫策 |
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