私は、『人物像や風景』などの具象図像と『記号や幾何学図形』さらには『絵画的マチエール』といった抽象性の高い図像を重ね合わせることで、『主題の意味や物語』と『絵の具の物質性』とが乱立し交錯する画面を造りだす事を試みている。
         それは、物質と虚像という絵画の本質を見つめなおす試みである。