3.柱を消した理由・・・モデルの正体

2008年4月に日テレ「天才ダ・ヴィンチ 伝説の巨大壁画発見!」の番組で『モナリザ』の500年前当時の色彩をCGで復元して見せてくれました。

科学者パスカル・コット氏が、画素数2億4千万ピクセルのカメラでモナリザを調査したところ、
500年前当時のダ・ヴィンチの描いた色彩を解明することができたというのです。

そして、コット氏が復元したその絵には、背景の青空、金色の服の袖、そしてマユ毛が描かれていたそうです。

500年前の色彩による背景は、
青空から、遠方に青みがかかった山々が描かれています。
向かって、女性の右背景は、青みがかかった川が蛇行しています。
川には水が流れているのです。

反対側の左背景は、荒涼とした蛇行する土色の道でした。

※その画像がなくてすみません!
この左右に描かれた背景と、消された柱こそが、絵のモデルが誰なのかを示す暗号だったと見ています。
右と左の背景に関しては、

   『高さがズレている』
   『左右の風景のつながりが不明』
   『右と左では別の風景を描いているのではないか?』
   『絵の中央で分割して左右交換すると背景が繋がる』


などなどいろんな疑問や諸説が既にあります。

その中の、
『絵の中央で分割して左右交換すると背景が繋がる』
を実際に試してみましょう。
確かに、ずっと奥の山の辺りがつながって見えます。
でも下の部分は、500年前当時の色彩を考えてみれば
川が流れているところから、いきなり道に変わるのは繋がりが変ではないかと思います。
台座の部分はボールのようになってしまってます。

とはいえ、何か繋がりを感じさせる背景なのです。



そこで、登場するのが柱の役割です。
絵を分割する前に、黄色の線で台座の不足部分と柱を加えてみました。
その後で画像を分割して、左右を置き換えてみます。
置き換えるとき、左右の2本の柱を、中央で1本に重ねるように置き換えるのです。
すると、柱の部分の空間が開いた絵になるわけです。

空間が開くことによって川の水は下に落ち、乾上がった道に変わるという繋がり方をつくることができました。

「へびは女の後に水を川のように、
口から吐き出して、女をおし流そうとした。


しかし、地は女を助けた。


すなわち、地はその口を開いて、
龍が口から吐き出した川を飲みほした。



左右交換した絵はピッタリと引っ付けて欲しくなかったのです。
ピッタリと大地を引っ付けるのではなく、空間を空けて見てほしかったのです。

空間を空けること=
地が口を開くこととなり、

左から流れる川の水は飲み込まれ、右には流れなくなり、ただの道のようになったというわけです。


                    

ダ・ヴィンチは、黙示録12章の女性を表現するための暗号として、柱を消して描いたということです。
ダ・ヴィンチが最後まで手放さなかった「モナリザ」のモデルは、
黙示録12章に登場する、荒野で男の子を産む女性です!
モナリザ
この絵の背景が、一体何を意味しているのか?
答えは、ヨハネの黙示録12章にあります。
ヨハネの黙示録 12章1〜18節

また、大いなるしるしが天に現れた。
ひとりの女が太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に十二の星の冠をかぶっていた。
この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。

また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな、赤い龍がいた。
それに七つの頭と十の角とがあり、その頭に七つの冠をかぶっていた。
その尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを地に投げ落した。

龍は子を産もうとしている女の前に立ち、生れたなら、その子を食い尽そうとかまえていた。
女は男の子を産んだが、彼は鉄のつえをもってすべての国民を治めるべき者である。
この子は、神のみもとに、その御座のところに、引き上げられた。

女は荒野へ逃げて行った。 そこには、彼女が千二百六十日のあいだ養われるように、神の用意された場所があった。

  

龍は、自分が地上に投げ落されたと知ると、男子を産んだ女を追いかけた。
しかし、女は自分の場所である荒野に飛んで行くために、大きなわしの二つの翼を与えられた。
そしてそこでへびからのがれて、一年、二年、また、半年の間、養われることになっていた。

へびは女の後に水を川のように、口から吐き出して、女をおし流そうとした。
しかし、地は女を助けた。 すなわち、地はその口を開いて、龍が口から吐き出した川を飲みほした。

龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いをいどむために、出て行った。
そして、海の砂の上に立った。
さて、天では戦いが起った。
ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。
龍もその使たちも応戦したが、勝てなかった。

そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。
この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投げ落された。

その時わたしは、大きな声が天でこう言うのを聞いた、

「今や、われらの神の救と力と国と、神のキリストの権威とは、現れた。われらの兄弟らを訴える者、夜昼われらの神のみまえで彼らを訴える者は、投げ落された。 兄弟たちは、小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、彼にうち勝ち、死に至るまでもそのいのちを惜しまなかった。 それゆえに、天とその中に住む者たちよ、大いに喜べ。しかし、地と海よ、おまえたちはわざわいである。悪魔が、自分の時が短いのを知り、激しい怒りをもって、おまえたちのところに下ってきたからである」。
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