

とおもっているのは私だけか。ともかく妻のゆみこはまったく話にならないから別居しようといいだした。まあうすうすそういう雰囲気だった。私がギターばかり弾いているからいけないのだ。エレキギターではなくアコースティックギターに変えたからいけなかったのか。しかしゆくゆく離婚となればそこで私の法律に対する知識が発揮されるだろう。弁護士もいらないかもしれない。税理士もいらないかもしれない。行政書士はここではあまり関係ないか。とにかく自分でやればいい。それこそライブだ。ボーカルは私だ。マイクを持ってアグレッシブにゆみこを攻め立てる。遠慮はいらない。なんならアンコールだってやってやる。クラシック音楽の演奏会のアンコールを紺の前見たがそれはもうはっちゃけていたものだった。クラシックもロックもパンクもヒップホップも関係ない。
そんなことをにやにやギターをひきながら考えていたら掃除機をかけているゆみこの手が止まった。「あら、この請求書なにかしら」。。。
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