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NUMBER 1: THE POSTMAN ALWAYS‘SHOOTS’TWICE
「第一話: 郵便局員は二度銃声を鳴らす」
銀河郵便局に勤めるロブには、変わった趣味があった。それは残忍なネコウサギ狩り。今日の獲物はGP刑事デミが飼うテティン。ロブの攻撃によって傷を負ったデミは、ロブの飼う巨大なネコウサギ・アストロスにテティンを喰い殺される。
その頃、地球の柾木家では、阿重霞のケーキ作りをめぐって、阿重霞と魎呼がケンカをし、天地がその後始末をし、砂沙美がなぐさめるという、いつもの光景が繰り広げられていた。
同じ頃、GPの清音と美星は、宇宙一のマッドサイエンティスト鷲羽に、宇宙船矢神の修理を依頼していた。修理を終え、元気に宇宙破壊兵器の開発に戻っていく鷲羽。その直後、スピード違反の宇宙船を見かけた清音は、それが郵便配達の船であることを知って見逃す。
長旅の末、宇宙の辺境・地球にたどり着いた郵便配達員のロブは、樹雷星から砂沙美にあてた速達小包がカーゴから消えているのに気づく。実は、ダンテという宇宙パンク少年が、自分がいかにワルであるかを仲間に証明するために盗んでみせたのだが、そんなことをロブが知る由もない。
困り果て、柾木家の前でうろうろしていたロブは、勝仁に茶をすすめられ、居間に上がる。そこで偶然目にした次の獲物、魎皇鬼。ロブは荷物を見つけたらすぐ戻ると、砂沙美に意味深な笑みを残して去る。
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NUMBER 2: CRIMINAL MINDS
「第二話: 犯罪心理」
物思う秋、落ち葉がひらひらと舞い散る森で、天地と静かな散歩を楽しんでいた阿重霞。いいところで魎呼に邪魔され、お約束のケンカになる。天地は、阿重霞と魎呼に左右に腕を引っ張られながら、いつかは心を決めなければとためいきをつく。
その頃、太陽系をパトロール中の清音と美星が、制限速度を超えて航行中の謎の宇宙船を捕らえた。お約束のツッコミとボケを繰り返しながらも、怪しい男ダンテの逮捕に成功する。船内には怪しい装置。
うっかりスイッチに触れた美星は、清音とヘンテコな形で融合してしまうが、ダンテのおかげでなんとか元に戻る。その時、センサーが、ダンテをさらに上回るスピードで航行する宇宙船をとらえた。GPコンビはひとまずダンテをその場に残して、追跡を始める。
実は、宇宙一のワルを目指すダンテには、ひそかな夢があった。それは、憧れのA1級犯罪者・魎呼と会うこと! 少し前、アステロイドの残骸の中に偶然、無人の宇宙船を見つけた日から、その夢は実現可能なものになった。ダンテは得意のテレポートでまんまと逃げ失せ、当初の予定通り、地球へと向かう。
阿重霞とのケンカも一段落し、砂沙美と魎皇鬼の追いかけっこに心なごます魎呼。その二人と一匹を突如何者かが襲う。魎皇鬼を狩るためにひそかに地球に舞い戻ったネコウサギハンターのロブだ。激しい肉弾戦の末、魎呼は窮地に追いつめられる。
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NUMBER 3: MAKING THE SWITCH
「第三話: 入れ替わり」
天地に稽古をつけていた勝仁の鋭い勘が、異常をとらえた。天地剣を手に駆けつけた天地と阿重霞に助けられ、何とか無傷で済んだ魎呼と砂沙美。二人は宇宙船魎皇鬼に飛び乗り、ロブの宇宙船アストロスの後を追って宇宙へと飛び出す。
そして、その後を矢神で追う、清音、美星、鷲羽、天地、阿重霞の五人。地上に残った勝仁と信幸は、空を見上げ、皆の無事を祈った。
ロブを追跡中の魎皇鬼の船内に、突如テレポートで現われた赤い髪の男ダンテ。油断した魎呼は自由を奪われ、ダンテの船へとさらわれてしまう。ダンテの真の目的とは、例の装置で魎呼と自らの体を融合させ、魎呼のパワーを手に入れることだった。
かくて、地獄の炎のような女、インフェルノが誕生する。
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NUMBER 4: TIME FOR INFERNO!
「第四話: インフェルノの天下」
念願叶い、魎呼との融合を果たしたダンテは、宇宙一の大悪党インフェルノとして名を上げるため、リゾートステーション・ピュリティに向かう。その後を追う砂沙美と魎皇鬼、天地たちの乗る矢神、そして、ロブとアストロス。
ピュリティの管制室を破壊したインフェルノは、無人の宇宙船をピュリティにぶつけて大騒ぎを起こそうとする。逃げ惑う観光客。鷲羽と魎皇鬼の大活躍でなんとか衝突を未然に防いだ一行は、魎呼を探してピュリティに降り立つ。そこには偶然、魎呼を追う賞金稼ぎ・那岐の姿もあった。
天地たちと合流した砂沙美が、魎呼が赤い髪の男にさらわれたと告げようとしたとき、ショッピングモールで爆発が起こった。その爆発の中から現われたのは、魎呼に良く似た赤い髪の強盗だった。
思わず「魎呼!」と呼びかけた天地を、インフェルノが攻撃する。「あたしはインフェルノだ!!」
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NUMBER 5: QUENCHING INFERNO!
「第五話: インフェルノの最後」
その頃、地球の柾木家の上空に、また別の宇宙船が現われていた。天地の留守中に新たな宇宙美少女の到来かとわくわくする信幸。
一方、ネコウサギハンターのロブは次の獲物と狙い定めた魎皇鬼をいまだに追っていた。魎皇鬼のいるピュリティに無差別爆弾攻撃をしかけるロブ。インフェルノは「怒っているときのお前は可愛いぜ、天地」とつぶやき、爆発に乗じて姿を消す。
その様子を陰から見ていた那岐が、インフェルノの後を追おうとしたとき、眷皇鬼がステーションの窓の外にロブの宇宙船アストロスを見つけ、うなり出す。ネコウサギハンターを憎んでいる那岐は、魎呼は後回しにし、先にロブを倒すことにする。
突然走り出した魎皇鬼を追っていった天地、阿重霞、砂沙美の三人は、銀行強盗中のインフェルノを見つける。インフェルノに向かってうなる魎皇鬼。魎皇鬼を連れて逃げる砂沙美。
砂沙美に向かって攻撃しようとしたインフェルノをいさめた天地の目の前で、突然インフェルノが頭を抱えて苦しみ出す。天地に助けを求めたかと思えば、天地を殴ったり、どうも様子がおかしい。
一方、ダンテが乗ってきた宇宙船を調べていた鷲羽は、それがかつて自分が所有していた宇宙破壊船ハルマゲドン・クエスト号であることに気づく。小惑星に停泊しておいたのが、何世紀も前に巨大彗星の重力につかまって、小惑星ごと宇宙の果てに消えてしまったのだった。
鷲羽とともに船内に乗り込んだ清音と美星は、再び例の融合装置を見つける。「もう美星との融合はこりごり」と言う清音に、鷲羽は「爆発しなくてよかった」と笑う。実はこの装置は鷲羽の昔の失敗作で、二者を正しく融合しないと、不安定になり、やがて爆発してしまうのだ。
その頃、ステーションでは、まさに鷲羽が危惧した通りのことが起ころうとしていた。いきなり天地の腕をつかんで引き寄せ、キスをしたインフェルノを、阿重霞が引き離す。「仮病を使って天地様のお心を引こうだなんて、ずるいですわ!」
「助けて、天地!」 放射能漏れを起こし、苦しみ続けるインフェルノ。天地が再び近づこうとした時、インフェルノが炎を上げて大爆発し、倒れこんだ。なおも助けようとする天地を阿重霞が引き止める。
インフェルノを宇宙船に連れ帰った鷲羽は、ダンテと魎呼を分離することに成功する。一糸まとわぬ魎呼に自分の上着を脱いでかけてやる天地。魎呼に飛びついて喜ぶ魎皇鬼。全く反省の色が見られないダンテを、魎呼が殴りつけ、美星が逮捕した。
同じ頃、宇宙船の外では、那岐の乗る眷皇鬼が、ロブの船アストロスと戦っていた。魎皇鬼は、眷皇鬼を助けてほしいと魎呼に頼む。魎呼は地球での一件にケリをつけようと意欲を燃やす。
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NUMBER 6: AND WHEN THE HUNTER FELL
「第六話: ハンター降参の時」
眷皇鬼、魎皇鬼、矢神の三機に攻撃され、パワーダウンしたアストロスは、一路ステーションに向かう。街にまぎれこんだロブを、那岐と魎呼がお互いの足を引っ張り合うようにして追う。
パワードスーツを着こんで、清音、美星、魎呼、天地、那岐を相手に街中で大立ち回りを演じたロブだったが、最後にロブを屈服させたのは、ロブのメガネを取り上げたGP刑事デミだった。
ロブを追って、勝仁や信幸とともにここまでやってきたデミは、ロブについて丹念に調べ、ロブがド近眼であることを発見したのだ。逮捕されたロブは「もう二度と郵便物が届かなくてもいいんだな!」と捨てゼリフを吐いて去っていく。
やっと平和を取り戻した一行は、矢神の修復を待つ間、宇宙ステーションのリゾート施設でしばし羽根を休めることにした。浜辺でくつろぐ天地たちのもとに、再びデミが訪れる。
デミの話によれば、ただ今刑務所で反省中のダンテは、彼の希望通り、A6級からA2級犯罪者に格上げされたとのこと。一方のロブは、郵便労働組合の圧力で懲役刑こそ免れたものの、破壊した施設の賠償金を払うために、宇宙で最も危険な地域の配達を請け負っているとのこと。
そして、砂浜で遊ぶ砂沙美の目の前に、なぜか降ってくる小包。これこそ砂沙美がずっと待っていたものだった。砂沙美が樹雷から送ってもらった幻のお菓子は、そのお菓子が持つ伝説どおり、多くの人の手を経て、今やっと天地達の口に入るのだった。
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